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正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング
正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング
中井浩一/講談社
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総合評価

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    論理の基本は対・言い換え・媒介の3つである。 対と言い換えは、二つの対象を比較することである。 対は、対象の二面性の相違点のことであり、言い換えは、対象の二面性の共通点のことである。媒介は、三つの対象(以下、ABCとする)の関係のことで、AとCは直接関係せずに、Bによって関係付けられている状態のことをいう。Bを媒介項と呼ぶ。 論理の基本がこの3つである理由は、ある対象を理解することは、対象を何かと比較(対と言い換え)することから始まり、具体(対象)と抽象(本質)をつなぐ媒介項を探究すること、だからである。

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    投稿日: 2021.08.13
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    2013年01月 04/04 文章の読み方、構造の理解を学べる本。「対」「言い換え」「媒介」「傍流」などの読み方を実践して身につけたいところです。

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    投稿日: 2013.01.21
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    社会人を対象にしてると書いてあったが、内容は難しくない。単語や文の対の関係に重点を置いている。トレーニングと名を打つからには問題を解くのかと思ったが、具体的な問題はなく、短い文が30題ある程度。しかも、初めから文に線がひてあり問題にもなっていない。高校の現代文の参考書といった内容になっているので、現代文を勉強している人向き。

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    投稿日: 2011.09.05
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    115ページ  次は、有名なドン・キホーテとサンチョオについての叙述です。   ◆サンチョオ→サンチョ

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    投稿日: 2011.06.17
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    私が心の底から望んでいるのは、翻訳家になるということではなく、私自身から超越して世界を成り立たせている、言語の役割を味わい尽くすことだとわかった。

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    投稿日: 2010.12.19
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    2010/4/26 学生時代通っていた、鶏鳴学園の先生。 「問題意識」とか「自分の経験に基づいて」とか 「批判的な読み方」とか、昔やったなぁ~と 懐かしく思った。 こういう論理を体系だって学び、深く読むことを し続けて、いつかは無意識のうちに出来るようになるのが 理想なんだろう。 でもたまには意識的にやってみたりしてレベルアップを図るなど。

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    投稿日: 2010.04.26
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    かつて予備校でやったような読解を再びやったような感じ。あー、酒井先生なつかしー。こんなふうにして本を読もうと心がけると、たしかに、力が付くだろうと思いつつ、ぱらぱらと読み進める癖がついているので、難しい本はこのとおりやらないと意味ないなと再確認。

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    投稿日: 2009.10.09
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    小中高と苦手だった国語。感性で解いていたボブ…深く反省しております。 「論理」をキーワードに文章の読み方を解説している良書。 そういえば、塾でバイトしていた時、とある講師の先生が、 解答を導き出すのは「感覚」ではない。 それが答えとなるのには<理由>があるはずだ。 というようなこと言っていたのを思い出す。 「対」「言い換え」「比較」「譲歩」「分類」「矛盾」「媒介」「直前・直後」… これらのことを意識しながら「読む」と読み込む深さが変わるかも…(¬ー¬) 加えて、これらを意識して「書く」と格段にレベルが上がるかもよ…(≧ ≦)Ω

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    投稿日: 2009.03.06