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総合評価

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    作者横田卓馬さんの連載中作品「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」の第75話(15巻・2024年)にモロズミさんていう医大生?がチラッと出てきた。どうやら「シューダン!」のキャラらしい。ということで気になったので「シューダン!」全4巻を一気に読みました。 少年団のサッカーチームの話がいよいよここからってところで終わってしまい、この巻は少し長めのエピローグとなる高校生編です。連載の終了が決まってしまったので、中途半端で終わらせずに高校生になった主人公達のエピソードで綺麗に完結させてくれたのでしょう。ホントにこの作者はマンガに手抜きしない。結果としては手に取りやすい手頃な巻数で、ちゃんと満足を得られる作品になっていると思いました。 そしてこの巻にはもう1作、作者の初連載作品「こがねいろ」全3話が単行本初収録。「シューダン!」の最終話から「こがねいろ」に話を繋ぐページが秀逸です。横田卓馬さんのオリジナル作品って全部世界が繋がってるんやね。ということは「ポンコツ風紀委員・・・」にも巨勢さん出てくるのかな。ちょっと楽しみにして待っときます。

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    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そのまま受け取ってしまうと いわゆる打ち切りということになるんだけど、 この作品に関しては打ち切りによって 最も素晴らしい方向に向かって 進路が変更された作品だと思う。 未来に向かって進んでいたストーリーが 打ち切りの危機によって 大きく巻きに入ってしまったことで、 物語の進行は 未来のソウシが過去を振り返っているような 俯瞰視点になる。それによって 少年マンガ的で楽しかった日々が 懐かしさを感じる青春の日々に一気に変化。 そのまま勢いを落とすことなく 物語はエピローグに突入し、 大人になったソウシたちの 変わらない日々と 変わってしまった日々のリアリティに そりゃ逃げ場もなく自分を重ね合わせてしまい、 どうしたって心が動かされてしまう。 エモいとはまさにこういう事だし、 エモいなんていうシンプルな言葉に 全ての想いを託してしまうのはイヤなんですが、 この形容しがたくて 考えることから逃げてしまいたい 甘酸っぱい気持ちのムズムズ感は 【エモい】の一言で片付けるのも正解な気がする。 とにかく打ち切りによって生まれた 奇跡的な儚さが詰まった名作。 ありがとうございました。

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    投稿日: 2023.03.25
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    2018はシューダン!の年だった、と言いきってしまって過言でない大傑作。ジャンプの全4巻のマンガのなかでたぶん1番面白い。過去が今の背中を押す。『挑戦』の意義とそれに至るまでの集団(!)の衝動を完璧に描ききる。小学校中学校の教室に常備して欲しいマンガ1位。

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    投稿日: 2018.11.18
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    『すじピン』の時もそうだったけど、上には上がいて、客観視してみたらそんなにレベルの高い試合じゃないんだろけど、熱を込めて「特別な時間」として描くのが上手い。読んでるときは「本当こいつらみんなプロにまでなっちゃうんじゃないか…?」とさえ思いこんでしまう。 それはともかく、本当このラストエピソードは本作の完結編として相応しいものだよなぁ。綺麗に終わったという感想しかない。あと横田作品読んでる人だったらずっと再読したかった「こがねいろ」収録。コーチの漫画ネタ、ここがルーツだったのか…

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    投稿日: 2018.04.22
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    ジャンプのサッカー青春漫画終わっちゃったー。 小学生から高校生になって身体的な成長がみられたり精神的な変化が見られたりそれでも変わらないところもあったりしつつ、関係ももっと変わると、てへへ。 特別編の皆勤巨勢さんはこの形態が続く限りスターシステム的に出てきてくれるのだろうか。それとも、実は巨勢サーガなのだろうか。

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    投稿日: 2018.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語は3巻のソウシらの卒業とナナセとの別れでいったん終わった(と思ってて)、4巻は少し長めのエピローグという感じです。 あれから5年、小学生の頃からカラダも心も環境も変わったソウシ達。サッカーを続ける者、別の分野に打ち込む者、落ち込んだり、盛り上がったり、楽しかったり、悩んだりするかれらが、ふと思い返すこと。 それは小学生最後の1年、みんなと打ち込んだサッカー。 キャプテン翼みたいなスーパーヒーローが友情、努力、勝利を得る旧来のジャンプのヒーロー像ではなく、友情、努力、でもがんばっても県予選初戦で負けちゃう等身大の(でもナナセにとっては特別の)ヒーロー。 万人ではなく、特定の誰かにとっての、という辺りが今の世相を反映してるのかなと思います。 そういった辺りが小学生、中学生といった現役世代向けには受けにくいのかもしれませんね。むしろ大人世代の方が共感できるかも。 横田先生の作品は同一世界で展開されてるので、ちょいちょい他作品のキャラや設定が出てきて面白いです。 ソウシらの浜西FCの名前、初出は前作「背すじをピンと」だし、コーチと奥さんにいたっては「背すじをピンと」のみならず「こがねいろ」にも出演、と時折ニヤリとさせてもらいます。

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    投稿日: 2018.03.06