
総合評価
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powered by ブクログいよいよ五番区へと突入する6巻である。 七番区での戦いが終わり、奨励探索者としてギルドセイバーに協力する形で目的である五番区に足を踏み入れ、かつエリーティアと因縁ある「赫灼たる猿侯」と対峙するところまで物語は進んでる。 率直に言って、猿侯との対決は今少し後になると思っていたもので、物語展開の急激な加速には少し驚かされている。 ただし、そこで描かれるリアルティは十分程度の深度がある。 五番区突入後、スタンピードで対峙したデスストーカーの強力さと、その名前付きである「ザ・カラミティ」との死闘などは飛び級ゆえの難事がよく描かれていて、白熱した対決が楽しめている。 その前段、七番区の迷宮「原色の大地」3Fで対峙した空星の名前付き「憐憫の幻翅蝶」との対決なども、そのいやらしい性質もあって濃厚な対決であった。 正統なハクスラ系の物語を丁寧に描きつつ、いよいよ本番来たれり、といった感じの一巻だった。 エリーティアの軽率な行動が目に付く部分はあるが、やはりシンプルにバトルバトルしている内容は読みごたえがあって魅力的である。 星五つで評価したい巻である。因縁の対決が待ち構える次巻も期待して待ちたい。
0投稿日: 2020.03.25エリー悲願の階層に突入
シロネを追っていった先では当然のように戦闘になり苦戦しながらもなんやかんやで潜り抜けて戻るとギルドから認められて5階層のあふれてきたモンスター討伐支援を要求され、悩みつつもエリー悲願の階層なので突入する面々。 次々現れる強大な敵に取った新たなスキルやパーティーメンバーではないものの協力してくれる人々と一緒にどんどんなりあがっていきますねw 貴重な男性の仲間も現れるも次から次へと女性で強いキャラが増えてきてアリヒトとどういう関係になっていくか楽しみですねw エリーのいた旅団とも関わりが深くなっていき次の巻では大きな動きがありそうで楽しみですw
0投稿日: 2020.02.09
