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シリーズ<本と日本史>(3) 中世の声と文字 親鸞の手紙と『平家物語』
シリーズ<本と日本史>(3) 中世の声と文字 親鸞の手紙と『平家物語』
大隅和雄/集英社
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総合評価

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    まえがき―中世を体現する本 第1章 親鸞の著述 第2章 中世の手紙 第3章 世の移り行きを書く 第4章 平家の物語 あとがき―中世の声と文字 著者:大隅和雄(1932-、福岡県、日本史)

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    投稿日: 2019.02.13
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    信仰における疑問を主題としてやり取りされた親鸞とその弟子や係累の手紙から、まとまった作品である著作には無い書き手の心情が映されている声を感じ取れるということ。歴史をテーマにした文学作品で、『保元物語』あたりまでは閉じた貴族社会内部にネタを取材していたが、さらなる武士の台頭をはじめとする中世社会の複雑化から『平家物語』においては書き手の貴族の知りえない広範囲の情報をも外部から取り入れられるようになったということ。

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    投稿日: 2019.01.04