
中原中也 沈黙の音楽
佐々木幹郎/岩波書店
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総合評価
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powered by ブクログ中原中也の詩を味わうというよりも、著者があとがきで書いているように、詩がどのようにできてきたか、ということを説明している。 中也の詩を味わうのであれば別に詩集を読めばいいので、中也の詩についてより知りたい人向けのものである。
0投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログメモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1756323945794687064?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
0投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ第3章までのドライブ感が、第4章以降ぐっと落ちる。これはたぶん、著者がいちばん書きたかったことを書こうとして、書ききれなかったということではないかと推測する。 つまりは、いちばん書きたかったことを、未だ十分に著者が消化できていなかったということなのだろうと思われる。 前半がいい感じだっただけに、後半の空中分解しそうなところでかろうじて止まっているように感じられる部分は、まだ改訂して描かれる時を待っているのであろう。その際には、決して文芸評論にはならない記述を期待したい。
0投稿日: 2018.06.21
