
総合評価
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powered by ブクログ初めてのジャンルで、新鮮な気持ちのまま読破。スピンオフも普段はあまり読まないけれど、本作は面白かった。ビブリアファイトの面白さと高校生の初々しさがなんだかこそばゆい感じだった。なんと言っても、登場人物達の、本が好きという気持ちに共感。シリーズ全部読みたくなった。
29投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログビブリア古書堂の事件手帖が好きで、そのスピンオフというタイトルに惹かれて手に取った。 舞台は共学の高校の古い図書室。高校生の男女を中心としたビブリオバトルのような本のおすすめ合戦だ。 作者は主人公の男の子のようなラノベ好きだと思われる。ちょいちょい男子高校生の下品な目線が入る。その下りはいらないのでは?と思うが作者の好みだろうか。
0投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログ2巻まで刊行。2巻で終わりでも納得する。 ネタ元のシリーズはまったく読んでいないが充分楽しめました。その元シリーズの 主人公の胸については情報を得ていたので、それの描写が沢山あって良かったです。 ヒロインのこぐちさんの脇の女子高生達が良かった。特に2巻で登場のお嬢様学校の図書委員長と主人公の絡みは友情なのか委員長の方に恋愛感情があるのか想いを馳せる。色んな本が紹介されていて読んでない本もあって人生足りないよね
0投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ★わたし、この部屋で、響平さんと本の話をするのが楽しくて(p.226) 五つのメモ ・次々現れる刺客から「旧図書室」を守るため、なぜかビブリアファイトとやらをする羽目になったこぐちさんと響平くん。一度負けたらおしまいというマジンガーZや仮面ライダーやセーラームーンなどとある意味同じ構図。「頑張れ読書部! 高校生活の平和を守るため!」 ・独自性は「ビブリオバトル」ではなく「ビブリアファイト」であること。ルールはこんな感じに? 既存のビブリオバトルよりスピーディでゲーム的と思われる。 ・放課後のオープンイベントとする。 ・紹介する本は二十面ダイスでカテゴリだけ決めておく。 ・紹介する本は学校の図書室から選ぶ。 ・紹介する本は伏せておいてよく、登壇時に発表すればよい。 ・判定員は自由参加だが関係者は応募できない。 ・先攻後攻は当日ジャンケンで決める。 ・先攻後攻の順で各自五分間その本のプレゼンを行う。 ・本への理解を深めるため相手のプレゼン後質問できる。 ・より多くの判定員に「読みたい」と思わせた方が勝ち。 ・やはり、それぞれの本をどう紹介するかがキモであり見処。読者であるぼくらが読みたくなるかどうかですね。なるほどそういう視点なのね、と。未読の『甲賀忍法帖』と『とある魔術の禁書目録』は読みたくなりましたよ。個人的にはいきなりビブリアファイトシーンから入ってくれてもよかったような気もしました。 ・謎としては、こぐちさんが旧知のように接してくる理由(すぐ判明する)。こぐちさんの「一番好きなあの本」とは。こぐちさんは危険なので家で読書するのを禁じられているらしいがどう危険なのでしょうか。 ・ラノベとしてステロタイプとも言える各種美少女も取り揃えられています。栞子さんも登場。 ■その他のメモ 【赤い文字の謎】最初のお題。一般には『緋色の研究』という題名で有名な、ホームズ登場の巻ですね。おそらく子供用に編集し直された比較的新しいものかと。中学生の頃『シャーロック・ホームズの冒険』から入った僕には「緋色の研究」はタイクツでした。僕個人のホームズ観は前川クンと近く、彼はけっこうダメ人間でおだててないといけないめんどくさいタイプで道徳心も薄い危なっかしいヤツという感じです。前川響平クンの「おっさん同士のラブコメ」という評は秀逸。ホームズものではワトソンの存在が大きいです。ホームズはツンデレか? このときは響平クンが先攻への反論を入れたこと、シリーズ全体に言及したこと、犯人の名前を言ったことは僕も減点やんと思いました。 【赤い蝋燭と人魚】響平クンがこぐちさんに薦められた本。響平クン評は《面白かった。と言うか怖かった》p.183。《これ、タイトルからしてメルヘンなファンタジーだと思っていたけど、思いっきりホラーなんだね。文章かっこよかった。》p.184 【旭山扉/あさひやま・とびら】生徒会長。ゆるふわ系美女。中身は黒い。美少女好き。「ビブリアファイト」を考案した。 【卯城野こぐち/うしろの・こぐち】高校一年生。本を読み始めると周囲の音がまったく聞こえなくなる美少女。そのとき気づかせるため身体に触れるとさすがに我に返るがとてつもなくエロい反応を示してくれるので響平クンは楽しみにしている。大人向けの本は不意に性的な描写や暴力シーンがあったりするので苦手で、基本的には児童書を読みたい。《国語の教科書は渡された日に全部読んで、気になる作家はチェックするのは基本でしょう?》p.91。う~ん、ぼくもまあ、そうしてましたけどね、基本かどうかは・・・ 【お題】ビブリアファイトで取り上げられた本は・・・『名探偵ホームズ(1)赤い文字の謎』/『李陵・弟子・名人伝』VS『甲賀忍法帖』/『ふしぎの国のアリス』VS『若草物語』/『ゲド戦記Ⅰ 影との戦い』/『とある魔術の禁書目録』VS『はてしない物語』。 【片倉/かたくら】クラスメイト。男子。 【片倉聖羅/かたくら・せいら】こぐちさんより小柄で童顔で私服なら小学生にしか見えなさそうなロリ系美少女だが二年一組の先輩。当然見た目へのコンプレックスが強い。前河くんのクラスメイトである片倉の姉。学年トップクラスの成績。真中さんとは異なりこちらは文系。例によって勝ち気。図書室を自習室として開放せよという目的のために第三の刺客として挑戦してくる。前河くん的には勝手に自習したらいいのではという感じだったがこぐちさん的には図書室はそこにある資料を利用する場であって自習の場ではないと、珍しく譲らなかった。 【鎌倉文士カフェ】こぐちさんのクラスが学園祭でやる。ゆかりの文士紹介とカフェ。真中先輩は紹介に黒沼健を入れるべきと言った。 【響平/きょうへい】→前河響平 【ゲド戦記Ⅰ 影との戦い】文化祭で行われたブックファイトで前川響平クンがプレゼンした。ル=グインは少し読んでましたが『ゲド戦記』の合本版やったかセット販売やったかが出たときそれに気がついて読んでみました。 【甲賀忍法帖】山田風太郎著。真中先輩が出してきた「異能バトル」もの。ストレートに面白そうに見えるプレゼンでした。 【こぐち】→卯城野こぐち 【刺客たち】生徒会副会長の楯石律、TRPG同好会の真中双葉、自習室が欲しい片倉聖羅。あとストリートダンス同好会の氷川、文芸部、漫研、将棋部、コスプレ同好会、家電製品友の会とのファイトは作中では描かれなかった。 【志田】ビブリア古書堂の常連のせどり屋。 【篠川栞子/しのかわ・しおりこ】ビブリア古書堂店主。 【高山知佳/たかやま・ともか】図書部顧問。図書室担当の教師。スポーティな印象だが司書資格も持っている英語担当教諭。 【楯石理津/たていし・りつ】生徒会副会長。四角い眼鏡で長身でショートカットの理路整然とした美人タイプ。 【TRPG】テーブルトーク・ロールプレイングゲーム。マスターによる設定と会話とダイスの出目によって冒険する。コンピュータ系のRPGはここから派生したのでしょうけどロールプレイ部分が弱く感じられるのは自動化により役割へのなりきり感が減じたからでしょう。旧図書室にはその黎明期のルールブックがかなりあり真中双葉率いるTRPG同好会としては守っていくことに異存はなかった。個人的にも数冊ルールブックを持っていますがまあ、読む本としておもしろいというものではないですね。ただ、設定というのは好きですし、少しずつバージョンアップさせていけたりするその動きは刺激あります。 【とある魔術の禁書目録】最後のビブリアファイトで響平クンが選んだ本。個人的にマンガとアニメは鑑賞済ですが原作小説は読んだことがありません。 【図書部】「旧図書室」を根城にする伝統ある部。図書委員とは別。旧図書室にある本は元は「きたかまくら文庫」という文庫だったらしく誰かから寄贈されたようだ。傾向としては児童書が多いのでこぐちさんに向いている。 【ナイトオブミッドナイト】前川響平の自作小説。かなり痛い。 【はてしない物語】最後のビブリアファイトでこぐちさんが選んだ本。原作も映画も鑑賞済です。 【氷川】ストリートダンス同好会。第四の刺客。 【ビブリア古書堂】前川響平クンが覗いてみたときはいつも屈強で強面の青年が店番をしている。 【ビブリアファイト】旭山扉考案のゲーム。新しいことをしたというのが内申書的においしいからのようだ。既存のビブリオバトルを参考にさらにスピーディにゲーム性を高めたもの。 【ヒロイン】第三ファイトのカテゴリは二十面ダイスを振った結果「ヒロイン/女性主人公」となった。真中先輩は「ヒロインだけに広いんだか狭いんだかわからない」とか言った。これって図書部に任せてるけどTRPG同好会にも関係あるのでは? 【ふしぎの国のアリス】片倉聖羅さんが「ヒロイン/女性主人公」のお題として取り上げた本。ルイス・キャロル著。個人的には和田誠さんの挿絵の文庫本を愛読しています。 【前河響平/まえかわ・きょうへい】語り手の「僕」。高校一年生。痛いタイプの小説を書きその朗読をネット配信している。各作品への評価は思いがない分ドライで的を得ておりおもしろい。 【真中双葉/まなか・ふたば】二年生。気の強そうなメガネ美少女。入学以来常に成績最上位で特に理数系では全国でもトップクラス。TRPG同好会会長。そういえば最寄りの図書館で最近、近所のTRPG愛好者の会を主催している方のお薦め本の紹介があったなあ。その方も女性だったような。 【李陵・弟子・名人伝】ビブリアファイトの二つ目のカテゴリ「異能バトル」のお題として取り上げたのはこの中の「悟浄出世」「悟浄歎異」の二編。既読ではありましたがも一度読みたくなりましたよ、響平クン。個人的なベスト百冊に筑摩書房の文庫サイズの日本文学全集『中島敦集』を入れてます。前川クンの「山月記」評は《無駄にプライドだけ高かった詩人の李徴が虎になってしまう話だ。》と身も蓋もないけど的を得ている。 【若草物語】第三ファイトのカテゴリ「ヒロイン/女性主人公」のお題としてこぐちさんが取り上げた作品。オールコット著。中学生の頃旺文社文庫で読みましたが、うすぼんやり残っている記憶では、「貧乏や貧乏や」とよくこぼしてるわりには日本人的感覚からするとけっこう裕福やん。ということでした。あと、ベスがけなげです。響平クンの日常系萌え小説というのは目から鱗ではありました。ぼくやったらベス視点にして他の姉妹たちの普通に続くであろう人生にサチアレという感じにしたかも。
0投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログずっと欲しかった本です! ビブリアファイト、楽しそうです! 相手にいかに楽しく興味を持ってもらえるかが勝負の鍵ですね! どの本も面白そうでした! 自分だったらどう紹介するかな~とか考えながら読んでました! こぐちさんの守ってあげたくなるような、庇護欲をかりたてられるオーラが可愛いです…… 本から現実に戻すときはちょっとためらいますけど…… ビブリアファイトやってみたいです!
0投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログ図書館本、久しぶりのラノベ。図書館ではヤングアダルト部類。 いやー、やっぱり面白いわ。ラノベ。 好きです、ヤングアダルト。 ビブリア古書堂のスピンオフ作品。原作の特徴を掴みつつ、こちらはミステリーではなく、ビブリオファイトを取り上げている。なんとなく栞子さんに似た主人公なのも、原作ファンからすると良いのではないだろうか。名作を現代のラノベが好きそうな世代に向けて解説しているところが、原作とは違ってここもまた良い。 本好きな人は読んでみては。
3投稿日: 2023.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリアシリーズの大ファンなのでスピンオフ作品もウキウキで読みました。著者の方の文体や展開の雰囲気も楽しみつつ本の魅力を味わえて良かったです。
0投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログビブリア古書堂の事件手帖のスピンオフ作品です。図書部の卯城野こぐちさんと僕、すなわち、前川響平が、ビブリオバトルで図書館を守るというお話ですが、ビブリオバトルだけでは事が済みません。 https://www.honzuki.jp/book/250224/review/283765/
0投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログ「ビブリア」のスピンオフというが、高校生版の本をめぐる蘊蓄をビブリアバトルの形にしたもの。いかにも高校生ラブコメ・ラノベである。作者は三上延でなく別の人だが、よく雰囲気をつかんでいる。 本については能弁だが、栞子と同じに極端に人見知りなこぐちさんと、大輔の本を読めないに代わってある秘密を持つ語り手響平という設定だが、一つだけ大きく違う点がある。こぐちさんは今のところは、巨乳ではないらしい(笑)。 本に対しての見方や蘊蓄を示す点では、その本を再読したいと思わせるものがある。ビブリア本家の本がややマニアックなのに比べると、ポピュラーである。
0投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログビブリア古書堂の事件手帖と世界観を同じくする物語。 旧図書室を守るため書評バトルに挑むふたり。古典名作をラノベのフィルタで読み解くのも面白い。 好きなものを語り聞いてもらう幸せ。そこに激しく共感し心が震えた。
0投稿日: 2021.12.12
powered by ブクログスピンオフ。主人公は高校生の図書部員。部室を守るためビブリオバトルを繰り広げる。以外にちゃんと栞子さんも登場しております。
0投稿日: 2019.05.27
powered by ブクログへ~、別の作家が書くスピンオフってあるんだ。京極夏彦の百鬼夜行シリーズのスピンオフとか同一作家モノは読むけど、異作家モノは初めて。期待を超え、本編に劣らぬ傑作だった。そして、本編以上に正統にして王道、日経BPの定義のまんまのラノベでありつつ、しっかりと本編の魂を継いでいる。栞子さんのうらやむ「お気に入りの本を薦めて、読んでもらって、感想を聞いて」そんな友人、こぐちちゃんが俺のそばにもいてくれる幸せを改めて思う。
0投稿日: 2018.11.10
powered by ブクログなかなか理不尽な設定ですよね。 相手は勝ったら部屋貰えるのに、こちらは勝っても現状維持。見返りがない戦いなんてやってられないよ…。 ラノベ、配信、アニメが好きなことすら、恥ずかしいことになってしまうのはとても悲しい。 人の趣味を茶化すのは本当に好きじゃない。 好き嫌いはあってもいいと思う。でも、嫌いだとしてもそれを笑いものにするのは本当に嫌。 多分、好き嫌い以前に、「よくわからないもの」に反応しているだけなんだろうけど。
0投稿日: 2018.08.09
powered by ブクログ面白かった! ビブリア古書堂の登場人物(栞子さん、大輔くん、志田さん、文香ちゃん)も出てきて、部外者から見たビブリア古書堂がどんな感じなのかが分かって面白い。 原作の懐かしい人たちに会えるのはもちろん嬉しいけど、今回の主人公やその周りの人たちもキャラクターが立っていて、テンポよく読めて、原作とは違った面白さがあった。 自分に自信のない、普通の男の子と女の子が、それぞれ得意な部分を担当してビブリオバトルに取り組む姿はキラキラと眩しい。
0投稿日: 2018.06.15
powered by ブクログうん、楽しかった。 「ビブリア古書堂」の世界観で別の作者が描いたスピンオフ物語。 レーベルの違いもあって、いい意味でちゃんとライトノベルになっていて、なかなか楽しかった。 ビブリア古書堂のファンには栞子さんやせどりやの志田が登場するのも嬉しい。 物語は高校生の主人公が「推理力のない栞子さん」のような本好きのヒロインに出会って、学校の旧図書館を守るためにビブリアバトルをするという展開。 なんというか、本好きには、読んでてわかるわあというのが色々あって、とても身近な感じで良かった。 「本の中に入ってしまえる能力」って、ある意味本好きの最大の才能だと思うんだよなあ。 自分の好きな本の話をだれかとする楽しさ、嬉しさは、読書関係のオフ会で身に染みてわかっている。 そして、思ったのは、これなら自分にもビブリオバトル、できるんじゃない?という感想。 今まで、ちょっと敷居が高いと思っていたけど、本書のバトル時のちょっとしたアイデアややり方は、実際に使えそうだ。 いやまあ、やるとは言ってないですよ(笑) ラストの旧図書館解体の絶体絶命の危機に栞子さんの助けもあって一発逆転する展開は、本家のテイストもあって燃えた。 あとそうだね、響平くんはいつまでもへたれてないでさっさと告白しなさい!(笑) ということで、面白かったです。
0投稿日: 2018.01.18
powered by ブクログまずタイトル長い~ そして 読み終えて気が付いたのですが 著者がビブリア古書堂の人とは 違うんだ~って気が付きました。 ところどころでビブリア古書堂が 出てきますが 物語としては あまり引き込まれず 久々にライトノベルを読んだぁ~って 感じでした。 けど、昔に出た本で こんな本もあるんだ~って 知ることができ 少しは為になったね
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフっていうけれど、著者が違い、読んだことない方だったので これは買わずに図書館で借りてみました。 本編が終わってしまって寂しいと思っていたところに 栞子さん、大輔さん、志田さんは登場していたのは、ちょっと良かったけれど やはり本編とは深さが違うというか、違和感ありました。 本の話ができる相手は貴重、というのは確かにそうですね。 私にはあまりいないので、ブクログはいい場所です。
0投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログ本編とはターゲットにしている年齢層が違うのが分かる。「エロい」とか「かわいい」と書いてしまうあたりがね。それはそうとこぐちさんのイラストはかわいい。
0投稿日: 2017.07.02
powered by ブクログビブリア古書堂のスピンオフと いうことで 定義としては曖昧ながら おそらくこれは いわゆるラノベなのだろうと 思いつつも買ってみた。 ラノベであるかどうかは関係なく 読書家としてレビューします。 あくまでもラブコメですよね。 ビブリオバトルならぬ ビブリアファイトも いろいろなお道具立ても。 だからビブリアのスピンオフと 謳いながら 栞子さんや大輔や志田さんまで 登場しながら 本というものへの思いも 各作品の 綿密な取材も不足していて これは 読書家には欲求不満でした。 ファイトそのものの描き方も あまりに雑ですし。 ラブコメは好きですよ。むしろ大好き。 でもビブリアのスピンオフ名乗るなら こちらの視線もそれを踏まえますもの。 ショートストーリーの積み重ねなので 無駄に登場人物も増えていますし。 軽く読めましたが 入り込めませんでした。
0投稿日: 2017.05.05
powered by ブクログビブリアロス中で見つけたお話。 青春モノで物足りなさは感じたけど、ビブリアファイトなるプレゼンに興味を持った。 対戦相手が居ないと出来ないのだけど…。 '17.05.02読書完了
0投稿日: 2017.05.02
powered by ブクログなんでビブリア古書堂からのハーレムラノベ?と当初は訝ってしまったが、読み終えてみたら、どうしようもない本好きたちの青春小説だった。本の話ができる相手と場所は本当に貴重。 ビブリオバトルをアレンジした競技とそこを通じた本の紹介は、やはりBISビブリオバトル部愛読者には物足りないが、名作をラノベメソッドを通じて読者に届けようという心意気が感じられ、少し嬉しくなった。 元作品のキャラも少ないながら要所で出演し、私的に苦手部分もあるが中々楽しく読めた。
0投稿日: 2017.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久し振りにライトノベルっぽいライトノベルを読んだ気がする。 ビブリア古書堂の事件手帖が終わりまして、 スピンオフな本が出るという事で買ってみたんです! ビブリオバトルって実際にあるの? 書店などで行われる書評合戦! それを、 アレンジしたものがビブリアファイトなんだって! 【人物】 主人公は、 自作ライトノベルを朗読動画配信してる「前河響平」高校1年生! 声自慢なんで、 ビブリアファイトでは前衛に出てトークする役! 前衛の前に、 声を響かせる意味合いがあって「前河響平」と名付けられたみたいですね。 と、 ヒロインが、 「卯城野こぐち」さん。 参報役なんでうしろのってそのまんまのネーミングに、 こぐちが、 本の背の反対側のことを言うのです! 栞子さんのように本にまつわる用語からネーミングわず! と、 生徒会長が「旭山扉」さん。 ビブリアファイトの考案者ですね。 災いの元って説もあります。 ちなみに、 「真中双葉」先輩推しですかぐりん! 【使われた本】 コナン=ドイル 名探偵ホームズ(1)赤い文字の謎 山田風太郎 甲賀忍法帖 中島敦 李陵・弟子・名人伝 L・M・オールコット 若草物語 ルイス・キャロル ふしぎの国のアリス ル=グウィン 影との戦い ゲド戦記 鎌池和馬 とある魔術の禁書目録 ミヒャエル・エンデ はてしない物語 名探偵ホームズは読んでみたいです! つか、 とあるは、 新約から読んでないんですよねぇ。。。 忘れてるんで最初っから読み直したいけど、 新約も含めて30巻以上でてるんでしょう? 無理ぽ。。。 【内容】 落とし物をした「前河響平」君。 その落とし物を拾ったのが「卯城野こぐち」さん。 きっかけはそんなもん。 そして、 離れにある図書館を図書部の部室に使わせてもらいたいということを、 生徒会長の「旭山扉」に進言すると、 最初は、 生徒会の副会長と部室というか図書館を賭けてビブリアファイトすることになるわけよ。 で、 トークは「前河響平」で、 原稿を「卯城野こぐち」さんが作ると。 その、 打ち合わせしてるところに「篠川栞子」さんとエンカウントして、 アドバイスをもらうようになる。 なんどかビブリアファイトをして、 いよいよ最後のビブリアファイトって時にがっかりな敗北を味わう。 最後は、 「前河響平」君と「卯城野こぐち」さんがビブリアファイトするのね。 なぜにチームで? と、 思うでしょうが秘密です! そして、 図書館がピンチになるの! 図書館のピンチを救う方法がないか「前河響平」君は幻想殺しの能力を使って、 篠川栞子さんの助言を得て? 探して見つけたのよ図書館を救う方法を! で、 図書館を救うことができたんです! 2巻目でたら読むよ! つか、 栞子さんの扱いが・・・。 まぁ、 ライトノベルなテイストにすると仕方がないのかなぁ。。。
1投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログすごく面白かった。 本家ビブリア古書堂の栞子さん達がそこそこ重要な役で出て来るのも良かったし、本家とはまた違った形で名著の良さを紹介しているのも楽しめた。 挿絵も良かった。
0投稿日: 2017.03.21
