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なぜ政治はわかりにくいのか
なぜ政治はわかりにくいのか
西田亮介/春秋社
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総合評価

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    ネットを使った政治活動の解禁やPR会社を使った政治活動といった、西田先生が一番得意としている分野を政治を難しく感じる人に向け、簡単に知れるようになっている。詳しい内容はそれぞれ別の著書で知れるのだろう。同じ著者を追って読むというのはその人の一貫した意思や考えを明確に浮き出してくれるから、その点面白い。学校での政治教育に対して、具体的に取り扱うというのは他の著書や実際の西田先生の講演でも語られていることなので、この点すごく考えるところがあるのだろう。

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    投稿日: 2025.05.27
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    「政治のわかりにくさ」についてわかりやすく説明した本。 そのために政治とメディア•教育(政治的社会化の大きな要素)の戦後史や現状を概略しています。 伝えたいコアメッセージをわかりやすく説明しようと、生真面目にことあるごとにそれを繰り返しているのは好感がもてるし、実際にわかりやすいです。 そのメッセージにもある程度共感できます。 西山事件や(本書では枝葉の話ですが)、政治家の広報戦略の一端を知れたこともよかったです。 残念だったことは、民主主義について国際的歴史的な背景を紐解いているが民主主義それ自体の深い説明がされていないこと。保守とリベラルのわかりにくさの説明がわかりにくかったこと。

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    投稿日: 2022.08.11
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    政治がわかりにくい理由として日本政治と社会が変動して混乱を招いたことが挙げられる。社会構造の複雑化や技術発展により、予見可能性が大きく低下した。いつしか政治は疎遠なものとなり、政治参画に対して無関心な態度、投票率の低下が現在問題になっている。

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    投稿日: 2021.09.19
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    著者は自分が知る限り、社会学者の中でダントツのイケメン。年齢的には生まれた年も近く、お兄ちゃんぐらいの歳で近いからか、切り口というか、時代状況を俯瞰する時とかの考えが非常にすんなり納得がいくことが多い。 この本は、すごくわかりやすい言葉で書かれているので、タイトルの通り、「政治って何か難しいのでは?」と思ってる人がいてても、とらえなすので、取っ付きやすいと思う。  例えば、よくテレビでも聞く「リベラル」や「保守」と言った概念も、歴史的な文脈から紐解いて丁寧に解説してくれている。 政治も変わってきてるし、社会も変わって来てるから、その中で使われてる言葉の意味も変わって来てるし、頭の中で考えてることって昭和やったりするんじゃ無いですか、もうちょっと正確に物事を捉えて問題を見て行きましょう。 情報に溺れたり錯綜してる情報の整理をしてみましょう、時代は変わってるのに、メディアも教育も昔のまま語れらてていいの?という問いを突きつけるための材料を提供してくれる。 動的平衡というか、政治も教育もメディアもどんどん変化していく中で形を変えながら適応化して行ってるんだなと思わされた。 全体としてすごく読みやすかったです。

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    投稿日: 2018.06.01
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    各政党の主張がコロコロ変わる、投票率の低さ、政治的なデモがイマイチ盛り上がらない、メディアで政治を語る人のスタンスがよく分からない。。 こんな疑問から読み始めた本書。 著者は今の政治のわかりにくさはいかによるものという。 ・日本の民主主義の参照点があいまいで、固有性がない。 →アメリカ、イギリス、フランスと比較 ・戦後の政党の変遷によって政治的スタンスで使われる用語が本来の意味と実態が離れている。 ・メディアの政治の関係の変化。従来型のメディアの重要性が落ちる中、インターネットの台頭により、政治と国民の距離が一気に縮まっている。 ・政治教育の変わらなさ。教育基本法の縛りや受験の範囲の狭さから、現実の政治を教育として扱えていない。 最後に著者はこんな状況だからこそ、理で政治を見ることの大切さを語る。 情で政治を感じる機会はたしかに多い。政治家に直接会った時の感じの良さ、選挙カーでの名前の連呼での認知拡大、SNSを駆使して政治の親しみやすさを与える。など 結局このわかりにくい状況で政治から離れてはますます悪化するだけなので、めんどくさくても自分なりに勉強をすることが大事なんだなと感じさせられた。 この本ではじゃあどうしたらいいの?に対する具体的な答えは出ていないが、 それこそ一人ひとりが考えて主体的に進めることこそが解決策の一つなんじゃないの? と著者に言われているように思えた。

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    投稿日: 2018.04.15
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    なるべく右にも左にも寄らない立場で、政治のわかりにくい理由を、戦後の歴史から振り返って丁寧に拾って行く姿勢が好感持てた。

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    投稿日: 2018.02.15
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    いい歳こいて政治とかあんまわかってないなと思い,著者のトークショーがあることを知ったのも相まって購読. 大変読みやすくそして大変わかりやすく書いてあった. そしてそんなに自分は政治について疎くもないのかなと認識したのでした. さて,この本は政治に興味を持たない人に勧める本なのかと言えば,答えは否なんかなと思う. さらにくだけた書き方をして易しい解説をつけてようやくではないかなぁと. まぁこの本の内容をちょっとずつでも上手く周りに広められることが筆者の願いかなとも思うので,もう幾度か読んで波紋を広げられたらなと思う.

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    投稿日: 2018.02.10