
総合評価
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powered by ブクログ図書館に無し 量子力学の不思議な面を炙り出す各種の実験を解説しているが、複雑で理解できない。 さらに、科学と観測にはついての哲学的な問題を説くが、これも難しすぎて分からない。
0投稿日: 2025.03.06
powered by ブクログ数学的にありのままにとらえれば、量子力学は役に立っている。しかし認識論、実在論で考えると、量子の不思議なふるまいについてのモヤモヤは、この本でも晴れなかったので星二つ。粒子で波って結局何?粒子の運動を先導する場があるというボームの先導波説が直感的には判りやすいのですが・・・・ 第三章の実験事実は勉強になった。 キーワード:ZWM実験(監視光子を遮蔽版で制御することで、観測光子の干渉現象が変化する) ERP実験:ベルの不等式が成立しないことを示す。即ち物理的存在は予め確定値をもって存在しているわけでない。 GHZ(スピン3体エンタングルメント):3つの粒子の3軸方向のスピンを検討すると確定値がある場合の結論と観測結果が矛盾する。即ち物理的存在は予め確定値をもって存在しているわけでない。
0投稿日: 2023.04.28
powered by ブクログアインシュタイン方程式の「トミマツ‐サトウ解」の発見で世界的に知られる著者が、量子力学の本質に迫る! 最先端の量子力学実験は、我々の科学認識に大きな変更を要求している。 「観測」とはなにか? 「物理量」は実在するのか? 二重スリット実験を巧妙に発展させた、最先端の干渉実験はなにを教えてくれるのか? 量子力学の腑に落ちない感覚を見つめ直す、佐藤文隆先生による新しい量子論。
0投稿日: 2018.03.26
powered by ブクログ量子論の入門書としては、分かりにくいと感じました。 平易な記述をしようとしながらも、解説が不十分であったり、飛躍していたりして、分かりにくいです。 専門家ならわかるのでしょうが、そのような方には物足りない内容でしょうし。 また、著者の思い、思想が占めるウエイトが大きいのも食傷気味でした。
0投稿日: 2017.10.12
