
獏夢奇談
椹野道流、あかま日砂紀/講談社
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総合評価
(2件)4.5
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相変わらずドタバタしています
報酬をもらえないことばかりしているのを心配してしまいます。それにしても森の父親は腹立たしい人物ですね。母にどんなことをしたのか、なぜルシファーと呼ぶのかすーごく気になります。でも嫌いです。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログ思いがけない人物の登場で、とても切なく悲しい、それでも心の奥底で灯がともるような暖かさを感じられるこの1冊。 今回は美代子さんの恋人である尾沢さんに起きた怪事件の謎に迫ります。取材に訪れた先で箱枕をもらった尾沢さん。もらったその日に箱枕を使って眠ると、少女と獏に出逢って記憶を喰われてしまい…。 天本さんのお父さんも登場した今回。天本さんの過去にまた一つ謎が増え、お父さんの不気味さにも不安を覚えてしまいます。 それでも、人の想いの暖かさも寂しさも、悲しさも喜びも。そういうものを感じられましたし、切なさや悲しさに思わずうるっときました。 それでも最後には暖かくて優しい、二人の幸せを見付けられますよ。
0投稿日: 2004.12.10
