
月下の蘭/殺人はちょっと面倒
小泉喜美子、日下三蔵/東京創元社
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログ『月下の蘭』、『殺人はちょっと面倒』の二冊の合本。歌舞伎などの古典芸能をテーマにしている短篇集な訳ですが、そのテーマ元を知ってても先の展開が読めてしまうという事はなく、どの作品も良い感じにツイストが効いてて面白かった。 『殺人はちょっと面倒』の方がタイトルがステキねとは思っていたけれど、まさか作品のアレがそういう方向でか~なるほどー! と思う所があったので(あまりハッキリ書くと面白みがなくなるのでぼかしておきますが)、こういうのもアリだなぁと。堪能しました。
0投稿日: 2019.07.04
powered by ブクログ2冊の短編集が併せて復刊。 復刊された小泉喜美子の文庫はちょくちょく読んでいるが、本書が一番好みだった。ちょっと幻想的というか、赤江瀑っぽい雰囲気が漂っていると思うのだが、どうだろうか。
0投稿日: 2018.06.05
