
総合評価
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因果応報
同盟単位で他の探索者に迷惑をかけている人々の内情も見えてくる4巻。 展開は迷惑をかけていた同盟がひどい目に合う因果応報のような展開でわかりやすいですね。 このダンジョンにいるのが不思議なくらいの強さの名前付きボスモンスターがごろごろしているこの作品で今回も初見殺しのモンスターに出会い一度撤退するほど苦戦します。 次から次へと戦況が変わり緊張感がある良いバトルでした。 戦闘メンバーが増えてきて誰をパーティーに加えるか楽しみでもありますw また、ボス戦終了後の展開は胸が熱くなるいい話ですっきりしましたw ギルドナイトとも仲良くなってきて正式にパーティーに加わる日もくるのかワクワクしますw
0投稿日: 2019.07.27
powered by ブクログ七番区編の佳境とも言えるだろう、初見殺し的名前付き・無慈悲なる断頭台戦が収録された4巻である。 「落陽の浜辺」を独占するクラン・自由を目指す同盟の強引な狩りが恐ろしい名前付きを引きずり出してしまった展開であるが、これまでの戦い以上に壮絶に食い下がる断頭台の戦いぶりは特筆すべきものだろう。 バトルとしては大変楽しませていただいたが、一方で同盟との関係がいま少しエピソードを挟んでいれば、と思うところではある。 彼らの惨状に対してアリヒトがどんな決断を下すのか、がこのエピソードの肝になるはずだが、同盟とは因縁と言うべきものがやや不足していた。 同盟はせいぜい、迷惑な隣人程度の存在に見えたためだ。いま少しそこに愛憎があれば、物語はより濃厚なものになっただろう。 その辺を加味して、評価としては星四つ半相当と評価している。 とはいえ、戦闘描写は大変素晴らしかった。バトル物として、回を重ねるごとにより厄介な相手を出現させてきているバランスは本当に素晴らしい。 これからの物語も楽しみにしたい。
0投稿日: 2019.03.17
