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本所おけら長屋(二)
本所おけら長屋(二)
畠山健二/PHP研究所
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総合評価

27件)
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    前作に続いて面白かった。夫婦の話しには、ホロッとさせられた。長く続くシリーズなので、ボチボチと読んでいきたい。

    13
    投稿日: 2025.03.08
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    強かで、滑稽で、だからこそ生き生きと瑞々しく生きる人たちが描かれていて、生きる力に満ち満ちたものがたり。だから、ゲラゲラ笑えたり、ほろっとしたり出来るのかも。 万松くらい、わちゃわちゃ生きてもええのかもね^_^ 開けてびっくり玉手箱ってやつよ。なんだかワクワクしてくらあ →人助けと思いきや、結局は自分が面白がってるだけ。でもそれこそが原動力 俺たちのおはこは、行き当たりばったりじゃねえか ただ、俺たちが起こした茶番で、久蔵の何かが変わってくれればいいのよ →そんなもん。必死こいてる仕事も、行き当たりばったりやし、茶番すよ。いい意味で肩の力が抜ける 与えられた幸せではなく、幸せを勝ち取ってもらいたいんだ 相変わらず、惚れ惚れするような逃げ足だ 諦めか早く、嫌なことはすぐ忘れてしまう おい、鉄斎。丸く収めろよ。でねえと、おめえに煮物はうらねえからな 教えるではなく見せる

    15
    投稿日: 2024.09.14
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    今回も安定のクオリティで笑ってホロリとさせてくれる。「まよいご」は泣きの代表格。万造の人間味に深みを与えた作品となる。「こくいん」ではおけら長屋メンバー総出で笑わせてくれる。「つじぎり」ではおけら長屋の人情味というか結束をことさら見せてくれる。 最新刊まで一気に読みたくなる出来栄えです。

    8
    投稿日: 2024.08.16
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    あれから2冊目なのか、もうだいぶ読み込んだ気分になるって事。2か月前のトーク&サイン会がものすごい勢いで面白すぎて忘れるもんでもないし、畠山健二さんはもうネタ切れでとか言っていたが、全然消える気配もない。八五郎の江戸っ子気質にお里の啖呵に粋だね最後の為三郎との対決がよかった 同じ勝負とやり返すとか おけら長屋の人物像が分かるのが嬉しい 殿様も長屋で飲み明かして事件も解決出来てとか あー全部良かったです また読みたくなってる

    6
    投稿日: 2023.10.29
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    今回も面白かった! 『こくいん』で登場した殿様が好きです。 『あいおい』『つじぎり』では大家の徳兵衛さんのお人柄も分かってさらにおけら長屋の住人が好きになりました。口うるさく住人にお説教する徳兵衛さんですが、いざという時には出張ってくる姿や住人の夫婦喧嘩におろおろしてしまったり…。 あいおいとは相老いと書くらしい。 『まよいご』は本当に泣きました。親のいない万ちゃんの迷子の勘吉に対する愛情は、本当は自分が欲しかったものなのかもしれません。皆で大切に育てようという長屋文化は心が温まりました。おけら長屋で過ごした記憶がこの先勘吉を助けるのだと思います。

    7
    投稿日: 2023.10.15
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    おけら長屋の人たちがどんどん好きになる。 人間っていいな、と思える。 シリーズなのも嬉しい。出会えてよかった。

    1
    投稿日: 2023.07.04
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    シリーズ2冊目なので、長屋の人物像なども見えてきたため、日々のドタバタを楽しめることができた。 万松がこれからもどんな騒動を引き起こすのか、楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一も面白かったが、さらにバージョンアップしている。 だいやく・まよいご・あいおい には泣かされ、すていし・こくいん・つじぎりにはあっぱれ!と感心。 テンポがよくて気持ちがいい。 ここは架空の江戸時代オアシスだね。

    1
    投稿日: 2022.08.15
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    「まよいご」の万ちゃんはかっこよかった…うるっときた. ミーちゃんも帰ってきて良かった良かった. . 「あいおい」のお里もカッコイイ!!

    0
    投稿日: 2022.01.06
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    2巻目突入! もう読み終わっちゃった。 更にパワーアップした感じがする。 というか、自分が思い切り感情移入してるからなのかな。 ほろりときて、そして面白い! 「あれ…この話はこれで終わりかぁ」なんて残念な気持ちになってしまう。

    0
    投稿日: 2021.06.20
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    相変わらずの江戸っ子ドタバタ劇。喜怒哀楽の波長がいちいち僕の琴線に触れるので感情があっちこっちして面白い。昔だろうと今だろうと変わらない大事なものってあるよね。って気持ちにさせてくれる。

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これほどまで、落語のような時代小説が今まであったか? 第二巻から読み始めてしまったが、十二分に堪能! はじめにながやの配置と住人が絵で注釈付き。 職業や年齢も。 中身はというと、30〜45分のドラマを1本見たかのようなまとまりで、話が進められていく短編の集合体。 落語のはっつぁん、くまさんの様なキャラクターを持つ二人組が落語さながらに大活躍! 笑いながらもホロリとくる人情長屋の様子が繰り広げられる。シリーズ化しており、楽しみな作品。

    0
    投稿日: 2020.11.10
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    おけら長屋シリーズは第二巻も期待通り面白い。 浅知恵と短絡的な行動に走りがちな万松コンビですが、それも全て仲間を想っての行動なので神様がちゃんと一件落着に導いてくれるみたいです。 この騒動の治め方が毎回絶妙なところが畠山氏の手腕ですね。 定年退職してこんな長屋に隠居として住んだら毎日退屈しないだろうな。

    0
    投稿日: 2020.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第2弾。 今回も、おけら長屋の禍の元・万松コンビや何かと気が利くおかみさん達、用心棒兼相談役の鉄斎さん等、おけら長屋の住人達の間で起こる騒動に笑ったりほっこりしたり。 住人達のバツグンの連携プレーには感心しきり。 せっかちでお節介の江戸っ子達は、頼まれてもいないのに、それが仲間のためとあれば後先考えずにやっちまう。 見返りなんて考えない。 だって"当たり前"のことだから。 特に『まよいご』はみんなの優しさに泣けた。 おけら長屋の何がいいって、住人達の距離感が絶妙。 心に垣根がなく、上っ面な世辞も言わない。 けれど小さな見栄や意地を張ることも時にある。 それは互いを認め、許し合っている証拠だ。 もう大家族と言ってもいい。 この関係はほんと羨ましい。 第3弾でまたみんなに逢えるのが楽しみ。

    18
    投稿日: 2020.04.08
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    二冊目にして、かなりはまってきました。長屋一人一人のキャラがたち、人情深くもなってきた。 笑いの要素もしっかりあり、言うことなし。 万松コンビが面白すぎ。

    1
    投稿日: 2020.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2巻目のジンクス(あるのか、そんなん?)もなんのその。安定の市井人情モノ…時代小説のお手本、定石をしっかり守って…、というか、小説の枠を踏襲しつつも、これは、もはや創作江戸落語やな。 人情噺(「まよいご」は卑怯なくらいの大傑作、泣くぞ)あり、ドタバタあり、そのどれもが安心して読める出来映え。泣いて笑って明日から頑張ろ!って気分になりたい人は、このシリーズ、心に留め置いて欲しい。

    2
    投稿日: 2019.05.29
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    相変わらず万松がいろんな事件に首を突っ込んでかき回しますが、けっきょくなんだかんだ上手く収まる。 鉄斎さんがいつもは長屋の頭脳として働くのに、最後のお話では珍しくみんなに助けられました。 人情味がある貧乏長屋のドタバタ劇、今回も楽しませてもらいました。

    0
    投稿日: 2018.04.27
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    最後の、おけら長屋の住人全員で、ドタバタ走り回って辻斬りをやっつけていく話が良かった。意外とこの本、誰かが涙を飲んでいたり、煮え切らない思いのままでいる話が多い中で、みんなで力を合わせてハッピーエンド!という単純明解さが良い。

    1
    投稿日: 2018.03.08
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     畠山健二さんの「本所おけら長屋(二)」(2014.3)、本当に面白いです(^-^) 6話。「代役」(主役はお梅、久蔵、万・松)、「捨て石」(与兵衛、徳兵衛、万・松)、「迷い子」(万造、松吉、島田鉄斎)、「刻印」(黒田三十郎、鉄斎)、「相老い」(八五郎、お里)、「辻斬り」(作平、鉄斎、おけら長屋の住人全員)。黒田三十郎、なかなかの殿様ですね(^-^) 若い頃のお里の啖呵、惚れます。お染さんの出番、もう少し増やして欲しいです(^-^)  畠山健二「本所おけら長屋(二)」、2014.3発行、再読。代役、捨て石、迷子、刻印、相老い、辻斬りの6話。万造が大活躍の迷子、八五郎とお里の相老いがお気に入りです。

    0
    投稿日: 2018.01.07
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    まいどばかばかしいお話を一席、という気分の時に最高の本。 貧乏長屋のあれやこれやに笑わされ、泣かされます。 その長屋で飲む茶色いお茶のような、味わいです。 特に最終話がお気に入り。 それぞれのお話の題名が、ずっとひらがな4文字なのもいい。

    0
    投稿日: 2017.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ページをめくる手が止まらない落語テイストの新しい時代小説!!~お梅の腹が迫り出してくると久蔵は気が重くなる。万松は湯の子の父親が名乗り出てきたと嘘を吐いて覚悟を決めさせようとするが、偽物とは別に本物も名乗り出ていたのだ。隠居の与兵衛が偽占い師に20両の石を買わされた。万造と松吉は、戯作者に筋書きを書いて貰い偽易者を逆に騙して金を返させた。米屋の手代・万造は勘吉という迷子を拾った。勘吉を知った女が小間物屋の養子だと教えてくれたが二親の様子は冷たく、後に実子ができたからだと解った。勘吉は迷子でなく家出だったのだ。五日後おけら長屋に勘吉は戻り取り戻しに来ないのを見透かして長屋で育てることにしたが、島田が師範代を務める道場で竹刀を構えさせると、元の同僚で商家の用心棒をしている澤田そっくり。小間物屋の主人を問い詰めると、二歳の子を紹介されたことがわかり、人攫いの一味と知れた。実の親の元に勘吉は帰る。島田鉄斎をお忍びで訪ねてきたのは旧主の津軽高宗。鉄斎は煮売り屋の祖母と孫娘が破落戸に絡まれているところを救ったが、松吉が長屋に飛び込んで来て高宗に助けを求める。高宗は娘の代わりの人質として供の若侍を差し出した。屋台に置いたという巾着はどこにいったのか。煮売り屋から総菜を盗んでいく宿無しの十三のガキだ。津軽藩の江戸屋敷の目付は料理屋に島田を呼び出して、国許で抜け荷を行って蓄財している藩士の尻尾を掴む為に島田に協力を願っていた頃、長屋では大宴会で、旧主は尊大な態度で殿様という渾名が付いてた。帰ってきた島田は友侍は、その一味に攫われたと見定め、逃げ出してきた若侍から居場所も突き止めた。左官の八五郎の女房は、親方の娘が好きだったはずで、本当に自分に惚れているのか不安になり、家出した。親方の娘も独り身、八五郎の好敵手の為三郎も独り身。お染の心配りで帰ってきたお里を改めて離縁し、為三郎とお豊をくっつける算段を付ける。たがやの佐平が辻斬りに遭ったが、左に担いでいた徳利を右肩に移して九死に一生を得た。万松が敵を取ろうと捜し回ると、別の場所で辻斬り被害が出て、島田鉄斎が下手人として捕らえられた。長屋の皆が島田を取り戻す為にてんでに動き回るが、大身旗本の息子が浮かび上がる~そうそう、落語テイストを強くした方が良いよ! ちょっとご都合良すぎる嫌いがあるけど、ま良いでしょ!

    0
    投稿日: 2017.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず落語のような掛け合いがテンポ良い。 3話目の万造、5話目の八五郎…普段は気の短い二人がホロリとさせる。 特に万ちゃん…ただのお騒がせ男かと思ってたら…ううう。

    1
    投稿日: 2017.07.02
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    連作短編6編 おけら長屋の人々にそれぞれスポットが当たりつつ,落語コンビの万松が引っ掻き回し,大家と鉄斎の重石もきいて,絶妙の面白さ.

    0
    投稿日: 2015.10.22
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    お騒がせコンビ、万造と松吉に振り回される大家の徳兵衛。わけあり浪人の島田鉄斎、左官の八五郎におかみさん連中―本所亀沢町の「おけら長屋」は、「人情」と「お節介」が炸裂する江戸っ子ワールド。万造と迷子の勘吉の胸に迫る交情を描いた「まよいご」はじめ、大好評を博した前作以上に、江戸落語さながらの笑える、泣ける、温まる六篇を収録。

    0
    投稿日: 2015.09.06
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    L 本所おけら長屋2 人情もお節介とはよく言ったもので、江戸っ子がみんなこんなんだったらドタバタもいいところ。しっとりめなお好きな方のは合わないかもしれない。いや、少しはあるけど、しっとり。 島田さんだけが救いだ(笑) 火盗改の役人やら奉行所の同心が長屋の住人の行動力に舌を巻く話は島田さんの出番がなく違う意味でがっかり。

    0
    投稿日: 2015.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一巻目より今回のほうが面白いように思いました。(一巻目では江戸っ子のべらんめえ口調に慣れるのに苦労しました。) 本の帯にあるような泣ける話がありました。

    0
    投稿日: 2014.10.23
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    なんだかもう、安定の感じがするくらい安心できる面白さでした。だんだん後になるほど、面白くなって行くのもいい感じだし、まさか、彼にそんな危機が訪れるとはって言う展開も良かったです。粋な場面が多かったと思いますが、粋の裏と言うか奥に篤い人情があるところが素敵。特にこの本の最終場面にはやられましたよ。 いい本です。

    0
    投稿日: 2014.08.07