
琴歌奇談
椹野道流、あかま日砂紀/講談社
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総合評価
(2件)4.5
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白蛇さんかわいそう
今回は異界ですか。早月さんも可哀想です、白蛇の物の怪さんもかわいそう。でも敏生は活躍ですね、帰って来られて良かった。
0投稿日: 2017.12.29
powered by ブクログ優しくて切ない愛しさを感じられるこの1冊。 今回の仕事の依頼は、とある旅館の一室で夜中に鳴る音と、それと共に姿を現す女性の謎を解くこと。絵の師匠について松江に向かった敏生。しかし、旅行を終えて帰ってきてみれば家はもぬけの殻で。突然姿を消した天本さんと小一郎を探すべく、敏生と龍村さんは手掛りを求めて早川さんがいる札幌へ…。 新キャラ・司野のおかげで新たな能力の使い方を知った敏生が、一人の寂しさに耐えながら必死で頑張る健気な姿に心打たれるとともに、天本さんへの想いの強さを改めて感じました。 今回に限っては敏生に頑張ってもらうしかない状況だった天本さんの敏生への想いも、小一郎の敏生に対する想いも、暖かかったです。 夜中に現れる女性の想い人への気持ちも優しくて、全体を通して愛しさを感じられる1冊でした。
0投稿日: 2004.12.14
