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嵐にも負けず
嵐にも負けず
ジャナ・デリオン、島村浩子/東京創元社
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総合評価

22件)
4.4
11
8
2
0
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    新町長シーリア就任のせいで、シンフルの町はいまだ落ち着かない。長年、行方不明だったシーリアの怪しい夫も現われ、不穏さは増すばかり。そんななか、ハリケーンが襲来、困難な状況をあまたくぐり抜けてきたフォーチュンも、自然災害にはお手上げだ。なんとかやり過ごしてほっとしたのもつかの間、嵐はとんでもない置き土産を残していっていた・・・。今度は、偽札に殺人!?フォーチュンに公私ともども最大級の危機が迫る!破天荒すぎな老婦人ふたりの助けを借りて、フォーチュンは町と自分の窮地を救えるか? 今回も面白かった!けど本筋よりもフォーチュンや間・ベルとガーティの過去がカーターにバレるという衝撃の展開で、ええええこの先どうなるの?!とはらはら。でも一般的な海外小説だと、恋愛至上主義というか、主人公の恋愛が終わるとこの世の終わりみたいな感じになるけど、そこで両脇を固めるシニア二人が支えてくれることで救われる部分が大きな違いだなと感じる。ここまでの数週間で3人がいかに心を通わせているか、信頼関係を築いたか、が分かる描写にぐっとくる。恋愛で失敗しても、人生は続いていく。フォーチュンの今後の生き方がどうなっていくのか見守っていきたい。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    「ワニ町」シリーズ、7作目。 人気のユーモア・ミステリ、快作です。 フォーチュンは、CIAの秘密工作員。 潜入中に正体がバレて暗殺指令が出されたため、南部の田舎町シンフルに身を隠す。 図書館の司書が亡き大叔母の家に滞在中という触れ込みで。 大叔母の友人だった高齢の二人、しっかり者のアイダ・ベルとおっちょこちょいな相棒のガーティは、フォーチュンをただ者でないと見破り、一緒に行動。 なぜか次々と町で起きる騒動の解決に当たるのです。 嫌味なシーリアが町長となり、落ち着かないシンフル。 シーリアの長年行方不明だった夫マックスが突然帰郷。町中の目が集まります。 一体どこにいて、何しに戻ってきたのか? ハリケーンが襲来して、皆が準備を整え、教会に避難する。 そういう経験がないフォーチュンは青くなるが。 皆は慣れていて意外と平気なのだったが‥ 嵐の後、なぜか偽札が舞い飛ぶ事態に。さらに、事件が‥ フォーチュンが隠れる原因となった武器商人アーマドが近辺で動いているという不穏な知らせ。 危機が迫ってくる‥? なぜかこの町ではドジが多いフォーチュンだったが、ここへ来て、本領発揮し始めるカッコよさが〇ね。 一方、保安官助手のカーターとしだいに親しくなるにつれ、正体を隠していることが辛くなるフォーチュン。 あちこちで爆笑シーンを挟みつつ、恋愛の悩みも深まる? ちょっと、カーターったら。 あぁぁあ、そんなあ~! ついに来たかというか、早いのか遅いのか? でもまだ夏は長い(笑) 原作はずうっと先まで出てますので! この楽しみは続きます☆

    23
    投稿日: 2025.09.13
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    フォーチュンの本来の姿がカーターにバレた!でも、やっぱりフォーチュンもおばあちゃん二人組は格好良い。フォーチュンが意外な答えを出したけどカーターとの関係はどうなるの!?次巻も気になる終わり方。

    6
    投稿日: 2025.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワニ町シリーズももう7冊目になるんですね。 フォーチュンの正体がカーターにわかってしまう。今回ここがいちばん重要なところ。もうどう伝えるのかとかに頭がイッちゃって、アーマドのこととか二の次になる。もちろんアイダ・ベルとガーディの面白さは健在でした。笑わさせていただきました。トイレの話とか。正直この3人で充分楽しいんだけどさてさて次巻2人はどうなるのか…。

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ワニの町」シリーズ第7弾。  新市長シーリア(イメージとしては悪魔)の夫マックスが帰ってくる。彼は長年行方不明だったせいで、シーリアが殺したとも思われていたぐらい。ハリケーンが近づく。この辺りでは床下浸水する家が多いらしい。そんな中マックスが殺害される。彼は偽札作りの犯人だった。ところがこの偽札事件についてはフォーチュンにも影響が出てきた。彼女この町へ身を隠す理由となった、武器商人アーマードも噛んでいる疑いが出てきた。CIAの内部にフォーチュンの情報を流しているものがいるらしいのも不安の種だ。フォーチュンはカーターと二人で捜査していたところ、襲撃犯に出くわし、とっさに殺害する。あまりの手際の良さに、結局彼女はカーターに、自分がCIAの職員であることを言ってしまった。  そして真相、偽札のボスは、まさかのほがらか主婦グレイシーだった。彼女がマックスに金を渡して家出を助けたのでもあった。事件はあっさり解決し、アーマードはこの土地で部下を殺されたことで固執することなく去ってしまった。ただカーターとフォーチューンは付き合いを終えてしまったのだった。 《感想》今回は偽金とか、「フォーチューン、結局この町で暮らせるようになってよかったね」よりか、フォーチュンがいともあっさりCIAの身分だということがばれたシーンが衝撃的。何の感傷もなく、直前にカーターといい雰囲気になっていたこともお構いなしで、あっさりと地金?素の部分?が出てしまった。無駄にもったいぶらないところがこの作品のいいところだと思う。ついでに言うと、アイダ・ベルたちも元諜報部員だということがあっさりわかってしまった。アイダ・ベルの射撃の腕前、長距離から犯人を打ち抜くシーンがあったから。やっぱりアイダ・ベルははかっこいいと思う。  今回は解説も面白かった。柿沼瑛子さん、翻訳家の人が書いていたけど、解説にあった、「作者の思い入れを押し付けて読者を傷つけたりしない」「だんだんシリーズが進んでいくうちに、主人公に深みを与えようと、ひどい目に遭わせたり、いりもしない不幸な過去だのを加えたがる作家がいるが、この作者は違う」という部分に同意。 五週間のうちに事件起こりすぎだと思うけど、本国では25作出版されているそうなのでぜひぜひ日本でも続けて出してほしい。

    1
    投稿日: 2024.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「CIAとかライフルとかスパイとか苦手なのよね」と渋々手にとったのに、いつの間にかもう7巻! 相変わらず読み始める前は「苦手なのよね…」と読もうか悩むけど、読めば必ずおもしろい! 今回はまさかの急展開。 いつかカーターに話すときがくるだろうとは思っていたけど。 そしてカーターの反応と決断。 そりゃそうだよね…気持ちはわかるけれどもさ、でもどうにかならないかね?というのが読み手としては正直なところ。 ストーリーとしてはいいんだけど、私の心情としてね(笑) そんなとき、やっぱり女同士、アイダ・ベルとガーティがいて本当に良かった。

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ7において、気分的には第1シーズン完結お見事!というところ。 そのまま次のシーズンに持ちこす案件が多いけど、まずは一区切り。 一番懸念していたことが何にせよ解決、フォーチュンがなりすますことの時間的制約が無くなったことが一番大きい。 その他はネタバレ警報クラスばかりで書けないが、今作は殊の外楽しく読めた。 このシリーズ、しばらくマンネリ化はないと思うが、まずは年末までに出る予定の第8巻を楽しみに待ちたい。

    1
    投稿日: 2024.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらずの元気なワニ街シリーズ。もう7作目かぁ…と、マンネリ感を楽しむつもりでいたら、なんとまさかの急展開。 公私ともどもフォーチュン最大の危機、そしておそらくシリーズとしても大きなイベントとなる1作。次回作の翻訳も決まっている模様。待ちきれないぞ!

    1
    投稿日: 2024.08.21
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    事態が大きく動くこともあって、かなり面白かった。 ようやく動いているハリソンを知ることもでき…次巻が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2024.06.30
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    ワニ町シリーズ第七弾。 この巻でついにフォーチュンに転換期が…! ちょっぴりシリーズに飽きてきていたけれど、 次巻は絶対読まなくちゃ!…と思った。

    0
    投稿日: 2024.06.28
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    前半はちょっとダレてしまって、ページをめくるスピードが上がらずだったのが、事件が起きてからの急展開。 お菓子探偵は好きなシリーズだけど、人間関係やなんやかやが進展も後退もしないでダラダラ続いてるじゃない? なもんだから、こっちの展開ぶりにびっくりでした。 今後の二人はカーターの気持ち次第。周りはなんとかくっつけようとあれやこれやと世話を焼きそう。これからが見ものです。

    0
    投稿日: 2024.06.25
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    フォーチュンの本業での活躍が楽しめます。 いつものドタバタは冒頭のはしごジャンプと嵐の後のへび騒動くらいと控えめで読みやすかったし、アイダ・ベルとガーティの二人も、現役時代の腕利きぶりを彷彿とさせる活躍で、何か本当にスパイ小説みたい。この三人組、いいチームだなぁ。 次回は…恋の行方が心配ですね。

    1
    投稿日: 2024.06.23
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    しょっぱなから飛ばしますねー。もはや目的地にトラブルなして到着することはありえないのかと思わせるギャグの応酬に今回も笑わせていただきました。 一方で、ついに…という大転換があり、この先どうなの?続いて行くの?とヤキモキさせられるラスト。 この読み心地最高のシリーズがいつまでも続いてほしいと願うばかりです。

    0
    投稿日: 2024.06.14
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    アメリカ、シンフルの町に潜んでいたCIA秘密工作員のフォーチュンが主人公のシリーズ第7作目。今作は保安官助手のカーターとの恋愛の進捗も描きながら、素晴らしい同志の老女達との連携やら、盛りだくさん。シリアス、アクション、全て飽きさせないスピード感満載の小説。何だか切ない終わり方だけど、まだまだフォーチュンの活躍を見ていたい。どうぞ続編もお願いと祈る気持ちで読み終えた。

    13
    投稿日: 2024.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・あらすじ シンフルにハリケーン襲来。 同時期に失踪していたシーリアの旦那が現れたり、偽札騒動があったり、アーマドの手下がシンフルに来たり?! 相変わらずの大騒動。 ・感想 シリーズ7作目。 安定した面白さはあるけどマンネリ感は拭えないかも。 カーターとの関係もここで一歩前進(絶対くっつくって分かってるから)。 ていうかフォーチュンがシンフルにきてからまだ1か月くらい??シンフルやばすぎるw

    0
    投稿日: 2024.05.30
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    最新刊。新刊を楽しみにしているシリーズの一つ。今回も笑わせて頂きました。特に最後の監視を二人が抜け出したところとか。 それにしても色々事件が起きるなぁというシンフルですが、ようやく直属のボスとフォーチュンの仲間(笑)が顔合わせしたという記念すべき事件かも。彼女の恋の行方はあまり心配してないんですが、市長選の方がどうなるのかそちらが気になります。次巻も楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.05.26
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    。゚(゚´Д`゚)゚。 笑いの中にこそ涙ありなのよ ほい、CIA秘密工作員フォーチュンと、とんでもおばあちゃんズのアイダ・ベル&ガーティのドタバタミステリーの第七弾が大登場! 現在進行中のシリーズは順番を間違えることがないからいいね!(そこ?) 今回もなんでそこでそんなことになるのよ!欽ちゃんか!「なんでそーなるの!」か!っていうトラブル連発でニヤニヤが止まらない! でもってアイダ・ベルがかっこいい! ガーティのバックからは何でも出てくる!もうほんと本物のハリケーンも裸足で逃げ出す暴れっぷり そしてそしてラストも「なんでそーなるの!」って泣けてくる 泣けてくるけど、次回もとんでもないことになりそうな終わり方 もう笑っていいやら泣いていいやら 究極の泣き笑いミステリー!大堪能でおます!

    57
    投稿日: 2024.05.20
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    ええええええええフォーチューンとカーターあああああ!!と叫んでしまいましたよ。早く続刊!はやく!! アイダベルはむちゃくちゃかっこよかったし、ガーティーのかばんをちゃんと検閲しないとほんと大変なことになるなとしみじみ。

    7
    投稿日: 2024.05.03
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    前作でダメージを受けた新町長シーリアの夫が二十年ぶりに戻ってきたと思ったら、ハリケーン襲来!偽札シャワー!気がつけば死体発見! しかも、フォーチュン自身にもピンチが訪れて……?!シリーズ7作目!→ 今回も前半はシン・グランマ(解説より引用)が最高に楽しい!!ガーティがどんどんサイボーグ化していてウケる笑 アイダ・ベルは変わらずカッコいいし、ハリケーン襲来に焦るフォーチュンはかわいい。 後半はフォーチュン自身のお話で、いやもう……ハリソーン!!かっこよすぎだろぉぉぉ笑→ 読了後一巻の冒頭を読んで気持ちを落ち着けたわ(笑) ワニ町シリーズは最新刊読むたびに一巻の「ワニの町へ来たスパイ」を読みたくなるんだよねぇ。まさに無限ループ! 次巻翻訳がまさかの公式認定なので、テンションアゲアゲで冬を待つ! 楽しみ〜っ!!

    7
    投稿日: 2024.04.23
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    極悪な武器商人から身を守る為、田舎町に潜伏したスパイのドタバタ劇シリーズ七作目 一作目から期間が経ってないのと、主人公が置かれている状況が悠長なものではないこともあり 毎巻しっかり一歩ずつ進展があるのが嬉しい。 ドタバタは控えめだけど、まさか後半エクソシズムが必要となる展開になるとは…(結果、お金で解決した) ネタバレのようでネタバレではないはず。

    29
    投稿日: 2024.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぐおー!本作も絶好調で面白かった! 事件の起きる前半パートは初めての災害で、お風呂に水溜めたり避難所生活を送ったりと自然の脅威にさらされて無力になるフォーチューンが良き。いつでも通常運転のアイダベルとガーティも良き良き。 そして後半パートで、怒涛の展開が巻き起こり「あれ?これでもうラストなんじゃないの?」って思わされた。こわいこわい!まだ終わらないで! 映画みたいだし、フォーチューンの格闘シーンはものすごいカッコよくてわくわくする。 カーターとの恋愛にも大進展があるので、早く続きが読みたい。切実に。シーリア急襲って何。翻訳が待てないーーー!!

    14
    投稿日: 2024.04.18
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    シリーズ7作目だが、ドタバタコメディ具合は少し控えめ。 カーターとの関係性が…「ヤバいところをカーターに見つかったから誤魔化すためにバレバレのハッタリをかます」というお約束は今後は無くなるのかなあ。 シリーズ物は、登場人物一覧に新顔メンバーが含まれると「この人が今回の犯人かな?」と疑ってしまうのが玉に瑕。

    3
    投稿日: 2024.04.15