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宇宙が教える人生の方程式
宇宙が教える人生の方程式
佐治 晴夫/幻冬舎
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総合評価

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    理論物理学者、宇宙創成理論の「ゆらぎ」の研究を長年されてこられた佐治晴夫さんが新聞掲載れたものを集めた本。  東横線の駅に定期的に置いてあるSALUSという冊子の巻末にいつも寄せられている佐治さんのエッセイが好きで、この本も図書館で見つけ借りて読みました。 「すべての物質を作る素になる元素たちは、ことごとく星の中で合成され、星が超新星爆発といえ形で終焉を迎えた時、宇宙空間にばらまかれます。私たち人間も、その「星のかけら」が集まってできているのですから、脳のなかに、はるかな宇宙進化の記憶が刻み込まれているといっても言い過ぎではありません。とりわけ、宗教的体験の中でも宇宙や自然との一体感が、悟りの極致であるといわれる所以です。」 宇宙と人の構成元素は、ほぼ同じようなもので 「ヒトは宇宙の一部分、ひとかけらなのです。「自分」という言葉は、文字通り 「自」然の「分」身だということなのですね。」 と言った文章に心ひかれました。 詩や音楽にも造詣が深く、研究されてこられた事が人としての生き方に根づかれているんだろうなぁと感じます。

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    投稿日: 2024.06.18
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    理論物理学者の佐治晴夫氏の本。NASAのボイジャー計画にも関与した人らしいが、本書はそう難しくなく、宇宙研究から学び得たことを分かりやすくエッセイ風にまとめたもの。 一つの共通していると感じたところは、何事にも、繋がりがあるように、思えたことである。それは著者自身が研究を続けた宇宙に対してもそうであり、途中で引用している古典の名著やにしてもそうであろう。 また昨今の異常気象について、人間の目線からしか考えられないが、それは地球の自己治癒力の表れという視点も、これから生きていく中で、必要な発想であろう。

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    投稿日: 2021.04.21
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    僕がこの本に出会ったのは金子みすゞさん経由でした。偶然、立ち寄った當麻寺のお土産屋さんから広がった不思議な縁で、僕は金子みすゞ、ふさえさん、矢崎節夫し、そして佐治先生に出逢うという。とても贅沢ない出会いをしました。因みに僕がこの出会いへと繋がる興味関心は自身の頭の中で起こったビッグバン(脳内出血)にあります。入院中はなぜこんなことに。と色々思うところがありましたが、今となっては必然の出来事でビッグバンを経験して良かった。と言う感想です。この出会いから始まった新たな旅が何処まで到達するのか?全くわかりませんが、楽しみでしょうがありません。

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    投稿日: 2019.11.30
  • 人生の方程式

    宇宙と人生。 本当に方程式があればよいのですがね。そしたら、簡単に解が出ますから。その場合、方程式の解法と解の速度が人生になるのでしょうか? 仏教、キリスト教、軽い教養の物理数学が内容です。 日本人の伝統も悪くはないと思わせる本です。 国際化の中で日本の伝統を保持するのは意外に大事なのかもしれません。そう思うなら、この本を読んだ後は岡潔先生のエッセイを読むのがよいような気がします。 移ろいけりな、という感覚が全てにおいてあるようです。 星5つ。

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    投稿日: 2019.02.19
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    理論宇宙物理学者の視点からのエッセイ。 科学的でもあり情緒的でもある文章は読んでいて不思議とホッとします。

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    投稿日: 2018.07.18