
総合評価
(554件)| 189 | ||
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『迷路館の殺人』は、ミステリにおけるフェア/アンフェア論争そのものを読者に突きつけるために書かれた作品のように感じられる。 作中作では、宮垣があたかも死亡しているかのような描写がなされている。通常であればアンフェアだと切り捨てられてしまう表現だが、「作中作」という枠組みによって読者はそれを受け入れ、「こういうミステリもあるよね」という一種の“あるある”として納得してしまう。 しかし本作の巧妙さはそこで終わらない。読者がその描写をアンフェアとして処理し終えたあと、同様の表現が今度は本編において再び用いられる。作中では「これがアンフェアだ」という問いかけが明示的になされているにもかかわらず、読者はプロローグに潜むアンフェアになり得る描写を疑うことなく読み進めてしまうのだ。 結果として、読者は作中作と同じ手口で、もう一度騙されることになる。この二重のミスリードは非常に痛快であり、「同じトリックを二度使う」という大胆さと、それを成立させてしまう構成力に強い驚きを覚えた。
0投稿日: 2026.01.12
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作中作たるものを初めて読みました! 序盤からワクワクドキドキが止まらず、最後まであっという間に読んでしまいました!! 中村青司の建築のカラクリが明らかになった時、毛糸玉が転がる時のドキドキがもう最高でした! 作中作を読み終えた後の島田の会話で明かされる事実を知った時、そういう関係?!?!と驚きました。 とにかく終始面白かったーー!大好きな本の一つになりました♡
1投稿日: 2026.01.04
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この感想を書いているのは2度読んだ後です。 比較的テンポが早く(特に後半)つい一気に読んでしまう。 犯人も最後でひっくり返され驚いたが作中の"迷路館の殺人"の著者、鹿谷門実とは一体誰なのか…まあ驚かされました。 そして、今作以降にも鹿谷門実は登場するので館シリーズとしてこの迷路館の殺人は重要な作品になると私は考えています。
2投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログはーーーすご!!天才なんだな!!という感想!(笑) こういう構成はフェアかアンフェアかという問題もありそうだけどわたしはすごく好きだった!館の構造、神話にまつわる部屋や装飾がまた不気味さと神秘的さを備えててゾワッとしたり。読後騙された?の気持ちになるのも清々しい。 館シリーズでは時計館に続いて好きな作品!難しいだろうけどこれも実写で見られたらいいのになぁ。
1投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログどんでん返してんこ盛りで、作者が楽しんで書いた感じがした。 ほんと?と思って、タネ明かし後でもう一回読み直したくなったけど、読み直すほどの薄さではないので最後だけ読み直した、、 館シリーズ毎回思うけど、最初の数ページは入り込みにくさ感じるのに、そのあと面白くてお気に入りになる! 3作読んだけどまだ何作もあると思うとワクワク! ☆4.4 2025.2.20
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログ館シリーズ3作目。「作中作」ということで、叙述トリックに騙されまいと注意して読んだつもりが…そっちか!いい線いってたんだけどなぁ… ワープロやフロッピーディスクなどの古のアイテムが登場するので、そんな前の作品かと思う一方、それ以外の部分で全く古めかしさを感じさせないというのが、このシリーズが読み継がれている理由なんだろう。 そして、話の展開がスピーディーなので、一気に読めてしまう。そしてエピローグ。これもそっちかぁ…
11投稿日: 2025.12.27
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殺人の動機が薄すぎる(特に秘書の井野) 時計館を先に読んでしまったので鹿谷と島田が別人ぽい下りが意味不明だったけどそう言うことか笑面白い
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ「たぶんこういうトリックね〜」「犯人この人だよね〜」「やっぱり〜」と思っていたら、 見事に最後でひっくり返された。
2投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ推理小説の場合はカテゴリがミステリなのかサスペンスなのか迷うところだがトリックを使った探偵小説と言う定義があるとしたら館シリーズはまごうことなくミステリだ。 この本を読むのは2度目になる。 以前読んだときはさしたる感想もなかった。当時の私は森村誠一や内田康夫の推理小説ばかり読んでいたので、綾辻行人のミステリはピンとこなかった。 月日が過ぎ今年になってようやく「十角館の殺人」を読んだ。懐かしくて新しいミステリに出会った感動を覚えた。 そうそうこれこれ、これを私は求めていたんだ、と気づいた。犯人だけは覚えていたけれど、ストーリーはすっかり忘れていたので新鮮な気持ちで読めた。 ぼちぼち館シリーズを読破していきたい。
0投稿日: 2025.11.30
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シリーズ3作目。どのあたりが怪しいか、「ペンネーム」「通路」「中村青司の建築」などキーワードにあたりをつけて読んでいった。 もちろん、最後は、うわーそうだったのか!となるし、小説の中の本が終わっても、まだ続く謎の部分が面白かった。想像のさらに上をいく感じがたまらない。 しかし、そろそろ、裏通路トリックはお決まり感が出てきた。次はどう予想を裏切ってくれるのか楽しみだ。
0投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ今年46冊目。 やられた。 「はいはい、叙述トリックね」と思ったら、更にひっくり返された。 鹿谷門実が誰なのか、これは当てられない。 思い込みの世界、先入観の面白さ。
0投稿日: 2025.11.13
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2025.11.02 読了 作中作(作中作中作?)もののミステリーを読んだのは、おそらくこれが最初だ。 個人的には非常に面白いと感じた。館シリーズ3作品の中では最も好みが合う作品だったと感じている。 どんでん返しというネタバレ表現も、十角館のような第1作目や、単体での完結作品であればYouTube等で言われがちだが、シリーズ作品となれば、あまり紹介もされないので 今回のどんでん返しはしっかりとどんでん返された。しかも何度も。(この感想をもし見られていて、なおかつ未読の方は申し訳ございません) 予想もできず、してやられた。という気持ちの良さすら感じる。次回の人形館も楽しみである。
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログびっくりしすぎて飛び出た目玉が、そのまま破裂してしまった。 喫茶店で小さな花火がふたつ光ったが、だから私だけが見ることができなかった
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ綾辻行人のびっくり館シリーズ第3弾。 今回も見事に騙されて犯人が分からなかった…。 今回は作中作になっているので、いつもより複雑な構成ですね。 いわゆる新本格の代表作の1つだと思います。
6投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ今まで読んだ館シリーズの中で一番好きだった!「作中作」であるという前提がまず提示され、その後ご丁寧に日本三大奇書の名前が列挙される。綾辻ミステリらしい読みやすさを担保しつつ、それら虚無への供物、黒死館殺人事件(プラス匣の中の失楽)が要素として取り入れられており、中へ中へと誘い込まれていく感覚はエクスタシー。 重要な言葉がしっかりと推理小説におけるガジェットとして機能しており、作者の「こんなミステリを書きたい」という溌溂とした気持ちが伝わってくるようだった。まさかそのガジェットをそう使うとはという驚きと快感!
5投稿日: 2025.10.26
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作中作を読んでいるのを途中から忘れていた。それくらい迷路館の館で起こる出来事のスピード感たるや。あっという間に4人の作家と館主、そして秘書が殺されてしまい、全ては館主の仕業。そう結論づけられた後、ここからが本作のどんでん返しの始まりである。しかも、1番の驚きは真犯人ではなく、作中作を読んでいたのがあの島田ではなかったこと、作中作の作者がまさかの島田潔であったこと。あぁ、今回も綾辻作品の手のひらの上で転がされてしまった、、感無量。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ読書初心者の自分が唯一ハマっている作者で、シリーズ全て読んでみたいと思える館シリーズの3作目。十角館の衝撃そのまま、続く水車館も面白く、見事にハマっていった。夕木晴央の方舟や十戒の様なクローズドサークル?ものが好みで、限られた人数でどの様なトリックが使われているのかと言う点がとても想像力を掻き立てられる。館シリーズは割とライトな感覚で読むことができるのも良い点で、ある種エンタメとして重要な手軽さを備えている点で高く評価したい。 今回も謎を解いてやろうと意気込み読み始めたが、結局予想できない結末であった。 手軽に読むことができる、尚且つトリックも面白い。まだ館シリーズは何作もあるので、楽しみで仕方がない。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ館シリーズはちゃんと順番通りに読まないといけない。十角館→時計館→水車館→迷路館と、へんな順番で読んでしまったので面白さ半減したのでこの評価。 怪しい人物、トリックなど、途中気づけた部分はある。これまで数多くのミステリを読んでる人ならピンとくるところも多いと思う。それにしても叙述トリックも素晴らしいし、ラストまで色んなカラクリを隠してくる作者は天才だ。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ10年以上ぶりの再読。全然覚えてなかった。でもすごく面白かった。水車館より好きだ。 館シリーズは抜け道、隠し部屋はある前提で読まないとならないので、密室と言っても、だからどうした、という感じだけど、この作品は様々なギミックのオンパレードだった。 抜け道の存在を認めると、もう犯人は当てようが無いのが残念なところ。 ただ今作は読者を騙すトリックが満載で後半はページをめくる手が止まらなかった。
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ館シリーズ三作目。 これまで十角館、水車館と続いてきたが、今回はなかなかに複雑な館でした。 なんせ迷路館という名を冠している通り、本当に迷路であり、平面図を見ても全く頭に入ってこなかったのです。 が、別に読む上で覚えなければいけないわけでもないのでそこはどうでもよいのだが。 内容はすごく面白かったし、あっ!となる展開もあったはあったのだが、どうしても十角館を超える衝撃や納得感があったわけでもないため、どうしても相対的な評価になってしまいました。 ちなみに、おそらく今後の作品において重要なことがこの作品で描かれているため、館シリーズを読む上では必読の一冊には間違いないと思います。
0投稿日: 2025.10.09
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うぇぇぇぇーーー?!?!?!ん?????んー?!?! おもろー!!!!騙されたー!!!!天才かよーーー!!!!!!!!(要約) 読み進める内に、これはもしや宮垣が生きてるパターンか…館シリーズだからどうせ今回も隠し通路あるだろうし、そういうことかも…でもそれじゃあちょっと物足りないな…。 なんて舐めたこと考えながら読んでたわけなんだけど。 もう本当に愚か。十角館を読んだ時の衝撃をもう忘れたのかと。物語終盤のラストパートがえげつない。 やー…。さすがだ〜なるほどねぇ〜??ん??え?なに?待ってどういうこと?あれ全然わかんなくなってきたんだけど????????な状態で読了。 ラストスパートの振り切られ方エグい。 はいはいやっぱり宮垣が犯人ね!からの ↓ お??肉親いたの??え、誰???誰誰誰???? ↓ てかそういえば鹿谷って誰なん?鮫嶋、宇多川夫妻、フミヱの誰かってこと?? ↓ え???真犯人別にいるの???え…? ↓ は???鮫島女だったの???叙述トリックーーー!!!!騙されたーーー!!! ↓ そんで鮫嶋が犯人なの??????女性で愛人ではいはいなるほど…? ↓ ほんで鹿谷は誰なんよ!!!!!!!!センセイて誰!!!!!!! ↓ もう一つの嘘…?島田家長男…教授…当人????勉??????兄さん??????島田潔?!?!?!?! ↓ ー完ー なるほどここにも叙述トリックが…。前情報なしで読んだから本当に衝撃的すぎてあんぐり。すごい小説だ〜。見事に騙された。はーおもしろかった。
1投稿日: 2025.10.07
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水車館があまり私にはささらなかったので、ずっと読むのをためらってしましたが、縁があり手に取りました。 結果、おもしろかった!島田さんが今回も大活躍。そして最後に島田兄登場。次作も読みます。 トリックは単純と感じてしまいましたが、それでも引き寄せるストーリーでした。
1投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ2025.10.02 本書を改訂新装版で読むことに意味があった。ワープロや親指シフトといった、私が大学生や社会人としてのデビュー時に使っていたものがカギのひとつになっていて、なおかつ、2025年にはワープロもすっかり過去のものになっている。ちなみに15歳の自分の子に聞いたらワープロが何の略かも、機械そのものも全然知らない。当たり前か。 いわゆる「新本格」のはしりの一冊だが、著者のあとがきにもあるように「ライトに」仕上がっているから評価されたのであり、これを長々と書かないほうがよいというのに同感。
0投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ大好きな館シリーズの3作目。これまた今までとは違う視点からで面白い。読めば読むほど島田が好きになる作品。
0投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ館シリーズ第3弾 館内の見取り図を見た瞬間にテンション上がるやつ˙ᴥ˙。ワクワクしないはずがない。 文字通り『遊び心』満載で読んでて楽しかった。
18投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ騙されまくりました笑 私にしては珍しく、ちょっとだけトリックは明かされる前に分かった笑 けど、まさかそれも?!と驚愕。 やっぱり綾辻先生は最高です。
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログあぁ、やられた。3度も騙された。 2度目までは、悔しかったよ。でも3度は正直疲れた。お手上げって感じ。私の予想(とても推理とはいえない)が的中していても、面白い作品と評価できたのだよ。『時計館の殺人』を先に読んでいたのも良くなかった。あぁ、名作。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ館シリーズ3作目 奇想天外な館そもそもがトリックのため緻密なミステリー小説が好きな方は「そんなのありかよー!」と思うかもしれない しかしそのトンデモトリック含めて読者の先入観を弄ぶ綾辻行人先生は天才だと思わずにはいられなかった (しかもこの作品を執筆されたのは20代?!) 犯人は誰だ? 作者は誰だ? また記憶をなくして読みたい作品
0投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ奇妙奇天烈な地下の館、迷路館で繰り広げられる連続殺人。 迷路館の不気味さと設定の面白さ、「そういうこと!?」という結末も含めて、ミステリーファンなら間違いなく満足できる1冊だと思います! めちゃくちゃ引き込まれて、京都からの帰りの新幹線で一気読みしてしまった!
0投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ再読!物語の随所にギリシャ神話が出てきて、館シリーズの中でもトップクラスに世界観が好き。 展開がスリリングで、どんでん返しもあり、引き込まれるように読んだ、館シリーズはところ所しか読んでないのでコンプリートするぞ〜
0投稿日: 2025.09.02
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見立て殺人のトリックや死人が生きている点は初期の段階で読めていたが、 最後の2点(性別の誤認と真犯人、鹿谷門実の正体)は読めなかった。 水車館と同じノリで劇場的な終わり方かと期待せず読んでいたので、 最後の急展開を期待していなかった分、楽しめたと思う。 「小説を出版したのが実は島田潔でした」は納得いかない。。 単純に驚いたけど、驚かせることを目的としたくて 本を出せるほどの執筆力があるかも作中で言及がない人物に 白羽の矢を立てている印象を受けた。 楽しく読めたけどこの点は不満があり、内心では評価を3~3.5に下げたい気分。 ※読解力不足な解釈かもしれないが
0投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ以前読んだ館シリーズの読み直し。 当時、めちゃめちゃハマっていてその頃の思い出も蘇ってきました‼︎ やっぱり綾辻先生は凄い‼︎
0投稿日: 2025.08.24
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どんでん返しがあって楽しめた。見事に騙されてしまい、終盤が気になって最後の方は一気に読んでしまった。 真犯人だけじゃなく鹿谷の正体にも騙されてしまって、よくある叙述トリックだと分かっているのにミステリで思い込みはよくないと痛感させられた作品でした。
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ(作中で)実際に起きた事件を元に鹿谷門実という作家がミステリー小説を書いた。 作中作に登場する人物の中には作家が複数名いるが作家は皆、本名を名乗っており、作者の鹿谷門実はペンネーム。 犯人は誰か?に加え、作者は誰か? 最後の1ページまで見逃せない最高に面白い。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログおすすめ度 ★★★★☆ 中々おもしろかった、長かったけど読みやすく一気読み。 見事騙された、このパターンは知ってても騙される
5投稿日: 2025.08.19
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忙しかったり人事と戦ってたりでなんやかんや1ヶ月くらいかかってようやく読み終えた。 実は、Twitterのフェミアンフェ学級会の中で重大なネタバレを喰らっていたので「なぜ首を斬られたのか」というのは知っていたのだが、それを差し引いても「あっ!」と驚く結末で大変おもしろかった。 叙述トリック極まれり。 ちなみにTwitterでは、「大御所作家なのに生理のことを何もわかってない。床に血がつくほど血が出るわけない。(これだから男は〜!!)」という主張があったのだが、少量の血でもわかってしまうほど真っ白の絨毯という記載があったし、人を殺したあと放心して床にへたり込んだとも書かれていた。どれくらいの時間へたり込んでいたかは書かれていない。 月経は別に少しずつ始まって少しずつ終わるタイプばかりではないので、始まった瞬間に塊がドバッと出てくる人もいる。最初の一滴がパンツもズボンも貫通することもある。 よって現実でも十分起こりうる状況だと思えた。 唯一医師は経血の可能性に気づいてもよさそうだが、妊娠中ということもあり、滅多なことは喋りたくなかったという理由付けもできる。 謀らずも(はかったのかも?)犯人の子どもが精神遅滞があるということも、「男性の首を斬れるほどの力を持っている女性」の理由付けにもなる。(遅滞の程度が書かれていないが、多くはヒス対応などで普通の女性よりは腕力が鍛えられる。) しかし…そのトリックを知っていながら誰が女性なのか見抜けなかった己が浅はかすぎて泣けてくる。消去法で分かるはずなのに…… からの、鹿谷の正体!!もっと頭を使って読め!!!!してやられた素晴らしい作品。 水車館より好きかな。
1投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログ中盤に出てくるトリックは割とわかりやすかったように思いましたが、最後の最後でやられました。 綾辻先生の作品らしいどんでん返しで、館シリーズの中では好きな作品です。
1投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ最初は迷路館の構造が複雑だったり、西洋の神々の知識が無く、読むのに苦戦しました。 しかし、読み進めていくうちに迷路館、そして犯人の奇妙さのようなものが強く感じられ、テンポよく読み進めていくことができました。 最後のシーンはまた読み返したくなるような構成になっておりとても満足感のある作品でした。
4投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ星3.5 【どんでん返しありきではあるが…】 ある地点まで読んだ段階では十角館、水車館と読んでいれば犯人が読めてしまうようなオチ。 綺麗にまとまってはいるが、現実味がないし、物語としても淡白で、前二作と比べると見劣りするなという印象。 しかし、最後の最後でひっくり返してくれました。 しかも一転だけでなく二転させるとう裏切りっぷりで流石となりました。 ただ、どんでん返しがすごい分それまでがフリになってしまっているし、犯人の心情も意図的に描かれていないため物語としての深みも控えめで、どんでん返しありきの作品ではあるかなと感じた。 アンフェアなわけではないがヒントがだいぶ少ないので、意外性はあるがやられた感は控えめかも。 ストーリーの奥深さよりもギミックの面白さ重視の方にオススメの作品。
0投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ犯人にも作中作「迷路館の殺人」の著者にもビックリ!最後の島田と著者の会話のシーンは意味がわからなすぎて暫くフリーズしました。
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ私は順番を飛ばして読んでしまったので逆に頭が混乱! あー、あれでこれだよね…って思ってたけど最後やられたよねー。さらにエピローグでもやられてもうパニック! シリーズはやっぱり順番に読むものだし、アクロバティックなミステリーはカロリーが高くて面白い!
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めっちゃ面白かった。 最後まで気が抜けない。島田のお兄さんという設定、完全にシャーロックホームズのマイクロフトじゃんと笑ってしまった。
0投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ時計館に備えて!! 迷路館読みました。 十角館の衝撃は越えられなかったかなぁ しかし、面白い。 水車館を読んでないのでそちらを先に読んでおきたかったな 次は水車館か、時計館を読みます!
2投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ館シリーズ3作目。今回は迷路館ということで初っ端から平面図をまじまじと見つめちゃいました。 最後のどんでん返しは全く気が付かなかったので、非常に楽しめました。
1投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ綾辻行人さんの館シリーズ第3弾です。時計館の殺人を先に読んでるので、シリーズで読んでるのは4作品目と言うことになるのですが、この作品は先に時計館読んじゃダメなやつだった笑。 でも、近頃、初読み作家さんばっかり読んでいたので、読み慣れてる作家さんの安心感。 私も島田さんと一緒で、色々アンフェアとかがあっても最後驚かしてくれると大体ミステリーとしてオッケーと思ってしまいます。
8投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ綾辻先生の作品を読むのは、「十角館の殺人」「水車館の殺人」に続いてこれで3作目。奇妙な建築物が舞台となるこのシリーズ、やっぱり大好き!今回は「迷路館」ということで、建物の魅力は読む前から間違いナシ!しかも、私が子供の頃に知ってトラウマになった、ギリシャ神話の「ミノタウロス」「クレタ島のミノス迷宮」をオマージュしていて、もうほんとに薄気味悪くて最高…。一気読みでした。今作も、名探偵?の島田さんがいい味を出していてそれでいて安心感があって好き。作中作のスタイルも良き。次の「人形館の殺人」も読むぞ!
4投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ十角館より好き!面白かった!意外な犯人で全然思い付かなく新鮮に読む事が出来ました。これは忘れた頃に読み返したい一冊。館シリーズ面白いし続けて読んで行こう。
12投稿日: 2025.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
は〜最高に面白かった!一応推理しながら読むのにアテは外れ、しっかり細部の細部まで騙されて、もはやいい気分。実は十角館より好きかも。
0投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ少し前に読んだので若干記憶が薄れてるけど、あらすじとオチ、犯行方法は覚えてる。 「明確に記述はされていないのに先入観で設定を補ってしまった」系はつい最近同じようなの読んだはずなのに、見抜けなかった。笑 まぁ推理小説見抜けたことの方が少ないけどね。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログとにかく遊び心がありすぎる小説でした。 何を書いてもネタバレになってしまうので避けますが、絶対にネタバレなしで読むことをオススメします。
1投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログ『十角館』と『水車館』は読んでいたものの、こちらは積読状態だったのですが、'26年公開予定でHuluにて『時計館』が映像化されるというので前の前の作品である本作を取り急ぎ読んでみました。(脳内での島田潔は【演】青木崇高で) あとがきで触れられている小栗虫太郎『黒死館』がこれまた積読なので、ひょっとするとこういう見方は間違ってるのかもしれませんが、既に読んだことのある所謂新本格の比較的最近のあの作品もまたあの作品も、この『迷路館』を例題として履修した上で書かれた言ってみれば答案作品たるものだったんだなぁという、ジャンル自体を俯瞰させていただいたような感慨をもたらす傑作だと感じました。
1投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログ推理小説会の大御所・宮垣葉太郎の住まう「迷路館」に4人の有望な作家と編集者や評論家が招待された。そこで作家達は、莫大な賞金をかけて「迷路館」をテーマとした作品を作り上げることになる。そんな中、次々と起こる連続殺人事件!真相はいかに…というストーリー。 面白かった!!!!!!! 伏線と謎が何重にも丁寧に張り巡らされていて、読んでいてびっくりさせられる場面が多々あった。 「十角館の殺人」「水車館の殺人」に次いで読んだ作品だったが、1番好きかもしれない。島田は館シリーズの常連キャラなのかな?出てきて嬉しかった。 読みながら自分なりに推理を進めていて、ほーら合ってた!と思ってたら合ってなかった!気持ちよく騙された!!
2投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ十角館から館シリーズにハマっている 作中作と中村誠司の遊び心を利用したトリック 読みながら予想していた犯人が外れて驚かされた
0投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ3作目の本格ミステリー。最初に刊行されたのが1992年なので、ワープロのこととか、電話帳に氏名や職業まで載っているとか、ピンとこない人もいるかもしれない。このシリーズでは中村青司という建築家が作ったという変わった館で事件が起こり、館にはたいてい何かしらの仕掛けがある。 館で四人の作家が作品を執筆することになり、三人の別の人間が評価をし、最優秀者がばく大な資産を手にすることができるという始まり方だ。 終盤のところにきて、予想通りの結末かと思いきや、エピローグで見事にひっくり返される。 迷路なので本文と地図をいきつ戻りつ読むことになるけど、面白かった。
3投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログ十角館からの2冊目。 とにかく読みやすくて一気読みだった。 ギリシャ神話については詳しくないので、そこらへんはよく分からなかったけど… そしてまんまと今回も騙された。読みながら色んな予想を立ててみるのにどれも当たらない。 毎回、違和感ある描写とか気に留めておくのに…。 登場人物もそこまで多くはないので、総じて混乱せず楽しめたのではないかと。 次は時計館を読んでみたい。
0投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログ面白かった!!館シリーズの第3作。 所謂「作中作」が使われている作品。 アンソニーホロヴィッツのカササギ殺人事件・ヨルガオ殺人事件が数年前に話題になっただろうか。そういえばこの前読み終わった「三体Ⅲ」でも作中作が使われていたなと。。。 作中作がどのように本編とかかわっていくのかが、この構成の面白いところ。ただ、長くなってしまって、間延びしたり読みづらかったりするのが玉に瑕なのだが、今作は、作中作なのにライトな読み応え。ライトな読み応えなのに、おもろいという。 ただ、館シリーズは踏襲しておくとさらに面白いかも! 館シリーズはどこから読んでもおもろいけど!
10投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中村青司が建築した「水車館」の家主宮垣葉太郎に招待された4人の小説家と評論家鮫嶋智生、編集者宇多山英幸夫妻、推理小説マニアお坊さん島田潔。 宮垣からの遺言で、この水車館で自分を登場人物にミステリー小説を書けと4人の小説家がその4人の小説と同じように起こる殺人事件。 小説の中に小説があるという設定、冒頭にあとがきがくる島田に送られてきたこの「水車館の殺人」作:鹿谷門実は実際水車館で行われた殺人事件の現場に居合わせた誰か… 犯人と鹿谷門実は誰なのか?と推理しながら楽しませてもらいました。 綾辻さんならドンデン返しの結末かなと予想ができ、犯人がわかった時点で私でも予測出来そうな結末…… と思ったら真犯人はずっと男性だと思ってた人がまさかの女性……小説を書いた鹿谷門実がまさかの島田潔!! 2段階どんでん返しにあいました。 とても読みやすくて面白くてワクワクしながら一気読みしましたが、斧で首を切って自分の血をカモフラージュした出血が生理だったのにはちょっとチープでした笑
1投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログどんでん返しと聞いていたので、その先入観から、何となく犯人が誰かが想像できてしまった。 けど、犯人は、想像してた人と違ったし、私の中では、最後の最後の展開は驚きだった。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ作中作の話だから仕方ないのだが、最後は少しくどいと言うか作中作の落ちでも十分楽しめた。 まぁミステリ好きにはそれでは物足りないのでこうなったのであろうが。 館シリーズも3作目、4作目も楽しみである。
23投稿日: 2025.05.22
powered by ブクログ新装丁版あとがきにて “「こういう小説を書くのが愉しくてたまらない」といった気持ちが全体から滲み出ている” とありましたが、まさに読んでて こういうミステリーを読むのが愉しくてたまらないって思いながら読みました。 “大小さまざまなアイディアがてんこ盛り”ともありました。 ギリシャ神話に因んだ話はもちろん、島田が気にしていたのはここにつながるのかーとか、応接間に姿見とは珍しいなとか、子どもの話で片親で~みたいな描写があったときの違和感、最近キーボードの配置でなんやかんや実体験としてあったこと、見取り図大好きマンなので迷路のトリックに歓喜して、、、本当に盛り沢山で楽しめました。 あと圭子夫人が妊婦であることの論理的理由が必ずあるはずだと思いながら読んでたので、ネタが先読みできたわけではないけどやはりな理由あるよなとニンマリして読了です 「小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』の三大巨峰」
10投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後でそうくるかと。 男性だと思って読んでいたし、まさかの作者が島田だとは笑 途中ありきたりな(隠し通路)話だなぁとよんでいたが、最後そうくるか! やられた。 が、すごい。 面白かった。
1投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生理のくだりで納得出来ず楽しめなかった。 生理の血は床に垂れないと思う。 個人の感想として、謎を解明するのがミステリーの醍醐味だが、解明された上でこの結論は、面白くなかった。 ただ、ここに納得できなかっただけで面白い本ではある。
1投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ驚きの連続。 館シリーズ屈指の名作。 どんでん返しに次ぐどんでん返し。 新本格の先駆者たる所以。 新本格時代を牽引した推理作家で変わり者の宮垣は、自信が建てた変わった館「迷路館」にて、誕生日パーティーを開催することに。 4名の弟子と、編集者とその妻、評論家に、推理小説マニア。 この変わった面々を招き、その悲劇は幕を開けた。 次々と起こる殺人。密室の中で消える人物。あるはずのない部屋と通路。する意味がない犯人の行動。全ての現場に残された奇妙な違和感。 それら全てがある一つの真実へとゴールする。 しかしそれは、膨大な謎という迷路の途中だった。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
約8年半ぶりの再読。 すっかり忘れていたおかげで、純粋にすごく楽しめた! 犯人はなんとなく想像できてしまったけれど、性別のミスリードや最後の島田≠島田潔は見事に騙された。 ただ、斧で首を切った理由が生理の出血という点が気になって。 生理って人それぞれとは言うけれど、始まった瞬間に下着を通り越して床を汚すほどの出血…? しかもそんなにストレスを感じるほどの殺人に挑もうというのにスカート??(しかもスカートなら下着一枚ってわけもないよね 笑) だったらまだ、妊娠中の過度のストレスによる不正出血の方が理解できる気がするような。 編集に関わる人に女性がいなかったのかなーと少し思ってしまった。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ2024年読了。 館シリーズ第三弾。堅牢な迷路でできた館で大作家の当主が殺害された。いったい誰が犯人なのか、そして事件を題材にした小説『迷路館の殺人』を書いたのは誰か。大胆な舞台設定と驚きのトリックの数々に翻弄されるシリーズ屈指の傑作。
0投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ館シリーズ3作目。 複雑な構造と仕掛けで作り上げられた今作・『迷路館の殺人』は、大胆なトリックが魅力の『十角館の殺人』やフェアに推理に参加できた『水車館の殺人』とはまた打って変わって、エンタメ性を重視した作品になっていると感じた。本編は”作中作”であること、作中に登場する名前の大半は”仮名”を使用している等、異世界への入り口のような謎多き導入に胸が高鳴る。あらゆる可能性に身構えながら読んでいたつもりだったが、やはり最後には唸らされた。犯人を問い詰めるような推理小説としてのカタルシスは少なめだったものの、中盤からエピローグにかけての疾走感はたまらず一気読みだった。
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ本編は作中で起きた殺人事件を小説化(推理小説的に再現)した作中作。その舞台は、村落外れの地下に佇み、迷路状に入り組んだ廊下を有する奇天烈な館、迷路館。そこに集められた4人の作家が、莫大な遺産を賭けての競作を始めることとなるも、彼らは次々に殺害されてしまう。犯人は誰か、動機は何か、そしてこの小説(作中作)が書かれた目的は何か。 密閉された館の中で一人また一人と殺害されていくクローズドサークル特有の恐怖感や館の性質や設備を生かした巧妙な殺人トリックなどの諸要素は勿論、作家各々が書いていた小説の通りに為される殺害、隠し扉と秘密の通路、謎を解いた先に見つかる秘密の地下室など、ある意味で稚気に富んだ、高揚感を覚えるような遊び心満載の要素も多分に含まれていて、エンタテインメント性が非常に高くなっており、作中作はその内で真相を迎え、綺麗な形を以て終演する。のだが、決してこれで終わりではなく、作中作が閉幕してからの最終盤、その作中作における驚くべき叙述トリックが指摘され、それは想像だにしなかった真相と真犯人を導き出す。それに付随して、この作中作が書かれた真の目的も明かされる。 作中作とその外で語られる真実、全体としてミステリとしての十分な完成度と娯楽性の高い要素を有しており、極めて稀有で愉快な作品となっている。
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログこの小説の中にも迷路館の殺人が描かれている、作中作のスタイルで、最後の展開は意外だった。 作中作としての迷路館の殺人は、面白くはあったが予想の範疇で「そうか、ふ〜ん」位で納得していた。そこからの二重、三重と驚く真相が明らかにされ、読む手が止まらなかった。 十角館の殺人は一撃の衝撃が面白い作品だが、こちらはライトに読み進められ、「確かに言われてみれば!」となるような畳み掛けが面白い作品だと感じた。 シリーズ順に読んでいなくとも楽しめるし、読んでいればより一層面白くなると思う。
0投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い!!! 展開が気になってスルスル読めた しかもオチのオチのオチが想像もしてない方向でびっくり 桂子が実は妊娠してなくて生理だった説を考えてたが全然違った
2投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログこの館シリーズを読み出したのはこの作中作の推理ものを読みたから。でも結果その効果?意味?はよく分からないかった。おそらく私のイマジネーションがついて行かないからかなぁ。 前二作の方が刺激的だった。
0投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フロッピーディスクだとかワープロだとかトリックに用いられるものの端々から時代を感じさせるなぁと思った。 地味だった鹿谷門実作品の結末が、エピローグからどんどんエンジンをかけていき、二転三転していくのが館シリーズらしい遊び心だったと思う。面白かった。
1投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログ個人的には十角館の殺人よりもラストの衝撃は大きかった。 読む手が止まらない。 人間の先入観をついた作品。 ひたすら楽しい。
0投稿日: 2025.04.20
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ユニークな設定と世界観、これこそ綾辻ミステリー。あ〜やっぱりなぁ、でもまだこんなページあるしなぁ、えっ?、えーー?読みながらの心の変遷。先入観って怖い。叙述トリックにあっさり騙された。
69投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログ館シリーズ 第3弾。 著名なミステリー小説家の宮垣葉太郎が、高齢となり父方の田舎に奇妙な地下迷路の邸宅を建て、隠居生活を始めた。 そこに誕生日を祝うために招待された4人の作家と評論家に知人のファンが招待 されて、遺産相続をかけて、宮垣の邸宅を舞台にしたミステリーを書くというのが 模様されたが、連続殺人の幕開けとなった・・・。 作中作の額縁小説であり、二転三転とどんでん返しされる作品となっている。 犯人は、あいつだと思ったが、よく考えたらさすがに違うけど、 腑に落ちないところで、なんてこったなどんでん返しに、 作中作で、実際に事件に巻き込まれたメンバーがこの小説を書いたという 流れになっていて、その人が誰かというのも、びっくり仰天。 最後まで、騙された感がすごかった。
1投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログ物語中に出てくる謎の数々、作中の登場人物に対するミスリード。これからの絡み合いによりクライマックスで謎が解ける。
1投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログ面白かった。 後半に進むにつれ一気に読んでしまう。 このシリーズ、毎回驚かされる結末で、また次と思って読んでしまう。
10投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログ館シリーズ3作目! 綾辻行人恐るべし…。大どんでん返しが当たり前の綾辻行人さん作品ですが、分かっていてもビックリ。しかも種明かし読んでたら「確かに言われてみれば」って思っちゃうんですよね。明らかにおかしいはずの記述に読んでる最中は気付けない。 作中作の構成+あとがきスタート。それぞれの事件の真相。隠されたメッセージ。久々にミステリーで騙されました。最後のエピローグも騙されました。とにかくひたすら騙されまくってオーバーヒート。 きっとミステリ好きは最初の犯人は当てられると思います!ですが、実は…。僕も色々な作品読んできたので、この人でしょって思ってたらやっぱりー。って天狗になってたらポッキリやられました笑笑
1投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ3作品目。 迷路という普段出会わない環境だからこそのトリックや事件で、著者の執筆力も相まって自分も迷路の中にいる気分で作品を読むことが出来たのはとても面白かった。 やっぱりどんでん返しがあるミステリーは最強です。
1投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ綾辻作品デビュー。これにしました。 読み終わった感想はミステリーの基本がこれかなあって感じです。わずか3〜4日間に、10人に満たない登場人物がおこす事件を隙なく綴ってあり、読書に挑んでくる感じ。読む側は疑り深く、作者に挑み返す本です。 刑事、検察、弁護士、マスコミなどが全く登場しない推理小説で、社会感は全くなく、純粋に事件を解明しつつ読み上げました。そして騙されました。 アヤツジストを目指して、次は「十角館の殺人」を読んでみます。
1投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログまあまあかな?新装版だからの後付けがどうも消化不良というかいまいちしっくりこない。 性別とか関係なく妊婦さんには気を使うと思うけどな…。
1投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結構好き。 綾辻行人の館シリーズの3作目。宮垣の還暦祝いで迷宮館に呼ばれた8名。しかし迷宮館に行くと宮垣は自殺していて呼んでいた4人の小説家に迷宮館を舞台にした小説を書けという遺言を遺していた。1番面白い小説を書いた者に莫大な遺産を相続すると。そんな迷宮館で次々と殺人が起こってしまう話。 島田の元に迷宮館の殺人という本が届きそれを読者も読む作中作品の構成。 呼んだ宮垣が自殺してしまい小説を書かせて競わせるのが斬新で面白い。 こういう話だと1日1人死んでくみたいなのが多いけど2日目で一気に3人死ぬのもいい。 読んでて宮垣が実は生きてて4人を殺したのかなって思ってて、島田の推理もそこに行き着いたけど最後に2回裏切りがあって面白かった。 この本は叙述トリックが2個あって、鮫嶋が実は女性だったというのと、冒頭に本を受け取った島田は実は島田潔じゃなくて兄の島田勉だったという2つ。 島田潔の方は鹿谷門実が島田潔のアナグラムになってて鋭い人なら分かりそう。 迷宮館の構造とかも面白いし、色々な伏線が張られててそれがちゃんと回収されるのが気持ちいい。 若干好みは分かれそうだけど個人的には好き。
2投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3.5くらい 数年ぶりの再読。 死んでいくスピードが早すぎ、ジェットコースターのようでした。 まさか飯島が女性とは 完全にミスリードされてた。 最後の島田の兄弟のくだりはよくわからんかった。 アリアドネの玉が転がって秘密の扉に案内されるシーンは、本当にそんな形で転がる? と思ってしまった。 あと、自分の部屋を出て、自分の部屋に戻るとき実は別の部屋に戻らされていたという迷路館ならではのトリックは、うん?と、思ってしまった。 別の部屋にミスリードされたとしても、本当の部屋を出るとき鍵かけるのだから、別の部屋にたどり着いた時鍵開いてたら疑問に思わんか?普通?と思ってしまった。
1投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読む手が止まらず3日で読了。まさか、鮫嶋が女性だったとは、、。綾辻先生の館シリーズは読みやすくて、おぉ!ってなるどんでん返しが含まれているから好き。最後の島田兄弟?のくだりはよく理解ができなかったから解説をじっくり読みたいと思う。
2投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鹿谷が書いた迷路館の殺人を読み終えた時は、正直あまり意外性がないなと思った。というのも、宮脇が実は生きていて、館のからくりを使って殺人を犯していたというのは早めの段階で予想していたから。だけど、エピローグで本当の犯人や、著者(鹿谷)は誰なのかについて完全にミスリードされたことに気づき、本当に驚いた。
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ十角館の殺人に続いて館シリーズ2冊目読了! 「水車館」を先に読むべきだったのかも?と思ったけど、次に読んでみよう〜! まず最初に「あとがき」から入るスタートが面白い(ちゃんとあとがきもあった) 途中から、あの人が犯人なんじゃないかなぁ…って思い始めて読んでいて、後半のディスカッションからの流れは比較的読みやすかったけど、ラストはまさかのまさかでビックリした!!! 鹿谷センセイが誰なのか、ということもさっぱり予想出来なかったので、ラスト部分は度肝を抜かれた!!
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
え!!!!!まさかのまさかすぎた。綾辻さんの作品は本当にびっくりさせられる。第二の事件のギミックは驚かされた。犯人のところはまあよくあるパターンねと思ったけど、まさかの作者が島田潔なんて、、、そっか島田としか言ってないから、、、とてもいい読者体験だった。
1投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログミステリー好きというか慣れてる読者ならエピローグ前の段階での犯人はすぐに予想できると思います。 実際に犯人もトリックも概ね予想できた。でもなんだろ、このすっきりしない感というか肩透かし感というか。 と思っていたら。 エピローグでなるほどひっくり返すのね…。 わぁ、そうなるんですかいな~と肯定的にひっくり返される読者(私です)と後出しじゃんけんみたいじゃない、なんかすっきりしないとやや否定的にひっくり返らされた読者(知人)と私の周りの感想は割れてます。 綾辻作品は十角館に次いで2作品目に今作を読みましたが著者の好みでしょうか、こう、後付けのように実は…などんでん返しパターン。 次の作品を読んだらわかるかな。 探偵役に今一つ魅力を感じてませんがそれも次の作品を読んだらまた印象が変わるんでしょうか。次読みましょ、とシリーズへの期待値を上げてくれるような1冊でした。 蛇足な感想ですが十角館が実写化不可能(物理的な意味でその通り)と言われていたんですがこれも同様に映像化は無理案件ですね。 もし実写化したら監督や演出の手腕を堪能しに行きたいですけど。
1投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ中学生ぶりに再読。全く内容を覚えておらず、新鮮に読めた。そしてまたも綾辻トリックにまんまとハマってしまった。注意して読んでいるつもりなのに、、、このどんでん返しと伏線回収が綾辻先生の作品のたまらない魅力。
1投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ推理した通りだった!と思ったら予想外の展開がまだ先に残っていて、やられた!と思い、まだその先の真相も残っている、ページを捲る手が止まらない作品でした。
1投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログページをめくるたびにひとつの謎が新たな謎へと変わる、まるで一つの巨大な迷宮に迷い込んだかのような体験でした。物語の中では、誰が語り、誰が隠しているのか――その境界線は曖昧で、読者自身が意識せずに手掛かりを紡ぎ合わせていくような、叙述トリックの妙技が随所に散りばめられています。決して全てが明かされることなく、あえて隠された真実のかけらたちが、あなたの中でひそかに再構築される。読み進めるうちに、「これは一体どこへ向かっているのだろう?」と、思わず自問することでしょう。
1投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ館シリーズ3作目。今回は地下に広がる迷路の館が舞台。最初のほうに平面図があるけど、こんな家、住める?掃除とか大変そう…って、ついついどうでもいいことを考えてしまう(汗) そんな奇妙な館に招かれた作家を含んだ客人たちは、館の主人である老作家から遺産相続にまつわる驚くべきルール説明を受ける。 迷路館が舞台の最も優秀な推理小説を描いた作者に、彼の莫大な遺産を与える、と。 戸惑いながらも作品と向き合う作家たち。作品を描く数日間は、館の外に出ること、外部と接触することはできないクローズドなルール…こうなっちゃうと何か良からぬこと起きますよね、って感じで、連続殺人事件が起きてしまう。淡々と進行していく感があるけど、先が気になる展開の構成はさすが!真相に対する期待感が高まって、読んでいる間ワクワクが止まらない。 本作は冒頭に作中作である描写があるので、現実と創作の境界線はどこなんだろう、と足元がふわふわした様な感覚で読み進めたけど、終盤は二転三転、これでもかという具合に見事にひっくり返された。犯人は誰か?作中作の作者は誰か?真相は斜め上の展開で楽しめた。 いやぁ、今回も参りました!
56投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログこれまでの館シリーズで、ミステリの要素は全部浚ったと思っていたが、まだまだ引き出しがあった。 十角館は島と本土、水車館が過去と現在、そして本作は作中作。 作中作の形態をとりつつ、冒頭に仕掛けられた、その著者はだれか、という読者への挑戦も、良い味だった。 個々の謎で言えば、わかってしまったネタもあったが、全体像や多重解決のエッセンスなど、やはり上質なミステリだなと納得した。 シリーズの続きを読むのが楽しみだ。
8投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログ館シリーズ三作目は前二作を上回る巧妙さ、迫力で、ただただ驚きの連続の結末が待っていた。何度も「そうだったの~、そういえばその通り」と思わせられ、多分、筆者の思うがままに騙され、手のひらで転がっていた。 本格、という定義について、まだいまいち理解が浅いが、これまでの三作とも「こんな現実あり得ない、と思いつつ展開される壮大なストーリーというのは一つの要素ではないかと勝手に理解してみた。 正しくても間違っていても良い。ただただ面白いから次の館も読み続ける。 それにしても島田さんは良い。
2投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログ前作より好き。一気に読めるミステリ感(リーのここは伸ばし棒なし笑) 作中の犯人は分かったのが喜ばしい!と思ってたら、はい展開がひとりねり、もういっちょふたふねり…凄いしユニークで好き!最後のエピローグだけ繰り返し読める。笑 島田に愛着が持てるようになるのも、やはり十角館から読んでるから。 次も早く読みたい。 性がポイントだったなんて思いもしなかったけど現実的にはあり得ないこともあるけど、でもそれは小説だから。 内容が面白かったー
1投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログ学生時代に読み、見事に騙されました。今回2回目の完読。それでも面白い。話の終わり方も好きです。館の部屋の名前がギリシャ神話?の神様の名前なのでややこしいです。
1投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズを順に読み進めて3作目、私的にドストライクな作品に出会えて大興奮! 面白すぎて後半からは一気に読み切った。 わかったのは競作を犯人が先に用意していたことと、清村を空室におびき出した仕掛け程度で、犯人と作者はまったくの見当違い。 作中作の内外に仕掛けられた二重の叙述トリック双方に綺麗に引っかけられて、読後「やられたー!」と思わず声に出た。 トリックに穴や無理のある点も感じず、モヤモヤなく気持ちよく騙された。 島田さん、この道で食っていける。 シリーズが進むごとに館のからくりも大掛かりになっていてそれを殺人のトリックとして扱うのは反則技だと思わなくもないけど、それに比例して作品も洗練されてどんどん面白くなっているので、この先どんな奇想天外な館が出てくるのかワクワクする。
1投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中村青司の設計した建築物で起きる殺人事件を描く新本格ミステリー、「館シリーズ」の第3作目。 迷路の館に住んでいる老作家の家に招待された作家や評論家、編集者、島田らが集う。 ギリシャ神話にエイプリルフール、アナグラム、ワープロの「親指入力」といった要素だけでなく、シリーズの読者の先入観も加わり、事件の全貌を推理するのは、もはや至難の業では。という額縁小説。 昨年映画化もされた東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」を読んでいたので、一部「もしかして…?」というトリックもありました。(元ネタが同じ?) 最後の一文まで、「えっ!」となる驚きの連続で、 約400Pの文量もあっという間でした。最高です。 映像化されてほしいですね。
8投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
綾辻行人の館シリーズ3作目 なんだ犯人はこいつかよ、ありきたりだな からの大どんでん返し、まさかの人物が。 文章のトリックにより読み手を惑わすのが上手い 冒頭とラストの作中小説の筆者も予想外な人 いやー面白い、すぐ第4作が読みたくなった
1投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ気持ちよく騙されました笑 十角館の殺人に次ぐ実写化難しい内容ですね。 何を書いてもネタバレになりそうで、ここに書けないけど、まだ読んでないなら十角館の殺人から迷路館までは続けて読んでみて欲しい。 しかし、十角館の殺人も映像化されたし、何れ映像化されるのかな? ぜひ見てみたいですね。
1投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ物語の舞台はその名の通り、「迷路」のような構造を持つ館。この不思議な建築の中で、小説家たちが集められ、次々と起きる殺人事件。読者は、探偵・鹿谷門実と共に犯人を追うことになります。 しかしこの作品の最大の特徴は、「犯人当て」だけでは終わらない二重三重の構造にあります。特に終盤で明かされる**メタ的な仕掛け(=この物語そのものの成り立ち)**は、まさに“館シリーズ”の中でも異彩を放つ存在。読者が当然だと思っていた視点や構造を根底からひっくり返す展開に、驚かされる人も多いはずです。 また、館の構造そのものが「迷路」として読者の思考をかく乱し、物理的にも心理的にも“迷い込ませる”演出が効いています。閉鎖空間の不気味さ、登場人物たちの不穏な会話、少しずつ明かされていく過去…。緻密なロジックと、知的なゲーム性が絶妙に絡み合っています。
0投稿日: 2025.01.26
