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アイネクライネナハトムジーク
アイネクライネナハトムジーク
伊坂幸太郎/幻冬舎
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総合評価

910件)
3.9
219
390
205
23
6
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    伊坂さんの恋愛小説。ふわーっとして幸せになる作品。連作短編で、最終章でいろいろ伏線が回収されて、おーっ、という感じになった。 斉藤和義さんとコラボ(?)のようで、本作から新しい楽曲が誕生したみたい。斉藤さんを意識してだろうが、「斉藤さん 一回百円」という謎の路上占い師?アーティスト?が出てきて、悩みを打ち明けるとその答えになるような斉藤和義の楽曲を再生してくれるという。彼が全編に登場して本作のエッセンスになっているのが良かった。 特に後半、時系列の行ったりきたりがすごくて、ちょっとついていけなかったかなあ。誰か読解力を分けてください。

    13
    投稿日: 2025.12.17
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    ひとつひとつが繋がって、でもその驚きが緩やかな感じなのがすごく好きです ドキドキする感情も、わざとらしくなくて柔らかい

    1
    投稿日: 2025.12.16
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    とにかく面白かったし、すごく好きな一冊だった。 短編集の形をとりながら、それぞれの物語が少しずつ繋がっていて、別の話で見た人物や出来事がふと顔を出す瞬間がある。 「あ、これさっきの」「この人、あのときの」 その小さな気づきが積み重なって、物語の世界が静かに広がっていく感覚が心地いい。 登場人物それぞれの視点から描かれる人生を追っていくうちに、世界は思っているよりずっと狭いのかもしれない、と思った。 直接交わらなくても、どこかで同じ時間を生き、同じ出来事を共有している人たちがいる。その事実が、なぜだかとても愛おしい。 作中でふと浮かんだのは、テレビ番組のことだった。 ボクシングやお笑いなど、誰もが知る番組を、全国の人たちが同じ時間に見ている。 けれど、それぞれが置かれている場所や記憶、感情はまったく違う。 同じものを見ているはずなのに、心に残る風景は一人ひとり違う。 その当たり前のようで不思議な事実に、妙に感慨深い気持ちになった。 一話一話はとても読みやすく、気づけばすぐに読み終えてしまう。 それでも、読み終わったあとには、世界や人との距離が少しだけ近くなったような感覚が残った。 静かで優しくて、でも確かに心に残る。 そんな読書体験だった。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    章を跨ぐ伏線回収が多く伊坂幸太郎ワールドを存分に感じることができた。 伏線回収の多くがハートフルなものが多いことが個人的な伊坂幸太郎の良さだと思う。 個人的には物語の軸ともなる"ライトヘビー"の話がお気に入りだ。 これまた伊坂幸太郎の魅力であるあっと驚くどんでん返しを食らうことができた。 最終編のナハトムジークではそれまでの異なる軸での物語の伏線を全て回収していくような様子が読んでいて楽しかった。 大丈夫のサインや喧嘩の仲裁など人同士の関わり以外の伏線回収と多いのも良かった。 個人的なお気に入り伏線回収は"ドクメンタ"で記帳をするシーンだ。 それぞれ5年に1度という共通点こそあるもののドクメンタというタイトルで免許更新という内容は繋がりが無さすぎるかと感じたが、ドクメンタの意味の1つのである記録と通帳の記帳でかかっていたのは驚きだった。 自分も佐藤と同じく出会いに理想を求めるタイプだったが、出会い方ばかりにこだわらず身の回りに転がっている出会いに気づき、この人に出会って良かったな思えるようになりたい。

    0
    投稿日: 2025.12.15
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    面白かったんだけど、すごく時間をかけて読んでしまったから誰が誰だかわからなくなってしまった、、 読み直す

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1日で読了。ライトヘビーが好き。 一気読みしないと、誰がどこで出てきたのかわからなくなりそうなレベルで複雑だったが、サクサク読めた。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    珍しく恋愛が絡んだお話で、特殊な環境は無し。 なので最初は掴みどころが無くて、登場人物も多いし、いろんな場面があって???となっていたけど、読み進むとやっぱり伊坂幸太郎。進むにつれて暖かくサラッと繋がってくる人達の物語の世界に自分も参加していたような幸せな気持ちになれて面白かった。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    面白かったです。こういう気楽に読める感じの短編作品も伊坂さんならではという感じがして、好きです。ひとつひとつの話も面白いですが、連作短編なので、登場人物がそれぞれの話しで関連しているのがまた面白い。人との出会いの中で自分がその出会いに対してどう向き合っていくかは自分の選択次第、またその結果が自分の人生に与える影響も様々なわけですが、結局どうなるかはわからないわけで、器用に全てがうまくいくなんてなかなか無いわけですから、色々な出会い自体は大切にしつつ、あまり気負い過ぎずに楽しんで生きていけたら一番良いですね。

    67
    投稿日: 2025.12.04
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    ひとつひとつの短編が面白かった。 一気に読まないと、その繋がりがわかりにくくなるかも。 作者の他の本より、現実にありそうなストーリー。

    0
    投稿日: 2025.12.02
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     伊坂幸太郎さんのお話では珍しく、恋愛小説が集まった短編集。  個人的に、全部の登場人物が程よく関わり合って進む短編集が大好物なので、とっても美味しかった。  あとがきを読んで納得したが、書かれた経歴からして、恋愛小説でありながらも“友愛”を描いているのがとても人間らしくて素敵。結局人には情け無い所もどうしようもない所もいっぱいあって、もがきつつも、なんとなく寄りかかったり寄りかかられたり時には馬鹿なことを言い合いながら生きている。それが総じて友愛であり、そのベン図の中にきっと恋愛も含まれているよ、そんなスタンス。きっかけ一つでくよくよしたりちょっと勇気が出たり、そんなくだらなくて情け無い人間たちが、なんだかものすごく愛おしい。その人間たちのもやもやっとした関係性のループの中に、きっとあなたも私も居るわけであって。  しょーもない事でがっかりしてめそめそしているあなたも、私だって、きっと愛おしい存在だ。そんな事を思った。

    0
    投稿日: 2025.12.02
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    不器用に生きる人々の、思わず応援したくなるようなエピソード6篇。それぞれが少しリンクして、同じ界隈で生きているらしい彼らの“その後”も描かれる(おもしろいけど複雑…(*_*)) 恋愛、家族…価値観のすれ違いって、あるよね。

    2
    投稿日: 2025.12.01
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    面白かったです。 短編小説を6編集めた本ですが、登場人物がつながっていて…かつ、時間軸が20年くらいを行き来して、少し頭を使わないと理解出来ない。

    2
    投稿日: 2025.12.01
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    登場人物の繋がりと時代が前後しているのを追っていくのがちょっと大変でした。 人との出会いや繋がりで人生が変化していくのを感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アイネクライネ 読み終えた後に登場人物たちの物語が始まりそうな、明日への希望を胸にする清々しさがある。これは伊坂幸太郎のショートショートでよく感じる。まず一番印象に残ったのは、織田一真の「出会い方はどうでもよくて、後になって、『あの時あこそにいたのが彼女で本当に良かった』って幸運に感謝できるようなのが、一番幸せなんだよ」ってのがなるほど、そう言う考え方もあるのかと思った。今の自分にある人の繋がりも、後になってあの時出会えたのがあいつらで本当に良かったって思うものなのか。てゆうか既に思ってるかもしれない。中学で陸上部に入って作った思い出はあいつらでほんまによかったし、高校に落ちて清教に入ったけどそこで出会った友達は多分一生物で、すごい気に入ってるし居心地が良い。「27歳で子供2人いるなんて想像してなかったでしょ?」って聞かれて、織田由美が、「意外な展開だよねえ。でもまあ悪くはないよね。子供、可愛いし。旦那も馬鹿みたいだけど嫌いじゃないし。あたりか外れかで言えば、当たってる方だよ。」って考え方はすごい良いと思った。思い描いてた未来の自分とはかけ離れていても、完璧を求めるんじゃなく、当たり外れで言ったら当たってる方だ、って考え方はどこか心が軽くなるような気がする。当たってる方だ、って言葉がいい。アイネクライネナハトムジークの回収も良かった。 どんなに綺麗で性格が良くてマドンナ的な女の人も、家庭に落ち着いて旦那の軽い愚痴や、日々の小さな願望を言いながら家庭のために生きたり案外平凡な生活をするものなのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.11.27
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    短編集だけど登場人物が繋がっているので読み応えがある。 あれ、もしかしてこの人は?とページを戻ったりして読むのが楽しい。 それにしても『この子がどなたの娘かご存知ですか』作戦は秀逸すぎて笑った。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    とても面白く読めました。 会話が素敵ですね。 最後は感動しました。 登場人物が多すぎて頭が大変でしたが、 おぉこんなところに繋がってるんかーいって、 ゾクゾクしました。 私が主役の私の人生を満喫していきたいなと思えました。

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    私が読むペースが遅かったからだけど、登場人物が多すぎたり交錯するストーリーが多くてミステリー要素があって、わからなくなってしまった。

    7
    投稿日: 2025.11.17
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    伊坂さんの『それぞれの物語が交錯する』伏線回収が好きなんだけど、数日かけて少しずつ読み進めたから誰が誰で、今がいつなのか分からなくなっちゃった(〃ノдノ)記憶が薄れた頃にもう一度、一気に読みたい。

    8
    投稿日: 2025.11.17
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    ほほんってなった。 モーツァルトと米津玄師が混合しできたので今日の夜は小さな音楽と共にIRIS OUTのMVでも見ようかなぁ。

    12
    投稿日: 2025.11.16
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    #読了 #伊坂幸太郎 小さな夜の曲、タイトルの通り小さな物語が時間をかけて繋がっている。ちょっとした出来事だけど、振り返ると大事な出会いや、その後のきっかけだったり、左手を右肩、左肩順番に添える。 そんな、それぞれ温かい話。 何気ない登場人物が後で出てきて、ここにも、と発見があり読み進めるのが楽しい小説。逆に何度も戻って読み返してしまうくらい。 また、斉藤和義さんとの異色のコラボらしい。当人か不明だけど味のある斉藤さん、またどこかで出てきて欲しい。

    30
    投稿日: 2025.11.10
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    出会いは努力するのでも計画することでもない。たまたまそのときその場所にいた結果、偶然のようでいて人生を変えるほどの意味を持つことがあるのが出会い。時間が経って、別れや後悔や成長を経たあとに、「そういえばあの人に会ってよかったな」って、初めて出会いが通り過ぎたことに気づくのも出会い。覚えていない出会いも出会い。出会いは風のようなもの。今この瞬間の出会いを特別視しすぎず、あとで効いてくる人生の伏線になるかもくらいのスタンス。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    この物語を簡潔に言い表そうとすると、ほかの大切な要素をすくい取れなくなってしまう気がするので割愛。 ただ、このあたたかい物語は、私を一駅分歩かせるには十分すぎる理由だった。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    個人的に伊坂幸太郎が好きだ 運命の出会いはゴールデンスランバー これも毎回の如くタイトルの響きで手に取った。パケ買いで運命に出会った。 ラッシュライフなど色々読みどんどん深みにハマる。そしてアヒルと鴨のコインロッカーを読んで衝撃が走る。 流行りの音楽聴いてます!ぐらいのミーハーな読書ライフだ。 伊坂幸太郎作品はこの後読む作品がすらすら読めなくなると言う弊害があるほど自分にとっては読みやすく相性がいい 伊坂作品には必ず言葉遣いが荒いが本質をついているようで適当ででもかっこいい言い回しをする人間が出てくる。主人公の近しい人のことが多い。そんな人間になりたいし自分はなれないと諦め苦笑してしまう。 前置きが長くなった。アイネクライネナハトムジーク(以下この作品呼び)は読書ライフを再開してクビ狩男以来の伊坂作品 様々な人々が主人公になって、色んなところで繋がって、それが大きな物語になる。ゴールデンスランバーで味わった最高で最強で安心の構成 交わる瞬間の脳汁が溢れる感覚。 これがたまらない。 今回の作品はそれがふんだんに味わえた。その点では首かりより交わりが強いのでとても好き。 もちろん他の作者さんでも二人の主人公で進めていくタイプの話は好き。 六章立てになっており、X軸Y軸が交わっていく。 特別面白いとか言うよりは全体で好きだからあえてあげる必要もないかもしれないけど、個人的にはメイクアップが好きだった。 かつてのいじめてきた奴が社会人になって変わったのか?当時から見た目が変わった自分は気付かれるのか?復讐を果たす機会は充分だが自分自身どうするのか?それらに重点を置いていたのかは分からないけど、それもありつつで軸も交わりつつ でもライトヘビーもだし、アイネクライネの章のラストも好きだし。免許更新の時も好きだし…やっぱり全部がいい。 もう後半はどこがどう交わるのか?そこが知りたくて読むのが止まらなくなった。 最後の最後までつながりのある奇跡。最高だ。 休憩時間オーバーしてたの気付かなかった。久々の体験を味わった この作品って言ってなかった…

    7
    投稿日: 2025.10.31
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    再読。張り巡らされた伏線が温かくて感動的であり、そのストーリーの巧みさに改めて引き込まれました。 ​一見無関係に見える複数の短編が、時系列を超えて静かに、そして確実に関わり合っていく構成がこの物語の最大の魅力です。 街頭アンケートから始まる佐藤と紗季の出会い、ボクサー小野学の恋、高校時代のいじめっ子との再会。それぞれの日常で起きた小さな出来事が、実は全て繋がっていたという伏線回収の連鎖は、まるで精巧なドミノ倒しのようで、読者に大きな感動と驚きを与えてくれます。 ​特に笑えたのが「誰の娘か知ってますか?」のストーリーです。いじめっ子に対する報復として、攻撃的ではなく、「やめておいた方がいいぞ、この人誰の娘か知ってますか?」と、あえて詳細をぼかすことで相手に不安を抱かせ、問題を解決に導くという、伊坂さんらしいユーモラスで平和的な作戦に、思わず吹き出してしまいました。 ​劇的な事件ではなく、こうした日常の機転や、誰かの優しさ、そして偶然の出会いが積み重なり、人々の人生が温かいハーモニーを奏でる。この心地よい読後感こそが、本作が傑作たる所以だと感じました。

    16
    投稿日: 2025.10.26
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    人は出会い、交差するー 伊坂さんの語りには、パズルのピースが一つずつ埋まっていくような嬉しさが詰まっているなと思う。 ああなっていたらいいのに、が裏切りなく実現されていく夢のような空間だ。 偶然から必然から生まれた関係性、音楽との出会いから踏み出した一歩、手に汗握る熱い展開。どれも美しくかっこよく切り取られて読後には「ああ、読んでよかった」そんな嬉しい気持ちが広がる小説だった。

    1
    投稿日: 2025.10.24
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    登場する人物がどんどん繋がっていく展開は面白かったけど自分の頭の回転が遅くなっているせいかすんなりと理解できない部分もあり、読み返し必須だった。小説で読むとこんな偶然あるかとも思えるが案外と有りうるかもとも思える。登場する人たちはどこか憎めないキャラクターばかりでホッとする。後半は時系列が交互になったり忙しい感じだったけどどうにかストンと納得。

    13
    投稿日: 2025.10.24
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    伊坂幸太郎です。としか語れなくなってきたな... 比較的心理描写を比喩するのが多い印象。 『天気とパズル』みたいにほっこりするストーリーがメインですね。 個人的にはライトヘビーが好き。

    0
    投稿日: 2025.10.22
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    一つ一つの話が繋がって収束していくのが堪らなく気持ち良い。話もそれぞれ面白かった。 自分も『大丈夫ですか?この人が誰かわかってるんですか?』をいつか使ってみたい。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    「アイネクライネ」という言葉が好きなのですが、この著者の小説は、やはり面白い。 登場人物が多い中、短編集なのに読み進めるほど、目が離せなくなるといいますか、登場人物を確認したくなるといいますか、最後まで夢中で読んでいました。 「自分が正しいと思い始めたら、自分を疑え」という言葉を思い出させてくれた一冊。

    3
    投稿日: 2025.10.07
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    うーーんいいねぇ 色々な人が繋がりまくる感じと 上手く隠されてる感じがたまらない 日常的で且つファンタジー的でもある。 人間関係の色々。 こういうロマンのある人間ドラマっていいよなぁ でもどうしても伊坂幸太郎の文は入り組んでいる。 完全に理解というか楽しめなくて置いていかれているような感じがして悔しかった。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    「誰と出会うか、何を経験するかで次の行動が変わり、行動が変わるから人生がかわる」出会いを大切にって言う言葉はよく聞くけど、大切かどうかは置いといて、その出会いが進んで行く道を作っていくことを知りました

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    それぞれ短編で読めるんですけど、それがつながって最後にまとまるのが安定の伊坂作品という印象でした。読み終えたらベリーベリーストロングを聴くのがオススメです。

    1
    投稿日: 2025.09.29
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    なんとなく普通に起こりそうで、起こらない。そんなことを人はいつも思ってるもので、あの人に会いたいな、こういうこと起こらないかなみたいな連続が散りばめられてて、さらに短編同士の登場人物が関係してたりして、時々読み返さないと誰だっけ?となりますが、面白く読めました。

    2
    投稿日: 2025.09.28
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    個人的にはかなり好みな作品だった。 複数人の登場人物からなる短編集。 それぞれの出会いや別れ、小さな奇跡が起こす友愛の物語。全てのお話に登場する1人のボクサーをきっかけに物語が動いていく。 そして最後にはボクサーの熱い戦いの様子や、それを取り巻く他の登場人物たちの関係性やストーリーが気持ち良いほどに繋がり完結に向かっていく。 出会いや別れを楽しみながら、奇跡を味わい、予想外な関係性に衝撃を受けながら読める作品だった。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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    4、5年ほど前に読んで、短編小説なのに 繋がりがあるのが面白かった記憶が。。。 とても好き!っという感覚だけ残っているのでまた読み返したいです。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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    短編小説はあまり得意ではないけど、この小説は短編集だけど、このストーリーのこの人物と別のストーリーのこの人物が同一人物だったり、この人は別のストーリーで出てきたこの人かな?みたいな考えながら読めて面白かったです。 ファミレスの店員が客に絡まれる物語が一番好きでした

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    約15年振りくらいに、思うところがあって小説を読もうと思いつき取った一冊。 人、時間、少し目まぐるしく描写がかわるが、斎藤さんの歌詞を受け取って、人生が動き出す感じから、人ってやっぱり、言葉で動くもんだなー、って思う一作品。どんな世代の人物も魅力的に描写されていて、感心。

    2
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6つの連続短編集で感覚的には同著『終末のフール』に近い。 全体的に柔らかい印象を受ける理由は恋愛、友情のような人間味があるテーマに重きを置いてるからだろうか。多分、通常の伊坂作品なら織田一真が伊坂節を駆使して無双してそうだが今回はなんとなく地に足がついている。 この本を読んで気づいたのは、伊坂幸太郎の好きなところの一つに「登場人物がゆるやかに、そして徐々に強固につながる」ように描かれている緻密さにあると思う。 同級生、友人、兄妹、夫婦…挙げればきりのない人間関係がこの本には落とし込まれていて最後の大団円に向かう感じがとても好き。

    3
    投稿日: 2025.09.14
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    斉藤和義からの出会いをテーマにした歌詞制作の依頼から生まれた小説とのことだが、いい感じでほのぼの、しみじみ、ちょっとドキドキのある出会いが描かれていて、楽しい連作短編。 少しずつの出会いから人は繋がっていくのだなあというのはストーリーの面白さから感じられるが、それをまとめ上げるのは流石のベストセラー作家の巧みな技だと思う。斉藤さんは和義さんか?みたいなところも楽しい。 伊坂幸太郎の特長は少しシュールに独特の雰囲気にあると思い込んでいたけど、少し古い短編集を続けて読んでみて、改めてストーリーテラーとして素晴らしいと感じた。強盗も殺し屋も超能力も奇妙な設定もなくても伊坂ワールドは広く深く展開していく。次は何を読もうか。 本作に登場する藤間さんがいろいろと自分と似ているところがあって少し嫌になったが、まあその人生も満更ではない。

    19
    投稿日: 2025.09.11
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    20250414 読了 ☆4.0 連作短編集。 ボクシングのチャンピオンをめぐる人達が色々な所で重なって、みんなが幸せになる、読後感の良い本。 読み始めてから少し日を空けてしまい人物関係が途中で分からなくなってしまったので…、またゆっくり読み返してみたい1冊。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    伊坂幸太郎さんの作品特有の日常の中の非日常を楽しむことができました。個人的には逆ソクラテスの方が個々のストーリーが気持ちよく繋がっていて好きでした!

    1
    投稿日: 2025.09.06
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    伊坂幸太郎は「砂漠」、までくらいが個人的に一番好きだったなぁ。何を読んでもそう思ってしまう自分が悲しいです。この方はもう消費される小説を書いているようにしかみえないです。

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    恋愛の要素?を入れつつの連作短編 まず殺し屋シリーズよりこちらの作品の方が好みだったし面白く、うおおお(涙)だった そして系統が一緒?なのか発売されたばかり?のマイクロスパイの文庫も購入 本作は一度で理解できてない部分があったように思う、登場人物の把握と時系列があやふやに。それでも言葉選びや少し普通じゃない視点からの考え方から、世の中を広く客観的にみえる そんな読後感があったかなと思う 少し普通じゃない点は"出会い"に関しての捉え方が後から考え得るものだったり、あと何かあったけど忘れた 最近自分も二面性なことは直してこうと考えてたし、今の自分がいるのは過去の自分がいたからだと考えていたからタイムリーでもあったので、自分に言いきかす意味でも読んでよかった 好きなフレーズ引用 わたしは あの時の 仲間たちに迷惑をかけぬように しがみつく気持ちで踊ったわたしのことが 好きだ

    20
    投稿日: 2025.08.21
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    短編小説がどんどん繋がっていく感覚がわくわくする。あとがきを読んですぐに斉藤和義さんの「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」を聞いた。小説が音になってより情景が頭の中に思い浮かんできた。解説まで読んだら他の伊坂幸太郎さんの作品も読みたくなってきた。

    1
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〜1周目〜 2025.08.15 それぞれの短編集が少しずつ重なり合って「縁」の大切さを思い知らされる物語。 日々生活する中でもこの人とこの人友達だったんだ、地元一緒なんだ、とか思うことが増えてきたこの頃人との縁って大切だなと再認識できる本。 また次読み返すときは印象が変わっていそうだなと思う。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    ちょっとずつ奇跡が起きるけど根本から救われるって感じじゃない、現実っぽく良いこと半分、悪いこと半分みたいな特別スカッとしないのに読後感は良い。不思議。

    2
    投稿日: 2025.08.12
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    読書歴の短い僕でも知ってる有名作家伊坂幸太郎さんの本を初めて読みました。なるほど面白い。短編集がこんなに繋がってなんてお見事です。逆にこれはそのままなんだってパターンもあって、そこも良かったりする。他のも読んでみよっと。

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    ちょっとした繋がりがあるひとたちの連続短編集 登場人物が多いゆえに、また1章のなかにも時系列が分かれてるゆえに、一度に読んだ方がこの本の魅力を楽しめると思う 謎の存在、斉藤さんがいい味出してました

    1
    投稿日: 2025.08.08
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    各編にほんの少しだけ繋がりのある文章構成がとても好きでした。「あ〜!この人!」と楽しく読むことが出来ました。登場人物が多いので一気見することをおすすめしますが、どの人物も魅力的で1度読めば頭に入るキャラクターたちばかりだと思います。ずっと爽やかな気持ちで読める本、とても楽しい時間でした。

    10
    投稿日: 2025.08.05
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    伊坂幸太郎さんの世界観がたっぷり堪能できる本でした。 変わり映えのない毎日にも、小さな奇跡が転がっているのかもと気づくことができました。

    1
    投稿日: 2025.08.02
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    最後の章、時期が行ったり来たりでちょっとわかりにくかった。でも伊坂さんの恋愛小説はライトで読みやすくて好き

    0
    投稿日: 2025.07.31
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    一気読みできなかったせいで繋がりが曖昧になってた。おかげでページを何回もめくってた。後から考察をたくさん調べます。時間軸もめっちゃごっちゃだから少しわかりづらかった。各々の話で繋がりが見えてくるのやつは好みの類である。

    0
    投稿日: 2025.07.27
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    伊坂幸太郎は恋愛物も書くんだーと思って読んだけどあとがきで納得。こういう短編集だけどいろんな繋がりがあって一つの物語になる感じがたまらなく好きで読んでて心地良かった。軽めの恋愛小説ってのがまた良き◎

    2
    投稿日: 2025.07.21
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    面白かった。短編小説の中に繋がりがあって、あ、この人なんだったっけとちょっと戻りながら読む読み方がとても面白かった。 映画見たけど小説からの映画はやっぱり納得いかないものが。まずは佐藤が主人公なんだ!?って感じ。映画はその繋がり!?っていう意外性がなかったけど面白くはあった。矢本悠馬、一真がちょっとわざとらしかったなーっていうのはあった。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    社会人になってから家と会社の往復で人生に彩りが無いなあと思っていたが、振り返れば本書のように人生には起伏があって、良いことであれ悪いことであれそれは自己を形成する経験になっているんだろうなと思う。 つまらない日常も瞬間を切り抜けば本書のようなドラマ性を秘めているのかもしれないし、感受性豊かに生きていきたい。

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.07.14 (月) 面白かった。好きになっていった。 読み始めは退屈に感じる所もあったけど、「ライトヘビー」 でグッと襟元を掴まれ、「ドクメンタ」、「メイクアップ」で首をぐるんとされて落ちましたね。 気づいたら「ナハトムジーク」まで来ていて、その頃にはもう結末が気になって気になって…どんな終わり方を迎えるんだろうって。 司会者までもが出会いの輪の中にいたとは……たのしかった……… 映画も観てみよう。 中でも、メイクアップの「じゃあ、視力の良い順に並び直します」と席替えをして、少数第二位まで争ったところはおかしくて頭の中で愛おしさが爆発した。眼鏡をかけた人が数人並んでいる場面に遭遇したら思い出すだろうな。

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    「個人的に私は、この作品に運命的なものを感じていて… 私は、本を買う時に内容を確認しない。いわゆるCDでいうところジャケ買いならぬ"表紙買い"もしくは、"タイトル買い"で本を選ぶ。 今回の作品も、完全に表紙(新装)とタイトルに惚れて買った。 何を思ったのかこのタイトルで検索したら、6年ほど前に映画化されていたらしい。しかも、私の誕生日に。 多部未華子さんと亡き三浦春馬さんの最後の共演作品で。 運命とか出会いって、ロマンチックな言い方だけどシンプルに言ってしまうと、ただの偶然。でも、そのただの偶然で、大切にしたいと思う1冊に出会えた私は、もはや幸せなのではいかと感じる1冊だった。」

    1
    投稿日: 2025.07.13
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    著者、伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は6冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。 ---引用終了

    66
    投稿日: 2025.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物の関係があちらこちらで繋がっており、相関図を作りたくなるような話だった。ただ、つながり過ぎていてちょっと閉じた世界に感じてしまうのは弊害かも知れない。 相関図も時系列もちょっと複雑だがその割にかなりスルッと読めたし混乱することもなかったのは、やっぱりうまい作家さんなんだろうなぁ。 大きな落ち込みや盛り上がりが無いので穏やかに読めたが個人的にはちょっと物足りなかったかも。 振込の名前で会話するのは面白い視点だとは思うけど、実際にあの状況でされたら私はイラっとしてしまいそうです。 そして学校の先生が父親の元彼女、というのはどうなんだろう…。普通に紹介しているけど、実際はそんな紹介をされても困惑する…というか、かなり嫌なのでは?と思ってしまった。どうなの。 どなたのお嬢さんかご存知ですか?攻撃はけっこう好きでした。

    1
    投稿日: 2025.07.10
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    新しい表紙の可愛さに惹かれて購入。 伊坂さんと恋愛小説が全く結びつかなかったのですが、あとがきを読んで納得。斉藤和義さんから依頼されて書かれた作品だったんですね。 意外と多くの登場人物がいて、各短編の登場人物が他の短編でも関係があったり、また過去と現在を行ったり来たりして進んでいくため、時々この人誰だっけ?となりながら読了。 個人的には藤間の通帳になにが記帳されたのかが気になったのが気になりました。

    2
    投稿日: 2025.07.07
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    相関図書かないと迷子になりそうなたくさんの登場人物たち なのにいつもながらの素晴らしい伏線回収 伊坂さんて一体どんな脳みそをお持ちなのか アーティスト斉藤和義さんと伊坂さんの両思い度がわかる作品です

    16
    投稿日: 2025.07.03
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    伊坂幸太郎の恋愛小説! 斉藤さんという不思議な存在に背中を押されて進んでいく。 運命に結ばれているひとはやはり出会うべくして出会うのだなとロマンを感じた。ボクシングの描写も鮮明で、祈るように応援してしまっていた。 伊坂さんらしい短編が行き来するので、名前を忘れてしまったり、期間をあけて読んだりすると、読みづらい

    1
    投稿日: 2025.07.02
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    まさに伊坂幸太郎節全開の本だったと思う。最初の2作が個人的に好きだ。「アイネクライネ」はやっぱりこういう偶然的な出会いであの時あなたと出会って良かったと思うのは、その人と多くの時間を共ににして初めて分かるというのはとても納得した。あと織田一真がダラしないように見えて芯を捉えてるところ言うのがとてもいいキャラしてた。2作目の「ライトヘビー」も最後1本取られたと思ってしまった。

    2
    投稿日: 2025.07.01
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    1つずつの短編が登場人物が微妙に繋がっていて、最後に読み終わる頃にはどんどん繋がっており、読み応えのある本だった。 映画化もされているということで、この物語が映像化されたものも見てみたいと感じた。

    0
    投稿日: 2025.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くて、あっという間に読んでしまいました! 最後の一戦は文章なのに、光景がすごく頭に浮かんできて、文字通り手に汗握りながら試合の行方を追ってしまいました(*´꒳`*) 斉藤さんに巡り合って少し背中を押してもらいたいなぁと思いました…!

    0
    投稿日: 2025.06.28
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    あまりに久しぶりに伊坂作品を読んだので、「そうか、伊坂さんは恋愛は書かなかったか」など全く気づかなかった。 巧みな叙述と、登場人物同士のつながりに心地よく翻弄されながら、一晩に一章ずつ読み進めた。 銀行強盗したり、首相が殺されたり、大きな事件は起きないが、妻子に逃げられたり、元いじめっ子と再会してしまったり、チクチクして「やめてくれー」と言いたくなる。 でも、最後にはちゃんと前を、明るい方を向いて終わるのがとてもありがたい。

    10
    投稿日: 2025.06.26
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    仙台旅行に行ったことをきっかけに仙台が舞台のこの小説を購入。 短編集で出てくる登場人物は第一遍の主人公の会社の先輩だったり、友人の娘だったり、応援してるボクサーだったりと、どの話もどこかしらで繋がっている。それが良い所でもあり、私的には良くない所でもあり…。登場人物が多くてこれは誰だっけ…と中々覚えられず、脳内で登場人物の関係図を作るのに苦労したので、小説の1ページ目に是非載せてほしい。 短編の中では第一遍の『アイネクライネ』が一番好きだった。出会いがないと嘆く主人公は、外見も性格も好みで同い年くらいの何故か彼氏がいない女の子と偶然出会えないかなって、そんな都合のいいことがあるわけないと友人に一喝される。手厳しい…全国の恋人がいなくて出会いがないと嘆いている多くの男女は耳に痛い内容でしょう。既に『傲慢と善良』を読んだ人は身に沁みているかもですね。 これを読む前に『ゴールデンスランバー』『グラスホッパー』『砂漠』を読んでいたので、散々殺し屋やら首相暗殺やら大きな事件が起きてハラハラする展開を描いていた方が、こんなに穏やかな小説が書けるのか…と二面性に驚きました。ただ、正直に言うと先にこの3冊を読んでそのハラハラした展開が癖になっていたので、少し物足りなさも感じました。何かが起きるかもと期待して読んでしまったからですが…。 他の作品も読んでみたいなと思います。

    0
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人は人との繋がりの中で生きているということを再認識させてくれる素敵な一冊。 出会った人の言葉や行動が時として相手の生き方や人生にまで影響を与えることがあるだろうし、 縁とは奇跡の連続によって生まれているのだろうと思うと感慨深いものがある。 本書はさらりと読めるがいろいろな気づきを与えてくれる。 ラスト近く、いじめにあった時は近くの木の枝を折るんだよと教えられた少年が、リング上で窮地に陥ったボクサーの前にラウンドボーイとして現れ、持っていたボードを折って見せてボクサーを奮い立たせるという場面は泣かせる。

    2
    投稿日: 2025.06.21
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    感想をひと言で言うなら、洒落ている! まず、「アイネクライネ」で始まり、「ナハトムジーク」で終わるところに震えた。 何も情報を知らずに読んだけど、怪しいアーティストの「斉藤さん」はそういうことだったのね。あとがきでその事がわかってから、この短編のテイストの全てにまた感動。 ただ、このお話の醍醐味である登場人物の重なりや時間の繋がりが私の頭では今ひとつ消化しきれず、消化不良を起こしてしまった。

    17
    投稿日: 2025.06.20
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    最近読書があまりできていなかったので、たまには一気にと思いと伊坂さんの作品を読みました。とても良かったです。仕上がりとしては連作短編な感じでしたが読み応えありました。おすすめです。

    4
    投稿日: 2025.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編小説のあつまりだけど ちょっとづつ繋がってておもろい ボクサーの話 離婚されそうな話 通帳でのメッセージやり取り 免許センターで毎年1回だけ会う話 他にもたくさん 少しづつ繋がってる。

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    斉藤和義の歌「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」を練習しているので久しぶりに作品を読み返した。やっぱり伊坂幸太郎は最高です。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「自分が正しい、と思いはじめたら、自分を心配しろ」 この名言に出会っただけでも読んだ価値があった。 ストーリーは朧げながら覚えていた。 でも、映画よりも小説の方が味わいがあった。 元いじめっこと仕事で再会した女性が復讐を企てる「メイクアップ」が臨場感たっぷりで面白い! それとファミレスで、アルバイトの女性にねちねち文句をいう男性に、大学生が、『この子がどなたの娘かご存知ですか』作戦を仕掛ける場面は痛快。 出会いと繋がりがテーマだろうけど、自分の身の回りの日常に潜んでいる「偶然」を引き寄せるられか否かで人生が変わる気がした。

    93
    投稿日: 2025.06.11
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    自分にはすごくこの本ハマりました! 一つずつ別の短編集なのかと思ったけれど全てがちゃんと繋がっていて、ここでこの人とこの人が繋がるのか!という感じでワクワクしながら読み進められました! 現在、過去、未来を重ねながら伏線回収をしていくのが気持ちかったです! 人との出会いが大切であることを実感した一冊です。

    3
    投稿日: 2025.06.08
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    やっぱり全部繋がる系が好きだなぁ… 特に最初の話好きだった。面白い選択も、それに意図せず乗っかるのも。

    1
    投稿日: 2025.06.08
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    序盤を読み進める間は、『これは「夜のピクニック」に匹敵するかも』と思うぐらい面白かった。 全般的にそこまでいかなかったのは、日本人のヘビー級チャンピオンというのがどうしてもイメージ出来なかったのと、最終章で無理にまとめなくても、と思ってしまったことによる。 とは言え、しっかり関係者を理解し切れていないので、もう一度読んでみよう。

    7
    投稿日: 2025.06.03
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    人生って、意識しないけれど色んな選択をしてますよね。「あの時のあの出会い」、「あの時のあの選択」、もしあの人にあの時会わなかったら…、あの時、別の選択をしていたら…とか、とにかく今の自分はそうやって積み重ねてきた天文学的な選択の組み合わせの中のたった1通り、考えるともはや奇跡。過去に何があろうとそれを糧に前を、未来を向く、そんなことを考えさせてくれるお話でした。 追記: ①一度でいいからクレーム撃退のあのセリフ、実際使ってみたい…。 ②斉藤和義さんの「小さな夜」、「ベリーベリーストロング」、2曲もぜひ聴いてみてください!!

    11
    投稿日: 2025.06.02
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    アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎 読了 2025.01.30 【若干のネタバレを含みます】 友人に伊坂幸太郎を勧めてもらった。有名作は『重力ピエロ』と『鴨とアヒルのコインロッカー』である。この2作が古本屋に無かったので、本作を選んだ。短編集だし、前に見かけて気になっていた作品だ。 アイネクライネって、米津玄師?と思ったが、関連はないらしい。偶然の一致かと思ったが、一話目で分かった。楽曲のタイトルであった。知らなかったなぁ。直前に読んだ村上春樹のアフターダークも、楽曲からの引用であった。アジカンじゃなかった。 知ってる邦楽との一致ではなく、楽曲からタイトルを取った作品が続いた。偶然の一致はこっちだったか、と嬉しくなる。 短編集ではあるが、登場人物が過去や現在や未来と、交錯しながら繋がっている。連作短編集だ。子どもとして出て来た人物が、高校生となってまた出てくる。趣味で知り合った友達が、他の話では別の人の同僚として出てくる。名前から、あ!この人もしかして!となったり、話の最後に気付かされたり、そんな繋がり。読んでいて楽しい。 基本的に、仲良しの関係性が多く、掛け合いがくすりとさせてくれる。わざとらしくなく、自然体で、あ〜いい関係なんだな〜と強く沁みる。 六話のうち、好きな短編を一部紹介。 ⚫︎一話『アイネクライネ』 終わりにかけて収束する。恋愛小説をあまり描いてこなかったと語る作者らしい、恋愛すぎないお話で心地よい。 ⚫︎二話『ライトヘビー』 一番好きな話。 電話友達から始まる関係。事務の仕事をしていて、度々繁忙期になり2カ月ほど電話が来なくなる。あまり仕事について語らない彼は… ⚫︎三話『ドクメンタ』 本作の書き出しナンバーワン。 5年に一度会う女性がいる。同じような性格で話が合う。自分の人生の少し先を行く女性と、危機的状況の自分。あなたも、この先幸せであればいいな。 どうしたって始めの方の話が、インパクトが強い。〈ここ好きポイント付箋〉もほとんど前半だ。最後の話は、時系列が何度も前後して頭がごちゃついた。しかし、読後の満足感はどれも素晴らしい。 本作を読んでる途中に、本屋に行った。伊坂幸太郎の最新刊を見たが、フィクション然とした感じで、うーん…となった。 本作のあとがきで、『泥棒や強盗、殺し屋や超能力、恐ろしい犯人、奇妙な設定、そういったものがほとんど出てこない本になりました』と語っている。普段はそういう話なのか…(苦手そうかも…)。でも挑戦してみたい。 本作は映画になっている。そちらも観てみたいな。

    2
    投稿日: 2025.05.31
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    伊坂幸太郎作品ながらも殺人もミステリーもない作品と聞いて。 軽快な雰囲気はそのままに、珍しく「恋愛」にフォーカスされた短編集で読みやすかった。 短編集ながらもところどころリンクしていて、最後の章でそれぞれの関係性が時空を超えて集約されていくさまは、やはり伊坂作品ならではであり面白かった。

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    短編集ですが、最後に登場人物が時系列を超えて繋がっていくところが好きでした。相関図が必要かなと思うくらいには、関係性が掴みにくいので読み返す必要はあります。

    9
    投稿日: 2025.05.26
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    ●毅然とした態度、相手の顔を立てつつ、確約はしない、国土は守る、夫婦生活は外交のようなもの ●大丈夫?と問われれば大半の人は「大丈夫」とほとんど反射的に返事をしてしまうことに彼は気づいていない ★自分が正しいと思い始めたら、自分を心配した方がいい 見直す時期だ

    0
    投稿日: 2025.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかった ちょっと無理やり人間関係をくっつけた感じがした ボクシングの試合に勝ったのか負けたのか気になって読んでしまった 佐藤 難聴のいじめられていた子供を助ける ウィンストン小野と一緒に その子供がリングボーイとしてウィンストン小野を励ます 怒りをぶつけて真っ二つに折る 織田一真 織田(加藤)由美 美奈子の高校時代の友人 アイネ クライネ ナハトムジーク ある、小さな、夜の曲 藤間 佐藤の仕事の先輩 妻に逃げられる 通帳記載 亜美子の父 娘と一緒に試合見にいく 美奈子 美容師 ウィンストン小野学と結婚 板橋(小野)香澄 ウィンストン小野の姉 日高亮一 美奈子 山田寛子の友達 久留米和人 久留米邦彦 深堀(笹塚)朱美  高校の先生 邦彦がバイト先でのクレーマーから助けた 織田美緒 織田夫婦の子供 藤間亜美子 美緒の同級生 佳織 由衣の会社同期 窪田由衣 高校時代 肥満 いじめられていた 山田 寛子 上司 美奈子の友達 小久保亜季 高校時代に由衣をいじめていた  

    0
    投稿日: 2025.05.23
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    すごくすごく好きな系統?の小説。久しぶりに読んだ小説がこれで本当に良かったなと思った。読み終わってから、私も今までたくさんの出会いを経験してきたこと、そしてその中にある大切な出会いのことを思い出してしまった。裏のあらすじの「明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集」という言葉にすごく惹かれて買ったことも思い出した。 私の出会いも、きっと奇跡だったのだなと思えた。 ライトヘビーの斉藤さんが好きすぎて、読んでいてすごくワクワクした。 この小説は、ゴールデンスランバーが当たりすぎたから買ったけど、伊坂幸太郎にハズレはないな〜と思った。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    連作短編とのことで登場人物の繋がりはあるが相関図が何となく掴みづらく、振り返る回数が多くなってしまい、ストーリーそのものに中々集中できなくてもどかしかった。再読したい。

    0
    投稿日: 2025.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初の伊坂幸太郎さん。 章ごとに主人公が異なり、それぞれの話がクロスオーバーする作品が大好きなのでとても楽しめた! どれもじんわり心温まるお話で、人と人の出会いに触れられていて素敵だった。

    0
    投稿日: 2025.05.19
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    丁度仙台に転勤になった時に読んだ本です。 舞台は仙台で、登場人物たちの巡り巡った運命とそれぞれもがいている人間味がグッと来る作品でした。 特にボクシングのシーンは個人的に感じるものがありました!

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    いい意味で掌を返される本 伊坂幸太郎にしてはギャングも殺人もない。しかも恋愛がある。と眉間に皺が寄りながら口が半分開くような読み始めでしたが、情景描写や人の動きの見せ方は変わらず伊坂幸太郎らしく圧巻でした。 1章での満足感が強いのに、繋がりがある。でも、しつこくない。大きめにカットされた様々なフルーツが入っているゼリーみたい。 あの時のあれが、あの子で助かったと思えるのが凄いこと。運命はじっと待つんじゃなくて、何かしらの閃きや勘を頼りにきっかけを自分で作っていく事で運命を運命も認知できる。 復讐は自分で手を下すのではなく、因果応報を乱さず見守る。あとは、追いかけすぎない。痛快ってほどではないけれど、雨上がりくらいに気分は良くなりそう。 怒りには不確定な事実による不安を押し付ける。緊張や恐怖には怒りをぶつければ自然と血液の流れが変わると聞いた事があるが、怒りに対抗できる感情があるとは知らなかった。 大人にも子供の時があり、関わった多くの人間に影響を与えている。名のある関係の人のせいで苦しむこともあれば助かる事もある。 1回百円の斎藤さんは、私も会いたい

    1
    投稿日: 2025.05.16
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    伊坂幸太郎といえば、独創的なキャラクター、ハラハラする展開、どんでん返しのミステリーと、味付けの濃いストーリーテラーの印象を持っていた。今作は連作短編集で恋愛が絡む話が多い。こんな伊坂幸太郎作品もいいなと感じた。個人的に、クレーマーに絡まれている時に、「この人が誰の娘さんか知っていますか」という脅し文句は日常で使ってみたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    やっぱり伊坂幸太郎は面白いなと。 全ての登場人物、話に繋がりが合ってとても良かった。 日本人のヘビー級チャンピオンって夢があるよね。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    織田家と久留米が好きだった。 軽快な会話、展開が心地よくてあっという間に読み終わった。 人との出会い、繋がりっていいなぁと思わせてもらえた。 「斉藤さん」か良い味出してる〜

    5
    投稿日: 2025.05.06
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    初の伊坂幸太郎作品に挑戦! 以前、別の作品を読んでみようとトライしたことがあったんですが、うまく読めずに断念。 その後は、無意識に避けていたんですが、カバーが可愛くてチャレンジしてみました。 最初は短編集なのかな?と思わせるような感じでしたが、終盤に差し掛かるに従って、ひとつひとつのお話が大きな流れになっていくようなそんな気持ちがしました。 読み応えばっちり。 でも、嫌に重たくない、口当たりのいい感触でした。

    10
    投稿日: 2025.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎さんって恋愛ものも書けるんだーって感心した。短編集だけど繋がっている。長編作品を読んでる感覚になった。

    0
    投稿日: 2025.05.05
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    あとがきで、1番力を入れて何度も読み直しをしました。と伊坂幸太郎さんが語っていた物語はとても面白かった。ただ伊坂幸太郎は長編の方が好きかな。

    0
    投稿日: 2025.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クライマックスは思わず拍手しそうになるくらい。 自分も小野の試合を観戦しているような気持ちになった。 各短編が時を超えて繋がっていき、 その真ん中に常に日本中を沸き立たせた小野の存在があり。 大作だ。

    0
    投稿日: 2025.04.26
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    お風呂本3冊目。 ご本人もあとがきで書いていたが、伊坂幸太郎作品にしては珍しくギャングや殺人犯が出てこない&恋愛のお話がメインで初心者でもすごく読みやすく、伊坂幸太郎といえばの「え?!そこでそう来る?!」のどんでん返しは健在。最後の話では思わず泣いてしまうシーンもあって、とても面白かった。 途中でちょいちょい出てくる「斎藤さん」の存在も気になっていたが、あとがきを読んで、もしかして……?という気づきがあるのもいい。

    1
    投稿日: 2025.04.19
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    それぞれの話がちょっとずつ重なっている連作短編集 それぞれ話として独立しながらも、リンクしてる部分が面白くて人物関係図書きながら読みたいなとおもった 初めての伊坂幸太郎だったから、ボクシングはあるけど思ったより暴れる感じじゃないんだなと思って読んでいたけど、あとがきと解説読んだら異質な作品だったらしい 本屋さんで時間を潰してうろついてたらあまりの怪しさに店員さんに声をかけられておすすめされた本 8年越しくらい?に回収できてよかった

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    泥棒、強盗、殺し屋、超能力などが出てこない伊坂幸太郎先生の作品の中でも珍しい小説。 連作短編小説で各話の内容はつながっており、登場人物も多いので時系列など忘れないうちに、なるべく数日で読まないと迷子になるかも…とは思いました。 冒頭の「アイネクライネ」で心を掴まれ、「ルックスライク」などのかわいい話にクスッとしつつ、最後の「ナハトムジーク」で諸々の伏線回収をし、キレイにオチをつけて読了。 起承転結がうますぎて、さすが大作家伊坂幸太郎だなぁと惚れ惚れしました。 「メイクアップ」のp240の結衣の心の動きを綴った文章が、心がたくましく美しい女性だなーと思って特にお気に入りポイントでした。 伊坂幸太郎さんは、登場人物のふとした台詞が数年経ってもたまに思い出すくらい印象深い名言めいたものが多くて好きです。 まだまだ読んでない作品も多いので、伊坂幸太郎作品定期的にチェックしていこうと思います。

    9
    投稿日: 2025.04.18
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    伊坂幸太郎がミュージシャンの 斉藤和義から作詞を依頼され、 『歌詞を書くことは出来ないが 小説を書くことなら』といって 書き上げた作品。 後に斉藤和義がこの小説を元に 唄を作っている。 まさに『出会い』の小説。 人々が出会い、繋がり、また新しい 繋がりを産む。 一見すると良くない出来事が、 実はハッピーエンドに繋がっている。 喜びも悲しみも共有して、人は 人生を紡いでいく。 改めて物語の力強さや、 人生の根底を支えてくれる 視点を得ることが出来るものだと 実感させられる。 小説ってやっぱり最高だと思わせてくれる作品。

    0
    投稿日: 2025.04.14
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    伊坂幸太郎さんだけどサイコパスも殺し屋も不遇な人生もあんまり出てこなくて、甘すぎないけど恋愛要素も含まれてて、めちゃくちゃ読みやすくて楽しく読める本でした。 人の名前覚えるのが苦手すぎてたくさんの登場人物たちの怒涛の伏線回収がちょっと頭疲れますが、やっぱりその絶妙な絡み合いが面白い!

    3
    投稿日: 2025.04.11
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    4.3/5.0 時系列を行ったり来たりしながら、6つの短編がじわじわと交わっていく。 それぞれ単体の人物たちを描きながら、ほんの小さいことが他の誰かに大きな影響を及ぼしたり、勇気を与えたり… こういった「良い話」をしっかりと説得力を持って、安っぽくならずに、読者を引き込ませる技量に感嘆する。 登場人物たちのキャラクターも立っていて、一つ一つの短編単体でもしっかりと楽しめる。 生きるということを少し愛しく感じる、温かい小説。

    0
    投稿日: 2025.04.11