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モナリザ・オーヴァドライヴ
モナリザ・オーヴァドライヴ
ウィリアム ギブスン、黒丸 尚/早川書房
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総合評価

11件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    モナが最終局面の緊張感ある中、我慢できなくなってウィズを砕いて鼻からキメるところが空気読めてなくて笑った。 モナリザオーヴァドライヴってそういうことだったのか

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    投稿日: 2025.11.12
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     なんか大分普通の小説ぽくなったが、それでも”マース・バイオラプス”なんて言う言葉やオープニングのカッコよさはあいかわらず。  まるでザウルスみたいなマーズの第三世代バイオチップに入ってる(住んでる?)コリンが解像度を調整しながらクミコと話すところなんて、アイディアとしてはどうということないのに不思議にカッコいい。  でもよく考えると、パーカーとかヴァクスとかも、現代を書いていてなおかつカッコいいから、ギブスンのカッコよさはSFとしてではなくて、ハードボイルドとしてのものかもね。

    0
    投稿日: 2025.09.01
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    スプロールシリーズ第三部。第一部のモリィや第二部のボビィ、アンジイが出てくる。サイバーパンクの象徴たる電脳世界も出てくるが、荒廃した地域、大都市の華やかな表とスラムの裏の対比などそのあたりの対比が際立っている。そして何よりも負け組の面々が主人公となっているのが、サイバーパンクがドライではなくウェットであると思う。

    0
    投稿日: 2025.03.27
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    ギブスンのスプロール三部作の第三弾。「カウント・ゼロ」に引き続き、複数のストーリーが同時並行するので個人的には読みにくい(途中で登場人物が分からなくなってくる)ため途中で挫折。また機会があれば読みたい。

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    投稿日: 2021.05.31
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    スプロール三部作読了。流れは前作同様、複数(今回4つ)のプロットが交じり合っていく。モリィやフィン、またケイスなど「ニューロマンサー」のその後、そしてボビィやアンジィら「カウント・ゼロ」のその後。そこに久美子やモナ、スリックたち、新しい登場人物のストーリィが絡み合って面白い。全体的に上手にまとめました、みたいな。でも満足。個人的にポルフィールが好き。

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    投稿日: 2019.10.18
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    ギブスンの電脳空間完結編 ギブソンの日本好きがいい 表紙   7点依光 隆 展開   7点1968年著作 文章   8点 内容 750点 合計 772点

    0
    投稿日: 2016.06.22
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    中学校の図書室に早川の世界SF全集があって、そこから青背へと進んだので、ずっと海外モノはSFクラシックを読んでいるという意識がどこかにあった。新刊を買う日本人作家のSFや漫画とはべつの棚に入っている感じ。いっしょの棚に入りだしたのは、ウィリアム・ギブスン×黒丸尚(日本人特権!)から。 いまどこかで、だれかが、いまの話を書いている、という共感。サイバーパンクはリアルタイム世代です。黎明期なんて面白いものときまっている。そう、非常に退廃的な未来イメージを定着させたけれど、サイバーパンクというのは、黎明期のアイデアなのだ。三部作最後の本作の、新しい地平線が生まれるようなラストの開放感が懐かしく思い出されます。 現代作家ガイドの書誌には03に載った「VIRTUAL KYOTO」も、アートランダムのロバート・ロンゴに載ったテキストも入ってないってことは、もっと見落としてるものがあるのかも。98年頃からは、あまり熱心にフォローしていません。

    0
    投稿日: 2011.06.15
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    《電脳空間》シリーズの完結篇である。 自分には難解だった。 こういう小説とか、ミクとかのことを思うと、肉体には何も意味がないんじゃないかと思う。 やっぱり、ケイスが一番好きだな。

    0
    投稿日: 2011.02.25
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     ニューロマンサー・シリーズ第三弾にして完結編。  色々なキャラクタがカムバックして魅せる長編物語のクライマックス。前作二冊を読まれた方には、他人の評価など無関係だと言えるでしょう。

    0
    投稿日: 2007.05.01
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    電脳空間とマトリックス、そこに宿る神と、神に近しい者たち。ついには神話にまでなってしまったマトリックスとハッカー達。哲学か信仰か思い込みか。ついに舞台は宇宙へ、そして銀河へ。どこまで行くの〜!

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    投稿日: 2005.12.18
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    正直、あまり好きじゃないのです。サブカルの連中に持ち上げられ過ぎて、ギブソン・オーヴァドライヴ。 美少女とかロボットとかは、要らない(ヤクザはOK)。 あと、オチをつけられても…ってな終わり方も、どんなもんでしょ。

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    投稿日: 2004.10.05