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吟遊詩人の魔法 上
吟遊詩人の魔法 上
イラナ・C・マイヤー、鍛治靖子/東京創元社
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総合評価

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    王都で展かれる吟遊詩人の大会を利用して、禁断の魔法を手に入れようとする宮廷詩人の陰謀に巻き込まれた吟遊詩人たちの群像劇っていうお話。 表紙とオビの内容が平和的なのを見て、勝手に吟遊詩人たちがウェイウェイしながら歌会するほのぼのファンタジーだと思っていたら、オープニングから殺人事件発生でビックリ。 その後の展開も仲間の才能に対する嫉妬やら裏切り、権力者への追従やら叛逆、恋の鞘当て、異端信仰などなど、およそほのぼのからはかけ離れた内容で、読みながら「なんか思ってたのとチゲー」ってなった。 でもまぁ、ハードなファンタジー小説も嫌いじゃないし、お気に入りのキャラ(御坊ちゃまのネッドくん)もできたから下巻も楽しみ。 ちなみに、まだ上巻だからなのか、派手な魔法とか強いモンスターとかは出てこないので、そういうのを求める人にとっては、あまり面白くない小説かも。

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    投稿日: 2018.01.14