
総合評価
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powered by ブクログ心の声を逐一文字起こししたような一人称の地の文が読みづらい。 伏線にもなってなさそうな描写もノイズで、世界観に没入できなかった。 公共事業の用地交渉のような設定が面白いだけに残念。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ辻神:あの世とこの世が交差する辻という場所を通りがかった人に悪さする 火車:葬送のさいに悪人の死体を盗んでいく 百々目鬼:小銭に固辞し人目を気にするあまり腕にまで眼が浮き出る 地縛霊 道祖神 橋姫 未練を断ちきれずに、この世を去れない死者たちの願い
0投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログシリーズ第1弾。 まれに憲法の適用外になっているにもかかわらずこの国の 国土を占拠し、不法に居座り続けている方々がいる。 かつては国民であった者たち-死者と呼ばれる方たちだ。 特に施設、交通網への不法占拠率が高く、悪影響を 引き起こしやすいのが地縛霊の方たちだ。 自身では移動する事もままならない地縛霊の方々に、 ご理解ご納得いただいた上で幽冥界までご案内するのが、 幽冥推進課の仕事だ。 読んでから、そういうことでしたかぁ~っていうのが わらわら出てくるんだけど、知らない現象も結構あったり、 こうすればいいのにって思った事が当たったり、 その手があったか!とか、一緒になって楽しめました。 全7巻。シリーズ大人買いしたので、読むぞぉ~♪
5投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ実在する省庁を舞台に、妖怪、霊、人間が職員として働くという設定が面白かった。読みやすいタッチなので気軽に読み始められるのもよかった。
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ国土開発の妨げになる地縛霊などを立ち退かせる国家機関の臨時職員となった朝霧夕霞。 同僚は全員妖怪という設定が面白い。 3話からなる短編集だが、どの話も切なく、地縛霊たちを心安らかに旅立たせようとする夕霞の奮闘も好ましい。
0投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログ入社式当日に会社が倒産し路頭に迷う朝霧夕霞は、国土交通省の臨時職員の募集の張り紙を見て応募し、試験会場のおんぼろビルに行くと、なんとビルの屋上に居ついた地縛霊を納得済みで成仏させることだったのだ。国土交通省国土政策局幽冥推進課に努めることになった夕霞の同僚はすべて妖怪で、お仕事はやはり国の所有物に居ついた地縛霊に幽冥に行ってもらうことだったのだ。呪文が掛けられた張り紙の文字が読め、地縛霊も見える夕霞は持ち前のバイタリティで、地縛霊が心から納得して成仏できるよう奮闘する。地縛霊に寄り添う夕霞がなかなか感動的なんだよなあ。同僚の火車、百々目鬼、上司の辻神たちも結構魅力的だ。
31投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログ地の文に時々ですます調が混ざるのが苦手。一人称だから仕方ないのかもしれないが。 橋姫の話は良かった。
0投稿日: 2021.08.20
powered by ブクログ土地を不法占拠する地縛霊に幽冥界への移住を促す国家機関。 設定おもしろい。各エピソードおもしろい(2話目、泣きました)。夕霞の同僚たちキャラ立ってる。 何より主人公朝霧夕霞に惚れた。 就職できない(ただただ不運によって)自身の、社会から必要とされていないと感じさせられ続ける境遇と、志半ばで死によって人生を断ち切られた地縛霊たちの無念を重ねて、笑顔で幽冥界へ向かってほしい、と遮二無二がんばる姿。 勤め先、そこそこブラックなんだけど。上司、そこそこ鬼畜なんだけど。 夕霞の働く姿勢、リアルでお手本にしたい。 続編あるのかなぁ。
3投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログ気になって買ってなかったけど、ジャンプ+で連載始まったので買ってみた作品。 テンポ良く読めてホロリと泣けるお話。 夕霞の入社試験は漫画版と少し展開が違うので読み比べてみるのも面白いかも。
2投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログいやあ、なかなか面白くグッとさせられた。 地縛霊を説得してあの世へ送る国土交通省臨時職員の女性が主人公のハートフル物語。 いや、この題材はずるいよなあと思う(褒めてます) だって、必然的に死者の想いを叶えるという展開になって、絶対感動するじゃん! 案の定、主人公がその想いに寄り添って解決するために努力する姿にグッと来てしまった。 三つのエピソードのどの話も展開や解決策はだいたい予想が付いたのだけど、主人公が最後に見せる思い切りがいいよね。 個人的には三つ目の姫ちゃんのラストがほっこりして好き。
2投稿日: 2020.08.08
powered by ブクログネタバレダメダメな運命の夕霞が、国土交通省幽冥推進課で頑張るのお仕事小説?(裏表紙にそうある) かって国民であった地縛霊の皆様に納得して幽冥界に移住(成仏でない)いただく!だから国の事業(笑) 何かしらの想いで地上の重力に囚われる地縛霊たちを、成仏させるtぴうお話。とーても王道と思いつつ読みました(笑)が、意外と面白かった♪ 一巻目は、 自ら自殺したアイドルの霊 自分の死を知らず家族の元に帰りたい霊 神様になることを望まれ、その後、住民の幸せを見守っていた霊 「いつもあなたを見ています」自ら命を絶ったアイドルが知りたかった言葉。 理不尽な現実に直面、全身全霊をかけた自分の今までをも否定されて、絶望の果て、なにかが心の中で折れてしまい飛び降り自殺をします。 その地面に叩きつけられる死の直前の生きている一瞬に気付けた希望、その答えを知りたい、そして、ただお礼を伝えたかったアイドル。 でも、生きていればこそ、生きていれば?何かがかわれたのにと、後悔ができたその一瞬が大事な時間であったのか?。 唐突な事故で、死んだことさえ認識できず「家」に帰りたい男 村人を守る神様になった地縛霊 時の流れが守るべきモノたちの変貌を知り、移住を選ぼうとしますが、ひょんな事態で見せた夕霞の行動が、橋姫の新たな気持ちと希望を見出だすのです。 三人?の想いを知る夕霞は、叶えるではなく導くのです。 #お迎えにあがりました #お迎えに上がりました国土交通省国土政策局幽冥推進課 #小説好き #小説好きとつながりたい #小説 #小説倶楽部 #ラノベの杜 #ライトノベル #ライトノベル好き
3投稿日: 2020.07.23
powered by ブクログ存在を無理矢理認知させてまでもそこから離れない地縛霊。 存在を忘れられ、消えゆく神や妖怪。 地縛霊を送るだけでは、仕事としては中途半端なのかもしれませんよ。 神や妖怪の再認知や、新たなる存在価値を付与する活動も、この課のお仕事なのかもしれません。 その意味ではこの巻の最後の仕事がまさにそれだったのでしょうね。
2投稿日: 2019.11.23
powered by ブクログ不運な女の子が国土交通省の幽冥課というところで働くことになるおはなし。 とてもテンポがよく読みやすい。 キャラクターにも親しみが持てるステキな作品 購入
2投稿日: 2019.08.19
powered by ブクログ主人公の朝霧夕霞(あさぎりゆうか)が縁あり幽冥推進課に就職することとなり、いろんな事情のある元国民様(地縛霊)を幽冥界へと移住していただく仕事をする。主人公の前向きで少し生意気な性格のおかげで上手くいっていると言っても過言ではない。難しい言葉が随所にあるが物語的には読みやすくよかった。
2投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログけっこう面白かったし、ほろっとするくだりもあった(山田さんとの別れとか)。 けど、随所に国交省の仕事への理解とか、締切に間に合わせることの意義(遅れるとは誰かの収入を無にする可能性)や心意気(業務外の時間を使ってまでも対応しなきゃと思える課題がある!)など、仕事についての大事な考え方も散りばめられていて、いいもんだと思った。
2投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログ入社式当日に会社が倒産し再び無職になった夕霞が、公園で臨時職員募集の貼紙を見つけたことからイケメン妖怪の上司のもと猫の姿の先輩妖怪と共に国土開発の妨げになる地縛霊を成仏させる。売れず飛び降り自殺したアイドル、妻子の待つ家に帰りたいトンネルの男性、江戸時代生まれの橋姫。夕霞の一生懸命な奮闘が好ましい。
2投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ初読みの作家さんで予備知識もなかったけれど、これがなかなか面白い。 妖怪や地縛霊に混じって真面目に熱くお仕事に取り組む主人公が清々しい。 2でどれだけ物語に進展があるのか乞う御期待!!
2投稿日: 2018.06.29
powered by ブクログつくづく職業運のない主人公が、不可思議な試験を経て臨時職員として採用された国土交通省の「幽冥推進課」。国土開発の妨げになる地縛霊などに立ち退いてもらうお仕事、なのですが、出てくる幽霊が妙に愛らしい(人格)。同僚は上司含めて妖怪。でも何やら事情がありそうで、できればもっと見守っていきたくなるような面白い一冊でした。衝動買いで大満足。
2投稿日: 2017.11.16
powered by ブクログまぁまぁかな。地縛霊を祓うのではなく、心残りを解消するっていう話なので、読んでいて気持ちがいい。伏線を引っぱっているので、続くのかな?
2投稿日: 2017.10.08
powered by ブクログ初めての作家さん。 入社当日に会社が倒産し路頭に迷った夕霞の目に留まったのは、国土交通省の臨時職員の貼り紙であった。 一章の採用試験で合格した夕霞のついた仕事は、地縛霊を幽冥界へご案内する仕事であった。 もう、わくわく感満載の本です。 ライトノベル大賞の作家さんで、スラスラ面白く読めてしまいますが、結構重いテーマを扱っています。 夕霞が一人前になるまで物語は続きそうな予感がします。 イラストが雛川まつりさんでそちらも楽しめます。 でも、こんな話を書いて地縛霊に恨まれないかなとちょっとだけ作家さんが心配です。あっ、地縛なので大丈夫か。 他の作品も読みたくなりました。
2投稿日: 2017.10.04
