
夢で見たあの子のために(11)
三部けい/KADOKAWA
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログ【あらすじ】 兄弟を愛し、親を愛したがゆえに復讐を追い求めた千里と若園。闇の世界に生きるしかなかった一登と「火の男」。皆が一堂に会した時、彼らが得たモノとは果たして何だったのか?新サスペンスコミックついに完結! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 三部先生の作品は、前作『僕だけがいない街』もそうですが、話の筋がしっかりしており、最後がしっかり終わるのでいいなあと思います。真面目なミステリ小説を読んでる感覚になります。 今作の主人公は、生き別れた双子の兄の視点での映像が見える男。断片的な情報から真実に一歩ずつ近づいていくドキドキ感がよかったです。
9投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログずっと読みたかったシリーズ、ついに完結まで読めて良かった。 一登、死ななくてよかったんじゃないのかな… でも沢山の人を殺してきてそういう結末しかなかったのか。 最後の万里の笑顔が救われる。 謎を追うにつれて、千里の周りがいつの間にか味方で包まれていく展開も良かった。 次回作も楽しみ。
0投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夢で見たこの子=万里と共に、千里は父親として生きることを決めた。火の男と若園は自分のために、一登と千里は誰かのために奔走し、それぞれが然るべき罰を受けて双子の物語は閉じた。結果として落ち着くべきところにちゃんと落ち着いたって感じ。最後の対決シーンも結構ハラハラさせてもらった。千里の成長が見えたフィナーレでした。 完
0投稿日: 2023.01.17
