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進化論の最前線(インターナショナル新書)
進化論の最前線(インターナショナル新書)
池田清彦/集英社
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総合評価

9件)
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    帯に「進化を分かった気でいる人たちにぜひお勧め」とあるが、まさにそうだった。 特に、ウォディントン「遺伝的同化」の実験では、遺伝が遺伝子だけでは決まらないことをズバリ示していて、驚いた。生物の形態(表現型)も進化も DNA によって決まっていると信じていたが、それだけではないという話だ。調べたら、これは20世紀半ばの研究のようなのだが、こんな話があるのをなぜ自分は知らなかったのだろう。

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    投稿日: 2022.05.15
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    ネオ・ダーウィニズムに批判的なもろもろの言説が勉強になった。結構完璧な理論と思ってたんだけど、いろいろと瑕疵があるのね。

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    投稿日: 2018.05.09
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    進化論について、テレビで有名な池田清彦が語った一冊。 進化論についての最新の学説を知ることができ、非常に勉強になった。

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    投稿日: 2018.05.02
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     進化論をめぐるダーウィン、ファーブル、メンデルの関係性や進化論がどう信じられるようになったのか、進化論懐疑主義者の言い分(交雑により一気に新種が生まれる事例は、生物が徐々に進化するネオダーウィニズムでは説明がつかないことなど)が書かれている。またips,stap細胞についても書かれている。   実際に生物が種の壁を乗り越えて進化した場面を見たことはないのに、進化を事実として受け入れがちな日本人と、すべての生き物は創造主がつくったとするキリスト教原理主義の創造論の影響で進化論を疑う人達のこと、ゲノム編集のこと、ネオンデオタール人と現生人類が交配していたかもしれないこと、ファーブルがどうダーウィンの進化論を疑ったのか、ネオダーウィニズムでもいまだ進化のなぞは解けていないことが書かれていた。  どうして学校でこういう風に教えてもらえなかったんだろう。疑うということを禁じることは、科学的探求心の芽を摘むことだ。日本の教科書はどうしてこれほど面白いトピックをあんなにつまらなくまとめられるのだろう。勉強嫌いの子が多いのは教科書がつまらないからなのでは。  こういう本の児童書版を日本の子どもたちに届けたいとこれを読んで強く思った。

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    投稿日: 2018.01.01
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    突然変異と自然選択で小さな進化は説明できるが、種を越えるような大きな進化は、できない。 人類はこれ以上進化しないのだろうか。

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    投稿日: 2017.11.16
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    読みやすい章と難しい章のムラが激しかった。最後の方の猿人から現生人類の流れのところが一番面白かったかな。 専門用語というより、(私の読解力が低いのかもしれませんが、)文脈の読解が難しいことが多々ありました。

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    投稿日: 2017.10.18
  • 誰も見たことがない進化

    ダ-ウィンの進化についての考え方が、”突然変異と自然選択によって徐々に起こる”というものです。しかし、生物学は、エピゲノムという遺伝子のコントロ-ルの変化によって、遺伝子の変異を伴わない形質の変化が継承されることや、原核細胞が細胞内共生によって真核細胞に変化したことなどを示しています。このような、変異をともない、突然起こる進化についての記述がされています。しかし、進化という考え方や言葉は、よく使用されるのにかかわらず、進化の現場を誰も見たことがないのが現実で、歯がゆさを感じずにはおられませんでした。

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    投稿日: 2017.08.06
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    STAP細胞の話はやはり夢でありあってほしいと思います。ああいう形で公表されるのも科学者としてはつらいんだろうな。

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    投稿日: 2017.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、池田清彦さんの『進化論の最前線』 ダーウィンの自然選択説とメンデル遺伝学が融合した「ネオダーウィニズム」。生物の進化の主な要因は突然変異と自然選択であるともっともらしく言われることが多いそうですが、実際はまだまだ解明できていない謎がかなりたくさんあるとのこと。そんな生物の進化について、「わかっていること」と「わかっていないこと」を池田先生が平易な文章で教えてくれました。 約700万年前に分岐したヒトとチンパンジー。DNAにおける塩基配列はたった1.2%の違いしかないそうですが、ヒトが大きな脳を持つことができたのは脳の肥大化を抑制するDNAを失ったことによる可能性が高いそうです。 などなど、面白い話がたくさん載っていました。

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    投稿日: 2017.01.22