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総合評価

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    表紙を見て、そのえらい真っ当さに「え!?」と 思ったんですが、まさに「え!?」な結末。 カホリ含め、周囲の人々が何だかんだで 徐々に軌道修正をしていく中、ただひたすらに クズ街道を転げ落ちていく砂後谷氏が哀れです(^^;。 変化のもとはやはり「新しい命」なのですが、 このあたりは作者さんの実体験も関係があったのですね。 ええとこはコウキくんが抱え、クズ分は砂後谷氏が抱えて クズだらけの人々が何だかんだ言いつつ 収まりのいいところにたどり着いていく。 手放しで祝福ができるかというと疑問ですけど(笑)、 とてもふんわりした読後感の作品になりました。

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    投稿日: 2019.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クズしか出てこなかったが、最終巻。 それぞれのクズ達のクズさをすべて砂子屋におしつけて周囲の人間が浄化されて何か収まったような展開だった。 クズっておもしれー、みたいに楽しめはしないが、面白い話ではあった。

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    投稿日: 2019.09.15