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ラジコンキッド(7)
ラジコンキッド(7)
のなかみのる、神保史郎/Jコミックテラス
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総合評価

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     Jコミ読了。  ラジコンに熱くなる少年物語。基本レース中心に進行するので途中から中だるみするかなぁと思いましたが、レースひとつひとつに意味を込めたものが多かったです。なかでも2巻で転校してしまう高原との勝負のあと対戦相手をこきおろす仲間たちに言い放ったキッドの喝はボンボン連載とは思えないほど真を捉えた発言でした。  ひとつひとつの勝負のあとは後腐れなく自分を貶してきた相手に対しても敬意をもって接する主人公が描かれていたのが印象深かったです。  絵に関してもラジコン本体のほうは回を増すごとにレース漫画らしい迫力ある画ばかりでした。  5巻の最後にはボンボン読者が理解できるのか疑うレベルのラジコン解説が載っていて、幼少期のころ見たら確実にラジコンヲタクの出来上がりと言っても過言ではない熱量でした。全体的にのなか先生のラジコン好きがよく伝わってきますし、ラジコン漫画の名作と謳われていたのが納得できる作品です。  ボンボンにあるまじき重さを兼ね備えているこの作品、すごい良いところで区切られているだけに紛失した8巻分の原稿が早急に見つかって欲しいですね。

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    投稿日: 2013.01.30