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憂国のラスプーチン(1)
憂国のラスプーチン(1)
佐藤優、伊藤潤二、長崎尚志/小学館
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総合評価

13件)
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    伊藤潤二先生の作画でなかったら、自分は手にすることがなかった作品。 国家の知らないところを、このマンガから学びたい。 デカい刑務官の表情が好き。

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    投稿日: 2024.12.07
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    【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    スパイとしての外交官の在り方、北方領土交渉、国策捜査、杉原千畝、そして日本の検察の酷さなど、どんどん引き込まれて読んだ。

    0
    投稿日: 2018.01.29
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    久しぶりに再読。 拘置所のつらさが想像される。 政治家も検察も闇が深い。 しかし、政治家も検察も官僚も商社マンも、一人の人間。 人間ドラマが深い。

    1
    投稿日: 2015.09.22
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    無実を主張する外交官vs罪を捏造する検察官。取調室内の息詰まる闘い。 真実とは何か? 検察がシナリオ通りに創りあげたものかもしれない。 マスコミが世論を煽るために誇張したものかもしれない。 悪者を罰したい民衆が想像だけで語っているのかもしれない。 この漫画はある外交官の視点から見た真実です。全てを信じることは出来ないですが。 情報を鵜呑みにするな、虚実が含まれていると疑え。 そういうことが良くわかります。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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    佐藤優さんの『国家の罠』をコミカライズになるのでしょうか。 登場人物は基本仮名ですが、誰を示すのかはなんとなくわかるように。 途中のエピソードには『甦るロシア帝国』や『外務省ハレンチ物語』など、 他の著作で印象深かったものも入っていますが、メインはあくまで『国家の罠』の様子。 2010年から約2年かけて、つい先日無事に完結したようです。 私はコミックスでしかおってませんでしたが、非常に読み応えがありました。 組織とは、官僚とは、そして外交とは、、そして「国策捜査」とは。 『国家の罠』に興味をもたれた方であれば、同じように興味深い内容と思います。 個人的には、民主党による「外交破壊」からの最中に連載が始まり、 安倍政権での立て直しを図っているこの時期に、最終巻が発売された点、 そして、政権交代の直後に、プーチン大統領からシグナルが来ている点に、 非常に興味深いシグナルを感じています、これもまた「インテリジェンス」なのでしょうか。 なんて言うと、なんとも穿ち過ぎとも思いますが、 「外交」という現象と真摯に向き合うためにも、大事な視点かなとも。 ん、『国家の罠』や『破壊外交』と並べて本棚に入れておこうと、思います。

    4
    投稿日: 2013.01.02
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    外交官、外務官僚、どこまで真実の話かはわからないけど、あの大騒ぎしたマスコミの異常さと、検察の異常さの一端がこのマンガでわかる気がする。国策捜査が堂々とされ、それを無批判に受け入れ大騒ぎされるマスコミがいる日本の狂気が透けて見える気もする。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    小沢一郎もホリエモンも、同じ理屈で吊し上げられた。 山本七平はこれを「官憲主義」と言った。もっと評価 されるべきコミック。

    0
    投稿日: 2011.12.10
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    伊藤潤二が作画だったのでファンとして買ってみたが、佐藤優が「自分は悪くない!検察が全部悪い!」と主張するだけのマンガ。佐藤優の頭の悪さだけは伝わってくるが、内容は一方の当事者側の断罪のみで描写も浅くしょうもないマンガだった。 特に鈴木宗男らしきキャラクターが一方的に「無実で投獄された国士でいい人」と描かれているのも疑問。そもそも裁判で有罪になるような人が、一方的に悪いとも言わないが無条件でいい人なわけがない。その辺の善悪の相対性の描写もなく自分たちは悪くないと主張するのみ。とにかく自分は悪くない。鈴木宗男も悪くない。国家と検察が全て悪い、俺は被害者だという子供みたいな論理。 というかあまりに政治的すぎて「作品」じゃない。単なる佐藤優個人のプロパガンダ。読むに値しない。 伊藤潤二先生もこんなしょうもない作品の作画なんかしないでさらなる伊藤ワールドの追求をして欲しい!

    0
    投稿日: 2011.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「憂国のラスプーチン」は本でも読んだけど、漫画本の方が良いかも。 何よりも、検事の悪そうな感じが、文章じゃなくて画での表現だから、衝撃は大きかった。少しは、脚色している部分があるかもしれないが、それを考慮に入れても、検察の取調べは酷いものだ。 やはり、検察の取調べ時の様子を全面録画すると伴に、弁護士の立会いも認めるべきだ。こうすることによって、検察の酷い取調べは無くなるだろう。そして、冤罪の可能性も現在よりは格段に低下す思う。

    0
    投稿日: 2011.06.14
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    すいません。めったに読まないマンガを読んでしまった。どこまでが本当の話か疑問はありますが、リアリティのある作品です。佐藤優はスゴイ外交官だったんですねぇ。

    1
    投稿日: 2011.05.28
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    2011 5/26読了。先生の本。 縁あって読むことになった本・・・って作画伊藤潤二?! 実体験が元になっている漫画で?! ロシアでの外交・政治ネタと逮捕されてからの検察の聴取ネタが交互に入ってくる対比が面白い。

    0
    投稿日: 2011.05.26
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    原作である佐藤優著『国家の罠』をほぼそのままなぞってコミカライズしたものです。 人名や団体名は微妙にぼやかしていますが、まず実名がわからないことはないと思います。 原作者・佐藤優氏は今でこそ「知の巨人」などと言われ、知識人としての名声を不動のものとしていますが、『国家の罠』上梓前は世間的にはそれこそ犯罪者のイメージしかありませんでした。外務省は伏魔殿と言われ、そこに巣食う怪僧というキャラクターでした。そして、それを一変させたのが本書です。 本書は2つの場面を転換しながら語られます。1つは佐藤氏が外交の裏舞台でインテリジェンスオフィサーとして活躍しながらも、やがて政争に巻き込まれていく様を活写し、もう一方で逮捕後の佐藤氏と検察官の「対決」が語られます。 そうして描かれる佐藤氏は知的エリートというよりは、ただただ愚直な人物と映ります。そのような人物を罪に陥れてしまう国家システムへの警鐘……それこそが作者のメッセージのうち最たる物ではあるのでしょうが、読者はそれとは異なるメッセージ----すなわち社会と個人との繋がりとはどうあるべきかということのひとつのモデルケース----をも見出すことができるでしょう。

    0
    投稿日: 2011.01.13