第１章　２０１０～２００１（福岡バラバラ殺人事件／島根女子大生死体遺棄事件　ほか）／第２章　２０００～１９９１（世田谷一家惨殺事件／桶川女子大生ストーカー殺人事件　ほか）／第３章　１９９０～１９８１（足利事件／ＳＯＳ遭難事件　ほか）／第４章　１９８０～１９６１（１億円拾得事件／長岡京殺人事件　ほか）／第５章　１９６０以前（ＢＯＡＣスチュワーデス殺人事件／松山事件　ほか）

　時代を遡るにつれて冤罪事件の多いこと、多いこと。昔は警察って権威ある存在だったんだろうな。以前、足利事件のルポも読んだが、威厳なんてどうでもいいからわかってるなら真犯人捕まえてほしい。 　政治家絡みの事件はやっぱりきな臭い。秘書の自殺は自ら望んで選択したものでなく、グラスホッパーの鯨みたいな状況もあったりなかったりしたんだろうか。地元の未解決事件も載っており、思いの外猟奇的で怖かった。便槽怪死事件は他殺なんだろうけど、本当に不思議。

2chのまとめなどでよく未解決事件の話をよく読んでいるので知っているものが多かったです。 うまく要約されていてわかりやすいです。 時代に関わらず未解決事件は薄気味悪さを感じ、怖いです。 解決できるものなら早くして欲しい…。

この本に載っているほとんどの事件が猟奇的であり、犯人の身勝手な行動や思考により被害者が巻き込まれた悲惨な事件ばかりである。2000年代に起こった事件は記憶に新しい。小さい頃の事件は衝撃的なものは頭に残っている。生まれる前の事件はネットで知ったものなどもあった。被害者のためにも早く解決してほしい。

1948年頃から2011年までの未解決事件を簡潔明瞭に示した本。 雷雨激しい深夜に読了した後、自分の身近にも正体不明の犯人がいると思うと名状し難い恐怖感が得られました。 希少ですがルパンみたいな知能犯もいるのは痛快。