
伊達の鬼 軍師 片倉小十郎 1巻
田中克樹/コアミックス
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総合評価
(2件)4.0
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powered by ブクログ2011/06/27:コミックレンタルにて1~5巻読了。 片倉小十郎が主役なのはめずらしいかも。 主人公を含む若者たち以外はしっかりおっさんが一杯でした。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログ伊達政宗ではなく、その軍師である片倉小十郎を主人公としたマンガ。 笛が得意で、その音色で伊達輝宗に取り立てられたというのは史実でしょうか。 輝宗との出会いは、まるで牛若丸と弁慶のようでした。 神官の家の次男とのことですが、幼い頃から武芸に秀でた、優秀な人物だったのでしょう。 少年漫画のタッチで、かなり劇画調ですが、見やすい絵でした。 政宗に頼まれて、海を見にいったところで、山本勘助と出会います。 なんと、生き延びていたんですね。そういう伝説もあるとのことで、そちらを採ったストーリーなのでしょう。 小十郎は、政宗と山本勘助、二人の隻眼武将を間近にしたわけですね。 大河ドラマ「独眼竜政宗」「風林火山」ファンには嬉しいストーリー展開だと思います。 そもそも独眼竜とは、中国にいた優れた武士、李克用につけられた名称だったと知りました。 政宗が甲冑を揃えてもらった時、黒揃えがその武士と一緒だと言って喜びます。 破天荒でありながら、随所に教養が出ている伊達親子だなあと思いました。 「鬼」というには爽やかすぎるヒーロー、小十郎が活躍しています。
1投稿日: 2010.07.20
