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後宮に星は宿る 金椛国春秋
後宮に星は宿る 金椛国春秋
篠原悠希/KADOKAWA
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総合評価

64件)
3.8
10
29
17
2
0
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    面白くて一気読みしました。 主人公の遊圭が知識と知恵と行動力で人を助ける姿が良いです。 また、遊圭と幻月とのヒリヒリしたやり取りも好きです。 ファンタジー好きにオススメの作品です。

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者初読。後宮ファンタジーで新たに皇后が立てられた場合、皇后の一族は先帝の墓守を命じられる。要するに血族が政治に私利私欲を持ち込まない様に、亡帝の墓に生き埋めにされてしまうという世界。その運命からなんとか逃れた星家の次男坊遊圭は明々の後宮出仕に合わせて生きるために女装し後宮へ潜り込む。皇后の血族が幅を利かせるのは日本では藤原道長などで有名だしある意味でお約束の流れではあるが、それらを排除する発想が悲惨だけど新しい。宦官の陶玄月の思惑も計り知れず先が気になるばかりで早々に続編を購入しないと。

    0
    投稿日: 2024.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金椛国では「天子に外戚なし」と皇后の一族は先帝に殉じる法律があり、皇后をだした星家では一族全ての殉死が決まりました。次男の遊圭(ゆうけい)は暗渠に逃げかろうじて生き延びました。遊圭を助けてくれたのは、かつて遊圭が助けた平民の娘、明々(めいめい)。でも明々に後宮の出仕が決まり ―― 。 身体も弱く病弱な遊圭を置いていけないと明々は遊圭に女装させ女童として後宮に連れて行くことにしました。 しかし坊ちゃん育ちの遊圭は下働きの仕事は出来ません。ばれてしまわないかとハラハラしました。 星家で病弱な遊圭の薬師だった胡娘(こじょう)も無事生き延びて、後宮で再会できてよかったです。捕まってしまったかと思っていました。 切れ者の宦官の玄月(げんげつ)には正体がばれてしまったようですが、遊圭と明々にかけられた冤罪を晴らすため玄月の頼み事(面倒事)を引き受けた二人。 次巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2024.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金椛国という架空の国を舞台とした中華風ファンタジー 中華風ファンタジーは一ジャンルとしても割と人気で、キャラクター重視の軽く読める物から、中華風の設定を作りこんだ重厚感あるものまで幅広くあるけれど こちらは「やや重」くらい ファンタジーは世界観に入り込むのに時間がかかるので、最近ではあまり手に取らなかったが、こちらは完結していると聞いたので読んでみた。 (新刊の発売までに前巻の状況などを忘れてしまうので…) 名門星家の御曹司遊圭は、伯母が皇后になったことにより、一族全ての殉死の通達を受けた。(天皇に外戚なしという国の法律により) からくも逃げ出した遊圭だったが、様々な縁が繋がり、以前町で助けた平民の少女明々の「妹」として後宮へ出仕をすることになる 遊圭は消息不明、生死不明の生き残りとして追っ手もいる中 ほとぼりがさめるまで後宮で暮らし、その後抜け出し、自由になる算段をするが… 主人公は病弱で、生い立ちゆえ身に付いた薬の知識を生かして後宮では立ち回ります 男であることはバレてはいけないし、何よりも追っ手から逃げているので、作中は秘密がバレるのではないかとドキドキ あまりこういうドキドキが好きではないのでちょっとしんどい… でも面白いです。 後宮篇が3作、その後も続いているようなので 後宮篇をまずは読んでしまってスッキリしたい~

    0
    投稿日: 2024.04.12
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    Amazonオーディブルで聴いた。 評価の高い「塞王の楯」や「国宝」上巻が全然頭に入らず、ピンと来なくて、ラノベ行ってみよー!と思い聴いてみた。 初めはこれもいまいち乗れなかったけど、半分過ぎたあたりから面白くなってきた^_^ 続きも聴こう♪

    6
    投稿日: 2024.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    似たような後宮ものがある中で、皇后に選ばれたら、一族皆殺しとは他にない設定で面白かった。 後宮に逃げた遊圭、声変わりし始めたよ。まだ一巻なのに。これからどうなるの??

    0
    投稿日: 2023.09.04
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    面白かった。 人は命がかかると仲間でも何でも売るものだね。 私もそうなりそう... なのに明々みたいなよく出来た人もいる。こういう人になりたい。 ただのほんわかファンタジーじゃなくて、人間味もあって知識もあってよく作り込まれてると思った。 読みながらハラハラドキドキ... 弦月も謎の人やし……遊圭と明々の人間の出来っぷりがすごい。

    0
    投稿日: 2022.12.14
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    内容(「BOOK」データベースより) 大陸の強国、金椛国。名門・星家の御曹司・遊圭は、一人呆然と立ち尽くしていた。皇帝崩御に伴い、一族全ての殉死が決定。からくも逃げ延びた遊圭だが、追われる身に。窮地を救ってくれたのは、かつて助けた平民の少女・明々。一息ついた矢先、彼女の後宮への出仕が決まる。再びの絶望に、明々は言った。「あんたも、一緒に来るといいのよ」かくして少年・遊圭は女装し後宮へ。頼みは知恵と仲間だけ。傑作中華風ファンタジー! 令和4年12月8日~12日

    0
    投稿日: 2022.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中華ファンタジーって名前とか難しいし、皇后だか皇太子だかよく分からんと思っていたし、たぶんちゃんと理解は出来ていないと思うけど、文章が軽くて、登場キャラがどれも魅力的で、なにより遊圭が不憫な境遇なのに可哀想とか同情ではなくて頑張れって思える本。 テンポよく進むからサクサク読める

    0
    投稿日: 2022.07.23
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    面白かった! 帯に「中華ファンタジー」と書いてあるが、ファンタジーというより、ジンファという架空の王朝を舞台にしたお話で、思っていたファンタジーではない。フィクションという感じ。 ファンタジー苦手な人も読めると思う。 中国の後宮用語が読み慣れなくて難しいけれど、それでも内容は面白い。ハラハラさせられる。 シリーズ物なので続きを読むのも楽しみ。

    2
    投稿日: 2022.05.28
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    ファンタジー小説はあまり読んでこなかったけれど、こちらはすごく面白かった! 中国の秦王朝、漢王朝の時代の文化を元に作られた舞台。 フィクションではあるものの、当時の中国の文化や王朝の慣習、雰囲気が想像できて面白い。 当時のファッションや今では馴染みのない語彙がかなり登場するので、密かに勉強になってる。笑 遊圭を取り巻く胡娘や明々、玄月とのやりとりや駆け引きも繊細でハラハラする。 薬草や医薬に関する描写も興味深い。 11巻まであるみたいなので、続きも読みたい。 unlimitedにならないかなぁ…。

    27
    投稿日: 2022.03.24
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    一人生き延びた遊圭は女装し後宮に行くことになる。 幼い頃より病弱で部屋にこもりがちだったが故の知識が遊圭を助けていく。 「皇帝に外戚なし」の法律とはいえ、家族親族が殉死せざるを得ないとは皇后となる叔母も辛いだろう。

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    久々にハマった中華ファンタジー小説。 この作品も作家さんも、初読みであったわりに、かなりハイペースで読了。そのくらいストーリー展開もテンポよく、各キャラクターの背景や人格についても丁寧に書かれていたように感じた。 なんとなく、精霊の守り人シリーズを思い出したのは、いいとこの坊ちゃんが王・王国の手先から逃げる、という共通項のせいか。 ということで、2巻へいざ。

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    図書館で。 シリーズが図書館に入ったみたいなので借りてみました。 主人公は病弱でそうと自分では思ってないでしょうが、大事に甘やかされて育った感じなので、人にやってもらう事が当然のような感じが上手に出ていて面白いな、と。これ、彼が女性だったら気の良い少女もあそこまで面倒見なかったんじゃなかろうかとちょっと思ったり。 後はなんでだか知りませんが、宦官の彼を異様に敵対視しているのが不思議。でも頼るのは彼だし。さらに不思議。甘えているのかな、と考えるのが一番近いんだろうか。でもそんな仲でもないし。 お話しがトントン拍子に進まない辺り、好感を持ちました。そして天狗が可愛い。

    0
    投稿日: 2021.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が男性の身体になっていくのをどうごまかしていくのか、皇后であるおばに会えるのか気になって2巻に手を伸ばしました。続きが気になる!

    0
    投稿日: 2021.12.02
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    思っていたよりもプラスアルファがあって面白かったです。 個人的に「女童」の存在が興味深かったです。 浅田次郎を先に読んだので「奴才」をヌーサイと読んで仕方なかったです。

    0
    投稿日: 2021.09.29
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    古い時代の中国を思わせる架空の国が舞台の傑作シリーズ、1作目。 女官として後宮に入り込んだ少年の運命は。 大陸の強国、金椛(ジンファ)帝国。 名門である星家の末っ子・遊圭は、ひとり生き残った… 叔母が新たな皇后に選ばれたため、「皇帝に外戚なし」という法のもとに、一族全員の命が突然奪われてしまったのです。 療母(薬師)の胡娘(コジョウ)に助けられ、からくも逃げ延びた遊圭は、町娘の明々に出会います。 匿ってくれた明々が後宮へ出仕することになり、遊圭も女童の遊々としてついて行くことに。 病弱で世間知らず、追われる身の遊圭は、とうてい一人では生きていけない。 小柄で少女にも見える美形なので、当分は大丈夫そうだったが、いつまで続けられるか? 育ちから教養があり、まっすぐな気性の遊圭は、生き延びるためにも知恵を働かせ、ひっそり隠れている予定がしだいに目立ち始めます。 美貌の宦官・玄月に正体を疑われながら、さらなる試練に立ち向かっていくのでした。 設定がほかの大抵のシリーズよりもしっかりしていて、描写も緻密です。 登場人物は若々しいけれど、軽過ぎはしない。 必死だが自分を見失わない遊圭、素直な明々、優秀だが鬱屈した玄月。 遊圭を育てた頼りになる胡娘や後宮で出会う人たちも、個性がはっきり描き分けられています。 これは面白い!と嬉しくて、一読後すぐに読み返したお気に入りです☆

    23
    投稿日: 2021.09.06
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    星3.5くらい。ドはまりするほどではないけどおもししろく読んだ。見目麗しくキレものの玄月が屈折していて魅力的(笑)まっすぐな主人公より未だにこういうタイプを好んで追ってしまう…願わくば双方にハッピーエンドを! むかしむかしに読んでいたコバルトを思い出して続きが読みたくなる

    1
    投稿日: 2021.05.10
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    中華ファンタジーが好きなこともあり、サクサク読めた。始めは、少年が女装して後宮に紛れるのは大変だろうし、物語をどうやって展開するの?と先が読めずあまり期待していなかった。しかし、読めば読むほど「そういう展開できたか!」と面白くなってきて、一気に読み進めることができた。

    0
    投稿日: 2021.03.04
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    主人公が弱々くてハラハラ。けど精神的にはちょっとずつ成長している感じ。 体のほうも強くなっていくのかな? 後宮脱出できるのか? 続きを読ばねば!!

    0
    投稿日: 2021.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叔母が皇后に選ばれたため法により一族全て先帝に殉じることになった中、病弱な遊圭だけが生き延びる。 かくまってくれた明々が宮中に上がることになったため、女装してついていくことに。 学問は得意だが世間知らずで病弱な、だけど成長期にある遊圭がどう生き延びるのか。また、一族の罪により幼い頃に宦官にさせられた玄月との出会いによりどう変わっていくのか。 玄月は遊圭が少女だと思っていた頃は、学問が好きだが存分に学べない姿に己を重ね親しみを感じたのだろう。 もしかしたら高度な話ができる相手に惹かれ恋になったかもしれない。 しかし遊圭の正体を知ると鬱屈した思いを抱えることになる。 宦官になることによって屈辱と苦難を味わい、男としての未来を失った玄月にとって、家族のほとんどを亡くし自らも命の危険はあっても心の健やかさを損なうことなく守られている遊圭には複雑な思いがあるのだろう。 ましてや、玄月には手に入れられない未来を得る可能性が遊圭にはある。 彼らの関係が今後どうなっていくのか、遊圭に未来はあるのか続きが楽しみだ。

    1
    投稿日: 2020.11.15
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    なんで今まで読まないでいたんだろう。 これはほかの後宮ものやなんちゃって中華ファンタジーとは全然ちがう骨太なお話だな。 主人公のこれからが気になる。強く賢くたくましく生きて欲しい。 あと、嫌な奴は天中が下るといいなw 続きも読みます!

    0
    投稿日: 2020.10.14
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    中華風ファンタジー。薬屋のひとりごとに似てるなぁ、と思いながらもあっという間に読了。引き続き続編も読んでいこうかな。

    0
    投稿日: 2020.08.22
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    追っ手から逃れるため女装して後宮に入り込む、という設定がちょっと無理がある・・・と思いつつ読んだ。 設定がわりと作り込まれているようで、そこは面白かった。

    0
    投稿日: 2020.08.08
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    男子の中に女子が〜よりも見た目を装うのが大変そうだなと考えながら読み始めました。 自分の知恵と他人への思いやりで生き延びていこうとする姿が印象的でした。 個人的には玄月が好みだなぁ。

    0
    投稿日: 2020.07.06
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    「後宮小説」を何度も読んだ私は絶対好きなお話。 知恵で生き抜く活路を見出すストーリーは好き。続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2020.02.07
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    中国の後宮設定は多いが、命からがら逃げたおぼっちゃまが主人公っていうのは珍しい。 その設定が故に最初はなかなか読み進められなかったが後半ぐっと入り込めた。 2020.1.1 1

    0
    投稿日: 2020.01.01
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    同じものに対して複数の読みがあったりちょっと混乱はしたけれど、面白い。 はなしは次々読めるので、中華風ファンタジーが好きなひとにはおすすめかも。

    0
    投稿日: 2019.10.05
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    ライトノベルのようで決してライトではない.古代中国を匂わせる,作り込まれた国家システムの中で,病弱だが才に秀でた一族の生き残りの少年の命を賭けた成長が,温かな筆致で描かれる.確かに人気になる訳だと納得する読後感が味わえる.

    0
    投稿日: 2019.08.18
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    中華風ファンタジー。前々からおすすめされていたシリーズ。金椛国では皇后に選ばれると、その一族が族滅になるという法律のある国。まあ、中華らしいといえばらしいが、皇后を排出した一族は要職につけない法とかでも良さそうなものを、族滅ってなぁ。ともかく、族滅指定の星一族の病弱な息子がうまく逃れて、女官に化けて後宮で活躍するという、ファンタジー。しゃばけの若旦那を彷彿とはさせるが、宦官と女装の少年という所謂王道ながらバランスよくまとまっている。

    0
    投稿日: 2019.08.17
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    シリーズ第1巻ということで程々にまとまりつつこの先の展開の示唆がある感じかと思いきや、ガッツリ「次巻へ続く」感じだったので驚いた。 「後宮」編?が3巻目までらしいので、そこはちゃんと区切れてるのかな…?ここまで読んでしまったからには結びまで見届けたいと思いつつ、ここまでの展開としてはあまりグッとくるようなものがなかったのでちょっと迷う。 (追記) キャラクターについて、ラノベでよくある「女装少年」ながらあまりネタっぽくなりすぎず、女装した遊圭をおちょくるような人もいなかったので格好よさと真面目さが保たれていてよかった。遊圭たちの成長や玄月の内に秘めたものなどは今後に期待。

    0
    投稿日: 2019.08.16
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    ライトノベル的でありがなら重厚な歴史ファンタジーで楽しめました。中国(漢)を彷彿とさせる金椛国で、一族滅亡から難を逃れた病弱な少年星遊圭が後宮に紛れ込み、内部で起こる様々な出来事を解決しながら成長していく物語です。謀略渦巻く伏魔殿で、貴族のボンボンとして育った遊圭が次第に男らしく逞しくなっていく姿が頼もしい。明々や胡人のシーリーンなど、魅力的なキャラクターたちも秀逸です。帯に書かれた設定からもっと耽美な物語を想像していましたが、耽美皆無(笑)。寧ろ『テンペスト(池上永一)』を連想します。

    0
    投稿日: 2019.06.03
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    異世界宮中もの。 色々と先人の名著はあるのでどうしても比較してしまう。最初の方はなんか地味目だなーと思って読んでたけど、中盤すぎくらいからは世界がはいってきた。派手になったわけでは全然ないけど。続きを読むのが楽しみ。

    0
    投稿日: 2019.05.03
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    初めて中国歴史ファンタジーを読む❗️あっという間に読了。続きを早く読みたい。 キングタムの要素も少しあるかな。 中国の歴史を勉強したくなった。

    0
    投稿日: 2019.04.30
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    ファンタジーフェアのオススメで上がっていた本。あらすじを読んで面白そうだなと思い購入。 中華ファンタジーだけに漢字が多く、しかも見慣れない、読み慣れない漢字だらけでちょっと苦戦…でもそれ以外を除けばなかなか先が気になる。 皇后の叔母以外身内を殺されてしまった主人公の 遊圭。女装して後宮に忍び込んでいるものの今後声変わりや成長などして身長が高くなっていくのをどうするのか、どうなるかがとにかく気になる。

    0
    投稿日: 2019.04.10
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    テレビで放送されてそうな内容の中華ファンタジー。 設定は入りやすく、ストーリーは読みやすい。けど、漢字や熟語が多くあったらり、文章の言い回しがわかりにくいところがあって何回か文章を読み返して理解できる部分もあった。 この本を読んだら、続きが読みたくなるような終わり方。1冊完結のようで完結でない。さて、早速続編を読むとしよう。

    0
    投稿日: 2019.03.28
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    あらすじを見て購入してみたけど、展開が思っていたよりのんびりなのと、もう少しキャラが立ってたら面白いのになぁと感じた。 遊圭がどうやって家を再興していくか展開は気になるので、次巻に期待したい。

    0
    投稿日: 2019.02.18
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    皇后の外戚が政冶を恣にし、国を滅ぼしてきたことから、皇后に選ばれし者の一族は、先帝の陵の墓守に命じられ、亡帝と共に埋められる。 唯一生き残った星遊圭は、女装し後宮へと身を隠す。 後宮に渦巻く陰謀に、巻き込まれていく明々と遊圭。 時代ファンタジー、少女マンガ好きな方には、おススメです! よくあるパターンとは思いつつ、どっぷり嵌まりました(笑)

    0
    投稿日: 2019.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一族全て殺される中、ひとり生き延びた主人公が女装して後宮に入り、何とかばれずにほとぼりが冷めるまで待つのだけど、なかなかうまくいかず。 玄月と最終的に仲良くなってくれないかなと淡い期待をしているのですが、彼の根深い過去を考えると難しそうですね。

    0
    投稿日: 2019.01.13
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    設定がしっかりしているので、過去に実在した王宮の話かと勘違いしそうになりました。でも天狗がいるから、ああ、ファンタジーだった…と、引き戻してもらえます。 漢字にもっとルビをふって欲しいなぁ。人名、地名、施設名、役職名。頭の中で漢字名が容量オーバーになってきます。 だけど、続きを追いかけるのも楽しみ。 玄月さん、お手柔らかに。

    0
    投稿日: 2018.11.16
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    幾通りもの読み方ができる本、というのが第一印象。中国の後宮制度、文化、制度にはじまり、人物の機微に寄り添うこともできる。読んでいて目を離すのが勿体なかった。 要所要所に出てくるもふもふからも目を離せない。 次巻を読むのがとても楽しみな1冊。

    1
    投稿日: 2018.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     舞台は中華風の異世界なので、リアルからの距離で言えば、本来は少し馴染みがあるはずなのに、何となく違和感があります。どうやら異世界と言えば「中世西洋風」に慣れてしまった気がしますね。  また、主人公が男性で病弱、なのに後宮に入る、となると普通の設定のわざわざ裏を行っているような。  そういう意味では新鮮ですが、体力(若しくは魔力)勝負でドカンといく爽快感がないのが、歯痒く思えたりします。 逆に言えば世界がしっかりと構築されていて、その中で苦労する主人公の姿に共感を感じているのかも知れませんが。  ここまで捻って大丈夫か、と思いつつそれをねじ伏せる物語の展開に期待しています。  読み始めるのが遅かったので、シリーズのまとめ読みという楽しみがあるのが嬉しいですね。

    0
    投稿日: 2018.10.20
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    物語が面白くなる舞台が整った!というところで1巻が終わってしまった。 面白くなりそうなので、2巻を読むのが楽しみ。 女装して後宮へというあらすじから、もっとラノベのような軽いノリの話なのかと思ったが、丁寧なお話で読んでいてよかった。 架空の中国の王朝が舞台になっているけれど、知識に裏付けされた言葉や設定が読んでいてわくわくしました。

    0
    投稿日: 2018.09.20
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    むごい法だね… 遊圭が病弱だし幼さもあって、 見ていてはらはらした。でも基本的にトントンとすすむ。 すでに後半では声変わりも始まってきたし、まだ2巻あるみたいだけれど今後どうなっていくんだろう。

    0
    投稿日: 2018.08.12
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    皇后の親族はことごとく前皇帝に殉死とはまた 斬新な設定 そこへもってきて、たった一人生き残った少年が 女装して後宮に乗り込むとなれば 面白くないはずがない ただ、中華系なので漢字の読みがめんどくさい 役職とか服装とか どんなものなのかどこかに説明があるとわかりやすいと思う いずれにしろ、まだ始まったばかり 舞台設定が整ってこれからどうなるのか というところで終わっているので次巻が楽しみ

    0
    投稿日: 2018.08.07
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    久しぶりの書店パトロールで出会った1冊。 装丁の雰囲気が好きでほぼジャケ買いだけど、こちらでの評価が高かったこと、帯の「中華ファンタジー」の文字が購入の決め手です。最近ようやく、自分がアジアンファンタジーを好きだと気づいたもので。 さて、物語の舞台・金椛国では、皇后の外戚は政治を腐らせるとして、老人はおろか年端もいかぬ子どもまで一族は皆、先帝の墓所の墓守となり生き埋めにされてしまう法が存在する。 その法が執行され、家族が皆帰らぬ人となった星(せい)一族の生き残り、遊圭(ゆうけい)。もちろん、赦されているわけではないので逃亡の身である。成り行きで、その潜伏先がまさかの後宮。 「情けは人のためならず」や「袖触れ合うも他生の縁」といったことわざを、この架空の国の文化と融合させ、もしかしたらこういう考え方は、海の向こうの大陸でもあるのかもしれないと思わせる筆力。 主人公が完璧に近い存在の物語が氾濫するこのご時世に於いて、賢いながらも世間知らずゆえの危なっかしさを持つ遊圭。 女の園で日々繰り返される、嫉妬と執拗な苛めなどからも、ファンタジーだと理解っているのに、地に足がついているリアリティさを感じられる。 続きが気になって、寝る間も惜しんで読み&続刊をすぐさま注文した本に出会えて、嬉しい!

    0
    投稿日: 2018.08.03
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    面白い!!! 薬膳にちょっと興味があったので借りて読んだんですが、思ったよりも本格的に書かれていたので吃驚。 薬膳勉強したくなっちゃうじゃないの・・・。

    0
    投稿日: 2018.07.05
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    2018/06/27了読。 架空の王朝の架空の後宮。 叔母が国母となったが為に一族郎党が葬られることになった星遊圭が、追っ手から逃れる為に、市井で知り合った少女明々の供として後宮に女官として潜り込む話。 男装の美少女ならぬ、女装の美少年の後宮物語。 。 倒錯傾向有。かなり好み。 出張帰りの新幹線で読み始め、しばらく中断しちゃってたけど、読み始めたら止まらない。 面白かった〜! 。 明々も遊圭もいい子だし好きだけど、一番胡娘(こじょう)が好きなのです。 皇帝も玄月も結構嫌いじゃないですよ。 うん、だけどやっぱり胡娘だな。 。 ファルザンダム… 色々彼女にも物語があるんだろうなぁ。 早く、続きを(買って)読まねば!!! うう…(買いに、行かねば…)

    0
    投稿日: 2018.06.27
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    「後宮小説」と銘打ってあるとつい、手に取ってしまうのだけど、なかなか「当たり」作品には出会わなくて悶々とすること多々だったのだけど、久々に 「当たったーー!」 と快哉を叫んでしまいました。 特に『後宮に』の3冊はとてもおもしろかった。 比べては申し訳ないけど『八咫烏』シリーズよりも読みやすいし、リズムもわたしに合うし、かといって「ラノベ」と括れない重厚さもあって、とてもよかった。 ただ新章である『幻宮は』は「後宮小説」からははずれてきてしまったっぽいのがちょっと残念? ※『後宮に』のほうで、遊圭(主人公・少女にも見まごう美少年)と玄月(敵か味方かカウボーイ、的な立ち位置のイケメン(でも去勢されてる))に、BL的展開を期待してしまったわたしの根底にはやはりお腐り申し上げる血が流れているんだわ、とおもいました。

    2
    投稿日: 2018.04.29
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    中華風ファンタジー。まだまだ序章のよう。これから後宮で何が起こっていくのか楽しみだ。 2018/1/7

    0
    投稿日: 2018.01.07
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    面白いー!!中華風ファンタジー。一族でただ一人生き延び、追われる立場になった遊圭は、女装し後宮に身を隠す。漢字が多めの文体がしっかりと「金椛国」の世界観を作っていて、読んでいて楽しかった。続編もあるみたいで幸せです。

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    投稿日: 2018.01.06
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    表紙の絵に惹きつけられ、後宮を題材にしたものということで3度目にして買いました。(表紙と後宮もので即決で買ったら若干思っていたのと違ったことがあった。) ページ数も少ないのであっさりと読み終わることができました。 ただ、1巻はまだプロローグのようで事件もまだまだ小さいもの。 これからどんどん渦に巻き込まれていくのではないかなと。楽しみです。 まあ…最初から大変な思いをしている主人公くんですがね。 皇后の外戚は皆殺しという設定…こういう、もしこういう設定なら国が荒れない。というの大好物です。(十二国紀は王様は不老不死設定だし。)

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    投稿日: 2017.12.03
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    昔の中国の制度に似た金か国,星家でただ一人生き残った体の弱い遊圭が,明々,胡娘に助けられ,後宮の中で生き延びていく.少しお手軽に行き過ぎる感もあるが,ワクワクしています.続きが楽しみ.

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    投稿日: 2017.11.28
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    結構面白かった架空中華ファンタジー。 主人公がめそめそしてて若干イラッとしますが、そこに目をつむれば。 これからどうなるんだろうな、と楽しみです。 彩雲国が好きな方は結構好きかも。

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    投稿日: 2017.11.12
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    面白かったのだけど、漢字が多くて読みにくいのが残念。 遊圭は今後どうなっていくのか、星家の生き残りとしてどうしていくの続きが楽しみ。

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    投稿日: 2017.10.24
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    知り合いの作家さんの作品。素敵な表紙絵に心躍る。この作者さんはあいかわらずすごい語彙で、たくさんの言葉を知っておられ尊敬に値する方だ。 ただ、作品としては、漢字を使った単語が多く読みにくい。特に、中華風の漢字の食べ物が出て来る描写がやたら多い。私の興味は主人公たちが何を食べていたのかには向かず、退屈に感じた部分はあった。

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    投稿日: 2017.09.12
  • 流れが優しく、気持ちよく読み進められます

    流れが優しく、気持ちよく読み進められます。 酒見賢一氏の「後宮小説」で、後宮というものの存在を知り、興味を感じました。江戸時代の大奥とはまた違い、なんとなく心惹かれる世界です。 この作品も、その世界観が表現されており、ワクワクドキドキしながら読みました。 主人公の成長。それをとりまく人々の描写もとてもおもしろいです。 一番面白くなりそうなところで、物語が終わっていますが、続きを自分で想像する楽しみを残してくれているのかなとも思います。でも、是非、オリジナルの続きを読んでみたいです。

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    投稿日: 2017.05.10
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    予想していたよりも とても面白かった。一気読みできるのだけれど 決して雑ではなく しっかりした背景を作り上げて描かれていると感じた。ただ不満は ページ数が少なく 続きが読みたくて 焦れてしまうところか..

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    投稿日: 2017.03.10
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    皇后に選ばれたら血縁者は残らず生き埋め…何て残酷な法。 見つかったら確実に命がないのにまだ子供だからか、後宮に入ってからも最初のうちは遊圭の警戒心が今ひとつ薄くて色々危なっかしく、読んでる方がその言動行動にハラハラする。 玄月にスポット当たり過ぎて、後半明々が完全脇役と化してるのがちょっと勿体無い。 遊圭と明々と胡娘がこの先どう切り抜けて後宮から無事に出る事が出来るのかは気になるけれど、声変わりしかけてる時点で限界は近いはず。 続編はあると思うけどあまり長くはならないのかな?

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    投稿日: 2017.02.23
  • 星家再興の物語

    金椛(ジンファ)帝国では、皇后の外戚は曾祖父母を除いて全て殉死となる。遊圭の叔母が皇后になったため、亡くなった皇帝に崩御したため墓守として埋められるのだ。遊圭は異国の薬師、胡娘の手によって一人、生き延びる。遊圭が以前、助けた娘、明々によって匿われるが、明々は後宮の宮官(女官)として召し上げられ、遊圭は明々に使える童女として後宮に入ることになる。 前半は遊圭の家族の話や、体が弱く専属の薬師がついていたりと、裕福な家族の様子、また体が弱く年相応に見られないことが説明される。そして、体が弱いがため、勉学に励んでいたことも。 後宮での生活は、使用人に仕えられていた遊圭が、使用人のようなこともできるはずもなく、明々の手荒れの薬を作ったり、自分用の薬を作ったりと居場所を作り、やがて後宮の女性たちとも仲良くなったり反目したりしていくが、美貌の宦官の玄月に目をつけられ・・・離れ離れになっていた胡娘との再会があったり、 皇后である叔母の命が狙われるのを阻止したり、正体がばれそうになったりと、ハラハラしながら読みました。遊圭がどんどん男らしくなっていくのが楽しみな反面、後宮でばれないかと心配です。 まだまだ序章のような感じなので、続きが楽しみです。

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    投稿日: 2017.02.02
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    彩雲国物語を彷彿させる本格派ファンタジ。否応なく続巻への期待が高まる。 あらすじ(背表紙より) 大陸の強国、金椛国。名門・星家の御曹司・遊圭は、一人呆然と立ち尽くしていた。皇帝崩御に伴い、一族全ての殉死が決定。からくも逃げ延びた遊圭だが、追われる身に。窮地を救ってくれたのは、かつて助けた平民の少女・明々。一息ついた矢先、彼女の後宮への出仕が決まる。再びの絶望に、明々は言った。「あんたも、一緒に来るといいのよ」かくして少年・遊圭は女装し後宮へ。頼みは知恵と仲間だけ。傑作中華風ファンタジー!

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    投稿日: 2017.01.08
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    結末が早く知りたくてガンガン読み進めたが、続き物とは!く~っ、どうなっちゃうの?次巻が待ち遠しい。外戚の影響を排除するためとはいえ余りに理不尽な法に人生を狂わされた主人公・遊圭が、女装でごまかせるには時間との闘いにもなってくる。後宮の陰謀・玄月との駆け引きとともに、そこんとこがヒヤヒヤもんです。胡娘はなんとなく医者版のバルサ(守り人シリーズ)を思わせるなあ。

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    投稿日: 2017.01.01
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    中華ファンタジー。 登場人物も皆、魅力的で読みやすい。 世界観というか、国の成り立ちや身分(官位?)等は唐時代を参考に書いたとの話でした。 架空の国の話ですが、ファンタジー色は薄くて、中国後宮を舞台にした活劇っぽい雰囲気。 なんとなく浅田次郎の蒼穹の昴に近いような……と思うのは、単に切れ者の宦官が出てくるからかもしれない(笑) 続きが楽しみ!……続刊は?と、期待して発行年月日を見たら数日前でした…。 まだ続きが出るのはだいぶ先になりそうですね。。。 続刊にも期待大!なアタリ小説でした(*^^*)

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    投稿日: 2016.12.30
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    名門の御曹司が生き延びるため後宮に潜り込む中華ファンタジー。 心やさしくまっすぐな仁の人遊圭と、名前の通り明るい明々の会話は読んでいて気持ちが軽くなる。胡娘のたのもしさも素敵。 星公子の先行きから目が離せない。

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    投稿日: 2016.12.29