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powered by ブクログイスラム教という宗教とその文化、行動規範についてわかりやすく解説した一冊です。この本を通じて、イスラム世界の理解が深まり、同時に現代社会における宗教の役割や影響についても考察することができます。 イスラム教は、ユダヤ教、キリスト教と同じく、一神教の宗教であり、旧約聖書、新約聖書、コーランの三つを経典として信仰しています。これらの宗教は共通の神を信じており、キリスト教とユダヤ教が対立しているように見えるものの、基本的な信仰は同じであるとされています。 イスラム教徒の行動規範として、1日5回の礼拝、偶像崇拝の禁止、ラマダン(断食月)、貧しい者への寄付、豚肉や酒の摂取禁止などがありますが、絶対的に守らなければならないものではありません。人間は弱い存在であり、守れない場合は代わりに何かを行えば良いという柔軟な考えがあるのが特徴です。 また、イスラム教内にもシーア派とスンニ派という分派がありますが、基本的な信仰は共通しており、両者の対立は政治的な要因が大きいとされています。さらに、イスラム教原理主義者の中には、過激な行動を「ジハード」として正当化する者もいるが、それは一部に過ぎないと池上氏は述べています。 イスラム教徒のビジネス活動にも触れ、利子を取ることが禁じられているため、異なる方法で商売を行っている例が紹介されています。これには、金融機関を通じた売買や、神の教えに従った商業活動が含まれています。 【まとめ】 宗教は「よりよく生き、よりよく死ぬための生き方」であると考えられます。この世界には不合理なことが多く存在し、うまくいかないこともありますが、来世で何らかの形で修正されるという期待があるため、人々は矛盾に耐えることができます。 人間は自然の力に抗えず、自然の中での生き方を模索する中でさまざまな宗教が生まれたと考えられます。特に、中東の過酷な環境では、人間の孤独さや儚さが強調され、個々の存在が神と共にあるという感情が生まれやすいです。 インドのような熱帯地域では、動物が短命である代わりに強い生命力を持った生物が生まれることから、輪廻の考え方が生まれました。一方で、日本の自然豊かな環境では、神が自然と共に存在する感覚が強く、神秘的な存在としての自然観が形成されます。 このように、地域の風土や環境によって、それぞれの宗教や信仰が育まれてきたのだと思います。砂漠の孤独な環境では、神の存在を強く感じることができ、その意志が人間の生命に影響を与えるという信念が生まれるのも理解できます。宗教は、各地域の自然環境や人間の存在に対する感受性から形成され、そこに根ざした教えとして発展してきたのです。
0投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
神にすべてを委ねて人間の平和になる オバマ大統領の父親はイスラム教徒だった イエスはユダヤ人だった 恵まれない人に喜捨を 宗教は分裂する
0投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ本当に高校生レベルでもわかる、イスラム教入門。 かなり久しぶりに読破。若干イスラム教に寄った書き方をしている気もするが、ユダヤ教、キリスト教との共通点も含めて紹介している工夫含め、非常にわかりやすい。
0投稿日: 2022.07.19
powered by ブクログ少し古い本ですが、イスラムについてわかりやすく書かれています。 イスラム教徒は5つのことを行い守る。
0投稿日: 2020.02.29
powered by ブクログ表題の通り、イスラム世界についてわかりやすく書かれた一冊。 イスラム世界と言われても曖昧なイメージしかなかったが、宗教のあり方からはじまり 様々な国との関係性は全て宗教が絡んでいるということ、とてもわかりやすく書かれていた。 地図で改めてみると、名前は知っていたけれどこんなところにあったんだ?!って国がいくつもあった。 大人になって読んでよかったと感じる一冊。
1投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログ語り口調で非常に読みやすかった。中東問題に関して日本人が誤解しがちなところ、知らないところを要点を押さえて解説されていて有難いと感じると共に自分の無知さに恥じ入ることしきりだった。普段見聞きするニュースは欧米寄りの価値観というフィルターを通したものが多いのだろうなと目から鱗。読み物としても面白かった。
1投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログイスラム教から中東問題まで、イスラム・アラブと外の世界のつながりがわかりやすく理解できる良書。 ジャーナリズム上がりの池上さんの本だけあって、社会情勢寄りからのアプローチが多く、”イスラム世界”のタイトルから想像する本ではないかもしれない。 また、もう少し地図があったり、年表があったり、知識の定着を補完するような手助けがあると、よりよかった。将来的に追加されることを期待し、★4つ。
1投稿日: 2020.01.13
powered by ブクログなぜイラク戦争が起こり、終わらない中東戦争があり、と言った世界の出来事がクリアになる。是非世界地図を見ながら読みたい一冊。
0投稿日: 2019.11.22
powered by ブクログ平易な言葉で、とても分かりやすく説明されていてた。中東問題、湾岸戦争など、宗教、民族、国家それぞれの価値観や利害関係が入り乱れて、様々な紛争が起こったことに、心が傷む。多様性を認めあうための相互理解の重要さを、再認識した。
0投稿日: 2019.09.30
powered by ブクログ清水義範さんが近年イスラム世界に関する本を結構だしているので、清水さんの大ファンである私はそこからの知識はあったのだけど、池上さんのこの本でそれをうまく補完してくれた感じ。勉強になりました。
0投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログ莉悶?譛ャ縺ァ菴募コヲ隱ュ繧薙〒繧ゅo縺九j縺ォ縺上>蝨ー蝓溘?ゅ%縺ョ譛ャ縺ッ縺ィ縺」縺ヲ繧ゅo縺九j繧?☆縺上?∝?髢?譖ク縺ィ縺励※縺ッ譛?驕ゥ縺?縺ィ諤昴>縺セ縺吶?
0投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログ【期待したもの】 ・シリアから広く中東、イスラム世界に関心が広がっているが、イスラムについての基礎知識が皆無なので、おさえておきたい。 【ノート】 ・「今さら聞けない」基礎知識がサラリと身につく。 ・「十字」が十字軍を連想されるからということで、イスラム世界では「赤十字」ではなく「赤新月」という呼び方をされているとは初めて知った。「報道されない中東の真実」でこの組織名が出ていたのだが、そういう解説が特になかったので、そういう名前の組織なんだという程度の認識しかなかった。多分、イスラム世界における常識なんだな。 ・コーランについては未読で、どういうものか知らなかったので、その成立の経緯から説明されており、分かりやすかった。聖書の次に来るものであって、連続しているということも初めて知った。もっと違う神を仰いでいるのかと思っていた。そんなに近かったのか、君達。 ・イスラム世界における反米が、もとは対ソなアフガン利用から始まったブーメランということを解説しているのはさすが。ブッシ親子の関係に言及しながら、池上さんは明らかに安倍首相の家系にも目配せしている。これは佐藤優さんとの「新・戦争論」で、同じような文脈でも明言している。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ宗教について非常に分かりやすく書かれた本 日本では、政教分離の観点からか宗教については学校であまり学ばない。 からこそ、日本人は無宗教だと感じているのかもしれない。 しかし、私たちも困った時には必ず何かにすがっている。 それがきっと、私たちにとっての宗教なんだろう。 イスラム圏の人たちにとって、イスラム教が非常に大切なことが歴史的にようやく理解できた。
0投稿日: 2018.08.02
powered by ブクログ非常にわかり易かった。正しく私も恐怖の対象として見ていたので、読んで反省した。それぞれ深い深いの歴史があって今がある、やりたくてやってるわけじゃないのだと。今まで曖昧だったけれど、知識を持ってみるニュースはまた感覚が違うだろうなと思う。非常にいい勉強になった。今後は私は私なりに、中東問題について考えていきたいと思う。
1投稿日: 2017.06.18
powered by ブクログなんにもわかっていなかった私にはぴったりの本でした。 「ユダヤ人」など基本的な言葉からひとつひとつていねいに説明してくれています。さらに、芋づる式に、少しずつ新たな話題を広げてくれるので、理解している手ごたえがありました。 遠い世界だと思っていたイスラム。自分の生きている世界があって、その周りの世界のことはなんとかわかる。でもイスラムはそのまた外にある感覚でした。この本は、そんなイスラムのことを、自分の世界や周りの世界を例に説明してくれる場面があります。わかりそうなところから少しずつイスラムについての理解を広げてくれる、そんな本でした。
0投稿日: 2015.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
■ユダヤ教 ユダヤ人はエジプトに働かされていた。 モーゼ(ユダヤ人)に神からの啓示「ユダヤ人をエジプトから救い出せ、カナンの地(=パレスチナ)を与えると約束する。」 モーゼはユダヤ人を連れてエジプトからカナンを目指す。 途中で神から十戒を授かる。 モーゼは途中で死にカナンへはたどり着けないがユダヤ人たちは神に与えられた場所(今のイスラエル)に住み着くようになる。 『律法』(=旧約聖書):創世記、アダムとイブとエデンの園、ノアの箱舟、モーゼの十戒などの物語 ■キリスト教 イエス(ユダヤ人)がユダヤ教を改革しようとする。 それを気にくわないユダヤ人がローマ帝国へ告げ口する。 ローマ帝国によってイエスは磔にされ殺される。 しかし遺体がなく復活して現れ、天に上っていった。 イエスこそが救世主(キリスト)だったんだ。 その後キリスト教はローマ帝国により弾圧されるが皇帝自身がキリスト教に改宗したためヨーロッパ中に広がる。 『旧約聖書』と『新約聖書』:福音書(イエスの行動の記録)から抜粋したもの。 ■イスラム教 メッカの商人ムハンマドが神からの啓示を受ける。 ムハンマドは読み書きができなかったので神の言葉を周囲に伝える。 ムハンマドは最後の預言者、モーゼもイエスも預言者だけど神の言うことを守っていないから。 ムハンマドはメッカで教えを広めるがよく思わない人に迫害されメディナに移る(ヒジュラ(=聖遷)) メディナでイスラム教を拡大しメッカに 戻ってくる。 メッカにはカァバ神殿があり偶像があったため、ムハンマドは偶像を破壊し偶像崇拝を禁じる。 カァバ神殿は壊さずに残した。 『コーラン』:ムハンマドが聞いた神の言葉を記したもの 『ハディース』:ムハンマドの言行録 ジハード:イスラム教を守るための戦い。ジハードで死んだらすぐに天国へいける。最後の審判を待っていなくてもよい。 五つの行い:信仰告白、礼拝(1日5回)、喜捨(ザカート)、断食(ラマダン月の昼間飲み食い禁止)、メッカ巡礼(最低一生に一度はメッカに行く) 禁止事項:豚肉を食べてはいけない、酒を飲んではいけない、女性は肌と髪を見せてはいけない。 スンニ派:ムハンマドの後継者は慣習によって決めるべき。イスラム教徒の85% シーア派:ムハンマドの後継者は血筋によって決めるべき。イスラム教徒の15% イスラム原理主義:ムハンマド時代の理想のイスラム社会に戻そうとすること。 ※人が死んだら魂は神が世界を終わらせる日まで彷徨っていて最後の審判を受け天国行きか地獄行きかが決まる。 ■中東問題 ・パレスチナと呼ばれる地域にイスラエルという国ができて、イスラエルを建国したユダヤ人とパレスチナに住んでいたアラブ人(パレスチナ人)との争いのこと。 もともとパレスチナにはユダヤ人が住んでいた →キリストが処刑されてしばらくしてローマ帝国によって滅ぼされ、ユダヤ人の神殿も破壊される →ユダヤ人が世界中に散らばる →ヨーロッパに移住したユダヤ人が差別を受ける、金融業で成功する →ヒトラーが現れユダヤ人を虐殺 →ユダヤ人がパレスチナに戻ろうとする運動が興る →しかしパレスチナにはアラブ人が住み着いていた →ユダヤ人とアラブ人で争いが起こる(中東問題の始まり) →1次大戦でイギリスの介入 →国連がパレスチナの分け方を決議、イスラエルが建国される →周囲のアラブの国々が怒って中東戦争になる →イスラエルが強くてパレスチナにはイスラエルとエジプトの領土、ヨルダンの領土に別れる。 →ガザ地区とヨルダン川西岸地区に逃れたパレスチナ人がパレスチナ難民になる →パレスチナ人の抵抗運動からPLO(パレスチナ解放機構)ができる →PLOは穏健な組織だったがアラファト議長が現れ武力闘争中心組織に変わる →イラクがクウェートに侵攻(湾岸危機1990年) →アメリカ軍がクウェートからイラクを追い出す(パパ・ブッシュ) →イラク・フセイン大統領「イスラエルがパレスチナから出て行くならイラクも出て行く」 →PLOはフセイン大統領を支持 →PLOの資金は大半をクウェートが出してくれていたので、クウェートは資金を止める →ノルウェーが出てきてオスロ合意(=パレスチナ自治区に自治政府を作りイスラエルは徐々に撤退していくこと) →アラファト議長死後、パレスチナ自治政府内で分裂(ファタハとハマス) →ファタハはイスラエルとパレスチナ二つの国家ができても仕方ない穏健派、ハマスはイスラエルがなくなるまで戦う過激派 →ハマスとファタハで戦争 ソ連がアフガニスタンを勢力圏にするため侵攻 →アメリカがアフガニスタンを支援 →ソ連撤退 →アフガン国内が混乱、中央政府がなく軍閥争い →パキスタンがアフガンから逃げ込んできた難民を教育しタリバンを養成 →タリバンがアフガニスタンを支配 →ビンラディンはタリバンの客人、アルカイダを作る ※ビンラディンはイラクがクウェート侵攻した際にサウジアラビアがアメリカに助けを求めて自国内に米軍基地を作ったことが許せなかった、またアメリカはイスラエルの味方をしている) →アメリカ同時多発テロ →アメリカがタリバン政権を倒す →アフガンはもう興味なし →息子のブッシュが父を超えるためにイラクのフセイン大統領を倒そうとする →フセインがアルカイダとつながっているということにしてイラクを攻撃 (本当はテロ実行犯はサウジアラビア出身者だったのにイラク人だとアメリカ国民は思い込んだ) →フセイン大統領を倒す →恐怖政治がなくなりスンニ派シーア派で混乱 →落ちついた?
0投稿日: 2015.11.30
powered by ブクログイスラム教の基本的な考え方をベースに、イスラム世界の成り行きや昨今の動きの背景を紐解いていく講義、な感じ。 主に、いわゆる欧米世論とは反対側の目線で解説されているので、面白いし勉強になる。
0投稿日: 2015.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イスラム教はけっこう寛容 なるべく、こうするな、今までの金融儲けはゆるすけど、これからはやるなよ、キリストもモーゼも預言者としてはだいじ。 3宗教とも同一の神 しってたけど アッラーは ザゴッド 神といえば唯一の神 スンニ派 多数 シーア派 少数 アフガニスタン パキスタン 神学生 イギリス パレスチナ難民 コンゴ?の可能性 ヨルダン川西 ガザ地区 イスラエル 決まりを無視している状態。 イスラム原理主義は 原理なだけで過激ではない クウェート イラク
0投稿日: 2015.04.10
powered by ブクログすごく為になりました!わかりやすいし、おもしろい。 僕は高校の頃、世界史にまったく興味なかったですが、なんでこんな為になっておもしろい内容を知らなかったのか! なんてこった! ●イスラム教が世界で一番信者が多くなる ●ユダヤ教:律法 キリスト教:旧約聖書と新約聖書 イスラム教:旧約聖書と新約聖書とコーラン ●イエスキリストはもともとユダヤ人でユダヤ教徒。 ●イエスの話をまとめたのが福音書=新約聖書 ●イエスが登場する以前の聖書は旧約聖書 ●ムハンマド(マホメット)は神ではなく神のお告げを天使から聞いた人。とにかく人。 ●ユダヤ教のルール(律法)に登場するモーセという人も十戒という形で神のお告げを聞いた人。とにかく人。 ●イエスは神の子。人ではないとされている。 ●コーランはムハンマドの口述を後世に残すため記したもの ●ジハードで死んだものはすぐに天国に。自爆テロは矛盾した行動。 ●従来のキリスト教はカトリック。ローマ法王を頂点とした教会側。それに反発し宗教改革を起こしたのが抵抗する人(プロテスタント)。 ●ムハンマドの後継者の党派をシーア派。血筋に関係なくイスラムの教えに従う派をスンニ派。スンニ派85%シーア派15% ●ムハンマドの時代の理想のイスラム社会に戻ろう!というのがイスラム原理主義。危険なイメージはない。 ●パレスチナにイスラエルを建国。建国したのはユダヤ人。もともとパレスチナに住んでいたアラブ人(パレスチナ人)。その争いが中東問題。 ●ユダヤ王国の神殿があった丘。シオンの丘。そこに戻ろうという運動「シオニズム」。 ●中東戦争は大きなもので4つ。 ●パレスチナのアラファト議長。 ●タリバン。神学校の学生たちが主体の部隊。行き過ぎた正義。 とにかく中東問題はややこしく、わかりやすく書かれているのも関わらず理解に時間がかかります。 フィクションの小説を読んでいるかのようで、現実に起きているようには思えないというのが個人的な実感です。 もっと深く知りたいと思える内容でした。
0投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログタイトルにはイスラム世界とありますが、 イスラム教を語る上で、ユダヤ教とキリスト教は 切っても切れない関係にあり、その解説も詳しくわかりやすかったので 「宗教」に対する考え方が変わりました。 日本人にとっては宗教は馴染みにくいものだけど、日本とは異なる風土、砂漠の中、水も木もない場所で生きる人、自然の大きな力の中で生きる人にとって、神様を信じたいというきもちは、自然なことなのかなと思いました。 イスラム教のイメージは厳しい、怖い、というイメージがあったけど、同じ人間なんだなと実感できました。 異なる文化、異なる宗教が原因で戦争が起きるなら、そういう異なるものに対する偏見という脅威がわたしの中にもあったんだということに気づけてよかったです。そしてその偏見が少しずつなくなる、その手助けをしてくれる一冊です。
0投稿日: 2015.02.12
powered by ブクログユダヤ教、イスラム教の成り立ちから、スンニ派とシーア派、イスラム原理主義、中東問題やイスラム金融など、イスラム世界のことがわかりやすく解説されている。図書館でイスラムの本を借りようとしたらこれしかなかったという理由でなんとなく読んでみたが、予想以上に面白かった。2010年に書かれた本なので最新ではないが、わかりやすく読みやすいので私のように宗教、政治的な知識がない者の入門書としては素晴らしいと思う。 昨今のニュースを見るとイスラムは怖いし理解不能というイメージばかり膨らむが、過去に遡ってみると色々なことがつながり、それぞれの事件に原因があるのだということがわかる。もう少し他の視点から見た本も読んでみたい。
0投稿日: 2014.12.03
powered by ブクログ世界史を学んでいるうちに気になったのが 「イスラム教とはそもそも何だ?」ということ。 イスラム教に関するさまざまな疑問が解けました。さすが池上さん。ものすごくわかりやすいです。 シーア派とスンニ派って単に後継者争いの中から生まれたものだったんですね。 ニュースでよく聞くタリバンやアルカイダについても説明してくれていたので、まずはニュースを理解する際のイスラム教基礎知識をおさえるには最適だと思います。
0投稿日: 2014.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イスラムの考えを少しでも知っておきたかったため、読んでみました。 まず、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の関係にビックリしました。うーん。知らなかったでは済まされませんね。お恥ずかしい限りです。 今はイスラム経済が世界を動かしてますから、ちょっとでも勉強できてよかったです。
0投稿日: 2014.03.25
powered by ブクログhttp://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-8342-5169-2&mode=1
0投稿日: 2013.09.17
powered by ブクログ授業を受けていて基礎的な知識がないと思ったので読んだのですが、とてもわかりやすくまとまっていたので、理解を深められました。なんども読み返したい1冊です。
0投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログ知ってた・・・!知ってたよ!もしかして前に読んだかも。簡単にイスラム教を知ろうって思ったらキリスト教のことや戦争のことまでわかるというお得な一冊。
0投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログ池上さんの高校生にした講義の内容をまとめたものです。 読んで、セーフっ!と思いました。笑 間違えて覚えていたこと、しらないことがあって、 それがわかって。
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ宗教はいわば錦の御旗。世界の民族紛争は宗教対立だから根が深いというのは思い込みで、実は利害がからんだ多分に政治的な対立なのだということがわかる。
0投稿日: 2012.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
トルコが好き、ドバイも行った、アラベスクの建物やモスク、文様が好き。いつかサマルカンドに行ってみたい。 そのうえインドネシアにも住んでた、となればイスラム世界というものに嫌でも興味が沸くわけで、読んでみました。 自分でも驚いたのはイスラム教の決まりごとや単語は大体すでに理解してたこと。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、の関係性に感嘆し 中東問題、イスラエル、パレスチナ問題は勉強になり なかなか良い本でした。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログイスラム教徒は10億人以上。 イスラムが一番多いのはインドネシア。 マレーシアにもいるからアジアは相当にイスラムが多い、中東のイメージが強いが。 アメリカ大統領は公の場でイエスキリストについて言及することはユダヤ教にとって問題になるから、イエスという言葉は使わない。神様というだけ。ユダヤ人に配慮して、聖書からの引用も旧約聖書を引用する。これならユダヤ教徒もキリスト教徒も双方とも納得するから。 アラブ人は神様の言いつけを守り否認しないから子供は増える。イスラエルは危機感を持っている。
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログ池上彰の高校生でもわかるシリーズは、どれもはずれがないと思われるようなわかりやすさ。 内容の難易度、今の現実と関連することなどが要所要所でちりばめられている。特に中東の複雑な状況、イスラエルの建国から、アメリカとソ連の対立から始まった、アフガニスタン戦争、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、アフガニスタンの戦争とイラク戦争などがすべて点ではなくて、線でつながっていくところが大変素晴らしい。 ここから読み始めて、類書に進むとよいと思う。
0投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログイスラム教の成り立ちから9.11以降まで、イスラム世界をとりまく環境がものすっごく分かりやすく書かれている本。 しかし中東問題あたりから自分の知識不足で分からない部分もあり悔しい。 ともあれこれから池上彰の講義の時間シリーズを順番に読んでいこうと決めた。
0投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ池上さんの本はほんと読みやすくて好き。 イスラム教が何なのか、ほんとに今まで知らなかったけど、知れた。 9.11はイスラム教徒だけのせいではなくて、アメリカぎ大きなきっかけを持っていたんだと今更ながら知った。 そして、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教には通ずるところがあるというのも初めて知った。 知識が増えることは楽しい。
2投稿日: 2012.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アダムとイブの話から中東問題、9.11、イスラム金融までわかりやすく説明してある。 さすが池上彰。 同じ神を崇拝しているキリスト教とイスラム教が争い、イスラム教同士でも争っている。 イスラム教と聞くと怖いというイメージはあったが、キリスト教も同様で原理主義者がいてテロを起こしたりすることもある。宗教で戦争など世界が動いていることはなかなか理解できなかったが、この本である程度わかった。 その他、 アメリカの大統領はGodと唱えてもとは言ってもキリストとは言わない イスラム教にとって、キリストは神の子ではないが大事な預言者として扱われている 自爆テロを行う理由(ジハード) 断食月(ラマダーン)の時の方が食費が増える 政教分離 偶像崇拝の禁止 スンニ派、シーア派 イスラム原理主義について イスラム教では利子をとってはいけないのにイスラム金融があるのか など、たくさん付箋として残している。 イスラム教の導入としては良書である。
0投稿日: 2012.04.01
powered by ブクログ東京海洋大学図書館の請求記号・貸出状況はコチラ: http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=TB10048434&key=B132857725303622&start=1&srmode=0
0投稿日: 2012.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが池上さん、わかりやすかった。「へぇ」ボタンがあったら、たくさん押していると思う。彼は、宗教のなかでもイスラムについてはかなり勉強したんだろう(好きなんだろう)なー。
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログ日本に居たらほとんど考えることもない宗教。世界に出たら否が応でも絡んでくる。ユダヤ・キリスト・イスラム、同じ神を信じている一神教。かたや日本は多神教。それだけでずいぶんと思想が異なってくる。ビジネスにおいても意識していかなくてはならないのだろう。
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログなぜかイスラム文化や中東ものを周期的に読みたくなる。 ちょうどPENでイスラム特集を組んでいたので購入し、あわせて読んで楽しめた。 そんな感じで、地図や写真、年表など見ながら読むと、より理解が深まると思う。
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログイスラム文化および中東の問題についてわかりやく解説されていると思う。イスラムに関する理解が深まった気がする。
0投稿日: 2011.06.12
powered by ブクログイスラーム(イスラム教)のことについて非常に分かりやすく概説されている。イスラームとユダヤ教・キリスト教との関係やイスラームの教義、宗教上の義務、宗派の違いや「ジハード」、イスラム原理主義、湾岸戦争、中東問題、パレスチナ問題、9.11などのトピックを取り上げており、これを読めばイスラームの基礎知識が一通り理解できる代物だ。
0投稿日: 2011.05.07
powered by ブクログイスラム教という普段は身近に感じ辛い宗教を、キリスト教やユダヤ教といった多くの人が聞き覚えのある事柄と関連付けた説明は流石だ。池上彰という人がこの事柄についてとても勉強しているのがよく分かる。 全世界で三番目に多いイスラム教について学ぶのは、国際感覚を身につける上でも役立つだろう。 日本人の宗教観についても言及しているので、無神論者や無宗教者にも是非読んで欲しい一冊。
0投稿日: 2011.04.16
powered by ブクログ池上さんらしく分かりやすい内容で イスラム教 とは何かを教えてくれます。 何度も読まないと完全には理解できないけど、せっかく中東に結構行っているので理解はしたいです! 読みやすいです!
0投稿日: 2011.03.09
powered by ブクログ相変わらず文章的に読みやすいです。 全く知らないわけではなかったイスラムですが、 なんとなくの部分が固まった気がします。 所々、えっ?って思える部分はありました。 資本論の方が面白味はありましたが、 なんとなく池上さんの本心を覗いた気がします。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログイスラム教の成り立ちから、近年のイスラム主義国の動向まで俯瞰できる本。 これから金融に関わろうとすると、イスラム金融への理解が必要になる。 日本の産業でイスラム金融に参画できるのは不動産以外に何だろう。 衣服、、、漫画やアニメとか?
0投稿日: 2011.02.25
powered by ブクログ2011.2.13 イスラムの世界について何も知らなかったんだな、ということを知れた一冊。非常にわかりやすくて面白かったです。 ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は、兄弟みたいなもんなのね。 だったら仲よくやればいいのに……と思ってしまうのは、寛容な日本の宗教観がゆえ? イスラム教というと、サイエンススクールにマレーシアから来ていたNと、インドネシアから来ていたGのことを思い出します。二人とも優しくて頭がよくて紳士的で、真面目なイスラム教徒で、宿舎の部屋で真摯にお祈りしてたっけなあ。 特に、二十歳の夏にGのところへ3週間遊びに行ったのは、「行ってよかった旅行ベスト3」に間違いなく入る!! あの頃よりはずっと上達した英語で、今ならもっといろいろな話をできるのにと思う。 また会えるかなあ……
0投稿日: 2011.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キリスト教もイスラム教も唯一の神を信じるのは、同じというくだりから、宗教戦争や自爆テロが起きる理由とか、あまり宗教心のない日本人には、新鮮でした。色々と大人でもためになります。
0投稿日: 2011.01.26
powered by ブクログ池上彰の言う通り、イスラム教って怖いイメージありました。 でもそれは一部の過激派のみ。 あと、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の関係も理解出来た!
0投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログ池上さんの本は、本当によくわかる。 「伝える力」を書くだけあって、書き方が素人にもわかるように書いてくれてあるので、大変読みやすいです。 タリバンとは「学生」という意味で、混乱していたアフガニスタンをパキスタンの援助の下、規律正しいイスラム教スンニ派の人たちで、市民に支持されて、治めた組織であること。 アルカイダとはとはアラビア語で「基地」のことで、エジプトにいたオサマ・ビンラディンが湾岸戦争のときにアメリカ軍のエジプト入りに反対したため、追い出され、客人として受け入れてくれたアフガニスタンで、タリバンに寄付をしたり道路整備にお金で援助したことから、オサマ・ビンラディンが作った基地が国際テロ組織となったそうです。 イスラム教というと、怖い、テロ、などのイメージがりますが、テロ行為などはイスラム教の一部の人によってなされたことで、大半のイスラム人は、とても律儀なマジメな人の集まりに思えます。 逆に本当に怖いのは、キリスト教の方ではないのかとも思えてきます。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログイスラム社会のことが簡潔にまとめられており、非常に勉強になり、イスラムの概要を理解することができた。ニュースとかのイメージで「イスラム=怖い」という印象があるが、それは間違いだと気付くことが出来た。 何事も物事の本質を理解することが重要だと思う。
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ私にとって初・池上彰本だったが、わかりやすかった! 教養がない私でも理解しやすい内容だった。 イスラムだけでなく、キリスト教や世界情勢などにも目を向けさせる良本だと感じた
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログイスラム世界について、知らないことばかりで、非常に勉強になった。イスラム教とユダヤ教、キリスト教の関係は全く知らなかったので、今まで勉強していなかったことが恥ずかしくなった。池上彰さんの解説がわかりやすく、文章が読みやすいことは言うまでもない。 現地取材のルポルタージュの部分もあり、読者目線で書いてくれているので、とても興味深く読んだ。 イラク、アフガニスタンやイスラエルなどの解説も、わかりやすかったが、もう少し地図に解説があったり、年表などの時系列での解説があったりすると、もっとわかりやすかったと思う。
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログ日本人だけでなく、世界の3/4が持っているイスラムへの負の先入観を覆してくれる。(世界の1/4はイスラム教徒) ほんまに面白く読めました。ぶっとく、お硬い18冊の参考文献の中から大事なエッセンスを池上彰と言うフィルターを通して読む贅沢。めちゃお買い得です。
0投稿日: 2010.12.31
powered by ブクログ素晴らしい本。 前半部分でイスラム教の説明を行い、後半部分ではイスラム圏の現状を紹介している。特筆すべき点にニュースでよく見かける「イスラム原理主義」や「過激派」などの説明や、中東問題と9.11についての説明が挙げられる。 もちろんここに書かれていることが全てではないと思うが、ニュースで語ることができない詳細部分についてはわかりやすく書いてあった。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログこの本の前に読んだ同じ著者の「高校生からわかる資本論」では、さすがの池上さんも苦戦したのか、他の著書に比べるとすらすらと読ませるという点では劣っていたが、つっかえながらも読んだことが返って自分の中に長く残っている感じがしている。 さて、本書はというと、普段日本人があまり知らない、世界の政治経済、なかでもイスラム世界に焦点を合わせたもので、これこそ氏のホームグラウンドとでもいうべき領域なのだろう。236ページを一気に三時間から四時間ほどで読むことができた。 イスラムとは一体何なのか、イスラムの成り立ちをユダヤ教、キリスト教との歴史の中から解きほぐし、歴史的発展から中東問題など現状に至るまで一気に俯瞰する。 中東問題については、同じ著者の「そうだったのか! 現代史」でも解説されていたので、今回はその復習という意味合いもあって理解が深まった。 これまで、イスラムは利子をとってはいけない、という程度の理解しかなかったので、「イスラム金融」という言葉を知ってはいてもその意味がよくわからないままだったが、これを機会に勉強することができた。 「イスラム原理主義」という言葉や、ふだん、欧米経由でのマスコミの眼を通した色眼鏡でしかイスラム世界に接することができないためにどことなくイスラムに対して「怖いもの」というイメージを我々日本人は抱きがちだが、実際のイスラムは非常に柔軟な教えであり、人間から祈りの回数が多すぎると泣きつかれた神が、5回にまける、といった人間臭いところなどは非常に新鮮だった。 良著。題名どおり、高校生にはぜひとも読んでほしい。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ素晴らしいと思いました。 この本は、”イスラムと聞いてどのようなイメージがありますか?”という質問から始まります。 自分の無知さを知るとともに、大変感銘を受けた本とも言えます。 世界において、”イスラム”というものがどのように見られているのか。 ”宗教”とは何なのか。 日本人こそ、知らなければならない内容な気がします。
0投稿日: 2010.11.30
powered by ブクログイスラム世界のことをきちんと、簡単に、分かりやすく書かれている本。 友人にエジプト人が居ます。彼らの生活は不思議がいっぱい。 世間で言う「イスラムは怖い」っていう感覚はないけれど、日本生まれ日本育ちの私では理解できないことが多かった。 そんなわけで、簡単によめて分かりやすいイスラムの本を探していたら、丁度よく出版されていた。 前半ではキリスト教、ユダヤ教といった一神教を引き合いに出し、イスラム教について説明されており、中ばではイスラムという世界についてテロや戦争といった史実を交えて語られている。また、後半ではイスラム経済について触れていた。 一冊で、宗教についてと、それをめぐる問題両方の知識を得ることができる。高校の頃に習った、パレスチナ問題などを思い出しながら、そっかーこういうことだったんだと、納得しながら読むことができた。 面白かったのは、イスラム教では利子を取ってはいけないから、銀行や預金というシステムに理屈をつけて行っている、ということ。 また、株や土地を買う際も、アルコールやギャンブル、豚肉などを扱っているものはNGで、それらをさけて購入するというのも面白かった。金融とイスラム両方に詳しい人は少ないだろうから、大変だろうなぁ。 また、”ゴッド” という分には、キリストもユダヤもイスラムも同じであり、角が立たないから、政治家たちが発言の際気をつけているというのははじめて知った。たしかに、アッラーもゴッドなわけで。
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログ高校生でも中学生でも分かる本だ。 イスラム教は怖いというイメージを払拭してくれる。 世界では無宗教こそ、信用されないのが、常識なのだ。 日本人として、宗教に束縛されない社会を誇りに思うのだが。
0投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ池上さんの本の読みやすさに脱帽。 彼が教科書編集すればいいのに。 イスラムに対する物凄い偏見があったことも判明。 みんなこれ読むといいよ。
0投稿日: 2010.10.29
