
はりねずみのルーチカ ふしぎなトラム
かんのゆうこ、北見葉胡/講談社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログもぐらのソルが、大きないちごが実るひみつの野原を見つけた、とルーチカを誘いにきました。ところが、昨日は土を掘って地下を通って行ったのに、今日は地上を歩いて行ったものだから…。たくさんの不思議と出会い、びっくりの大冒険! そして、夜空の彼方から走ってきたトラム。トラムに乗って来たのは、古びたり壊れたりした人形たち。やさしい修理屋のコリアタおじさんと息子のプチアタ。半月後、新月の夜の夏祭り。そして、トゥーリはまさかの名探偵? 森のファンタジックな美しさが宝石箱のように詰まった、贅沢な物語です。
10投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ3冊目。妖精の輪で小さくなっちゃったところは、私が好きな場面。人形の修理屋!?『思い出の国』って先に読んだ、『りりかさんのぬいぐるみ診療所』でも出て来たじゃない!?なんかこんな風にお話が繋がっているのって好き!泊めてもらったくまのコリアタおじさんと息子のプチアタ。次の新月にお祭りに行くことになった時、プチアタが『でも、その日は......。』と小さな声で言いかけたの、私...アレだろうなとすぐ解った。最後にそのこともお父さんに思い出してもらえて良かった。
1投稿日: 2022.09.02
