
総合評価
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powered by ブクログ25巻、最終巻まで読了。『聲の形』の作者さんというのは読了後気づいた。 アニメーションの完結がまだなのでネタバレしない程度に感想を書く。 生きるとか、死ぬとか、使命とか、愛とか、孤独とか、家族とか、仲間とか、心とか、感覚とか、 名前とか、常識とか、価値観とか、強いとか、弱いとか、何が正しいかとか… 壮大なようで実は小さい範囲の事かもしれない。 何回か繰り返し読んだが、最初〜グーグーの辺りが一番ぐっとくる。 最後まで読むと、なぜか最初に戻りたくなる。そんな作品。
6投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログめーちゃくちゃ面白い!時代を超えてストーリーが展開していくのも非常にいい。伝えたいテーマをとても大切に扱っているのが分かる。
2投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ仕事場の、年下男子U君に、三島由紀夫の 『命売ります』を、貸してあげたら、4月26日、雨降りの中、遅刻しかけて仕事場にやって来たU君は、このコミックス、『不滅のあなたへ』1〜5巻を、ぐしゃぐしゃの紙バックに入れて、貸してくれました。何も、こんな雨の日に…、と、思いましたが、U君は、「早いほうが、いいと思って。… 重い話なので、ゆっくり読んでください。16巻まで持ってる。』と言ってくれたので、ありがたく、借りてきました。私はいつも、大きめの、書店のビニール袋を持っているので、それに入れ直しました。 ほくほく。その日の夜遅くに、1巻読了。 絵がかわいくて、好みです。濃ゆいストーリーに、感動しました!調べたら、現在19巻まで、出ているみたい。これは… 手元に欲しい…!でも…、本だらけの部屋に、これ以上、長編コミックスを、増やすのも…、、、悩ましいところです。とりあえず、ゆっくり、U君に借りて、読んでいきます。 次の日、U君が、「暗いでしょ。」とか言ってるので、「いや、良かったよ。ちょっと、『寄生獣』を、彷彿とさせるね。でももっと、絵がかわいかった。1巻の、最後のシーンの狼の言葉に、感動したよ。」と、感想を述べました。 これから読むの、楽しみです! ありがとう U君。
69投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
出てくる主人公が可哀想で切ないお話だけど、死んだ人や動物に変化して変身できる姿が増えていくという新しい設定で面白いと思った。 最初の主人公の男の子が可哀想すぎたなぁ、、。
2投稿日: 2023.03.07
powered by ブクログ設定がとても面白い。 仲間の死をもってして成長する主人公 シリアスな雰囲気で鬱の分類に分けられそうですか そう簡単に分けられないほど、深いものが あるともいます。個人的に 最初に登場する少年の名前が知りたかったです。
2投稿日: 2022.12.28
powered by ブクログ世界 聲の形とは全く異なる世界観 読むと不思議な気持ちになる作品 戦いもあるが、 主とするのは心理描写 主人公が 何を考え、どう行動していくのか 入り込むというよりは、 第三者として目が離せないという感覚
1投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログ死によって仲間が増え、その人たちが死とは何かを教えてくれそうな気がする。 この漫画で推しを見つけてはいけない…
5投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログこういう物語をよく夢想していた。こういうのは序盤が一番楽しいんだ。まっさらで、可能性が広がっていて。どういう展開、結末になるのか気になる作品。
1投稿日: 2021.06.21
powered by ブクログアニメ1話で引き込まれて速攻で原作買いました。続刊も現在進行形で読んでるんだけど、めちゃめちゃおもしろい
1投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログ不滅のあなたへ(講談社コミックス) 著作者:大今良時 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 ときに直面する痛みに耐えるから力強く生きるフシの永遠の旅。
1投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログ中盤くらいまでは最高に面白い。火の鳥っぽいと思った。白熊?の村の話と、グーグーみたいな仮面のやつが出てくる話が好き
1投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ少年の生へのひたむきさと報われなさ、生贄という悪しき儀式。不滅の者の成長(進化?)を通じて生きる者の世界の理不尽さを伝えようとしているのかな。今後どうなるのか気になる。
1投稿日: 2020.10.24
powered by ブクログ少年が健気というなんというか… 最後まで報われなくて見ていて苦しくなる 少年になったそれが少年の分もたくさんの経験をしてあげて欲しい あとマーチ可愛いな
1投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1~14巻 表紙の魅力。魅力的な少年の笑顔。手元に置きたくなる様な類。初めて見かけたときから気になっていた。序盤、久々に良い漫画に出会えるかもというような期待と高揚感。絵が好み。狼がめちゃくちゃかわいい… 追記:題名も素敵.˖٭ 難点として女キャラがうざい。でもマーチやトナリは段々好きになれた。この漫画の地雷、ハヤセ一族はとにかく気色悪い…この漠然とした不快感は多分無知で無垢なフシのハーレム感。ハヤセといいミズハといい萌えないおねショタでいつフシの童貞食われるか常にビクビクしてるみたいな、、、聲の形といい大今先生は地雷女のプロ。この一族の存在が無かったらもっと好きになれた漫画。 こんなに壮大な話になるとは思わなかった。皆が生き返る所が一番良かった。不滅の仲間達愛しい。前世編終わって突然ナイトミュージアム始まって笑った。 でもファンタジー読んでたのに聲の形始まった感あって、つまんなくて醜い現実を見せられてる様で前世編が恋しい。
1投稿日: 2018.08.21
powered by ブクログ変異するにはきっかけがいる。意思を持ち、使命ができた時に何が起こるか。神となるのか。はたまた自我を獲得して何をするのか。
2投稿日: 2018.04.18
powered by ブクログ『聲の形』の作者の最新作の第一巻。 『聲の形』で感じた得体のしれない感じ、が気になってお試し買い。 んーどうなるんでしょう、このラスト。 つづきがどうなるか想像がつかない。 一巻全体の印象はSFなの?ってかんじですが。 読んでいて『ヴィランド・サガ』と『火の鳥』を思い出した。 この漫画のジャンルが良く分からなくて自分の脳が無理矢理ひねり出したのかな。 この人の描く「笑顔」は妙にくにゃっとしてて、なに考えてるかわかんなくて不安になってたんですが、この漫画の後半の女の子の笑顔は混じりけないピュアな笑顔。 描き分けが上手かったんだなあ、芸達者だなあと思いました。 ちょっとグロシーンあり。苦手な人は気を付けて。
13投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読了後心がざわつきました。 なぜか分からないのだけど、どうしてもこの後物語が良い方向に転ぶとは考えられなくて、2巻を読むのを先延ばしにしてしまいました。 感情の描き方がずば抜けていて、人物が行動するたびに次はどんな絶望を感じる事になるのだろう…と、よんでいるこちらがヒヤヒヤとさせられた。
2投稿日: 2017.11.12
powered by ブクログ「聲の形」の大友良時による新作。シリアスな現代もので評価された次回作は、これまたシリアスで壮大なファンタジー。しかも謎の生命体が依代を変えながら転生を繰り返すという原始的な宗教観を併せもった意欲作、といったところ。正直、話がどのように転ぶのか分からないのだが、今後の展開に期待がもてる。
2投稿日: 2017.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。(Amazon紹介より)
2投稿日: 2017.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
凄い作品に出会った!タイトルから、どんなお話なんだろう?と興味をもちましたが、なるほど、そういうことか! 不思議な生命体がかたちを変えながら場所を移動していく。急に場面が変わるのでびっくりしながらも、展開が読めなくて先が気になってどんどん読んでしまいます。読み終えた後の軽い疲労感と満足感。良い作品に出会えて幸せです。
2投稿日: 2017.09.22
powered by ブクログ本屋さんで試し読みをしたのがきっかけで買った。絵柄が好き。試し読みで読んだ部分と後半部分で全然内容が違うけど面白かった。続刊出てるの今日まで気づかなかった。今度買う。
1投稿日: 2017.08.26
powered by ブクログ他の方もおっしゃってますが確かに「火の鳥」へのオマージュやリスペクトを感じる。 出会った者から刺激を受けてその姿を写しとる謎の「球」の彷徨と成長を描く話。壮大な世界観と粗削りだが緻密な描線が、古き良きジュブナイルSFの趣を醸しだす。 ジュブナイルというにはグロテスクな描写や過酷な展開も多々あるが、名もなき球が他者との交流を通じ、出会いと別離がもたらす刺激によって自我を獲得していく過程は成長物語としてオーソドックスでさえある。 彼を地上に送りこんだ存在の正体と思惑や世界の全体像など謎が多く、知的好奇心が刺激される。 少年に飼われる狼から少年自身へ、無意味な死など一つもないというメッセージ性を体現するが如くその存在の写しを自らの内に取り込んで変化していく彼の旅路に、この先どんな冒険が待ち受けるのかはらはらどきどき。 今はまだ言葉も感情表現も未熟で、人の形を得ても人足り得ない「彼」が、喜怒哀楽の感情や表情を獲得しながら足跡を記す過程で何を失い何を得るのか、想像が膨らむ。 二話から登場する二ナンナの少女マーチがこれまた表情豊かで可愛らしく、ころころ変わる百面相や少年とのユーモラスなやりとりが微笑ましい。 世界観は神話的に豊穣な広がりを見せ、単行本に挿入される神話の断片とリンクするのが憎い演出。 この作品は全体を通し「変化」をテーマにしてる。 環境の変化、大人への変化。 他者が変化する事によって己もまた変化する。 度重なる変化の連鎖が「種」として、そして「個」としての進化を促す様が綴られて静かな感動に浸れる。 クリーチャー描写も秀逸。異形の動植物や変身シーンなど、素朴で粗削りな線と、繊細で緻密な描写が同居するダイナミックな作画が魅せてくれる。 これからが楽しみな作品だ。
3投稿日: 2017.08.24
powered by ブクログまさかのSF。なにか壮大な物語が始まる予感に満ちた第1話。 進化の物語か「感情」の物語か。これからの展開に期待というところ。
0投稿日: 2017.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第1話が絶望感凄いです。私は此の手の誰もいない中1人的な設定が苦手なので、これからどうなるのか、二巻を読めば恐怖から解放されるのか早めに二巻を買おうと思います
0投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログもし、1話目を雑誌の中の短編の一つとして読んだとしたら、アンケート葉書に「続きは描かれないのですか?描いて欲しいです」と熱望してしまうだろう。1話目だけで秀逸な短編として読めてしまう。 極寒の地の中に在る小さな集落に、たった一人で生きている少年。楽園を求めて旅立った村の住人が「次の地」の朗報を持って帰って来ると信じている。彼は、旅立てない年配者の世話をするために村に残されたようだが、それも5年前の話。5年前、彼はまだ子供だった筈だ。恐らく彼には「親」がいなかったのだろう。だから、村の年寄りの為に残されてしまったのだろう。年寄りたちは死んでいき、彼は仲間の残した村に唯一生き残った一人になってしまう。 彼は2か月もの間、相棒の狼ジョアンの帰りを待っていた。彼がオオカミを「ジョアン」と呼ぶので、オオカミの名前は解るのだが、彼の名前を呼ぶ人間がいない為、彼の名前は読者には解らない。彼はずっとジョアンに向かって喋っているののだが、自分が自分と会話してたに過ぎないと認める瞬間が来る…もう、泣かずには読めない。 山下和美の『ランド』、コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』、閉塞状態の中で生きる人間の生の生々しさ・愛おしさが、この1話目に凝縮されている。作品自体はファンタジーとSFと民話が入り混じったような世界観なのだが、理屈抜きに読まずにはいられない、そんな作品。
0投稿日: 2017.07.04この先どうなるのかドキドキです(^^)d
「聲の形」の作者さんの新作です。 正体不明の『球』が少しずつ変化し、ヒトと接触して成長していきます。 1巻は『球』の性質の触りと、今後『球』と関わりを持っていくキャラクターとの出会いのストーリーが語られています。 ストーリー世界の状況も何も、ストーリーが進むことでしか推察できない仕様になっています。そういった『球』と一緒の視点で世界を見ていきますが、その『球』自体にも自我が成長していない段階なので、周りのキャラクターが動いてくれないと世界の状況が見えてきません。不思議な魅力のあるストーリー展開なので続きが気になってしまいますね。
4投稿日: 2017.04.28
powered by ブクログものを写し取る側の〝球”は、今のところ一切の感情がないわけなんだけど、これが感情を持ったり自我が芽生えたりしたらどんな物語が展開することになるんだろう。〝球”を投げたのは神か?異星人か?
0投稿日: 2017.04.20
powered by ブクログ聲の形の作者だと知らずに購入し 最初は狼のジョアン(球)?? 名前も知らない少年が2人で旅をするお話かと 思っていました ですが、少年の死により、少年の体に狼がなることで、生まれ変わり 何もわからない状態でストーリーが始まります 自分を獲得していく物語です 色々な感情、言葉、しぐさなどを覚えていく 球の成長が楽しみです
0投稿日: 2017.04.06
powered by ブクログ試し読みではわかりにくいかな、という印象を受けました。一巻全て読むとすんなりとストーリーを理解できます。 主人公は何者でもない状態からはじまり、そこから出会う様々な存在から選び取っていきます。主人公がどんな存在から何を選び取るのかが、この話のテーマに関わっていくのだと思います。 表情や数少ない言葉から色んな想像が膨らみます。漫画ですが、行間を読んでいくような作品です。
0投稿日: 2017.03.23
powered by ブクログどこか北方民族のような、アイヌの伝承に出てくるような、不思議な世界が舞台。 何にでも姿を変えることができる存在、自我が芽生えたら一体何になるのだろう、何と呼べば良いのだろう。 第1話、極寒の地に一人残された少年と狼のお話で泣きそうになる。今後のストーリーによっては名作になりうる予感で期待大!
0投稿日: 2017.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少しずつ少しずつ謎であったり、ミスリードされてる内容が明かされていく感覚がゲームのようで表現は漫画なのが面白かった。 まずなんでもコピーできる球が、狼に変身してそのあと飼い主のところへ行く。元の狼自体は死んでいるのだが、飼い主である人間は大喜びする。しかし、本当の狼ではないので普段とは違う行動をするそのギャップと、本物ではないとバレるのではないかというハラハラ感。この2つが最初、軸となり物語が進められる。 飼い主が何もない雪国より、クダモノがある場所に荷物を背負い出発することになった。なんでもコピーできる球が出てくるぐらいだから、人間も何かテレパシー能力か何か持っているのではないか?そう思わさせるに相応しいほどずっとこちらに話しかけてきて、傷ついて傷ついて最後の最後で人間の独り言だと気付かされるシーン。ここで人間をコピーして前半終了。 そのあとの民族の人身御供系は、色んな漫画家が描いてきたものなのでさすがにちょっと食傷気味かなとは思いながらも元気な女の子マーチちゃんと母親のキャラが素晴らしかったので、星5つです。
0投稿日: 2017.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『聲の形』の作者による新作。「自分」を持たず、他の誰かの姿をコピーすることで存在をつなぐ球の遍歴の始まり。
0投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログ聲の形の著者の最新作。SFファンタジーな感じで、続きがきになるなる。1話目の男の子が可愛い。描写が丁寧で、あったかい絵柄だなあと思いました。
0投稿日: 2017.02.13
powered by ブクログ※未完の連作。 ※暴力および流血描写の含まれる作品です。 【印象】 遣わされたのは、刺激を受け「ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる」もの。 不死が世界を咀嚼する。そしてそれを観察する。 【類別】 漫画。 ヒューマンドラマ、ファンタジーでしょうか。 【筋】 それ(彼)自体は意識や知能をあまり持っておらず人語をあまり解さないため、周囲の人物の物語が際立っています。原始。ただしそれ自体に変化が起きていくならば、物語から受ける感じも大きく変わってゆくでしょう。 この作品、この話、纏まるのかな、といった思いが率直なところですが、纏まってほしい。 【画】 それが喋る場面には一種のおぞましさがあり、興味が引かれます。 他、なんか全体的に営みを感じちゃいます、人類の。
0投稿日: 2017.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういうテイスト、好き。 今ある過酷な状況から脱出するために現状出来うる準備をして・・・って話、ゾクゾクする。 例え行程が単調でも、失敗に終わっても。 食料的に困窮してるワケではないにしても蒔となる家屋に限りがあるから、あのままではジリ貧だろうし、どちらにしても行動を起こすしかないというね。 自分を騙し騙し脚を進めるんだけど、現実を目の当たりにして挫折してジリ貧な元の住処に戻ってくるとかツラすぎる。 (しかも住処まで戻ってきたことが分からず、危うく通り過ぎそうになるとか。) どうやっても怪我も治ってるようには見えないし、どう考えても強がりなんだけど、狼相手に虚勢を張ることで無理矢理絶望から目を逸らしている感が読んでて非常にツラい。 『聲の形』作者らしいけど、こういう無理矢理自分の中で消化しようとしてるもどかしい描写、得意だよね。 で、後半は雰囲気がガラッと変わって普通の都市国家時代っぽくなっちゃった。 そして、そこで生じる問題に普通に(要は物語の展開としてはありがちに)巻き込まれるという・・・。 こうなると単なる異能者モノとか異世界転生モノとかと変わらなくなっちゃう可能性があるので、ちょっと不安。 今後に期待。 あの球が少年に再会する日は来るのだろうか?
0投稿日: 2017.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙の色と狼の視線に吸い込まれるように駅の本屋で購入。 一話目がひどく切なくて、狼の表情が本当に繊細に描かれていて大今さんの世界観に引き込まれた。死んでいく少年の呪いのような言葉にぞくりとしつつ、物語は進んでいく。二話目以降は一話と少し違う世界で、なんだかもののけ姫を彷彿とさせる。一話目の少年は出てくるのか?と不思議に思いながら読み進めていくと、突然自己修復しながら現れる。その描写もまたすごくリアルで、グロテスクなはずなのに美しく見えてくる。そしてマーチが餌をやり、そのお礼とばかりに彼女を最後に助けてくれる。とても動物的で、単純な思考回路だと思う。 きっとこれから〈球〉だったものはマーチやほかの人と触れ合いながら進化するんだろうなぁと。一巻目だけでは全然先が見えないけれど、自然と続きが読みたいと思ってしまう。
0投稿日: 2017.01.29
powered by ブクログなにがどーなるかまださっぱりわからないのだけれど、すごくなんか、いい。 一話目がとても切ない…… 色々気になるけど、どうなるのだろう。 続きが楽しみ。
0投稿日: 2017.01.20
