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チンプイ(4)
チンプイ(4)
藤子・F・不二雄/小学館
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・わたしを科法で病気にして!! ・神界先生のお告げは? ・わらべ歌の秘宝 ・大江山の悪だくみ ・パパ、念願の運転免許 ・おし売りおことわり!! ・苦しい断食祭 ・ヒミツのバードウォッチング ・エリさま記憶そう失!? ・ボク、バブバブ… ・貧しくも誇り高く ・エリさまの絵が130億円! ・魅惑のマール料理 ・エリさまは幸運の女神!? ・遠い思い出 どんな国 なの、 えーとその ……。 イセルーマ! なんど いっても おぼえてくれ ないんだから。 という会話が「エリさま記憶そう失!?」の回にある。 おそらく「ドラえもん」関連ムックか何か雑誌の中に転載されていたんだと思うが、その後20年以上反芻していたこのエピソードに、再会したかった。 「ドラえもん」でも未来ののび太が現在に来たり、現在ののび太が未来に行ったりする回があるが、そのとき未来のび太はドラえもんを見ても、大感激で泣き喚いたりはしない。 大人になってイマジナリーフレンドを必要としなくなったからこそ、一見クールな反応だが、実はほんわか嬉しさを感じている、しかしわざわざ大騒ぎしたりはしない。 「チンプイ」のこの話では、未来のエリが同じ振る舞いをするが、話の構成はより突っ込んだものになっている。 何せチンプイもワンダユウも当初はミライのエリ(妃殿下)の里帰りだと知らないからだ。 いわば「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」のような記憶埋め込みが行われ、不穏さがちょっぴりあるからこそ、少年の自分に強いインパクトを与えたのだろう。

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    投稿日: 2021.02.21