
学園王国
加藤実秋/集英社
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログ本書で扱われているスクールカーストはどこの学校にもあるだろう。現代における「空気を読む」という意識は、時に大きな問題となって私たちに襲い掛かる。 本書は学生だけでなく社会人、大人も同様の問題はあるだろう。 改めて、自分、そして周囲との関係を見つめ直す機会を与えてくれる一冊。
0投稿日: 2019.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
埼玉在住のバリバリの「ツッパリ」女子高生・沙耶香は、母親の再婚で、代官山のセレブ高校に転校する。そこは、沙耶香の常識が全く通用しない暗黙のルールに支配された場所だった。 超ロングスカートにだらけた首元、単純で友情に熱い、いかにも昭和のツッパリ。 沙耶香の活躍でセレブ高校が劇的に変わるというスカッとした内容ではなく歯がゆさが残ったが、現実的な道を選ぶという生徒たちのあり方も良かった。
0投稿日: 2017.04.26
