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俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する
俺たちは異世界に行ったらまず真っ先に物理法則を確認する
藍月要、閏月戈/KADOKAWA
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総合評価

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    もうすぐロボコンが迫っているため、友人+妹と共に 最終調整をして、そして夜が明けた…はずだった。 気が付けば、倉庫ごと異世界。 太陽が3つあったのは、主人公達にとって 分かりやすくて良かったかも知れません。 こうして集団で移動してしまえば、確実に心の平穏は 手に入れる事ができます。 まぁ…仲がいい、という前提がありますが。 一夫方向に突き抜けた性格の人達なので 妹だけがストッパー? いや、妹も魔法が絡むとあれな感じになりますが。 王道の異世界ものと違って、目的あって、ではなく 理由が分からないもの。 もしかしたらそのうち分かるかも知れませんが とりあえずこの1冊ではなかったです。 そちらに突き抜けまくっている集団達が起こす それでいいの? と突っ込みたいやり口。 安全が買えるなら、やりたい事が満足してできるなら。 これでいいのかも知れません…w

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    投稿日: 2019.05.16
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    高専生が異世界に行ったらという設定ながらストーリーは王道で楽しめました。魔法があるファンタジー世界で、魔法具や世界の住民を通し魔法の法則や使い方を解き明かしていきます。そんな中で出会ったザザ。彼女は”血染めの桜”と恐れられる冒険者でした。高専生たちは彼女との交流しつつ、生きていくために解析、改良した魔法具を使い、冒険に挑戦していく作品です。

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    投稿日: 2018.06.30
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    【鈴木宏先生】 全国高専ロボットコンペティションに地区大会を優勝して参加するロボ研部員9名とお手伝いの学生2名と部員の妹の総勢12名が、 部室ごと異世界の飛ばされた。。。 (P5 ) 小山高専卒業生が書いた「高専 あるある」が満載の作品です 読んでみてね。

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    投稿日: 2017.11.15
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    ロボコン部の高専生たちが魔法のある異世界に飛ばされて本領絵発揮する話(笑) いや、なんというか、こういう理系人間、よくわかるんだよなあ。 自分も同類なもんで(笑) 魔法なんていう謎なもんを見たら、原理がどうなってるかとか、魔法具の改良とか、そりゃやるでしょう! 愛すべき理系バカたちは、うん、面白かった。 いやあの、物語自体もよかったよ。 お話的には彼らのサバイバル奮闘記ではあるんだけど、理系の探究心が前に出てあんまり悲壮さがないのがいい。 それこそ困難は知識と技術と根性でなんとかしてしまうわけで。 そんな中、異世界で出会って助けてもらった美少女が父親との関係から自暴自棄になっているのをなんとかしようとする展開もよかった。 でも初め、なんで自分たちで一級魔物を退治に行くのか、それで彼女を救えるのかよくわからなかった。 途中で、少女のほうがそんな自分たちを心配して、自分の行いを省みてもらう為かと思ったけど、違った。 他人と違うこと。変であること。 でも、だからこそ他人にはできない凄いことができること。 だから、他人と違っていい。変でいいんだ。 ということを少女にわかって欲しかったんだ。 ああ、そういうことだったんだ。 うん、これわかるなあ。 御多分に洩れず、理系人間の端くれとして、自分も変人だと自覚し、むしろそれを誇りに思って生きてきたので、このくだりには胸が熱くなった。 なので本巻のハイライトは、この言葉 「まともに生きろ、ちゃんとしろ、そんな風に言ってくる連中を知識と技術で顔面ぶん殴ってうるせえ、俺の方がすごい、と言ってやるために実力をつけるんだ」 いや、とんでもないセリフなんだけど、これで胸が熱くなるのが理系人間なのだ(笑) 自分も科学の徒の一人として、まだまだ頑張らないとな(なにをだ・笑) そんなわけで、なかなか楽しめました。 ラストは続編書く気満々な引きだけど、まあ、異世界から戻ってもこれてないし、続いてほしいなあ。 待ってます。

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    投稿日: 2017.05.02
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    高専出の人たちってこんなんばかりじゃないはず。 作中でもいってたか。 少し万能感が強いかなあ。特に主人公。

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    投稿日: 2017.03.25