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天地創造デザイン部(1)
天地創造デザイン部(1)
蛇蔵、鈴木ツタ、たら子/講談社
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総合評価

28件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (放送原稿から) 天地を創造した神さまが、天地や水を造った時点で面倒になり 生き物を造るのは“下請け”に任せることになり、 その下請け「天地創造社」のデザイナーたちが生き物の案を出し エンジニアが実現可能か検証し、クライアントである神が採用の可否を決定する、 という流れで、たとえば「すごい高いところのはっぱが食べられる動物」という依頼に ペガサスや首長ジカという案が出て、エンジニアが検証したところペガサスは重くて飛べないので作れない、 首だけ長くしたシカだと貧血で生きていけないなどのダメだしがでて… さて、試行錯誤のはてに採用された生き物とは…? 実際にいる動物ですが、さてどんな動物でしょうか?また試行錯誤の途中で意外な生き物が誕生したりして 読んでいるだけで、環境や生き物の生態に詳しくなれるマンガです。

    0
    投稿日: 2025.01.31
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    ☆4.0 8巻まで読んだ。未完結。 動物は神様が天界の会社に外部委託でデザインを発注していて、何人かのデザイナーで一生懸命考えてるといい話。 動物図鑑を読んでるみたいで楽しい。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    動物のことを知れるし面白かった!! 人や馬が本当に飛ぶには超マッチョな必要があると言う話は聞いてたけど、鳥が軽く飛べるように骨や鳥の軸が空洞とか、頻繁にフンするとか考えたことない視点だった! 人間の性別であーだこーだ決めつける人はこの本読んで動物を見習ったら?と思ってしまうw

    1
    投稿日: 2023.02.04
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    天界からデザイン部と神様の連絡役を任されることになった新人天使の下田。デザイン部とは神様からのオーダーで地上の生き物を造る部署だった。 すごい所から生き物たちにポイントを当てた作品。発想豊かな設定と個性豊かなキャラクターたち、そして生き物の生態や不思議な部分をユニークかつ分かりやすく描いていて面白い。生き物を生物学的、お勉強チックに説明すると嫌気がさしそうな所だが、難しい言葉は使わず分かりやすく説明している。しかも平気でう〇こやらぺ〇スが出て来て子どもも喜びそうだ。そして全キャラが濃い。仲介役の下田の柔らかさと天啓時のあの白目。デザイナーたちは我が強く、それぞれの性格が生き物たちにも反映されているのも楽しい要素だ。大人でも子どもでも楽しく読める作品だと思う。

    1
    投稿日: 2022.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一言結論:動物の仕組み本に「デザイナー視点」を盛り込んだ画期的な作品です。読むべき! 感想:動物や人体が良く出来てますねという本は良くあります。しかし、「デザイナーがデザインする時どんなアイディアを盛り込み、壁にぶつかるのか」この視点から考えた作品はなかったのではないでしょうか。ただの図鑑よりも2つの点で奥深いものだと思います。 1つ目は、動物がいかに良く考えられているかがより明確になっていることです。人間がちょっとやそっとで思いつくような案では、動物は動くこともままなりません。そういう奇跡のような造りをしているんだということが明快に描かれています。 2つ目は、そこにはデザインの意図・デザイナーの意志が介在しているのが自然だという納得感が描かれたことです。例えば1巻に出てくる話で言うと、鳥は軽量化のため骨や羽がスカスカで、排泄物も頻繁にして重くならないようになっています。自然選択の結果進化したとすれば、この両方が同時に起きなければなりません。でなければ、鳥は飛べないからです。鳥担当金森さんのセリフは当を得ているだけでなく、「そのように作った」という意志の必要性を浮き彫りにしているのです。それで、クライアントである神様(聖書によると、名はエホバあるいはヤハウェと言います)のことを聖書が次のように述べているのも納得です。 「エホバ,あなたの偉業は何と多いのだろう。 あなたは知恵によって全てを造った。 地球はあなたが造ったもので満ちている。」詩編104:24 このシリーズを読んで動物が進化したとそれでもなお考える理由はないと思いますが、いかがでしょうか。

    1
    投稿日: 2022.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下田さん、個性豊かなデザイン部の面子に食われるかと思ったけどタイミングを選ばない「天啓です!!」が強すぎて。天使組のぴょん毛はアンテナだったのか。コアラ、糞を食べることは知っていたけど生殖器のことは初めて知った。マジか。ナマコが元活きのいいピリ辛ソーセージなのは爆笑した。乱獲されてしまう。蛇+鳥+アリクイ+ナマコ+イカで邪神誕生するのほんと...デザイン部愉快過ぎる。あと参考文献凄く面白そうなのが多いです

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    デザイナーからの観点で動物の特徴を紹介する着眼点がすごい… 飛ぶためには体を極限まで軽量化しなきゃいけないとか筋肉量が、とか、そうか、だからこの動物はこんな姿なのか!とコレを読んでから動物園に行くとより一層楽しいと思う。子どもが動物に興味持ち始めたら教えてあげたい。

    1
    投稿日: 2021.06.15
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    動物好きの私にとっては非常に面白い本でした。本帯にも書かれていたように、動物園や水族館が楽しくなる一冊。 またデザイン部のキャラクター性も面白くてまた読みたいと思える漫画でした

    0
    投稿日: 2021.06.07
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    自然界の生き物に対して「なんでこんな生き物居るんだよ…」と感じた事が全く無い人は居ない、はず。その「万物創造」の裏側が、神様からのオーダーに沿った下請けシステムで出来ているという設定(メカニック班ホント大変そう)も、こういう発想でコレができました!というデザインのアイデアのエピソードも◎

    1
    投稿日: 2021.02.26
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    神様の依頼で様々な動物たちをデザインしている天地創造デザイン部。ユニークなデザイナーたちに翻弄される天使。 動物の意外な生態を紹介していて面白いんだけど、イマイチかなぁ。期待しすぎだったかも。

    0
    投稿日: 2020.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天界にある動物の「デザイン室」では、神様(クライアント)からのムチャ振りを受けて、日々さまざまな動物がデザインされていた。「ユニコーンってなんで存在しないの?」「美味しい生き物の条件って?」「海で最強の動物は?」「蛇と鳥、どっちが強い?」など、面白くてためになるコメディ満載!! マンガの単行本とは思えない、登場した動物たちの図鑑も収録!! これを読めば、動物園や水族館が100倍楽しくなる!!(Amazon紹介より)

    0
    投稿日: 2019.02.06
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    発想が面白い〜! 楽しみながら読んでまだまだ知らなかった動物の不思議さを教えてくれる。 動物好きの甥っ子に読ませたいけどちょっと小さな子には説明しにくいとこも出てきて悩ましいところ。

    0
    投稿日: 2019.01.24
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    神さまはだいたい厄介なもの(^^;。 この作品の神さまは、思いつきの動物たちを 天界のデザイナーたちに丸投げ。 そこで展開される「動物が生まれるまで」の物語。 単なるこじつけではなく、現代の進化論に さらりと沿ったお話になっているところがすごい!

    0
    投稿日: 2018.08.30
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    蛇蔵さんの作品、かなりの割合で読んでます。 目の付け所がいいのでしょうね、いつも面白くて為になります。 もうじき続編がでますね。楽しみです。

    1
    投稿日: 2018.06.06
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     神様の要望に答え、地球に生きるもの達をデザインするデザイン部の物語。コメディ。  いや、そんな生き物いないだろ。どうしてこうなった、と言う実在の生き物たちがわんさか出てくる。神様。

    1
    投稿日: 2018.05.15
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    馬を基本として蛇ができたとかを説明する。  ユニコーンは物理的にどういふ風に不可能かも説明する。  そこそこ面白い。

    0
    投稿日: 2018.04.18
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    クライアント・神様からのオーダーや募集を受け、生物や植物をデザインし、実際に配置可能かエンジニアが試験、採用されれば天使を通して天啓がある。 『ざんねんないきもの事典』などを読んでいたり、そういうのが好きな人には併せて読んでみると面白いと思います。

    0
    投稿日: 2018.03.14
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    ものすっごいズレた感想だよな、って自覚はあるんだが、言いたい 蛇蔵先生に、鈴木ツタ先生、駄目押しにたら子先生が集まって、文殊の知恵状態になったのなら、つまらない作品にする方が難しい この『天地創造デザイン部』、面白いなぁ 生き物が大好きな漫画読みのツボが、確実に刺激されてくる つくづく、良い漫画ってのはアイディアが大事なんだな、と学べた そんな訳ないだろ、ありえない、確かに、そう思うし、ツッコミたくなる。でも、それは『天地創造デザイン部』のクオリティが高いからに他ならない この作品にケチを付けるってことは、自分の狭量さをわざわざ晒すようなもんだ。まぁ、ブクログに、そんな漫画読みはいないだろうが じっくり読んでいると、この理屈で考えると、この生物が誕生したのも納得だな、と思えてくる。思わせてくる力が、リアルにある 動物が登場する作品は、相当数あるけど、起源に迫った作品は、これが初じゃないだろうか。誰もやってない事に気付き、チャレンジし、結果を出すってのは凄いことだ 笑いの中にも、マジメさがあり、読み手の生き物に対する興味を膨らませる この『天地創造デザイン部』もまた、高校の図書室に置いて、授業で使ってほしい漫画だな 「生物」って科目に対して苦手意識がある生徒が読んだら、ある程度までは緩和できるんじゃないか、と思えるだけのものはある また、現実世界に幻想生物が存在できない理由にも、「なるほど」と思えるってのも大きい、勧める理由として ファンタジー好きの夢はぶち壊されるかもしれないが、本当に好きなら、そっから復活できるはずだ ストーリーと設定からして濃厚なので、個性が強いキャラクターたちが好き勝手にやっても、そう簡単に破綻しないってのも魅力だろう 実際、こんな感じなんだろうか、デザイン会社の会議ってのは? 依頼者に採用されるのは、いつでも、自分の出したアイディアに絶対的な自信を持ちつつも、周囲からの意見を素直に聞き入れて、適度な修正を繰り返せるプロだけってコトだな どのキャラにも好感が持てるけど、一番を決めるってんなら、私は木村さんかな。牛をデザインしてくれた事に対する感謝もあるけど、その尋常じゃない食欲に対し、感服した。「暴食」の大罪でも背負ってるの、と思うくらいに、食材に対する興味が強く、新生物を生み出すモチベーションも「美味しいものを食べたい」、その一点のみなのだから、拍手するしかない そんな彼が、次にどんな食用生物を生み出してくれるのか、楽しみだな 次いで、冥土さんも強烈だ、と感じる。若干、下品な面もあるにしろ、自分が信じる「かわいい」に対して実直である点は、賞賛に値する 次巻への引っ張り方も上手く、(2)の感想を書くのが、今からワクワクだ。一体、何が採用されちまったんだ・・・ってか、神様、子供の落書きを採用するなよ この台詞を引用に選んだのは、清々しいまでに欲望塗れの笑顔にやられてしまったので。まぁ、仕事のスイッチは人それぞれだからな、やる気になってくれりゃ、それでいいか

    1
    投稿日: 2018.02.16
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    これも土井さんに教えてもらった作品……。 よくこういうのを見つけてくるよね(笑) これは、天国で天使たちがいろいろな生き物をデザインしている、という話、それもコメディです。 で、いろんな動物が登場するのですが、それがそのまま動物図鑑になっている、というもの。 けったいな設定ですが、中味は全然オタクでもなんでもなく、しごくまともなところが可笑しい。 小学校から使えます。 とりあえず司書は読んどいて、です。 2018/01/30 更新

    2
    投稿日: 2018.01.30
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    お!蛇蔵さんの理系薀蓄マンガだ、と期待して読み出したのだけど、どうにも気分がのらなかった。生き物にさほど興味がないからかなあ。

    0
    投稿日: 2018.01.10
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    「もし生物が誰かによってデザインされたとしたら?」という視点で生物の造形や生態に改めて感心させられたり、デザイナー達の発想力に驚かされたりする漫画。 進化論に喧嘩売る内容ではない。 登場する生物は、全く知らない生物はほぼおらず、動物園や水族館等で見た事がある生物とその仲間もそこそこいる。いわゆる動物雑学的な部分についても、その手の図鑑や番組で見た事あるものも多い。 しかし普段なら、へー凄い生物もいるもんだなー、で終わる内容もデザイナーがいるという視点で考えると全く違って見える。 奇抜な造形、機能的な内部設計、固定観念を打ち破りすぎる生態等々、生物に対して言うと変な感じだが、生物って本当によくできている。 それらのデザイナー達も個性的な方ばかりで、まあこれだけぶっ飛んだデザイナー達なら作れるな!という謎の説得力がある。 神のアバウトなオーダーに対してデザイナーが試行錯誤する工程が楽しく、同じコンセプトでも全く違う生物ができたり、「こういう造形の生物は実現できるか?」といった思考実験的な事もあったりする。これはその手の図鑑や番組ではなかなか無い視点なので新鮮。 結構な種類の生物が登場するが、嫌なリアルさが無く、可愛い生物は可愛く、カッコイイ生物はカッコよく描き分けられている。素人目だが、しっかり特徴も出てると思う。 一応、話の後に作中に登場した生物の写真(モノクロ)も載ってる。 贅沢をいうなら、生物は体色にも特徴あるしカラーで見たいなあ

    5
    投稿日: 2018.01.06
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    生き物が生き抜くためにあらゆる可能性を試して行く様が面白く描かれている。コアラの属性に驚くΣ('◉⌓◉’)

    1
    投稿日: 2017.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神様(クライアント)の依頼をうけて下請けのデザイン部の皆さんが地球上の動植物を創造していくコメディなんですけど、普通に勉強になるしめっちゃ面白いのでみんな読んで欲しい。 ペガサスとユニコーンはガチで無理な学術的根拠が示されている… 昔、堂本剛のDO-YA!にゲストで来てた大槻ケンヂ氏がチョウチンアンコウか何かを見て「神様は何を思ってこんなの作っちゃったんだろうね」みたいに言ったのがめっちゃツボでずっと覚えてて、なのでもしデザイン部がアニメ化する時にはOPかEDはオーケンさんでお願いします。

    2
    投稿日: 2017.12.20
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    実際に作るの無理!な生き物に、自分で進化したのか。すごいな、生き物! コアラの設定だけ聞くと全く可愛く無くてびっくり! そして何気に神様も綺麗なものや可愛いの好き?♪(´ε` )

    0
    投稿日: 2017.12.05
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    どうしてこうなったな帯に一目惚れ。動物を造るのが面倒になった神様が下請けにぶん投げた結果、こんな動物がうまれましたなお話。こんなのあるわけないが実際にあってすごいわけですよ。これは是非読んでほしい作品。機動性が下がると、おにくおいしいらしい。

    0
    投稿日: 2017.12.02
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    うん?天地創造? また難しいことを? 全く違った ばかばかしい でも おもしろい それで結構ためになる へー!ってことがいっぱい ≪ 神様も デザイン下請け 丸投げに ≫

    0
    投稿日: 2017.11.29
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    第1話 神(クライアント)のオーダー 「すっごい高いところの葉っぱが食べられる動物」 ↓ ペガサス ↓ 「こんなでかい動物が飛べるかー!!」 第3話 クライアント 神様 のオーダー 「かわいくてかわいくない」 ↓ 「ペニスはカッコよく亀頭がふたつ・・・」 「食料は・・・」 「ウンコ!ウンコ食って育つの・・・これだ!!」 ↓ コアラ という生き物紹介お仕事コメディー。 キリンは首も足も長いけど、もし首だけ長かったら血圧足りずに脳貧血で倒れるとか、ユニコーンがいたら角つくるためにカルシウム使いすぎて骨粗鬆症になっちゃうとか、ムダ面白知識を学べます。 1話1話がひたすら濃い。サイコー。 長女8歳の目につくところに置いておいたら案の定はまっているので、教育にも良い(良いとは言ってない)。

    0
    投稿日: 2017.11.26
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    生き物たちの生態の、こういう見せ方があるのか!と面白かった。 コアラってそうなんだーとか改めて知ることもあったり。 蛇蔵さんのツイート見て買っちゃったんだけど、作画は蛇蔵さんじゃなかったんですね。。。そこがちょっと残念。

    0
    投稿日: 2017.11.23