
グリム&グリッティ(1)
深山ユーキ、葉生田采丸/KADOKAWA
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総合評価
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powered by ブクログサービスシーンがいっぱい。 お試しの1話を読んで購入。 童話モチーフの能力者達の異能バトル。 主人公・統夜の秘められた力と物語、そして生き別れの妹の行方は― 童話のキャラクター、それに由来した能力で戦う、という設定になるわけですが、この能力ってのがくせもの。 原典で見られた現象やメタファーがそのまま表現されるならともかく、「それを元に『曲解』した能力」が発現するのです。 その結果、「あ、これアレっぽい感じがするような気もする」程度の薄いモチーフの能力・デザインになり、説得力がなくなっている。 具体的に言うと、「時間を戻す」能力が何故「シンデレラ」でなければならないのか。その説明が「本人の希望・曲解だから」では、「シンデレラ」じゃなくてもよくなるんですよね。 それこそ幾らでも時を戻す話はあるだろうし。 お色気要素は多くてよろしいと思うのですが。
0投稿日: 2018.02.18
