
総合評価
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powered by ブクログ人生では、自分に解けない問題は、何ひとつ用意してありません。人生で出会う大きな試練は、自分で自分に与えたのですから、手を伸ばせば必ず届く、ちょうど良いレベルの問題ばかりです。目の前にある試練が辛ければ辛いほど、悲しければ悲しいほど、大きな挑戦であればあるほど、「自分は、これほどの問題を解くに値する、素晴らしい人間なのだ」という誇りを持って、その試練に挑戦してくださいね。 -- と本書で著者は説く。本書を手に取った頃、僕の人生はどん底で、「この試練が、自分が計画して自分に与えたのなら、いったいなんのために?」と毎日問い続けた。わからない。散々考えた挙句、「こんなただ苦しいだけの無意味な問題を自分が計画して与えるはずない」と結論した。 当時の僕が立ち直ったのは、負けを認めて、会社を畳んだからだが、それを学ぶための試練だったとしても、働き盛りの30代を棒に振るほどの代償が割に合うとは、とても思えない。
0投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ提案まではおそらく読めると思う。模範解答の部分はさすがに少し素直には頷けない。結果としていい方に働くとは思うけど。東洋思想の感覚を用語を使わずに説明した感じ。なので、一応、理解は難しくない。ただ、それはとても慎重にという感じ。
0投稿日: 2017.12.18
powered by ブクログ読み方によっては賛同できない部分もあるが、十分な価値ある本であると思う。折にふれて軌道修正させてくれる本だ。いろいろな批判はできるだろう。特に宗教的だとかスピリチュアルだと思う内容があることも事実だ。 私はこの本に載っている体験談と同じような経験をしている。しかも大学院留学前というただでさえ不安な時期にであった。その時にこの本を手に入れた。読んだのは今日になってしまったが… ブレイクスルーは何も革新的な意思改革ではなく、むしろ、いかに苦難を乗り越えるために意識を変えていくかに近い。本当に悩んでいる人からすれば、これができたら困らないよなということも多いし、精神論になってしまう部分もあった。しかし、示唆に富む記述が多いのもこの本の特徴である。かなり主観的な内容も含みながら、一方でリアリズムも追求している。 例えば、人から怒られる・嫌われる・裏切られる・笑われるのを恐れる人は、その人が人を怒り・嫌い・裏切り・笑いやすい人であるという指摘は鋭い。自分がこの傾向にまさに陥っていることにも気づくことができた。他にも、困ったときには心地よさを優先するべきという記述もある。楽を意味するのではなく、自分の心の奥底にある本当に求めている価値にしたがって行動することこそが長期的には心地よいということでこれも核心をついている。 一番本書で心に響いたのは(そして本書の核心部分であろう部分は)、”人生は思い通りにならないからこそ価値がある。人生の苦難に解けないものはなく、苦難が大きければ大きいほど自分はこれに挑戦するに値する人間だという誇りを持って挑んでいくべきであるということである。そしてそれは自分がどうしても経験しておくべき試練であって、それを乗り越えれないようでは先に進めないまま終わる”という部分だ。無意識のうちに自分はこれを思いながらこれまで人生を歩んできたと思うと同時に、時にこれができないことがあったなと思った。
0投稿日: 2016.05.23
powered by ブクログ「ブレイクスルー思考―人生変革のための現状突破法」プラス思考でもマイナス思考でもないブレイクスルー思考とは?! http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-10-20
0投稿日: 2015.11.17
powered by ブクログブレイクスルー思考について知りたくて読書。 人生に起こることには全て意味がある。 人間は目に見えない大きな宇宙の法則、サムシンググレートによって動かされている。 内なる声は、無意識化でつながっている。 今時、珍しいかもしれないが、唯物論者や受け付けない人には1ミリも響かないと思われる。 学生時代に影響を受けた著者の本。現在はどうしているのかと思ったら、福島大学を退職して独立して活動しているようだ。 本書は、就職活動に入っていたためか未読だったので、15年を経てようやく3部作を読み終えることができた。 本書のような考えかたを全面的に信じる必要はないが、信じられる部分だけでも信じると生きる意味、自分という存在について違った視点が生まれると思う。 読書時間:約1時間20分 (10月18日完読)
1投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビジネス書と思って買ってみたが、全然違った。 が、読み進めるうちにだんだん面白く読めた。 「ブレイクスルー思考」=現状打破を行う思考方法 人生には、不幸や災難、また大いなる試練がある。 そのときに人は、ネガティブになったり、ポジティブになったりの2極しかないと思われがちだが、そこでブレイクスルー思考に則っとると、その起こった事自体に意味があると。 来るべくして来た試練なんだと、説かれてあった。 この時感じたが、気持ちがすごく前向きになった気がした。 辛い壁にぶち当たった時に読むと、試練に立ち向かう支えになってくれる本になってくれるだろう。
1投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ何か困ったことに直面したときに、マイナス思考に陥ったりプラス思考で 乗り切ろうとしたりしますが、この本では、マイナスもプラスも超越した 「ブレイクスルー思考」という考え方を提案しています。 人間を物質的存在という観点だけではなく、意識体としての側面に重点を置いた考え方です。 この考え方を合理的に採用することによって、人生の「もや」が晴れることでしょう。 後半は胸に迫るものがあり、心が洗われました。 いい本です。
1投稿日: 2011.04.12
powered by ブクログ人生で起こる全ての事柄は、自分が魂であるときにあらかじめ予定しておいたこと。 困難なことに直面したとしたら、それはそんな困難なことを予め設定した自分はなんてチャレンジャーで、その困難を乗り越える価値のある人間なんだということ。
1投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログ勉強って、どこかでブレイクスルーの段階があるんだろうな、と思いつつAmazonで「ブレイクスルー」のキーワードで検索したところ、発見。読了、つまらない。
0投稿日: 2010.12.28
powered by ブクログポイント5倍に浮かれてよく吟味せず買ったらスピリチュアル本。まぁスピリチュアルだから悪いわけではないが中味がなくて言ってることの底が浅くレベルの低い、ありがちなスピリチュアル本。
0投稿日: 2010.05.15
powered by ブクログプラス思考は古い!これからはブレイクスルー思考だ!って文句に惹かれて買ってみた。 人生において大きな壁にぶち当たった時、その状態を前向きに捉えるのがプラス思考。 ブレイクスルー思考は、この試練は人生において必要なモノであり、決められたことである。この試練を乗り越えた先には、自分の成長が待っている。全てのことに価値があり、意味がある。 運命論を信じている私であるが、ブレイクスルー思考の考え方には、共感できる部分とできない部分があった。 共感できるところは、全てのことには意味があり、価値があるってとこ。 私のポリシーである、全ての事から学び自分の経験とし、自分の成長へと繋げるって精神にぴったりであった。 共感できないところは、このブレイクスルー思考の裏付けとして、スピリッチュアルな観点を述べ、死後の世界の話を題材にしているとこ。これだと、うさんくさいと思われてもし方ない。私には夢物語にしか聞こえなかった。 人生において本当に道に迷子になった時に読むと、もしかすると死後の世界観も受け入れられるかもしれないけど、今の私は、まだその時ではないらしい。 人生どん底まで落ちた時に、もう一度読んでみようと思う。その時が来ない事を願っているが・・・
0投稿日: 2007.07.13
powered by ブクログ出来事に本来プラスもマイナスも ない。ただ必要だからその出来事が 起こるのだ。ブレイクスルー思考で 生きると楽になりますね。
1投稿日: 2006.12.21
powered by ブクログプラス思考でもマイナス思考でもない「ブレイクスルー思考」。ニュートラルな考え方ができなくなったときにオススメ。「生きがい」シリーズの続編なので、ベースは同じ内容です。
1投稿日: 2006.07.30
