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大人のための社会科--未来を語るために
大人のための社会科--未来を語るために
井手英策、宇野重規、坂井豊貴、松沢裕作/有斐閣
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総合評価

28件)
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    ・タイトル通り、働く大人が社会の問題点を考えるときの土台を教えてくれる本でした。 多分学生時代に社会で習ったことも多くあると思いますが、ピンときていないから覚えていないんですよね。 同じことを学んでも社会に出て経験を重ねることによって「あれは、こういうことだったんだな」と理解出来ることが多くあると思います。 そういうことが学べる本です。 ・「労働の義務」ではなく憲法27条「勤労の義務」(まじめに労働にいそしむ) を定めているのは日本だけ。 勤労の義務は25条「すべての国民は文化的で最低限度の生活を営む権利を有する(生存権)」と結びついている。 勤労の義務を果たしていなければ、生存権は保障されない(働かざる者食うべからず) ・経済成長していれば勤労国家・日本はうまくまわるが、停滞すれば不安定になる。自己責任論、生きづらさ。 ・多数決は万能ではない。 選挙などの多数決をうまく使うためには、「私たち」にとって望ましい選択をするということを有権者の目的として共有することが必要。「私」にとってではダメ。 しかし、現在の日本では問題が個別化し、私たちが不在になってしまっている。 ・多数決が万能ではないため、ずれが生じる。 それを埋めるために運動はなくてはならない。 ・日本はアメリカと比べて、他人を信頼しない。 日本は歴史的に「安心社会」だったのが原因。 安心社会は、個人が特定の集団に長期にわたって関与し、集団のメンバーとして認知される社会。終身雇用など。 メンバー内は信頼するが、メンバー外は信頼しない。 アメリカは自分の目で信頼できるか判断していく「信頼社会」 ある程度信頼しないと新たな行動できないので、信頼しやすい社会。 日本の安心社会はなくなりつつあるが、信頼社会にはうまく適応できずにいる。 個人主義的な生き方をしたいと思っているが、まわりが依然として集団に対する同調志向を維持しているため、自分だけが突出するわけにもいかないと思っている人が多い。 ・他の国との比較、なぜそうなったかが歴史からひもとかれていてがおもしろかった。 ・高度成長期をへて、ある程度豊かになり停滞している現代日本。 日本人共通の目標がなくなってきているので、「私たち」の共通のニーズがなくなり、「私」が個別化し、民主主義がうまくいかなくなってきているというのがよく分かりました。

    4
    投稿日: 2024.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    国が生まれた理由について、アリストテレスは、我々が生存するための必要によるものであったが、今やそれは我々の生活を良くすることにあると言いました 歴史的な賃金の下落圧力 技術革新やグローバル化の影響も大きなものでした。ITの発展は様々な仕事を陳腐化させました。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    社会の一員として、私たちの問題を私たちで考え、決め、動かして行く人が、大人だとわかった。 ・情報を盲信せず、自分の頭で考え判断すること ・変化を捉えるためには過去を理解すること ・人は忘れ、解釈も変わる、だからこそ事実を記録に残すこと ・一分野に固執せず、視野を広く保つこと 社会で生きていく上で大事なことぎゅっと詰まってた。

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポピュリズムに危機感を持つ「大衆」が読むのにちょうどよい本。 答えを示してくれるわけではないが、それこそが答え。 各人が考えるべし。それが「社会人」の本来の意味ではないか。

    0
    投稿日: 2022.09.14
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    仕事関係のとあるきっかけで手に取った本。 社会科って実用的なイメージだったけど、社会科学となるとまた違った効用があるんだな、と知ることが出来た。 身の回りのことを分析して、自覚して、 「これは出来ている」「これはまだ出来ていないから、このあとどうしちゃおう」 と将来を楽しみにするのが、役立て方の一つということかな。 来てない未来を楽しみにするためには、それだけの能力がないといけないと思う(先天的に楽天的な人は別として)。 その能力は、考える力だったり、考えるための材料を集める力だったり、集めた材料を編集する力なんだろう。

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    選挙や多数決、モノを「公正に」分割するにしろ、さまざまな方法がある。タルムード法、比例分配。ボルダルール、などなど。

    0
    投稿日: 2019.01.16
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    大学の先生が、大人のために、個人主義とかGDPとか多数決とか公正や信頼などについて解説してくれる本。 多数決は何かを決めるときに必ずしもベストな手段ではないとか、なるほど。 利己主義は昔からあるけれど、個人主義は比較的新しいもので、国によって発生過程が異なり、「フランス革命に反対する勢力が、社会を解体する良くないものだと否定する文脈から登場し、19世紀半ば以降の英国では、個人の自由な経済活動が『小さな政府』とセットで強調されるようになり、哲学と文学が盛んだったドイツでは多様な個性を重んじる個人主義が重んじられ、アメリカでは他人の力を借りず一人でやりとげる『セルフ・メイド・マン』の概念と結びついた」という話。 統計的に言えば、一定の社会的属性に入る人たちが例えば失業という共通のピンチに瀕していても、一人ひとりにとっては自分だけの問題のように感じてしまう。このことを、「集団・階層」から「個別の状況や個人史」への「社会学的革命」と呼び、本来は社会的な背景をもっており個人のせいにはできないような事柄までも個人の問題のようになってしまった。なるほどねー。社会問題の個人化ってわけだ。 という具合に興味深い話が多かったのだけれど、特に、第二章の「勤労」が面白かった。 岸信介政権の「国民皆保険」と「国民皆年金」は、日米安保が批判されていたので、アメとムチとして導入された→池田勇人内閣では、社会保障はぜいたくだとされ、働く者たちへ減税で報いた→経済成長とともに増える税収→減税、1947年以降国債発行しなくてもよくなった=「小さな政府」となった→貯蓄が増える、財政投融資も増える→さらに成長=「勤労国家」→バブル崩壊→消費低迷、物価下落、貸し渋り→企業は非正規雇用増やす→政府債務悪化、1995年財政危機宣言→政治家は個別の有権者の利益を提供するようになり(中小企業対策、農家の所得補償、地方向け公共投資など)→特定の誰かのための利益の寄せ集めのような財政→ジニ係数が増え、相対的貧困率も高くなった。福祉国家の実態は、経済成長に依存しており、景気が停滞するとすぐに不安定になっていった。なるほどー。

    0
    投稿日: 2018.12.02
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    『運動が起き、それが広がるためには、「参加者の間で何らかの価値が共有されていること」そして「その価値が相手にも共有されていると考えていること」が必要』 ↓ 相手にも共有されていると考えていること、これが難しい。運動まで行かなくても、仕事の部下と上司の関係でも同じことがいえるんじゃないだろうか。多様な価値があると考えることのできる経験と想像力と余裕が必要だと思う。 『事実の認識問題は、「出来事レベルでの認識の共有に失敗」と「解釈レベルでの認識の亀裂」がある』 ↓ 出来事レベルでの認識の共有は日常でもよくある。それをなくすために丁寧にこまめに伝えようとするとそれはそれでくどい(笑) でも、仕事も私生活も、「この微妙な空気…出来事レベルで認識が違ってるな?」と察知できるようになったら強いと思う。 モヤモヤが解消できる本じゃないし、知識を蓄えられるような本でもないけど、さくっと読めるし良い問題提起もあるのでおすすめっ

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    全体としての問いかけにはすごく共感できるものがあるが、いかんせん学者さんなのでソリューションがぼやっとしている感は否めない。また、章ごとに質が異なっていて、身近に感じるもの感じないもの、抽象的なもの具体的なもの、賛同できるものできないものとバラついている。勉強になったところもあるので、気持ち的には星3つ強です。

    0
    投稿日: 2018.10.21
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    大学教授等の専門家が、現代社会での事柄について、上から目線で述べたもの。本書作成の発想はとても良いと思うが、共著となっているので章によって、質にばらつきがあり、感動的な内容がある一方、読むに堪えない稚拙な部分もある。特に松沢氏の意見は、左翼的で賛同しかねる箇所が多く、また下から目線で本書作成方針に反すると思う。 「シェアリングが広まれば、人生の生活水準は上がりますが、GDPは上がりません。物を大切に使うことや、再利用に努めることも、やはりGDPを上げません。エコロジカルな暮らし方はGDPの上昇には結びつきにくい傾向があります」p15 「(勤労)まじめに労働にいそしむことを大切にする考え方は、日本人の伝統的な道徳観や倫理観とかかわていた」p31 「伝統的な相互扶助(ムラ社会)に代わって国家が教育や社会保障を担い、個人を伝統的な社会的結びつきから解放し、自らの意志で職業を選択することを可能にした」p107 「「社会問題の個人化」こそが、私たちの問題を、私たちの力で解決する民主主義を困難にしているように思えてなりません」p109 「(トクヴィル)個人の抽象的「人権」という理念に基づく改革は、むしろ社会の解体をもたらす危険がある」p110

    1
    投稿日: 2018.10.21
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    高校生でも十分に読める易しい語り口で、論点がすっきりと整理されている本。学問を通じて「世の中をちょっとでもましなものにしたい」という思いが前面に表れていて、好感が持てる。 表紙もgood。

    1
    投稿日: 2018.09.13
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    大人のための社会科というと学校で習う社会をイメージしたが、実は、社会科学を意味している。4人の社会科学者が12のテーマを分担して書いている。最後のテーマ「希望」に社会科学の力で過去と現在の問題に向き合うことが必要と筆者達の思いが伝わってくる。

    0
    投稿日: 2018.08.28
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    んー、面白い点もあるんだけど、それ以上にどうでもいいというか、学者が悦に入って書いている部分が多く感じました。

    0
    投稿日: 2018.06.03
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    日本の社会を、12のキーワードの切り口から、社会科学の手法により考察、分析している。ポストGNP、多数決の基準の取り方で変わる結果は考えさせられる。本書でも述べられているが、近代を主導する理念が、進歩から希望に変わり、未来への思考が楽観的から懐疑的に変わりつつある意見は一聴に値する。

    0
    投稿日: 2018.05.15
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    20180503 自分なりに今の政治にモヤモヤした気持ちを持っていた。そんな時にこの本を見かけた。そうだ、基本を理解していないから答が出てこないんだとの思いで読み始めた。各担当者の知識はもちろんだがテーマに発生するだろう疑問に対しての回答もわかりやすい。今をつかむために気になるテーマからでも読む事を勧めます。

    0
    投稿日: 2018.05.03
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    現代社会を切り込んでいるように思えて、そうでもない書きっぷり。SEALDSの運動が18歳選挙権を促したように書かれてあるが、そうとは思えない。 章立てしてあるが、論点がいまいちわからず、読み投げ。

    0
    投稿日: 2018.04.28
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    現代社会の抱える課題について、経済学・歴史学・政治学・社会学の視点から考えている作品です。 経済成長の基準とされる「GDP」について、その数値が示すものの意味と、GDP値を上昇させることの意味。 また、日本において根深く残る「勤労」感(働かざる者食うべからず、として貧困層をかれらの努力不足と断じる姿勢など)がどのように醸成されてきたのか。 多数決で物事を決定してゆく民主主義が抱えているシステム的な「課題」や、また「社会福祉」として行われる弱者救済が「人びとのニーズ」に合致しなければならないことなど、「これから先の社会」を考える前提としての「現代の社会」について、どのような仕組みで動いているのか、その歴史的な変遷をも含めて解説されている前半部分はとてもわかりやすく、大きな学びとなりました。 後半の記述の内、「11章 公」の章は少し議論が抽象的・概念的なものとなり、読みづらい印象ではありました。 「希望」とは単純な楽観主義ではありませんが、現在の社会状況を正確に把握し、構成員の多くが納得できる形で「より良い社会」へと更新してゆくために何ができるのか、を考えるきっかけを与えてくれる書籍です。

    1
    投稿日: 2018.03.27
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    日本の大人として押さえておくべき現代社会のポイント、および、現代社会の形成に至る過程におけるポイントを、非常に平易な言葉でわかりやすく解説した本です。 自分は、図書館で借りて読んだので、「ぐずぐず言わずに考えろ!」という帯は、このレビューを書く際に、初めて知りました。 この本の中身は、決して高圧的なものではなく、「みんなで一緒に、これからの社会について考えていこうよ」という雰囲気であり、友好的で紳士的です。 いわゆる社会科の勉強は、とっても大切なのですが、子供の頃は、知識も経験も少なく、世界も狭いので、ピンとこないことが多かった気がします。 しかし、大人になってから、社会科の勉強を振り返ると、とっても役立つことが多いように思います。 この本は、改めて、そのことに気付かせてくれる本だと思います。

    1
    投稿日: 2018.03.03
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    良質な社会科学の入門書。この分野というより社会科学的な考え方が何を解決できるのかということが良く分かる。それでいて、各人が個別の問題を考えるヒントがちりばめられている。何度も読みたい。

    0
    投稿日: 2018.01.30
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    公平、多数決にかかわるパートは共感。ただし歴史認識のところは、単純に現在の取り組みに対して批判的なスタンスに寄り過ぎな気がする。

    0
    投稿日: 2018.01.07
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    前原さんの理念のバックグラウンドとなっていたのだろう考え方だ。王道のテーマがまた新しい視点で語られる。わかりやすく腹落ちもする。良い本だとおもう。

    0
    投稿日: 2018.01.06
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    これからの社会をよりよくするためのヒントとして、一人一人が考えていかなければならないテーマを4人の著者が解説した本。取り上げられているテーマは、GDP,勤労、時代の分け方、多数決、社会運動、私、公正、信頼、等々全12項目。 できるだけ平易に書いてくれているのだとは思うが、それでも筆者にとってはまだ難解な個所が多かった。 そもそも本書カバーのイラストが田中圭一だったので、内容もそれなりにやわらかいものだと期待してしまったのが間違いだった。田中圭一の作品を知っている人には、カバーイラストは明らかにミスリーディング。 著者達、あるいは出版社側は確信犯なのか、それとも偶然なのか、田中圭一の起用に至るまでの経緯も本書の内容とは別に興味深いものがある。

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    投稿日: 2018.01.04
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    のっけから、「上から目線で書きます」んんん、何、上から目線? 社会について本を書くというのは、もう言わなくても上から目線だろ。 カチ~~ン。でも、おもしろかった。GDPもこんな風に考えたことなかった。

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    投稿日: 2017.12.29
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    前々から気になっていた井出英策。今年一発目の本として「日本財政 転換の指針」を開き、ちょうど就任式を迎えたトランプ大統領の移民を排斥しようとする政策がなぜ得票に繋がるのか?の不思議に始めて明快な説明を受けたような気がして、講演会も聴きに行き、そこで民進党の前原誠司のブレーンとして研究だけじゃなく現実にコミットする!という宣言を聴き、著作も辿りながら、「財政」という自分にとっての新しいキーワードを手繰ってきた2017年は「大人のための社会科」を読んでの締めくくりとなりました。たぶん彼の案による「all for all」にも強いメッセージを感じ期待もしていたのですが、呆気なくテイクオフ出来ず瓦解崩壊。大丈夫?井出先生!でも熱い「上から目線」で反知性主義に抵抗するという本書の最終章は「希望」。『「進歩」が「第一の近代」を主導する理念であったとすれば、「第二の近代」を動かす理念として「希望」に注目が集まっているのかもしれません。』『希望という「ウォームハート」と社会科学という「クールヘッド」を結びつけること、これこそが本書のメッセージなのです。』いまをかえるための希望の希望を閉じたのが希望の党という皮肉。もっと読みたい考えたい「公」「共」「私」の新しい関係を。

    0
    投稿日: 2017.12.04
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    GDPに代わるもの=HDI(ヒューマンデベロップメントインデックス)。概してGDPに比例する。 国民総幸福量=GNH。 功利主義基準(全員の効用の足し算)、ナッシュ基準(掛け算)、マクミラン基準(最低のレベルに着目)。 どの基準が幸福の算定にいいか注意する。 日本人には「働かざるもの食うべからず」という背景があるため、生活保護や貧困対策よりも、公共投資による勤労のチャンスを用意することが大事だ、と考えるようになった。 日本の政治は、特定の誰かの利益、の寄せ集めになっている。教育の無償化、医療の無料化などみんなの利益となる分野が少ない。 選挙は決め方次第で結果が変わる。決戦投票方式やぼづだールールで結果が変わる。 政治的な運動は、多数決という意思決定では救済されない意思を実現するルート。ただし、運動を支える正当性が必要。なければ単なるエゴになってしまう。 古代バビロニアタルムードでは、二人の争いの分け方が違う。 日本は信頼社会ではなく、安全社会。身内だからこそ安全だと思うが、他者は信頼がおけないと考える。欧米は身内の概念がないため、信頼社会でないと成り立たなかったため、信頼が強くなった。 税金は取られるもの、ではなく社会全体への貯えと考えられないか。 常陸大宮市の医療法人博仁会の取り組み=育児休暇や保育園の併設など。医療や介護の従事者のほうが出生率が高い。

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    投稿日: 2017.11.19
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    GDPの捉え方は面白かった。なるほどと思う。最後にまとめがあるが、全体として何を伝えたかったのかあまり伝わって来なかった。後半は退屈。

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    投稿日: 2017.09.29
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    「欲しがりません勝つまでは」 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」 「臥薪嘗胆」 読んでいるとこのようなフレーズばかりが頭をよぎるような第11~12章への批判要素・視点が第1~2章で提示されていた。

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    投稿日: 2017.09.21
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    もともとあまり「社会科」は好きではなかったし,今でも「社会学」とか「社会学者」って漠然としてアヤシイと思っているんだけど,読んでみた。 読みやすいし,「そうだね」「なるほど」と共感することは多いものの,結局「社会科」って何なのかはよく分からない。

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    投稿日: 2017.09.10