
総合評価
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powered by ブクログ貧困女子というタイトルから、女性のパート労働や非正規雇用などの低収入の状況のレポートかと思ったが、DVとか学校でのいじめからの中退など、何らかの理由で人生につまづいた人たち遠レポートするというスタンスでの記述が多くなり、筆者の主張が何なのか、よくわからなくなって来た。 本書で紹介されている、「最貧困女子」(鈴木大介)を読みたくなった。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログアラフォー/非正規/シングルの若年層女性が抱えている生きづらさを取材に基づいてリアルに語られている。特に、「貧困にすらなれない女性たち」という言葉が印象的だった。
0投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログ大人の貧困は自己責任で片づけられがち、という部分に頷きつつ、自分の生活と地続きだなとしみじみ思う。 「女性の場合、『貧困』と『不安定雇用』はデフォルト(初期値)であるということだ」(9ページ) つらいなあ。
3投稿日: 2022.11.01
powered by ブクログ一歩間違えればそれは私の物語だったかもしれないし、これからも一歩間違えば、それは私の物語になり得る。 世の中は決して、全ての人に優しくはつくられていない。男性にも女性にもだ。しかし、確かに女性ならではの困難さもある。特に子供についてのことは、決して男性にはわからないと思う。男性は産めない。女性は産める。ひとつの命を誕生させるかさせないか、それは遡って、その命を世に出したいと思える人に出会えるか、恋愛関係になれるか、といった別の分岐点を作り出す。男性にももちろん同じ分岐点はあるけれど、女性のそれとは違う。 この本に出てくる女性たちの最初のつまづきは、ほとんどの場合仕事で、みんなもっと世の中に必要とされたいと願っている。たぶん、その願いの方が仕事云々のことより本質的で、だからこそ彼女たちは悲壮に見える。これは個人的な認識だけれど、ほんとうに生きていくのに必要な給料しか稼げないと、その給料分しか自分は価値がないのではないかと思ってしまうものだと思う。そして、へこむ。何もしたくなくなる。 貧困、というタイトルは、言い得て妙だ。
6投稿日: 2022.06.19
powered by ブクログ国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11363709
0投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログアラフォー、非正規、シングル… 「一億総活躍社会」の掛け声の陰で、困難を抱えてひっそりと生き抜こうともがく女性たち。〝貧困にすらなれない女性たち〟を可視化させる。 男女不平等が当たり前で女性は結婚すると仕事をやめて出産する、という時代ではなくなった。結婚するか、専業主婦になるか、子どもを持つか、フルタイムかパートタイムか。現代の女性にはたくさんの選択肢が用意されていて、自らの意思で自由にそれを選べるようになったかのように見える。 でもその選択肢の多くは結婚を前提にしたものであるし、苦しい立場に置かれた女性たちほど選択肢は少なくなる。 格差の壁には阻まれてやむなく選んだ状況を、自らの意思で選んだのだから自己責任だ、と判断されてしまう怖さ。 取り上げられる体験者たちの生い立ちは、複雑な家庭環境で暴力を受けて、とか、性風俗で、とかショッキングでドラマティックなものではなかった。どこにでもいそうな普通の女性が、ちょっとしたことから格差の壁にぶちあたり、貧困へ転落していく様がリアルだった。 そうやってセンセーショナルに語られることもなく、断絶されたままひっそりと貧困に苦しむ女性たち。 行政の支援から零れやすい女性たちを救うような社会を。 ほんと、はやく男性も妊娠出産できるようになるといいのに。
2投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
20-40代の貧困女子の日常、背景など、自分にとっては衝撃的な内容だった。 なんだかんだいって日本は豊かな国というイメージは、本書を読んで日本の別の顔が見えた気がする。 生まれた家庭、進学、就職、結婚、出産、育児、老後など、女性は様々なライフステージを生きることになるが、一度ルートを外れると、途端に生きにくくなる。 だからといって、全てを国が助けるわけにはいかない。 私が思っているより、この問題は深刻で、闇が深い。 他人事ではなく、明日は我が身と気が引き締まる思いで、読ませてもらった。
2投稿日: 2020.10.22
powered by ブクログ20代前後から40代の若年層女性における貧困について、構造的な問題が存在するのではないかと検証する本。筆者が出会った貧困女子たちからのインタビューを中心に話が展開される。数年が経ち、当事者たちはどのように過ごしているだろうか。継続的に検証、取り組みがなされるべき問題が多い。 非正規雇用、ブラック企業、虐待などの問題は、見出しだけが耳に入ってきがち。その実態となると、個別の問題だからと避けたり、ひとくくりにして見えない場所に押し込めているかもしれない。一つ一つのケースごとに丹念に検証して、誰にでも起こりうる問題として、意識させてもらえたのが良かった。
2投稿日: 2019.07.01
powered by ブクログ最近上野千鶴子先生を攻撃しているインテリ男性と同じく「彼女たちは頭悪いから」と思っている自分がいて、理解もしくは共感できない部分も多いが、これを機に恵まれていない人間にもっと注目したいと思う。
1投稿日: 2019.04.16
powered by ブクログ読みながら将来に対する不安が4倍に増した気がします。 知るべき今の日本社会の現状。200万円未満の年間給料をもらってる方増加中ですし、生活の維持もままならない。 非常に勉強になる一冊。
2投稿日: 2019.01.24
powered by ブクログ「貧困」というと可処分所得の少なさをモノサシに考えてしまうけれど、それはあくまでも帰結点。 そこに至るプロセスや要因は本当に多様だし「なぜこの人が?」と思うような人でも一つの綻びから簡単に貧困に陥ってしまう可能性を多分にはらんでいるのだと知りました。
1投稿日: 2018.03.21
powered by ブクログもっとひどい環境で働いてる人もたくさんいるのだからお前も辛抱しろ、と説教されたので手に取りました。俺、間違ってねえよな?
1投稿日: 2018.02.15
powered by ブクログ正社員でボロボロOR非正規で貧困と隣り合わせ の両極端 経済的功利と少子高齢化対策のため女性活躍推進するという発想は女性を「モノ扱い」たするのと同じ 女性には多様な選択肢(結婚するのか、専業主婦なるのか、仕事続けるのか、子供産むのか、フルタイムかパートタイマーか)がある。しかし、それは良いことか。 多様化により選択肢が増えたかのように思われるが、実は狭まっている(富の固定化、負の固定化) プア充、DINKS、負け犬、女女格差(教育、結婚、子供、仕事、容姿)
1投稿日: 2018.01.26
powered by ブクログ女性の経済的自立についての新書。女性を取り巻く偏見、それに縛られる女性たち。 すべてから自由になれるように、自分のこと含めて願わずにいられない。 家庭環境に疑問をもつすべての10歳以上の女性に薦めたい。整頓され、光が見えるきっかけになる。 「日本は家族による包摂が強固な国だ。しかし女性にとってそれは諸刃の剣になり得る。経済的に自立できない若年シングル女性は家族に頼るべきという価値観が根強くある。それゆえ、たとえ実家は針のむしろでも、家を出られない場合が少なくない。 仕事が不安定な中、毎月家賃や光熱費を払い、一人暮らしを維持し続けることに不安を感じるのは当然だろう。都市部では、家賃も初期費用も高額である。一人暮らしの経験がなく自信が持てないという声もあった。」(p215) 「経済的に厳しい状況の中、発想を転換し、前向きに生きていくこと-。“プア充”をいかに増やしていくかという視点は大切だ。一方で、やはり「プア」から脱することは、最重要課題である。時に背後にある貧困の実態を不可視化させてしまう「プア充」の語りに惑わされることなく、一人ひとりの置かれた状況に向き合い、必要な対策を講じていく必要があるだろう。」(p207) 2016/11/29
2投稿日: 2017.11.29
powered by ブクログ貧困なのは男も女もさほど変わらないのだが、女性の方が「貧困であること」のしんどさが強いのだろうなという印象になった。個々の事例の話は面白かったがもっと深く踏み込んだ内容を読みたかった。
1投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログ貧困女子の登場、今のアラフォー、非正規、シングルの女性たち、根強い男女差別、1億総活躍社会の掛け声、困難を抱えひっそりと生き抜こうともがく女性たち、
1投稿日: 2017.06.27
powered by ブクログ2017年4月(家にあったので読んでみました) 「アラフォー、非正規、シングル、子どもなし〜気付けば、崖っぷち〜」という副題?があり、本文はこの副題をリアルに映し出した感じ。また、著者も一歩踏み外したら貧困に落ちるという立場であるらしく(本文にそう書いてある)、調査対象者に寄り添って、文字に起こしているのがよく分かった。 読んでみて、やっぱり女性の方が貧困に陥り易いのだと思いました。(貧困という単語の使い方で合ってるのか、今はまだ分からないので、とりあえず本のタイトルを使用して書きます) 「家事手伝い」という名目に孕む危険さや、家庭というセーフティーネットを疑わないといけないと思いました。 また、就職も運によって人生が左右されるとも思いました。たまたま卒業年が就職氷河期で、非正規になった女性が本文に出てきます。一度非正規に就くと、正規になることの難しさを知り、就活は本当に運だ、と思いました。 読んでいて、あまりにもリアルでつらかった。自分も足を踏み外したら、こうなるのか〜思いました。やっぱり決められたルートを歩むのが安定なのか!?っとも思ってしまう。 でもそう思ってしまう自分にも気持ち悪くなって、結局怖っ!で終わりました。 著者が「空気のように漂う生きづらさを可視化するためにこのタイトルにした」と書いているように、その意見にはとても納得しました。
2投稿日: 2017.04.22
powered by ブクログこれを読むと先が思いやられる。自分も貧困ギリギリの生活をずっと続けてきたが、大学を卒業して就職した後、何かの拍子に最貧困に転落するかもしれないと思うと怖い。地縁も血縁もないのでいざという時は一部の友人のとこに転がり込むしかないかもしれない。 実際、周りの女性を見てみるとキャリアウーマンとしてバリバリ働いている人は珍しく、大体が非正規で働いていて実家暮らしか結婚して配偶者がいる。独り身の人もいるけど転職に苦労をしているようだ。 男性の長時間労働、過重労働に女性もあわせていくのは間違っている。そもそも肉体構造が違うし、男性の長時間労働は妻が家のことをすべてやってくれる前提のシステムだから男性女性どちらも独り身で長時間労働や過酷な仕事を続けていけるはずがない。なのに、女性は忍耐力がないとか努力の問題として片づけられがちである。 まだ、日本では女に生まれることは不利に働くんだな
2投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ一体、今の社会は、誰にとって生きやすい社会なのだろうか?"ダメ人間"のレッテル貼りをしてバッシングする人もまた、生きづらさを感じているように思われてならない。(p223) 最終的にタイトルを「貧困女子」としたのは、やはり"貧困にすらなれない女性たち"を可視化させることから始めなければならないと考えたからだ。それは同時に"空気のように漂う生きづらさ"を可視化させることであると思っている。満足な仕事もしていないくせに、まともに税金も払っていないくせに、結婚していないくせに、子どもがいないくせに……といった"空気のように漂う生きづらさ"と自己責任のループに絡め取られてはならない。(p224)
2投稿日: 2017.03.22
powered by ブクログ読了。人がいるのに、活かせていないと感じた。政治がうまくコントロールすれば、より住みやすい社会になると思うのに、する人がいないのだろう。競争社会と言われて育った。負けた人のフォローは考えてなかったのだろう。結局、奴隷制と本質的に変わらない社会が根底にあるのだろうか?官製ワーキングプアも人の嫉妬が作ったものだと思うと怖いと感じた。人間らしい生活できる雇用を作ることが、大事と思う。ドラマの逃げ恥も同じテーマなんだと感じた。心に余裕があればみんなやさしくなれるのになぜできないのか?演劇で「モモ」を観た。同じテーマに感じる。
1投稿日: 2017.02.12
powered by ブクログ確かに、貧困=男性イメージがある。 女性は、いままで「家事手伝い」というものがあったからだろう。 けれども、女性の方が貧困に陥りやすいというのは、なるほどと感じた。 今まで読んだ女性の貧困の本は、ドラマのような現実離れした感じのものだったが、この本は身近で、誰にでも貧困に陥ることがあるのだ、と感じさせられる本だった。
1投稿日: 2017.02.01
powered by ブクログ文章にしたという意味ではえらい!かもしれないが、 おおはばにずれている。 たとえば、「取材をもうしこんだら、交通費がないから近くに来てくれ」といわれた。 貧困女子でなくてもあたりまえ!
1投稿日: 2016.12.22
powered by ブクログ「ー」 貧困女性ではなく貧困女子。 本著は女性の貧困に焦点を当てた本。 学力の大切さがわかる。 『負け犬の遠吠え』を読まずに、同本の内容を批判するのはおかしいと思う。
1投稿日: 2016.10.23
