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今はもういないあたしへ…
今はもういないあたしへ…
新井 素子/早川書房
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総合評価

15件)
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    交通事故で瀕死の重傷を負った少女は、半年の昏睡から目覚めた。身体に傷は残っていないにもかかわらず、事故の後遺症か、彼女は外界に対する現実感を喪失したまま悪夢に悩まされつづける。そして次第に明らかになっていく恐るべき事実…表題作「今はもういないあたしへ…」。汚れきった海を裸で漂っていたひとりの少女。その少女をめぐり、彼女を見つけた三人の男女がまきこまれていく悲しい運命…23世紀の海上都市を舞台に生物の進化する意志、時を超えた想いを描いて1982年の星雲賞日本短篇部門を受賞した「ネプチューン」の二篇を収録。

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    投稿日: 2014.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生の時?以来の新井素子さんの本。懐かし過ぎる。表題作は暗くて苦手だったのだけれど、もう一遍の『ネプチューン』を思い出し、急に読みたくなって。 言い切り、体言止めなど、そうだ、こういう文体だった〜と。 賞をとった作品だけあり、視点は次々に変わるが、話がとてもうまくできているなと思いました。 とりあえず、他のはまた機会があれば読もう…

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    新井素子読み返し中。 昔読んだ時も思ったんだけど、「ネプチューン」に出てくる山岸洋介がものすごく嫌いなキャラだ。なんかこうすっごい「自称男のロマンキャラ」のにおいがするのだ。

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    投稿日: 2012.11.18
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    御伽噺のようなSF『ネプチューン』と、表題作の2本を収録。最初に読んだのは、中学生のとき。それ以来の再読。良くも悪くも作者の若さが出ているけれど、それもまた、ひとつの味。ソフトな文体のくせして、わりとヘビーな内容。口当たりは甘いのに、のどごしはちょっぴり苦い。そんな二つの物語。本編も好きなのだけれど、あとがきのハイユニ鉛筆のエピソードもけっこう印象に残ります。それにしても、新井素子さんの文章はクセが強いけど中毒性がありますね。私は、好きです。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    ネプチューン、今はもういない私へ…の二編収録。 私はネプチューンの世界観に惹かれた。 荒廃した海に、突如現れたネプチューン。 男女の恋模様の不確実性、男の抱く夢に魅せられる女。 果てしない世界へ向かう、終章。 著者の心象描写の素晴らしさに脱帽の一冊。

    1
    投稿日: 2012.08.29
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    少女マンガですね!中高生のときに読みたかったなぁ。ネプチューンの話のがすき。洋介って魅力的な伽羅ですねvいかんせん彼が活躍しないのが残念でした。ようするに男は夢より安定感!で選べっていう教訓ですね。海を青くするためにがんばる人の話とか見たいなぁ。 あたし・・・にしても、ハッピーエンドじゃないのがいまいちでした。一時期この手の移植した人の臓器が云々って漫画結構ありましたね。救われない系は今はあまり読みたくない。

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    投稿日: 2010.07.20
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    2253年の海を舞台にした、生物の進化のお話、「ネプチューン」。と、交通事故で瀕死の重傷を負った女性(享子)ほ、半年間の昏睡状態から目を覚ます。しかし、なんだか変な非現実感を感じ続け、「自分は死んでいる」という悪夢を見続ける。彼女に、どんな事実が隠されているのか・・・という「今はもういないあたしへ...」の2編です。 「ネプチューン」 「自分の知らない世界へいってみたい。自分の知らない世界を見てみたい。」という23世紀の1人の青年の想いが、カンブリア紀(進化の始まりの頃、なんだそうです。)に持ち帰られて、生物の進化がはじまったのだ、というような終わり方がステキだと思いました。物事には、偶然なんかはなくて、全てが必然だということなのでしょうか。ただ、私には、由布子、洋介、正行、3人の恋愛の動きというか感情の動きがなんだかしっくりときませんでした。ネプチューンの感情はさすがにストレートで、納得できました。あと、環境に目を向けていかないといけないなぁと思いました。茶色の海になってしまったら寂しいので。 「今はもういないあたしへ・・・」 知り合いの方に薦めていただいたお話です。「クローン」という技術について、「心」というものの正体について、考えさせられる話でした。心が今の自分のものと違ってしまうなら、体は生きていても、本当に生きていることにはならないんだなと思いました。死んでしまったもう一人の自分(自分のクローン?)の意識を持ちながら生きていくなんて、普通の精神の状態を保ち続けられるわけがないし、そんなのキツ過ぎる。一方で、このお話のような医療技術が確立する日も、そんなに遠くないうちに来るんじゃないかと思ったり。やっぱり、心って不思議だと思いました。実際に、臓器移植や、大量の輸血で性格が変わった、なんてニュースもありますもんね。(話がずれてしまいました。)このお話は、ラストで胸に穴が開いてしまったような、一人の女性の悲しいお話でした。 印象に残っているところは、「脳があたしだったんじゃない、あたしの体、そのすべてが『あたし』だったんだ。」です。 (古本屋さんで、250円でした。)

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    投稿日: 2010.05.05
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    二編の小説でしたが、両方とも後味が悪かったです; 表題作は特に。心はどこに存在するのか…深遠な世界。だけどなんか軽く感じました。 合わなかったかも:

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    投稿日: 2010.03.31
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    事故により昏睡状態になった主人公。 昏睡状態から目覚めると、なんだかとてつもない違和感が湧きあがる。 自分が自分でなくなる恐怖がふつふつとわきあがってきて。。。

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    投稿日: 2009.11.05
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    表題作「今はもういないあたしへ…」、 23世紀の海上都市を舞台に生物の進化する 意志、時を超えた想いを描いて1982年の星雲賞日本短篇部門を受賞した 「ネプチューン」の二篇を収録。

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    投稿日: 2007.09.26
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    私の大好きな新井素子氏の本。 表現のきれいさが好きです。 表紙にも惹かれます! 「ネプチューン」と「今はもういないあたしへ」の2本収録。 すっごくオススメ!

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    投稿日: 2006.02.10
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    素子さんも早くブラックキャットとかの続きを書いてほしーわ。で、この本を読んだんですけど、それは結婚する前後ぐらいのえらく昔のことでよく覚えていない。ネプチューンは悲しい印象があって、今はもういない……ってのは先の読めるパターンの話。'88

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    投稿日: 2005.07.21
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    理系の学校に通っていたけど、「クローン」って言うことに対する認識はこの作品で培われたかもしれない。ネプチューンも切なかった〜

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    投稿日: 2004.10.24
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    懐かしい一冊。中学生の時読んでたなあ。ネプチューンが好きですよ。ラスト間近のさかのぼっていく描写が泣ける。

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    投稿日: 2004.10.17
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    沈んだ気分のときには、絶対に読みたくない話だ……。彼女は世界が終わるまであそこで待っているんだろうか?

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    投稿日: 2004.10.01