
総合評価
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名作
中学生だか高校生の時に読んだ記憶があって、流石に当時のようには浸れなかった。 でも、正当派ファンタジーだなぁ。 今、読むと若干、主人公の奥ゆかしすぎる性格を後ろから蹴っ飛ばしたくなったり、 ヒーロー騎士の脳筋ぶりに格好良さは覚えられない 笑 良い男の定義が歳をとり変わったのだろう。 サブキャラの魅力は十数年たっても変わらなくて驚いた。 そして、姫様もずいぶんと幼く拙い。 桃栗先生は当時良く挿し絵描いていて好きだったな。 当時はパケ買いしましたが、まさかジャンプで連載するとは思わなかったです。
0投稿日: 2018.05.06
powered by ブクログ高校生のときに読んだのを再読。 やっぱり面白いよ樹川さん大好きです。 初読のときはアイリに入れ込んだものですが、 読み直すと王妃コルビナ・ディエノさんを応援してしまう。 女心は素直じゃないのですよ。かわいいなもう! 幸せになってね。
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ最近また読み返したのでひとつ。 これものすごい王道ファンタジー。入植者、建国王、失われた民、異端、魔法使い、魔術師、精霊、妖精、ドラゴン、騎士、極めつけが聖剣伝説!ベタベタです。当時のコバルト文庫で読めたのが不思議なくらい。 でも今読んでもちゃんとコバルト風味なんですね。そこがさすがの樹川さとみ節です-_-b! 人物の主観の方をメインに描写している感が、物語そのものの重厚さをあまり意識させない。この軽妙さというか韜晦というかフラットなというか、これが好きです。あと、説明し過ぎないところもいいですね。余白の美、とでも言うのかな。 おそらく一般書店では現在手に入らないでしょうが、古書店等で見かけられたらぜひ手に入れることをオススメします。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ表紙の美麗さに驚きました。 この綺麗な女性はもしかしてもしかしなくても……! 予想はしていましたが、予想通りなことを本文で知って想わずにんまり。 (私は)主人公贔屓のため、主人公のいろいろなものが認められると嬉しくなりますね。 魔術士サイの魔法がおこした奇跡はアイリとク・オルティスの間に波紋を起こし、予想にもしなかったところまで広がっていき―――― 前編での謎やもどかしかったところが全部きれいになって、すっきりしました。 アイリに「よかったね」「がんばったね」と何回も言ってあげたいです。ク・オルティスには「この鈍感!(笑)」と「これから頑張れv」と言ってあげたい(笑) いやー、だってね。最後のあのセリフとかも……ああ、なんて笑えるんだク・オルティス!(こんなこと言ってますが私、ク・オルティス好きですよ?) コルビナ・ディエノ様もね、うん。なんていうか、ここの夫婦も良いですよね。でも、お疲れ様ですいろいろと、と言ってあげたい……そりゃ予想もしてなかったでしょうよ。 最後のオチで笑ったのは、やっぱりサイとエル・メイン嬢ですね。特にエル・メイン……初登場の時も笑ってしまったけれど、最後も(笑) 大丈夫、きっときみにもそのうちいいひとが見つかります。
0投稿日: 2008.09.12
