半導体開発に40年の著者が自身の半生を振り返り、若者に薫陶を授けます。AIやシンギュライティの話は本を売りやすくするために無理やり追加した感が否めないですが、著者の生き方はとても尊敬できます。また、テクノロジーの世界は日進月歩であることから必然的に視野が狭くなる。特に日本人はそこに陥りやすいとのことで、「複数の視座を持って遠くまで見通せ!」との薫陶にはハッとさせられました。