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走る?
走る?
東山彰良、中田永一、柴崎友香、王城夕紀、佐藤友哉、遠藤徹、前野健太、古川日出男、岩松了、小林エリカ、恒川光太郎、服部文祥、町田康、桜井鈴茂/文藝春秋
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総合評価

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    タイトル通り「走る」に特化したオムニバス 青春、ノスタルジー、リアリティ、SF、不条理…色々な形の「走る」ストーリーがあり、短編集だから合わなくてもすぐに終わる コレを読んで走りたくなるかは貴方次第

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    アンソロジーはいい。 すごくいい話も、意味不明なのも、色々読めていい。どういう順番で収録するか考える編集さん楽しいだろうなー で、一応ランニング好きな私が好きだった話は、1話目の パン、買ってこい と6話目の いびきが月に届くまで 。外の雪が消えたら走ろう。走りたくなっちゃったなー

    7
    投稿日: 2025.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スポーツ雑誌 NUMBER Doに連載されたランを題材にした短編小説を集めたアンソロジー。 ランナーではなく、ランを題材にしているってのがポイント。王道に走る楽しみを描いた小説だけではなく、走ることがイヤになる小説、走らされる小説等各種色が揃っている。出来もマチマチで、トータルで評価すると凡作ってことになってしまうなぁ。アンソロジーはそこが難しい。 好きな作品は 「パン買ってこい」中田永一 「ホープ・ソング」王城夕紀 「桜の並木の満開の下」遠藤徹 どれも結局はちゃんとランに目覚める人の話だった。 読み手によって好みは絶対分かれるだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2020.03.06
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    走るがテーマですと言われて作家は書くのだろうか? 走らないこと、走ると飛ぶを比べる人、追いかける人、 いろいろ読めて面白かった。 俳優の岩松了のが、なんか後味ぞくっとする。 「熊の夜戦」 「いびきが月に届くまで」 「パン、買ってこい」 もよかった。

    0
    投稿日: 2019.12.26
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    22:短編アンソロジーならではのテンポの良さ、作風の違いを楽しめるのが良かった。トップの中田永一さんのがダントツに良かった〜!読んでるとめっちゃ走りたくなるし、走れるつもりになるのが不思議。

    1
    投稿日: 2018.10.08
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    14人の新進気鋭の作家たちが、Number Doに寄稿した「走ること」に関する短編集。走る気になる作と、ならない作があるが、作家さんたちがランナーという訳ではないので仕方ない。でも、その著者なりの「走る」ということの考え方がなんとなくわかり面白かった。

    0
    投稿日: 2017.09.17
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    未読の作家のたくさんつまったオムニバス。それぞれの作家の傾向と実力の片鱗がうかかわれて楽しい読書だった。 走るということは苦しいけど楽しい。そんなテーマに集まった作家たちの目の付け所がみどころか。

    1
    投稿日: 2017.09.15
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    Number Doに連載されていた 「走る」をテーマにしたアンソロジー ある意味読書の対極にあるものが題材ということで、 なかなかおもしろい切り口だなと思い。 14本の短編のうち、良かったのベスト3は 「パン、買ってこい」 中田永一 「ベランダと道路」 柴崎友香 「リスタート」 恒川光太郎 ですね。結局はどれも気持ちよく走ってる感じだったから!

    0
    投稿日: 2017.08.20
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    「走る」をテーマに14人の作家が競作。 日々のランニングのモチベーションが上がるような疾走感あふれる作品が収録してあるのかと思いつつ手に取りましたが、そこは実力派の先生方。凡人の思い通りにはいきません。思わず膝を打ち、唸ってしまうような「走る」小説が並び、裏切られました(喜) 14本どれもが個性的で、未知の作家さんとの出会いも。もちろん、苦手な話もありましたが、それも出会いです。 お気に入りは「パン、買ってこい」(中田永一)、「桜の並木の満開の下」(遠藤徹)、「誰にだって言いぶんはある」(桜井鈴茂) 人生の半分は現実ではないと彼は思う。 なぜならば精神が摂取するものの半分以上が、現実ではないからだ。(「リスタート」恒川光太郎)

    0
    投稿日: 2017.08.16
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    【あなたは走っていますか? ラン小説アンソロジー】人生には、走るシーンがつきものだ。中田永一、東山彰良、柴崎友香など、十四人の多彩な作家が腕を競う異色のラン小説アンソロジー。

    0
    投稿日: 2017.07.28