
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語の始まり。 世界があり 登場人物たちが生きている。 ただそこにあるのではなく、 この世界で 悩み、考えて行動している。 まだまだ謎だらけな世界の中で少しずつ明かになる世界。 この先にも少しずつ繋がりそうな人たち。 世界があるから ここに何を注いでも物語になる。 ここで止まらないくらい、広さを感じながら 第一巻が始まります。
0投稿日: 2022.07.12
powered by ブクログ皇子の影武者となるべくして攫われたカリエ ラストでは出生の秘密もわかってきて、 ますます話はおもしろく! 次巻へいざ!
0投稿日: 2019.10.20
powered by ブクログ「神の棘」や「革命前夜」の歴史小説を読んで、その描き出す雰囲気に興味を持って読み始めました。 ロシアを感じさせる自然。 しかし、まだ世界観ははっきりしない。 期待して、続きを読もう。 感想は後編を読んでからに。
0投稿日: 2019.06.16
powered by ブクログ病身の皇子アルゼウスの身代わりとして攫われたカリエ.女の子でありながら男としての振る舞いを身につけ,従者エディアルドに守られながら宮廷に乗り込む.最初からワクワク,ハラハラ,ドキドキ.
0投稿日: 2018.09.01
powered by ブクログ読みやすかった! スラスラ読めました♪ 2時間かからなかったんじゃないかな? 話は、これから。 テンポはいいし、面白そう♪ 楽しみです。
0投稿日: 2013.05.31
powered by ブクログ主人公カリエがひたすら怒涛の人生を生きる物語。 恋愛色は薄いですが、まぎれもなく「少女小説」です。 BASARAに繋がるものがあると思います。
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログ何かサクッと読めるラノベ、それも少女小説で続き物でわりとしっかりした話がないかな~と検索した時にヒットしたこの作品。 一応図書館で借りたもののどうも手が伸びず、貸し出し期限ギリギリになってようやく読み始めたんですが……読んでみたら予想以上に面白かった! こういう、理不尽な状況に追い込まれた子が「負けるもんか!」と受難に立ち向かい成長していくストーリーに弱いのです。 早く読めば良かったなあ。 だいぶ長いシリーズなので、読破するのが楽しみ。
0投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ流血女神伝シリーズ。人に勧められて読んだ作品。 十四歳の少女カリエはある日攫われて、病に伏せるルトヴィア帝国の第三皇子アルゼウスの身代わりをさせられることに… 世界感もしっかり設定されてるし、他国もまた色んな特徴があるようでシリーズを読み進めるのが楽しみです 。 後編ではアルゼウス以外の3人の兄弟皇子が登場。 アルゼウス(本当はカリエ)との対面がどうなる!?
0投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログおもしろかった。カリエは真っ直ぐで素直。つき従うエディアルド。カッコよくて気持ちのいいグラーシカ。サルベーンは腹黒?それぞれの背景もかさなりあって面白くなりそう。
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログ流血女神伝の第1作目 カリエの怒涛の運命の幕開けというやつでしょうか 国家の滅亡~運命を切り開く彼女の生き方が凄まじく、面白い コバルト文庫の中でも異例の作風だったなぁ
0投稿日: 2011.11.22
powered by ブクログ外伝含め全27巻にわたる流血女神伝シリーズの第1作目。 とにかく思うのは、なぜコバルト?ライトノベルでも他の出版社なら、もっと幅広い人に読んでもらえるのに…と、生意気なことを書かずにおられない程、このシリーズが大好きなのだ。ライトノベル枠を越えるのは難しいだろうが… なんせ巻数が多く、内容も重めなので、全制覇はとっても疲れるが、読み出したら抜けられない。すべての始まりがこの1冊。是非多くの人にこの面白さを味わってほしいと思う。 といってたら、角川文庫から出版されましたね。自分は変わらず大好きですが、ライトノベル枠を越えるとどう評価されてしまうか心配です…
0投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログ外伝、番外編を含む全27巻 最初は読んでて、まあまあ面白いかなって思ってたけど、読み進んでいく内に凄く読み応えのある本だと思った。 素直じゃないエドが好きでした。最後はカリエと幸せになれてよかったなー。 トルハーンとギアスの番外編も読んでて可愛いかったです。 なんか、また読み返したくなったな(笑)
0投稿日: 2010.10.22
powered by ブクログ流血女神伝シリーズは、『帝国の娘』から『喪の女王』まで長いですが前編通して泣けて笑えて感動しました。 個人的には、外伝の『天気晴明なれど波高し。』が一番笑える。
0投稿日: 2010.07.15
powered by ブクログシリーズ1作目「帝国の娘」が出てから完結するまで、いやー長かった。大好きな作品。須賀さんのヒロインはみんな尋常でなく強い。しかも、戦闘能力抜群(笑) 歴史学専攻してたからこういう国家の興亡・攻防と個性あふれる多くのキャラのコラボができるのでしょう。やっぱり小説家になりたいという初心を思い出させてくれる作品です。
0投稿日: 2010.05.09
powered by ブクログ<後編までのネタバレを含みます> あれよあれよという間に劇的なイベントの数々が過ぎ去っていったという印象。時々淡白なほどにも感じられる軽快な文体のおかげで、途中変につまずくこともなく最期まで一気に読み進めることができた。実際にはかなりヘヴィーな内容を扱っているような気もするのだが、作者の計らいか作風か、必要以上に深刻にならないところが本当に凄い。一体どこを書いてどこを切り捨てるべきか、読者の視点からきちんと話を組み立てられる人なのだろう。 の割に、舞台となるルトヴィア帝国の政治状況や皇族の力関係、そこに絡む他国や民族問題のしがらみ等についてはかなり詳しく描写されているので、世界観がしっかりした厚みのあるファンタジーを読みたいという人にはお薦め。が、あくまでもコバルト文庫なので、どうしても少女漫画的お約束の嵐というか…ベタな設定のオンパレードと言わざるを得ないところはある。登場人物はやたらと美形が多いし、ツンデレ気質のクールな騎士とか、ひと癖ありそうな美貌の僧侶とか、男勝りで男装の麗人たる隣国王女とか…そんな感じのキャラクターばかりが登場し、しかも何やかやと恋愛面で絡む。最初は、読んでいて「おいおい、ときめいている場合じゃないだろう」とフラグ立ちまくる主人公の優柔さに面喰ってしまうのだが、これもコバルトならではの真骨頂といったところなのだろう。ただ、あくまで恋愛要素はテーマの一つに過ぎず、ラブコメ要素とシリアスな政治要素が複雑に絡み合うのは見事だ。ムチ、ムチ、ムチ、アメぐらいの勢いで読者を上げては落とし、落としては上げてくれる作者の手腕には素直に翻弄されざるを得ない。 あとは、主人公のカリエが14歳ということもあり、思春期の心の移り変わりには全編を通じてかなり精神が振り回されたような気がする。とっくに10代を終えた身であらためて読むと、始終泣いたり笑ったり憤ったり、目まぐるしく変動する少女の心がとにかく忙しいのだ。凄まじい逆境に絶えず立ち向かっていくかと思いきや、同じ時間軸で恋愛にも現を抜かす、この元気で頑丈なヒロイン(?)の気概が、けれども物語の今後のシリーズを引っ張っていってくれるのだろう。 また、個人的には今後シリーズを引っ張っていくのだろうカリエとエディアルドの関係に胸を打たれた。普通の少女小説であれば、終盤辺りで思いを寄せ合う関係になるような二人だが、この『帝国の娘』においては、その関係はもっと神聖で高潔なものであるような気がする。無論、そこには本物のアルゼウスという越えられない至高の存在があるのだが、それ故あえてエディアルド自身の「意志」を自らに求めたカリエは本当に立派だと思った。憎しみに始まり、同情や軽蔑を経て、このでこぼこな二人が今後どのような運命を共に渡っていくのか、今から続編を読むのが本当に楽しみだ。
1投稿日: 2010.01.05
powered by ブクログこのシリーズは、主人公がものすごい苦難に陥っては乗り越え、陥っては乗り越えていく話です。 ほんとに最悪なとこまでいくんですけど、てかそういうのをよく書けるな…と関心します。 ではなくて、落ち込んでる時とかに読むと、主人公の強さに励まされます。 文体が重苦しくないところもいいところです。
0投稿日: 2009.12.11
powered by ブクログ上条が今生にして、最も愛する小説。 前編後編に分かれていますが、もっと読みたいとさえ思えてきます。 流血女神伝シリーズとして、続きが出ています(完結済) 主人公は勿論のこと、そのほかのキャラの生きざまには涙々。 広い世界観は、読みながら別世界へ行けるような気さえしました。 こんな場所でアレですが……主人公のカリエは、上条の永遠の恋人です、愛してる!
0投稿日: 2009.11.04
powered by ブクログ出会えて良かったといえる数少ない作品のうちの一つ。 ライトなノベルかと言われるとちょっと悩む。。 活字が好きな人には読んで欲しいシリーズ。 私がファンタジーでちゃんと読めたのは これと十二国記だけです。 (鳥頭なので設定の飲み込みが悪い)
0投稿日: 2009.10.30
powered by ブクログあまり読まないコバルトの少女小説。 人に勧められ今更読みました。 世界観ががっつり作られてて読み応え有るファンタジー。 カリエとエドのツンツン具合が見てて面白いです。
0投稿日: 2009.07.21
powered by ブクログ読破。 こんなお話を書いた須賀さんに拍手喝采! すばらしいの一言につきます。 個人的に皇帝夫妻(特に皇后さま)が大好きでした。
0投稿日: 2009.06.15
powered by ブクログ流血女神伝の記念すべき第一巻。神が実在する世界で、人がどのように考え、行動し、生きるかを様々な視点で描くおはなし。 ファンタジーというには血生臭く、かといって現代的でもない絶妙な世界観がたまらなく好きです。
0投稿日: 2009.03.15
powered by ブクログ最後が駆け足になっちゃったのがちょっと残念。 主人公はカリエだけれど、真の主人公はこの世界の流動そのものだったように思います。 移ろい行く歴史と政治の波の中で、それでも「運命に負けてたまるか」と走り続けたカリエの姿は下手な男共何ぞ足下に及ばない程にかっこいい。 ……ていうかコバルトでこれをだしちゃった須賀さんすげぇ。KZもそうだけどコバルトというレーベルの枠をはみ出しまくってるよ。
0投稿日: 2009.02.09
powered by ブクログ長い重いきつい! でも読み応えはある! 須賀しのぶの長編ファンタジー。 舞台が中世ヨーロッパな感じですが、呪いやら神様やら出てくるファンタジー。 お家騒動や政権争いやら戦争やら、ライトノベルの枠に括るにはもったいないほどの長編小説です。 主人公カリエが、少女から大人になるまで次から次へとつらくて苦しい試練に巻き込まれるんですけど、泣いたり落ち込んだりしながらも最後には立ち上がり、前を向いて歩いていく強さが大好きです。 しかし須賀さん。いい加減主人公いじめすぎるのやめてください笑
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログ主人公が不幸の連続なのですが、どんな窮地に陥っても生きようとする力に惹きつけられました。 当時もコバルトっぽく無い作品だなと思いましたが、ハードカバーとかにしたら、一般の大人の方にも読んで貰えるような内容だと思います。 つけた評価が中途半端なのは、読んだのが学生の頃で、引っ越しの際に紛失してしまったから…。 もう一度読み返したいので、機会をみつけて大人買いします。
0投稿日: 2008.11.01
powered by ブクログ流血女神シリーズは面白いです。 とは言いつつこちらも砂の覇王の4,5巻くらいまでしか呼んでいないのですが。 表紙の二人のコンビが今のところ好きです。
0投稿日: 2008.09.24
powered by ブクログコバルトで一番好きなこれを載せるのを忘れていました。 一巻から振り返ると感慨深い…! 幸せになった人も、そうでなかった人も、懸命に生き抜いたその輝きがすごいと思います
0投稿日: 2008.09.22
powered by ブクログ猟師の娘として育った少女カリエ。 突然目の前に現れた男につれさられた先で、帝国の王子の身代わりにされてしまう。 王子としての教育を受け、傷つきながらもカリエは奮闘する。
0投稿日: 2008.03.09
powered by ブクログ猟師の娘、カリエ。ある雪の日、狩りに出たカリエは、金髪に水色の目をしたエドにさらわれ皇子の身代わりになれと命じられる。そしてこれがカリエの怒涛の人生の幕開けになる。/策略や謎や危険がありハラハラどきどきの展開があるなか、笑いもちりばめられているので、面白いストーリーになっていると思います。
0投稿日: 2008.02.07
powered by ブクログ毎日を平和に暮していた少女カリエ。しかし、突然見知らぬ男にさらわれ、病気の皇子の影武者になることに!! 著者の長編で最初に読んだのが『キル・ゾーン』だったので、王宮ロマンだ〜全然雰囲気違う〜と思ったのですが、面白い!頑張れ、カリエ!全27巻
0投稿日: 2008.02.01
powered by ブクログ流血女神伝シリーズの第一巻です。出版元が少女向けなのですが、中身はどうしてどうして。まったくバカにできません。2007/10/27現時点で、どうしてこれが未だにアニメ化されてないのか不思議でなりません。ライトノベルの中では群を抜いています。これもやはり最初は表紙の絵に釣られて手に取りました。
0投稿日: 2007.10.30
powered by ブクログ流血女神伝シリーズ第一巻。 なんか流れに流れ子持ちにまでなっちゃったカリエのシリーズももうすぐ完結。感慨深い。
0投稿日: 2007.10.17
powered by ブクログまさに、大河ドラマのような人生。 王子から奴隷、奴隷から妃、そして逃亡者へと目まぐるしくかわる人生の中でも前向きでひたすら進む主人公がいい。
0投稿日: 2007.10.16
powered by ブクログ流血女神伝シリーズの一番最初。全てはここから始まるんだけど数が多いのでこれひとつで。 波乱万丈の大河ドラマのようです。本当に面白い。男も女も関係なく読んで欲しい本。
0投稿日: 2007.10.13
powered by ブクログまだシリーズ読み始めなので、今年中には全部読み終わりたい! 作者が史学部出身であるから尚更だろうけど、架空歴史物としての舞台設定がしっかりしてる。 読み応えは充分! いかにも少女ライトノベル的なイラストが表紙を飾っているけれど、たぶん一般向けの文庫で刊行されてもいいだろう…。 (もしそれが実現しても、私はイラストも楽しみたいので、結局コバルト文庫のを指示するよ(笑))
0投稿日: 2007.10.11
powered by ブクログ流血女神の起。読み出したら止まらない。キャラも魅力的ですが、何よりも読みやすい文体で物語の中にグググイっと引き込まれます。主人公カリエの波乱に満ち満ちた人生の幕開けの回。
0投稿日: 2007.09.25
powered by ブクログritzさんのリストにあって、気になっていましたが、ついに手を出しました。長いシリーズですね。アンジェリクばりの波乱万丈活劇をガンバって読もう!
0投稿日: 2007.06.19
powered by ブクログ皇子の身代わりとして教育を受ける主人公カリエの根性は、とにかくすごい。ひょっとしたら殺される...という状況の中、たくましく生きていく様が気持ちがよい。 登場人物もそれぞれ個性的で魅力的でいて、隣国の経済、歴史、宗教、政治まで、よく練られているのには、驚いた。ライトノベルとは思えない、大河ドラマ。
0投稿日: 2007.04.13
powered by ブクログ大好きな流血女神伝の第一作目。少女小説とは思えないほどに内容が濃く容赦がないのが作者さんの特徴ですね。このシリーズも容赦なく主人公の運命が二転三転します。突然攫われ、王子の影武者となった猟師の娘・カリエが、陰謀渦巻く王宮で他の兄弟たちと心を通わせながらも偽りの自身に苦しみ、そして死と隣り合わせの運命を乗り越えて生きようとする様に惹きつけられのめり込み、ハッと気づけばこのシリーズを読み始めて早ウン年。時が経つのってホント早いね(笑)
0投稿日: 2007.02.11
powered by ブクログ最近は内容の薄い本が多いけどこれゎおもしろぃ♪ 細かいこともちゃんと書いてあるし、矛盾がないです! 超おススメの一冊。砂の覇王が早く読みたいです!!
0投稿日: 2006.10.22
powered by ブクログ主人公カリエの波乱万丈人生の始まり。どんな事にも負けないカリエは素晴らしい。世界観もしっかりしてて良いです。
0投稿日: 2006.09.21
powered by ブクログ少女小説には珍しいボリュームと容赦無い内容が素敵な流血女神伝の第一巻。 主人公の少女カリエが、様々に身分を変えあらゆる国、宗教と関わっていく為、歴史好きさんにもオススメ
0投稿日: 2006.08.16
powered by ブクログ突然、見知らぬ男にさらわれた少女カリエ。なんと、彼女を皇子の影武者に仕立て上げるのだと言う。訳もわからぬまま、様々なことを仕込まれていくカリエだが。陰謀渦巻く王宮ロマン。
0投稿日: 2006.08.06
powered by ブクログ森で狩をしていたら、突然、見知らぬ男にさらわれた。皇子の影武者になれという。カリエは紛れなく女の子、無理矢理、見知らぬ場所へと連れられ、しかも男の振りをしろと言う。だが、引き受けなければ命はないのだ。カリエは見事、皇子の影武者役をやり遂げます。しかし、王宮では陰謀が渦を巻いて待っていた。カリエの波乱万丈な人生の始まりです。 後編で王宮編の話は、一応は終結します。 エディアルドがタイプです〜。寡黙で武士精神がある人好き〜。たまに狼狽する姿がグッドです。他にも、いい男がたくさんでてきます〜。ストーリーも展開力があって面白いです。
0投稿日: 2006.06.03
powered by ブクログここまで主人公をいたぶる小説があるのかと愕然とした一品。これまでもか!という程苦難に見舞われる主人公カリエ。どこまでも痛いので好き嫌い分かれると思う。主人公が妊娠してからは好きかな。
0投稿日: 2006.05.13
powered by ブクログ流血女神伝の物語の始まり。 主人公カリエが女神の手の上で転がされながらも気丈に生きている。 すんごい波乱万丈。
0投稿日: 2006.02.15
powered by ブクログコバルト文庫と侮ることなかれ。政治・宗教・人種。あらゆる面で激しく流動し交錯する物語は唯々圧倒されるばかり。思わぬ展開にしか物語が進んでいかないのは、良い意味で予想を裏切ってくれる。所々ライトなノリがあるのはご愛嬌。なんせその他のパートがどす黒いですから。
0投稿日: 2005.12.07
powered by ブクログ実は再読。基本的にファンタジーが苦手です。でも歴史とか政治とか謀略とか信仰とか、そんなのがしっかり書かれてるんなら、たとえお話の舞台が異世界だろうと読むことが出来る。本書はまさしくそんな感じ。この国のモデルはロシアかな、とか考えながら読んでます。少女小説なのにずるい人間も多く壮絶な生涯とかがしっかり描かれている。ファンタジーの国なのに足元がしっかり土に着いてる感じがする。どっしりしてる。(20051129)
0投稿日: 2005.11.29
powered by ブクログストーリーはごく平凡な猟師の娘カリエはある日突然今までの生活とは反対の自分とよく似た王子様の影武者をすることになり、皇帝の勉強をする皇子宮に行くまでの話。 すごい早さでストーリーが展開していくから、あっという間に全巻読み込めちゃうくらい面白いです。何があっても打たれずよいカリエが素敵。
0投稿日: 2005.10.26
powered by ブクログ「流血女神伝」シリーズの第一作目。ある男にさらわれ、王子の身代わりとなる事から始まる主人公の少女カリエの激動の人生は、常に苛烈。次々に降りかかる過酷な運命に立ち向かっていきます。シビアでドラマチックなストーリー展開が魅力的。男女共に、ヒロインの周りの登場キャラが一筋縄ではいかず、それもまた作者さん独特の味を出してます。
0投稿日: 2005.10.15
powered by ブクログカリエの境遇も名前さえも、どんどん変わっていってしまうんだけど、その中にも変わらないものがある。それは時に、強い力をもつ。
0投稿日: 2005.09.19
powered by ブクログ丁寧で凄く大好きな作家さんです。長いシリーズも最終章に突入しました。是非一読していただきたいです。 流血女神伝、や天翔けるバカ等ナイスなネーミングセンスも光ります。
0投稿日: 2005.06.14
powered by ブクログ平凡な村で生きていた平凡な少女カリエの、非凡な人生がスタートします。唐突に病弱な皇子の身代わりにする為にさらわれたカリエ。前編では彼女が皇子として教育され皇子宮へ行くまでの物語を、後編では皇子宮でさまざまな事件に巻き込まれる物語を描いています。
0投稿日: 2005.06.02
powered by ブクログ友人に進められて読んだ本。 驚きの続く展開や、主人公カリエの激しい感情の動きがとても面白いです。まだまだ続くようで、とても先が楽しみです♪
0投稿日: 2005.05.14
powered by ブクログ宮廷陰謀劇。 冒頭で主人公の少女が、いきなり誘拐され、病弱な王子の影武者にされてしまう。 ヒネた読者でもまずまずいける。 追記 シリーズ読み終わってかなり評価アップ これはファンタジー好きじゃなくてもオススメ
0投稿日: 2004.12.10
