スペースファンタジーではなくサイエンス・フィクションな方のSF。様々な時代・設定からなる短編集。 どの作品も印象的。共通しているテーマは喪失感? 誰かの死であったり、あるいは何かをなくしたり。そういったものが物語の根底にあるせいか、本を読んでいるのに何かを失う物悲しさが付きまとう。 特に一話目の「逝きし者」の結末には強いインパクトがある。これが最初にあることで、本全体に引き込まれる。 オススメの話は「逝きし者」「ぼくの街」、そして表題でもある「エミリーの記憶」