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捨てられる銀行2 非産運用
捨てられる銀行2 非産運用
橋本卓典/講談社
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総合評価

27件)
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    フィデューシャリー・デューティーってはじめて聞いた。資産運用のマクロな話。業界の仕組みが、問題点含めよくわかった。

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    投稿日: 2022.09.27
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    捨てられる銀行シリーズ第2弾。金融機関が顧客本位ではなく自分本位で金融商品を勧めている実態を鋭く切り込む。 今作も豊富な事例がある点はプラス。著者が説くように、我々が最低限のリテラシーを武装することが大切なのは全面同意。ただし、同じ主張が冗長に繰り返されている印象を受けたことに加え、手数料の高い商品を一概に悪と解釈している節がある点がマイナスだと思った。運用成績がよく、手数料以上の収益を上げていれば問題はないはず。

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    投稿日: 2021.01.02
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    本書の内容は、至極正論だと思う。日本の金融機関ももっと顧客本位に変わっていく必要があるなと改めて思いました。個人的なは、筆者がバンガードまで取材に行ったことは、このテーマに関して本気度を感じて特に素晴らしいと思います。

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    投稿日: 2020.02.24
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    フィデューシャリーデューティーの実践のために。 手数料に見合った顧客利益をもたらすことができるか。 税制優遇制度を使えているか。 商品がわかりやすいか。 長期運用できるものか。 為替リスクを考慮しているか。 フィデューシャリーデューティーを考えているか。 これに尽きると感じた。

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    投稿日: 2019.04.14
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    前作「捨てられる銀行」の続編であり、特に銀行及び金融機関の「資産運用」についての取材を通じて、現状の問題点について述べられている。「フィデューシャリー・デューティー(Fiduciary Duty、顧客本位の業務運営)」がキーワードなのはわかったが、全編を通じてこのキーワードの連呼なのがいささか煩わしい。この「フィデューシャリー・デューティー」を理解し、実践する金融機関だけが市場と顧客から評価され生き残るというのは、著者の希望的結論に思える。旧態依然の業務運営でも、今のメガバンクはおそらく生き残れるに違いない。必要なのはメガバンク(金融機関)の変容ではなく、むしろ我々一般投資家のリテラシー向上であろう。

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    投稿日: 2019.02.03
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    大手銀行や証券会社の勧める投資信託やファンドラップが、いかにセルサイドの立場しか考えていない商品であるかが、その歴史的背景から理解できた。 IFAの可能性を感じつつも、変わらぬ金融業界、日本を感じ、このままズブズブ沈んでいく日本を感じてしまうのは私だけではないはずだ。ただ、本人はまったく勉強もせずに、アドバイスや知見、リターンにフィーも払わずに文句をいう民度の低い人が多過ぎる。そんなひとは大概たいした資産は持っていないものだが、空気もサービスも決して無料ではなく、ましてや自分の資産を守り、なかんずく増やしていくために本当に努力してくれるなら、それ相応の対価を払って当然である。社内闘争や人事の事しか考えない高級取りの銀行幹部の給与になるよりよっぽど実りある。

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    投稿日: 2018.11.03
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    話題になった、そして金融機関の人間としては読まないわけにはいかなかった「捨てられる銀行」の続編ということで、見つけて即購入。 そしたら何とも偶然、最近興味のあった株式投資、運用についての話。実際に始める前にこれを読めて良かった。 そしてこれも読めば読むほど、銀行ってこれからどうするの?っていう感想。金融庁に振り回されて可哀想な面もあるけども、商品のことを知らずにノルマのために売るなんて持っての他……。これから無くなっていくところは、淘汰されるべくしてされるのでしょう。 世の中、そうは簡単に儲けられる話は転がっていないということを肝に銘じなければならないなぁ。勉強あるのみだ。

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    投稿日: 2018.06.21
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    先日紹介した「捨てられる銀行」の続編。 前回は「地域金融」についてでしたが、続編はぐっと身近になって個人の「資産管理」の現状についてです。日本の個人に対する資産管理を憂いて「非産運用」というサブタイトルが。。。笑 日本人のサラリーマンは「年末調整」「源泉徴収」などの制度により「確定申告」をする人が少ないことから「税」に対する意識が低いと言われています。 確かに自分がどのくらいの税金を納めているのか?どうなると税金があがって、どうすれば節税できるのか?ということを意外と知りませんよね。「そんなことない!」とおっしゃる方は相当意識されています。 でも、「老後の蓄えは重要だ!」なんてことだけ言われるから、何かはしなければ!?という気持ちはあるのに「How=どうすれば?」が分からず、結局塩漬け。。。笑 金融庁長官に森さんがなったことから、個人の資産運用に関する制度も格段に改善されていますが、正直複雑すぎて活用できる人は限られていると思います。(「NISA」「つみたてNISA」「個人型確定拠出年金iDeCo」と横文字だらけで意味不明!?) ということで、ちょっと気になっていて、何かしたいなあという方が手にする入門書としてオススメです。かく言う私も塩漬けにしていたので、早速手続きしようと動き出しました。笑

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    投稿日: 2018.04.04
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    捨てられる銀行2 非産運用 橋本卓典が森金融庁長官の改革を追った前作の続編。今回は銀行ではなく資産運用について。人口減少・高齢化社会において、医療と同等に成長産業であり、このままでは瓦解する公的年金を補助するものとして考える資金運用が、なぜ日本人に未だに受け入れられていないかという問題を探る。自分自身、先日内定先の確定拠出型年金の資料を読んだが、年率2%で36年運用すれば、元本は二倍になる。これは時間によって生み出された利益であり、さすがにキリスト教会も何百年も禁止していただけあるインパクトだ。資金運用に関して、日本とアメリカでは大きな隔たりがある。アメリカでは7割が確定拠出型、2割が証券会社に対して、日本では証券会社が4割、銀行窓口が4割を圧倒的に証券・銀行の割合が大きい。その上、日本の運用は手数料が高く、かつ投資信託会社が銀行などの子会社や系列であることが多く、企業が売りたいものを売っており、資産を持っている人にとって最適の決断が下されているとはいえない。これに対して、橋本はアメリカやヨーロッパのフューディシャリー・デューティーという概念を対峙させる。これは、売る人と買い手に情報の非対称性が明らかにある場合に、売る人が買い手にとって最適のサービスを提供しなければならないという不文律である。例えば、医者は医学的知識において、弁護士は法的な知識において、明らかに患者やクライアントとの非対称性がある。この状況で医者や弁護士が彼らが設けたいようにでたらめな診断や相談をすれば、たちまち世の中は立ち回らなくなる。これが、殊に資産運用の世界では軽視される傾向が強い。運用をするものは明らかに知識では資産を持っている者より上回っており、さらに今後の日本の年金問題を考えればフューディシャリー・デューティーに則って投資商品を売り、運用しなければたちまちに老後資金が瓦解していく。この異常な環境への危機感を、橋本は懸命に訴えている。さらに、なぜこのような形態になってしまったかといえば、金融ビッグバンにより不良債権の解消のみに重点を充て、メガバンクが誕生させたことを挙げ、これらの巨象の存在がこのような悲惨な運用を促進しているとしている。

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    投稿日: 2018.02.11
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    金融庁(森長官)による金融機関のオープン化第二弾。今回は資産運用にフォーカス。 続きはこちら https://flying-bookjunkie.blogspot.jp/2018/02/2-3.html

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    投稿日: 2018.02.10
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    多くの金融機関は顧客の資産を預かるという自覚が足りない。多くの金融マンもそう。人の金を預かるという意味を分かってない。必読。

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    投稿日: 2018.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今日の書籍は「捨てられる銀行2 悲産運用」橋本卓典著。 前作もレビューしましたが、なかなかの力作でなんと12万部のベストセラーだったそうです。 では、今回はと言うと銀行の資産運用について述べた書籍です。 でお前、銀行の有価証券運用か?と言われそうですが、さにあらず銀行が顧客から資金を受け取って運用するという、金融商品について本書は書かれています。 前作でも登場した森信親・金融庁長官は、自らの職責として銀行の資産運用改革にも乗り出したのです。キーワードは「フィドュ―シャリー・ドューティー」日本語では「受託者責任」と訳されてきたのたが、金融庁は「真に顧客本位の業務運営」とあえて定義を見直したのだ。 つまり「時代の価値観が変わったのに、顧客本位のビジネスモデルを構築できない金融機関は生き残れなくなる」ということだ。 銀行が、近ごろ最も力を入れてきた代表的な保険商品は、貯蓄性保険商品として分類される「一時払い終身保険」であった。 保険料をまとめて(契約時に)「一時払い」する商品である。10年後の解約返戻金は、一時払いしたお金よりも増えているため、「貯蓄に有利」と顧客に説明して販売してきた。しかしたとえ9年でも、10年以内に解約すると損失が発生するのだ。つまり、10年間は事実上、解約させない商品とも言える。なぜ10年なのだろう。 銀行窓口では、「貯蓄機能と保険機能を組み合わせた0.5%程度の利回りの保険商品」との触れ込みで販売していた。しかし、2000年代に入って10年ものの日本国債が年1%程度の利回りだったように、より有利な貯蓄性の金融商品はいくらでもあったのだ。 このため、保険会社では利回り1%の国債などで安定的に10年間運用し、顧客には利回り0.5%分を返戻金に上乗せし、残り0.5%分を銀行への販売手数料や諸経費として、運用益から差し引いていたのだ。 銀行の窓口で保険を販売する仕組みは、こうだ。保険商品を銀行が販売する際、銀行と保険会社は、まず販売代理店契約を結ぶ。保険会社は銀行に手数料を支払う。つまり、銀行の窓口で保険契約を結ぶ我々は、この手数料が含まれた費用を支払っているのだ。 森金融庁長官は、上記の手数料が5~7%にも上るというオーストラリア豪ドル建ての貯蓄性保険商品を強く問題視していた。顧客はオーストラリア国債そのものを持った方が高い利回りを享受できるにもかかわらず、窓口販売では高い手数料を考慮した貯蓄性保険商品を買わされていたのである。 デフレで給料の上がらない家庭で、スマホ等の通信費の増額で真っ先に削られたのが、保険への支出だった。 一部の生保では、コンサルティングをしながら保証性商品を複数提案していく「顧客目線の商品」を販売したり、保険加入と支払時だけでなく、健康支援サービスで顧客接点を増やそうとしているところもある。 しかし、現状は、手数料の高い変額保険・外貨建て保険を取り扱う生保がほとんどだ。国内勢だけでなく外資系も含めて苦しい台所事情の生保が、地域の顧客に信頼されやすい銀行にひれ伏し、すり寄ったのだ。 この現状に対して森長官は苦言を呈した。 「(前略)株式の安定保有により保険販売を増やそうと相手にプレッシャーをかけるより、顧客ニーズに応えた真に良質な商品の組成に傾注すること、また運用においては、投資先企業の価値向上のための建設的なエンゲージメント(参加)を含めた運用判断を行い、保険料を支払っている顧客への責任を果たすことが、経営の王道であると考えます。(後略)」 この森の苦言は、大手地銀にはすり寄るが、立場の弱い地銀には優越的な地位を使って迫る生保に対する痛烈な批判だ。 一方長引く低金利で、顧客の見えないところで、銀行と生保が結託し、高い手数料を顧客の見えないところでやり取りするという、持ちつ持たれつの関係を構築してきたのだ。失われたのは顧客の信頼、そして顧客のカネだ。 森は2016年作成したペーパーで、こう問うた。 ・目先の利益にこだわり、顧客本位が言葉だけになってないか? ・顧客に良いサービスを提供し、満足できる企業が生き残ることは金融機関に限らずすべての企業に共通 ・それができる金融機関は急な環境変化の中でも生き残れる ・金融機関が質の高い商品・サービスを提供し、顧客企業の価値や生産性を向上できること、個人顧客の資産形成に役立っていくことは、経済の発展につながるとともに、ひいては金融機関の収益の安定性に寄与する。 森金融行政が何を目指しているのか、その輪郭は分かった。では金融行政はそれをどう実現していくのか。森のメモにはこれについても方向性が書かれている。 ・当局が金融機関をマイクロネージ(細部に至るまでの監督)して指図することは非効率的 ・むしろ、金融機関のやっていることを個人顧客や企業に見える化する。素晴らしい取り組みを行っている金融機関は、顧客に正当に評価されるべき そのための手段として... ・金融機関が顧客のために行っている取り組みを開示することを奨励 ・我々が検査・監督で得た知見を発表 ・金融商品やサービスの販売で顧客の情報の少なさを悪用できないように、手数料など商品特性の開示を強化 これらを言い換えれば、「パブリックプレッシャーを機能させる」ということに他ならない。つまり「自己都合の企業」は見捨てられ、退場を迫られるような市場機能を働かせようとする意図だ。 とここまで、本著を紹介してきたが、紙幅と著作権の都合この辺で止めておく。森長官の「日本を良くしたい、金融行政を通じて」という熱い想いを知りたい方は、ぜひ本著を手に取って欲しい。また銀行関係者はぜひ前著も読んで欲しい。元銀行マンからのお願い。

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    投稿日: 2017.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    秀作。力作。 銀行も商売。行員の言うことを鵜呑みにしてはいけない。投資は自己責任。勉強しなければ。 だけど、そうならないように政府が仕組みを変えなければいけない。日本は遅れている。欧米のように、もっと投資が一般化するようになるんだろう。でないと、年金が持たない。 株式は値上がりしそう。

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    投稿日: 2017.10.15
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    系列が作った商品のみを売り付けるメガバンク、高過ぎる販売手数料から逆算する販売計画、オススメ商品は高手数料のものばかり、、、貯蓄から投資へ!が進まない理由が良くわかった。

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    投稿日: 2017.09.29
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    1は対企業(もしくは個人事業者)の融資がテーマでしたが、2は個人顧客に対する投信等の販売がテーマです。 書かれていることはもっともですが、銀行が顧客本位に業務を見直せば、根本的にビジネスモデルを考え直さなければならないと思います。

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    投稿日: 2017.09.03
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    前作は地銀の融資姿勢を描き、今回は投資信託を中心とした金融商品販売への問題提起する著作。 では、歴史、業界構造において最先端といわれるアメリカでは?という自然に出てくる疑問に対する回答もある。 フィデューシャリー・デューティーの本質を推進する金融監督庁の御用・宣伝本と言ってもいいのかも知れないが、責任者たる森長官、本当に応援しています!

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    投稿日: 2017.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    顧客の成長と資金需要の創造に責任を持たない銀行、顧客の資産形成に責任を持とうとしない普通の銀行、証券、保険、資産運用会社は人工知能が人間以上の役割を果たそうとしている近未来に置いて必要とされなくなるだろう 戦争は気分でできるものでは無い。軍事組織体制の整備、幹部将校の訓練、軍事兵器の開発から量産化などに必要な技術者の育成、物資、資源、生産拠点の確保には、相当の時間を要する。 231pファイナンシャルスタンダードの福田社長: IFA(独立した投資アドバイザー)の仕事は相場を予測することではない。投資家の目標に応じた商品の組み合わせ戦略の提案こそ、その真髄だと言う 相場など読まない。取れるリスク、期待リターンを数値化して、世界に分散したポートフォリオを組むことが最重要だと知った

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    投稿日: 2017.08.18
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    金融庁・森長官の改革は、1,700兆円にも及ぶ家計金融資産を引き出して国益につなげようという狙い。 その実現に向けて、金融機関に「フィデューシャリー・デューティ(顧客本位の業務運営)」を求めるという理屈は、大義名分としては非常に明快であった。 シンプルかつオープンなビジネスモデルを持った金融サービス業が生き残る条件という印象。 既存の大手金融機関にどこまでメスを入れるか?(大手金融機関の保護策になっていないか?)に説得力がかかってくるでしょう。

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    投稿日: 2017.07.15
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    第二段はフィデューシャリー・デューティー。大場さんへの取材結果をメインに綴られている。わかりやすいといえば、それまでだが、例えや出典に俗なものが多く、読み物というより、情報。

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    投稿日: 2017.07.12
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    かなり刺激的ドラマチックに書かれている。以前から語られてきた日本の資産運用にかかる構造的問題点がコンパクトにまとめられている。光文社のドキュメント地銀vs.金融庁 よりも面白い。森長官に肩入れし過ぎとの批判もあるがいま最も仕事をしている役所ではあると思う。

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    投稿日: 2017.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バブル期に証券会社に入り、その後、証券不祥事、金融ビッグバン、不良債権処理、ゼロ金利政策と渦中にいた私は、とても興味深く読ませて頂きました。 金融庁が自ら金融行政の失敗を認めた、という点。森長官率いる金融庁に期待をしています。 現在の銀行窓口で行われていることは、一昔前の証券会社の店頭と同じ。当時の証券会社では、投資信託の回転売買は監査部のチェックが入り、相応の理由を書面で残す、またはお客様から確認書を頂くなどの「検査対策」をしていました。 「銀行では、まだそんなレベルなのか!」 と思ったのが正直な感想です。 人々が、洋服や食料品を選ぶように、自分の考えを持って自分の好む金融商品を選べる時代が来るよう、ファイナンシャル・プランナーの端くれの私も頑張らなければいけないなと思いました。 一番響いたのは、最後に引用されていた、松下幸之助さんの言葉です。 「株式に投資をするのは国の産業に参画することであり、その発展に寄与奉仕することである」 株式投資をそのような意義のある行為だと、多くの人に伝えられるように努力したいと思います。

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    投稿日: 2017.06.30
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    「株主はバンガードの米国籍の各ファンドだ。」 今話題のフィデューシャリー・デューティーの観点から書かれている。

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    投稿日: 2017.06.30
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    捨てられる銀行2 非産運用 2017/4/19 著:橋本 卓典 15年9月に公表した「金融行政方針」で「企業・経済の持続的成長と安定的な資産形成」を最重要テーマに掲げた。 本書で取り上げるのは、「国民の資産形成」である。この国は、どうして、売り手も書い手もよくわからない金融商品を売買するようになったのか。 キーワードは「フィデューシャリー・デューティー」 日本語では、「受託者責任」と訳されてきたが、金融庁は「真に顧客本位の業務運営」と敢えて定義を見直し、金融行政の最重要施策とした。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①動き出した資産運用改革 ②ニッポンのヒサンな資産運用 ③フィデューシャリー・デューティーとは何か ④年金制度の変化と資産運用改革 ⑤改革の挑戦から何を学ぶか ⑥「売らないあなた」になるために 企業・経済の持続的成長と安定的な資産形成 グローバルな目線と今後我が国が直面する現実を見据えれば、どちらも重要であり、金融機関に求められるべきことは当然のことであるという理解も出来る。 当たり前のことであるが、出来ていないこと、知らなかったこと、気づいていなかったことも多いのは事実。言葉だけを受け入れるのではなく、しっかりとその本質を理解し、自分の立ち位置ではそれに対して何をすべきか何ができるかを一人ひとりが意識して前を向いて真摯に取り組んでいくしかない。 目の前にいるお客様に「ありがとう」と言ってもらい、それを10年20年という長いスパンで言ってもらい続ける関係性の構築が何よりも大切。当たり前のことを当たり前にやっていきたい。

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    投稿日: 2017.06.11
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    何度も繰り返されるフィデューシャリー・デューティーの大切さがよく分かったし、銀行で販売する身としてはいろいろ反省するところも多かった。ナチスの戦術云々は書かないほうがいいと思った。

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    投稿日: 2017.06.05
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    森長官との距離が近すぎる。 最後に、資産運用を宗教になぞらえて説明していたが、差し詰め、森長官が教祖様ですか、と突っ込みたくなる。

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    投稿日: 2017.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み物としては面白いが、内容は今さら感がある。 金融機関は民間企業だから、顧客の意にそぐわなければ、いずれ淘汰される。行政がようやく追い付いてきたのではないか。 フィデュシャリー・デューティーも、目新しい言葉ではない。ただ、求められる概念の適用範囲が広がっているのは、その通りだろう。

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    投稿日: 2017.05.28
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    タイトルでは「銀行」とあるが運用会社のあり方を論じた本。森金融庁長官、JPB佐護氏、HCA森本氏、AM1西氏、TMAM大場氏らへの取材、ヴァンガード本社への訪問により構築される筆者の洞察は至極まとも。 フィデューシャリーという責務をテーマにした本を、資産運用業界の外側のジャーナリストが記してくれることは素晴らしい。 良本。同僚たちにも勧めたい。

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    投稿日: 2017.05.06