
くじらじゃくし
安田夏菜、中西らつ子/講談社
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総合評価
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江戸時代。大阪の米問屋のおじょうさんは、蝶よ花よと可愛がって育てられ、わがままなイトはんとなってしまいました。 そのイトはん、だれも飼ってない珍しい生き物を飼いたいと言いだした。丁稚の定吉はそのお役を命じられ珍しい生き物を探してまわる。 すると、小さなおたまじゃくしを見つけた。 だがおたまじゃくし曰く、「わいは実はクジラの子なんですわ〜」と。定吉はクジラの子なだ珍しいと家に連れて帰り、 早速、庭に池を掘り、おたまじゃくしを飼いはじめた。もちろん世話も定吉の役目。おたまじゃくしに似ているからくじらじゃくし、ということで、旦那さんも、いい餌をあげることを許してくれて、おたまじゃくしはぐんぐん大きくなっていった。 でもついに、大人になる時がきてしまい・・・。
0投稿日: 2018.09.02
