
総合評価
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powered by ブクログ著者はセクシー女優ですが、小説も十分面白いと思いました。 セクシー女優として生きる4人の女性を描いていますが、それぞれ個性のあるストーリーです。 評価がされにくい業界で、きちんと評価されている著者だからこそ、書ける1冊なのかもしれません。
0投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログ連作短編。「春、死なん」で随分と自由に書く人だと思ったので、こちらは読者に媚びるように感じた。 読みやすいけれど予想外。
0投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現役AV女優さんだからこそ書き上げることができる生々しさなんじゃないかと思いました。 "身バレ"や"偏見"、様々な線がAV女優さんとこちら側に深く引かれているような感じがします。 少し前にTwitter(現X)でもAV女優さんが帽子ブランドとコラボして議論になりましたが、紗倉まなさんのあとがきを読んで真っ先に浮かんだのがこの炎上事件でした。 どこか他人事のように感じていたものが、一気に身近になったような…AV女優さんと世間の違いはなんだろう、と考えさせられるお話でした。 恋人との一夜で、ふたりだけが持つ動画を撮影したことがある人だっているでしょう。そんな少しアブノーマルな一夜と、お仕事として一夜を売る女性達。 私には、表裏一体のような気がしてならないのです。
3投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ多様性がテーマのイベントに出演していた紗倉まなさんを見て、AV女優さんが小説も書いているんだ、と興味をもち手に取ってみた。文章の巧拙についてはいろんな意見があるのかも知れないけど、この世界を当事者目線でここまで書けるのは、この人だけなんだろう。それだけですごいと思う。 AVの世界に足を踏み入れた女性たち。容姿にコンプレックスがあったり、夫とセックスレスだったり、ごく普通の女性が自らの意思でAVに出演し、収入は増えても家族には当然理解されず葛藤する。 また、プロダクションの男性からの視点があったり、撮影の様子が描かれたりして興味深いが、いずれも声高に主張はせず、物語も彼女たちに寄り添うように淡々と進んでいく。 AVと聞いて想像するような、女の子がだまされて性的に搾取されるヒドい話でもなく、逆にAV業界を擁護するのでもない。世間が興味本位に望むような見せ方をあえてしないのが作者の矜持なのかも知れないなと思った。
0投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログお世話になってました ってな事で、紗倉まなの『最低。』 彩乃 桃子 美穂 あやこ のAVに関わる短編集 お世話にもなってた紗倉まなさんが小説書いてたの知らんかって、図書館で予約して直ぐにご到着 独特の句読点の使い方が個人的にはグッときた 内容的にはまだまだ拙い感じがあるけど、AVに出演している、出演した事のある過去にそれぞれ纏わり付く感情、視線、想い等… 自身が経験した想いも活かしながらなの本作じゃないかなと。 映画もあるみたいなんで観てみたい 新春一冊目が『最低』で、底辺からスタートなんで後は上へ登るだけ ええ年の始まりじゃ
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログなかなか文章が面白く、実際にAVをやっていないと書けないものだと思う。そういう意味では唯一無二でとてもよかった。形容詞に小文字ぁみたいなのを使うのがなんかすごい違和感があったけど、らしさが出てて楽しく読めた
0投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログ面白い。 オムニバス形式で4つの短編に1人ずつ主人公がいる。 4人の主人公が合う描写はないが、同じ世界の違う時系列の話となっている。主人公以外の登場人物は複数の短編にまたがって出てくることもある。 短編なのでそれぞれの話は少しあっさりしている。 そのため、この後どうなるの?彼女たちの続きの人生も気になる!ってところで終わる。 それだけ面白いということだと感じた。 AV、SEX、不倫、ワンナイトラブなどが絡むので、清純な人生を望む自分には時折り胸が辛くなる… お話自体は面白いので、紗倉まなの、エロや不貞が絡まない小説も読んでみたいと思った(あるのか知らないが…)
0投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログこの作品が処女作とは思えないほどの完成度でした。 最新作『春、死なん』が好評との事で本業より作家に専念したほうがいいのでは? 映画もあるとの事なのでぜひ見てみたいです。
2投稿日: 2023.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
AV女優の方の小説ということで気になって購入。とても読みやすくておもしろかったです。 この作品を通じてAV女優になる方の心理的部分がなんとなくわかった。 あとがきの内容も紗倉まなさんの想いが詰まってて知性的な方だなと感じた。 好きな部分抜粋 ・大変なときこそ誰よりも余裕をもつべきだと思うの。美味しいもの食べて、ゆっくり考えればいいじゃない。 ・新婚旅行までが、幸せの絶頂だった。 ・どこまでも駆け抜けていきそうなほどパワフルだった母の、今では目に見えて弱くなってしまった姿。ずっと、強くいてほしかった。いつまでも。…… ・まだ十八だった娘が。かわいくて繊細なものを扱うように、たいせつに、丁寧に磨いて育てたというのに。あっけなく、行ってしまうのね。 ・人は働くことをやめた途端に何かに憑かれたかのように萎えていく ・わたしじゃなくて、おばあちゃんにとって、かわいいのは、ママ。 ・書きたいことをただ書くだけなら、それはただのオナニーです。それならネットに掲載でいいんです
0投稿日: 2022.12.23
powered by ブクログ全体を通してどこか物悲しさややるせなさみたいなものが漂う。 決して明るくない。 けどそれがなんともいえず良い雰囲気を出してると思う。
1投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ男女の別なく春を売ることは自傷行為であるとの認識の元、AV女優というセックスそのものを生業にする人々の心性理解の一助になるかと想い購読。 表面的な事実としての葛藤はそこかしこに見られたが、より踏み込んだ内的世界も覗いてみたい。 またその事実を知らされた家族の心的葛藤とその受容(若しくは拒絶)の過程にも興味がある。
0投稿日: 2021.06.29
powered by ブクログ2021年4月1日読了。 ・ 『彩乃』 高校を卒業後すぐに北海道から逃げるように上京し、特にやりたい事や夢があるわけではなく専門学校に通っていた彩乃。 そんな時、街で出会ったスカウト・洋平の紹介でアダルト業界へと足を踏み入れる。 何本かの作品に出演し、売れ行きも順調な矢先、母からの電話。 『あんた、とんでもないことをしているでしょ!』 家族にバレてしまった煩わしさと、仕事のめんどくささを忘れたくて一人で飲んでいる時に出会った男性と一夜を共にしてしまう。 それは久しぶりの恋だった。 ・ 『桃子』 仕事を失い、どこか遠いところへ行きたいと思い、北海道へ降り立った石村。 ススキノにある古びた居酒屋で一人酒に溺れそうになっていたところ、急に絡んできた男・福渡。 『あんた男ならとんでもない花火を一発打ち上げてみないか?AVプロダクションの設立だよ』 胡散臭い話だったが、不思議と福渡の人柄とAVプロダクションという斬新な提案に魅了され、あれよあれよと話は進んだ。 福渡が《プロダクションの最終兵器》として紹介してきたのが桃子だった。 ススキノのクラブで働いていた彼女を引き抜いてきたのだと言う。 特別美人というわけではなく、全体的に丸っこく、愛嬌のあるファニーフェイス。 一緒にいるだけで幸せな気分にさせてくれる、外見では評価できない癒しを与えてくれる魅力を持った女性・桃子。 石村は桃子に惹かれていく。 ・ 『美穂』 結婚生活七年目の橋口夫婦。 美穂はもう三十四歳で、子供はまだいない。 セックスレスになって五年程。 夫に子供が欲しいと伝えた所で、『いつかは欲しいけど、もう少しいいんじゃないか』と煮え切らない返事しか返ってこない。 すでに、情と紙切れ一枚でつながっているような状態だ。 だが、美穂の欲求はふつふつと湧き上がり溢れ出てくる。 こみあげてくるふしだらな欲求をどのように処理していいか分からない美穂は、夫の部屋で見つけたDVDをきっかけに、気づけばその事務所に電話をかけていた。 ・ 『あやこ』 田舎で喫茶店を細々と経営している知恵の元に、十年前に飛び出して行った娘・孝子が突然帰ってきた。 傍らに五歳の娘・あやこを連れて… 聞くと、結婚はせず父親である男とは別れたという。 時は経ち、あやこは十四歳。 小さい頃から絵心があったあやこは、絵のコンクールに入賞し地元の新聞やテレビで取り上げられ、注目の的となった。 それがきっかけで、普段目立たなかったあやこは、悪い意味で注目されてしまう。 《あの子のお母さん、昔AVに出てたらしいよ》 《みっともないね、そんなことする親なんて。気持ち悪い》 私は淫乱な女の娘なの? ・ ・ 現役AV女優・紗倉まなさんの小説デビュー作。 AVに関わる4つの短編集。 作家とはまったく畑違いの方なので、内容は期待していなかったが、どの話もしっかりとした文章で面白かった。 ただの本好きのイロモノ作家ではあのクオリティの文章は書けないだろうから、やはり文才のある方なんだろう。 句読点がやたらに多くて気にはなるが、それも恐らく意図的なものなのでしょう。 何か強く感じたり響いたかと言われると、そこまで印象に残る内容ではなかったが アダルト業界に精通しているからこそ書ける内容なのは間違いない。
2投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログAV女優紗倉まなの小説デビュー作。 AVに関わる4人の女性を主人公にした連作短編小説。 地に足がついていないような、だけどしっかり両足で地面を踏みしめて歩いているような。そんな印象。 4章「あやこ」がよかった。 惨めにはなりたくない。母のようになってしまうのか、祖母のようになれるのか。不安は消えないけれど、お互いの嘘に目を瞑って、進まなくちゃいけない。 あとがき。「これさ、すごくあなたらしいと思ったんだよね。」と友人から渡された本は、桜庭一樹の『少女七竈と七人の可愛そうな大人』だった。 辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。
0投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
AV女優、紗倉まなさんによる短編小説集。タレント本だと思って軽い気持ちで読み始めたが、テーマ設定やストーリー展開など、小説として不自然に感じることは特になく面白かった。AV監督、AV女優を母に持つ娘など主人公の境遇も興味深く、この小説は紗倉まなさんではないと書けなかった文章なのだろうと感じた。 愛情の形というのに定型はなく、自分がそれぞれ倫理や本能、衝動といった欲望に苛まれながら、それでも自分を見つめて生きていかないといけない、そういったことがテーマかなと思った。
0投稿日: 2020.08.31
powered by ブクログ念願の読了。経緯→ https://twitter.com/lumciningnbdurw/status/1294567558104797185?s=21
0投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログAV女優になった女の子・綾乃が自らの職業を説明するのに困惑、AV女優になったことを家族から責められる。すすき野の売れっ子から上京しAVに出演する誰にでも好かれる桃子。34歳になってAV初出演した主婦・美穂、母親がAV女優だったという過去を持つ女子高校生あやこ、彼女ら4人を主人公とした短編集だが、思ったよりいずれも重量感のある作品で驚き!彼らの複雑な心境を書いた著者の創造力には感心する。或いは身近な人たちの例なのだろうか。
0投稿日: 2020.07.28
powered by ブクログ作者はAV女優でこれが小説デビュー作。 デビュー作とは思えないほど、良くできている印象。 4人のAV女優からなる4編の短編小説。 感受性豊かな文章で、人物の気持ちの傾きや動きを描くのが、上手い。 作者の気持ちや本との出会いを描いてある、あとがきが良かった。
0投稿日: 2020.07.10
powered by ブクログセクシー女優である紗倉まなの小説デヴュー作で、短編四編を収録しています。 第一話は、AV出演が家族にバレてしまった彩乃の物語。第二話は、福平という男にそそのかされるまま事務所を立ち上げた石村という男と、彼がデヴューさせた桃子の関係をえがいています。第三話は、夫との冷めた結婚生活をつづけている美穂がAVに出演することを決意する話。第四話は、かつてAVに出演した過去をもつ孝子とその娘のあやこ、そして祖母の知恵の物語です。 小説家をめざすひとの習作といった印象を受ける表現がちらほら目につきますが、いずれも整った構成になっており、おもしろく読みました。「円空の木喰地蔵」はご愛敬です。
0投稿日: 2020.05.07
powered by ブクログイマイチ面白くないと思いながら最後まで読んでしまった。 AV女優の小説という好奇心で読んだが筆力のある人だと思う。この作品に限らず性がテーマの本は何か物悲しい寂しさを感じるのが多い。従来の性愛小説にない性の喜びを謳歌するようなファンタジックな作品が読みたい。それとも生はそもそも物悲しいものなのか? 本作を映画化した「最低」をAmazon Primeでウォッチリストに入れた。
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
AV女優な女性たちをとりまく短編小説集。 作品というよりも、著者のあとがきの方が真実味があっておもしろかった。表紙ほど、エロ描写はなかった。あえてはぶかれているのだろうか。むしろそういうときの思考回路とかをのぞいてみたい気がした。意外と、ふつうの人たちの普通の小説なのだなあという感じだった。それぞれは短くて、読みやすい。
0投稿日: 2020.05.01
powered by ブクログ「文字に触れることがあまり好きではなかった」紗倉まなさんが、「これさ、すごくあなたらしいと思ったんだよね」と友人から渡されたのが、桜庭一樹さんの『少女七竈と七人の可愛そうな大人』 https://amzn.to/2INyG4K だったそうです。いい「本との出会い」ですね。(「あとがき」より)
0投稿日: 2020.03.16
powered by ブクログ現在、所属している団体が人身売買被害者の雇用促進を行なっている(強制的にさせられている人に対して、これ以上セックスワークをしなくていいように支援しているということ)ので、日本の生産業状態の一つの見方を知りたく読んだ。期待した通り、ポジティブな考え方を含め様々な見方がかかれていたので、読めてよかったな、という作品。 ただ、おそらく著者の「AV業界に対しての偏見を解く」というメッセージが強いがために、マイナスな見方が少なく、多様性という面では視点に書いているように思えた(もちろん一冊に全て含めるのは無理だと思いますが・・・) 闇がある一方、全てが鬱憤としている訳ではないことについて学ぶきっかけにはなった。
2投稿日: 2019.01.17
powered by ブクログ一度に読み切れるぐらいのライトなストーリーで面白かったけれど、紗倉まな、というブランドから生み出された点が無ければ、特に面白いとは感じなかったと思う。文章はまぁ普通。 ただ、この作品で描かれた女性たちをまた別の視点から描くと面白いと思う。シーンの切り出し、表現がもっと洗練されればより面白い作品になるのでは? 紗倉まながオスカーワイルドのような表現をして書いた小説はとっても面白いと思うな。
0投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログAV女優を主役というか主軸にした作品。 他の人も述べたように「あとがき」も含めて一つの作品と思いました。 親ばれしても続けるAV女優、AV女優のプロデュースをするプロデューサー、AV女優を母に持つ女性など、いたるところにav女優の生き様が見られて、普段は知られないことが知れたいい作品でした。
1投稿日: 2018.10.13
powered by ブクログ一番魅力的に感じたのはあとがき。 書店であとがきを立ち読みして購入を決め、読み終わってからもう一度あとがきを読み返した。 なんて素敵な「本との出会い」だろう。 そこに至るまでの様々な出来事に対しては何も言えないけれど、こんな風に本を薦めてくれる友人がいるのは素敵なことだと思う。
2投稿日: 2018.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
芸能人(作家が本業でない人)が書いた小説を読むのは初めてだったけど、叙情的でのめり込んでしまった。どんどん読み進めて最後のほうは終わるのが惜しくてペースダウンしてちょっとずつ読んでた。 北海道や石川県の景色も想像しやすかった。 もっとたくさんの作品を読みたい。
0投稿日: 2018.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
病みそうな人は読まない方がいいw 生々しくて、でもこういう人は絶対身近にいそうだなっていう短編小説。
0投稿日: 2018.01.28
powered by ブクログ生きている世界は違う いや 見ている世界が違う ただそれだけのこと。 ドラマより現実的で ドラマよりおもしろい。 人間が生きるって、こういうこと。 私の知らない世界がありました。
0投稿日: 2017.10.26
powered by ブクログ読了。AV女優の書いた小説。4人のAV 女優の短編集。文章の良し悪しは、私にはわからない。でも引き込まれるように読んだ。面白かった。
0投稿日: 2017.10.16
powered by ブクログAV女優の方が書いた小説ですが、あとがきを読んでいて、彼女の凛とした人柄に惹かれました。 あとがきのなかで、“桜庭一樹さんという存在は、(中略)私にとってそんな神様になった(p261)”と書いてあり、なるほどと思いました。 この作品は、彩乃、桃子、美穂、あやこという4章から成り立っていますが、どの女性、女の子も、何かに苦しんで、何かと戦っているように感じました。 “ポルノ女優だって、スターになれるんだ(p108)”と、応援したい気持ちになりました。
0投稿日: 2017.10.06
powered by ブクログ紗倉まな『最低。』角川文庫。 連作短編集という訳でもなく、何か伝わるものがあるかというと、そういうこともなく…現役AV女優による小説デビュー作にして、近日公開の映画原作小説ということらしい。 綾乃、桃子、美穂、あやこの4人の女性を主人公にしたAVにまつわる短編を収録。 可もなく、不可もなく。
2投稿日: 2017.09.26
