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楽に生きるのも、楽じゃない
楽に生きるのも、楽じゃない
春風亭昇太/文藝春秋
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総合評価

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    2020.04 神田伯山真打昇進の動画を連日YouTubeで見て、 笑点であれだけいじられていた昇太さん偉い方なんだなあと興味。 笑点でのやりとりや返し方、言葉の選び方とかもともと好きだったけれど、顔の話が印象的でエッセイを読もうと思い立つ。 雪見鍋 水槽飼育者の生活 いかに機嫌よく生きるか

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    投稿日: 2020.04.18
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    1997年の初版に始まりこれが二度目の文庫化。大人になっても中学生に見間違えられたとか,立川志の輔(年齢は違うが入門は同期)と一緒の旅行記とか,全編ゆるーい感じのエッセイ集。さすがに古い話なので,現時点での後日談を付記したものもあり。「落語家(あるいは人間)たるもの,かくあらねば」という縛りがまったくないお気楽さ。ただ,タイトルのごとく,それは決して楽な道ではないのだろう。そんな昇太が若い頃に接して,生きるお手本としたかと思われる「おじさんのこと」がいい。巻末には立川談春との対談(題「落語の自由」)を併載。

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    投稿日: 2019.02.11
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    今や「笑点」司会でお馴染みの落語家・春風亭昇太師匠のエッセイ集。 番組内での「結婚できない人」キャラ、数々の俳優業、たまに見るお宅訪問系企画で垣間見える優雅な独身生活などなど、この人一体どういう事考えてるんだろう?という好奇心に背中を押されて手に取りました。 もー、想像以上の面白さだったじゃないかー(←この「ー」の使い方が既に影響されてる)。 軽妙な語り口に何度も吹き出してしまい、人目のある所で読むのが本当にしんどかったんですけど、そういう楽しい面白いの中にふと真剣な顔をして「いかに機嫌よく生きるか」を考えている昇太さんがいて、ああ、自分から意識的に動かなきゃ「楽」には生きられないんだな……と思わず襟を正した次第です。 博識でフットワークが軽く、美味しいお酒や楽しい事にどんどん手を伸ばしていく。そしてその経験を面白おかしく教えてくれる、人生の先輩のお話。読み終わるのが勿体ない1冊でした。 特に書評「大読書家への道」が大好き。

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    投稿日: 2017.07.14
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    ともすれば、落語感を一切感じさせないこのエッセイ集に対し、「メディアのイメージの通り、気楽に生きている風に見せつつ、実のところは物凄く努力し、自分を追い詰めて、落語のために一生を捧げている春風亭昇太はさすがプロだなぁ。」となってもよさそうなところだが、一切その感じナシ。 本当に気楽に生きてる感じがそのままダイレクトに伝わってくる。 ついつい仕事で肩に力が入ってしまっているような人は必読! マッサージに行かなくても力が抜けて楽になれるよ!

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    投稿日: 2017.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    笑点でお馴染みの春風亭昇太師匠のエッセイ。師匠の視点、物事の捉え方が面白くクスッと笑える内容が多く、気楽に読める作品。ひとつひとつのエッセイも短めなので読みやすかった。

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    投稿日: 2017.03.13
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    【立川談春師との対談も収録!】どうせいつか死んでしまうのだから、好きなことだけしてふわふわと生きていたい。「笑点」司会を務める人気落語家の呑気な日常。

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    投稿日: 2017.02.10