
総合評価
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powered by ブクログ失礼ながらあまり期待していなかったのですが、予想以上に面白いシリーズです。 ここ数年、落語に興味を持ち始めて偶に寄席に行っているせいもあり、知っているネタとの絡ませ方も適度な感じで良いです。 林家たい平師匠のあとがきもふるってますね。
0投稿日: 2019.08.20
powered by ブクログ興味もないのに名前だけで落語研究会に入らされてしまった越智健一の奮闘、シリーズ2冊目。始末書3枚で退学のルールがあるこの大学。落研の部長が何者かにハメられて3枚目の始末書を書く事になった!他にも数名の犠牲者が…【三枚起請】/大学にゲストで呼んだ将来有望な若手噺家が忽然と姿を消した。周りには不穏なバイク集団が…中村先輩、大活躍。【粗忽長屋】相変わらずお人好しな越智くん。先輩2人にこき使われて留年確実か…?そして、次こそ落語デビューするのか!?
0投稿日: 2017.11.25待ってましたの第二巻!
オチケンシリーズ第二巻。越智健一君ますます快調です。周りの人々に振り回され続け、事件に巻き込まれていきます。何故、「オチケン」と「オチケンピンチ」がオチケン探偵の事件簿の後に出てきたのか、大きな疑問です。絶対おかしい。
0投稿日: 2017.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作「オチケン」の後日談である「三枚の始末書」を含む2つの短編からなる連作短編集。主人公の越智健一も,最初の頃に比べ,「探偵」としての能力が上がってきているが,キャラクターが定まっていないだけとも思える。岸の影が薄くなっているのも問題か。 話としては,前作以上に荒唐無稽。もしかしたら狙ってやっているのかもしれないが,「三枚の始末書」のオチが,カンニングのためというのは…。正直,あきれてしまった。 「粗忽者のアリバイ」は,ややまともな話。とはいえ,岸のライバルという位置付けの松の家緑葉のキャラクターが弱い。 ミステリとしても弱いし,小説としてのレベルも高いとは言えない。軽く読める点だけがいいところか…。★2で。
0投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ一作目(http://booklog.jp/item/1/4569677541)より、 話に自然さがだいぶ増したと思います。 まぁ、それでも越智健一の巻き込まれ方は、 尋常じゃないですけどね。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログ文庫本化に伴い再読。 グダグタしているようなのに、スピーディーにも感じる不思議な感覚。 2009年に刊行されたことを思えば、越智も順調にいっていれば4年生。 越智・岸・中村のオチケンメンバーの続きがそろそろ読みたいものだ。
0投稿日: 2012.04.25
